数多く移植版やリメイク版が作られており、ファミコン以外にMSX、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ケータイ向けアプリ、Wii、スマホアプリ、PS4、ニンテンドー3DSなどで登場しているので、ファミコン版は知らないけど遊んだことがある、という人も多そうです。
ちなみに5月27日は「ドラゴンクエストの日」として、昨年、日本記念日協会に認定されました。
2006年:スライドでキーボードが使えるようになったタブレット型 VAIO type U「VGN-UX50」
2000年代前半あたりにあったミニPCブーム。当時登場したVAIO U「PCG-U1」は、両手でしっかりホールドして使えるモバイルグリップスタイルを採用したクラムシェルノートとして人気となりましたが、その後継となるVAIO type U「VGN-U50」ではなんとキーボードを分離。付属の折り畳みキーボードと組み合わせ、タッチ操作メインの小型タブレットというスタイルへと進化しました。このVGN-U50の後継として登場したのが、VAIO type U「VGN-UX50」です。再びキーボードを一体化させてはいるものの、スライド方式を採用し、タッチ操作メインのタブレットというスタイルを崩さずにキー入力がしやすくなりました。
といっても、当時のOSはWindows XP。ハードもソフトも指先でのタッチ操作に関してはほとんど考慮されておらず、使うにしてもスタイラスペンを使ってマウス替わりに画面をつつくといった感じでした。type Uの操作においても画面をタッチすることは少なく、スティックポインターで操作していたという人も多いでしょう。
最近はGPDを始めとする中国発のUMPCが多数登場してきていて、再びこういった小さくてユニークなPCが出てくるのではないかとワクワクが止まりません。