Linuxカーネル3.8以降に見つかった脆弱性にAndroid向けパッチが公開!

Perception Pointは19日(現地時間)、Linuxカーネル3.8以降においてローカルユーザーがroot権限を取得可能となる脆弱性(識別番号「CVE-2016-0728」)を発見したと発表しています。

これにより、Linuxカーネル3.8以降を利用したパソコンやサーバー、そして、Android 4.4(開発コード名:KitKat)以降が危険に晒されているとのこと。ただし、現時点ではこの脆弱性が悪用された報告はないとのこと。

これに対し、GoogleのAndroid Securityを担当するAdrian Ludwig氏は21日、脆弱性に対するセキュリティーパッチをオープンソースで公開し、Androidを採用する各メーカーにパッチを提供したとお知らせしています。

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