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コロナ禍が浮き彫りにしたもののひとつに、医療機関への不要不急の受診がある。緊急性が低く、必ずしも医師に診てもらわなくとも回復が見込める病気やけがをしたときが典型だ。この流れを受け、セルフメディケーションの需要が急増。医薬品メーカーや販売店などでも、新たな動きが続々と広がっている。
※セルフメディケーションとは、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること

■コロナ禍で変化したセルフメディケーション
コロナ禍での通院控えなどもあり、厚労省は8月に医薬品を販売するルールを改定した。この流れを受け、薬局やドラッグストアだけでなく、コンビニで医薬品を展開する動きが拡大し、各社が力を入れ始めている。なかには、ウーバーイーツや受取ボックスを使ったサービスなども登場しており、より手軽に医薬品を購入することが可能になった。

処方箋なしに購入できる多くの市販薬は、病院でもらう処方薬に比べて作用が穏やかになっている。新型コロナウイルス感染症拡大により、医療機関での感染リスク・不安によるセルフメディケーション需要が急速に広がっているなか、「ドラッグストアなどで購入・対応できる医薬品が欲しい」という消費者の声をふまえ、製薬メーカーから 処方薬と同じ有効成分を配合する市販薬 が続々と登場している。

ここで紹介する乾燥肌治療薬「ヒルマイルド」も、そのひとつだ。

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コロナ禍で、ウーバーイーツなどの宅配サービスをよく見かけるようになった


■処方箋薬と同じ有効成分を配合
ヒルマイルドは、消毒用エタノールのトップメーカーである健栄製薬が発売する乾燥肌治療薬。医療機関でも乾燥肌治療薬として繁用されているヘパリン類似物質を0.3%配合する医薬品であり、乾燥肌を治す効果が期待できる。

ここでヘパリン類似物質とは、乾燥肌の治療薬として長年使用されている保湿成分。ヒアルロン酸などは、一時的な保湿効果があるが、ヘパリン類似物質は保湿だけでなく、血行促進、抗炎症作用の3つの働きで、肌の内側から新陳代謝を促し、一時的な保湿とは異なる、乾燥肌の根本的な解決に繋がる成分だと理解されている。

製品写真
ローションタイプは30gと60g、クリームタイプは30g、60g、100gのサイズ展開がある


ヒルマイルドは保湿・血行促進・抗炎症作用の3つの働きがあり、「一時的な保湿」ではなく、乾燥肌を根本的に治す効果が期待されている。処方箋薬と同じ有効成分を配合しており、コロナ禍で乾燥肌に悩まされている人の手助けとなりそうだ。

ヒルマイルド公式サイト

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健栄製薬
2020-08-24


健栄製薬
2021-09-01


健栄製薬
2020-08-24

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