Sonyの未発表なハイエンドスマホがFCC通過!次期モデル「Xperia 1 VI」か

米連邦通信委員会(FCC)は26日(現地時間)、未発表のSony製スマートフォン(スマホ)「13187R」が2024年3月26日(金)付で認証を通過していることを公開しています。FCC IDは「PY7-13187R」。公開されている資料ではWi-Fi 6(IEEE802.11ax準拠)やワイヤレス給電(WPT)に対応していることを示されていることからハイエンドモデルだと思われ、次期フラッグシップスマホ「Xperia 1 VI」(仮称)ではないかと予想されます。また資料にては型番が「XQ-EC72」であることが記載されています。

この「E」の部分は2020年に発売された製品から1年ごとにアルファベット順となっており、例えば、2020年の「Xperia 1 II」は「XQ-AT**」、2021年の「Xperia 1 III」は「XQ-BC**」、2022年の「Xperia 1 IV」は「XQ-CT**」、2023年の「Xperia 1 V」は「XQ-DQ**」となっており、逆に「C」の部分は任意のアルファベットで特に規則性はなく、これまでにCだった製品はXperia 1 IIIのXQ-BC**や「Xperia 10 IV」の「XQ-CC**」、「Xperia 10 V」の「XQ-DC**」となっています。

一方、すでに紹介しているようにXperiaの未発表スマホとしては型番「XQ-EC54」が決済サービスの普及促進や認証を行う業界団体のEMVCoの認証を取得しており、こちらは他のフィンランドの認証機関「Fimko」の認証などを含めて考えると、次期スタンダードスマホ「Xperia 10 VI」(仮称)ではないかと推測でき、XQ-EC54のモデル名が「PM-148*-BV」となっていることから現時点でモデル名「PM-147*-BV」は空いているので、Xperia 1 VI(型番:XQ-EC**)がこれに相当することになるのではないかと思われます。

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