コロナ禍で閉鎖の学校、約2年ぶりに再開 ウガンダ

【AFP=時事】東アフリカのウガンダで、新型コロナウイルス対策として2年近く閉鎖されていた学校が今月10日、再開された。
国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)によると、2020年3月に始まったウガンダの学校閉鎖は世界最長の83週間続き、初等・中等教育の児童・生徒1000万人以上が影響を受けた。
子どもたちが学校再開を喜ぶ中、教師はマスク着用や手洗いなどの感染対策を呼び掛けた。
しかし、外出制限やロックダウン(都市封鎖)で経済的な打撃を受けた保護者たちは、授業料など学費に対する不安も口にしている。
【翻訳編集】AFPBB News
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