IIJmioの一部サービス・プランでFOMA終了に伴ってiPhone Airなどで4G通信ができなくなるなどの問題が案内!

インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は20日、同社が移動体通信事業者(MNO)から携帯電話回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「IIJmio」( https://www.iijmio.jp )においてNTTドコモが2026年3月31日(火)に終了(停波)を予定している3G(第3世代移動通信システム)による携帯電話サービス「FOMA」の影響をお知らせしています。

同社ではNTTドコモの3G停波を想定した動作確認試験によってIIJmioにおける一部のサービスにおいて特定の機種を利用した場合に問題のある事象が発生することを確認したとのこと。問題となりそうな事象は2つあり、1つは3Gが終了するまでのApple製スマートフォン(スマホ)「iPhone Air」および「iPhone 16e」をIIJmioにおけるNTTドコモ回線を利用した5Gに非対応な対象サービス・プランで3G網に接続してしまい、4Gによる通信ができなくなるとしています。

もう1つは3Gが終了した後にiOS 26以降のすべてのiPhoneにおいて製品を再起動した直後などの特定の条件において4Gの接続に時間がかかる(1~2分程度)可能性があるとしています。ただし、こちらの事象は機内モードのON・OFF切替を行うことで速やかに接続できる可能性があるほか、iOS 26.2にて確認した内容であり、他のiOSバージョンや今後のiOSのアップデートによって発生しうる事象が異なる可能性があるということです。

なお、最初の事象は2026年3月1日(日)から3月31日(火)までの期間に順次発生すると見られ、もう1つは2026年4月1日(水)以降に発生する見込みとなっており、ギガプランにおいて影響が考えられるのはデータ通信専用eSIMのみで、音声通話機能付きSIM(eSIM・物理SIM)やSMS機能付きSIM(物理SIM)、データ通信専用SIM(物理SIM)は影響がないとのことです。また現在、これらの事象の解消の可否などについてさらなる調査・検討を進めており、詳細が判明次第、改めて案内するとしています。

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NTTドコモではすでに紹介しているように2026年3月31日にFOMAおよびiモードをサービス終了予定で、提供を終了するFOMAの料金プラン、利用できなくなる機種、サービスの詳細などについては同社の公式Webサイト内に特設ページ『「FOMA」および「iモード」サービス終了のご案内 | お知らせ | NTTドコモ』にて案内しています。これに伴い、NTTドコモ回線を借り入れて携帯電話サービスを提供しているMVNOでもNTTドコモ回線の3G網は利用できなくなります。

そうした中で今回、NTTドコモ回線を利用しているMVNOであるIIJがFOMAの終了に伴い、一部のApple製品で問題が起きる可能性があることを案内しました。IIJでは3G停波を想定した動作確認試験によってiPhone AirおよびiPhone 16eといった特定の機種を利用している場合には3G停波の前後で4G(LTE)の通信ができなくなる可能性があるほか、iOS 26以降を搭載したiPhoneでは接続時に以前より時間を要する可能性があることを確認したということです。

なお、iPhone AirおよびiPhone 16eで3Gが終了するまでの期間に4Gで通信ができなくなり、3Gに接続してしまう問題は3Gで通信はできるため、速度やエリアとして快適さは大幅に減ってしまうものの、完全に通信できなくなるわけではないと思われますし、もう1つの4Gの接続に時間がかかる問題も1~2分程度とされるほか、機内モードのON・OFF切替を行うことで速やかに接続できる可能性があるということなのでそこまで大きな問題にはならないと思われますが、対象の環境で利用している人は事前に問題を認識しておいたほうが良いように思われます。

発生期間3Gが終了するまで
(2026年3月1日~3月31日)
※3月1日以降で順次事象が発生し始める可能性があります。
3Gが終了した後
(2026年4月1日以降)
想定される事象・端末が3G網に接続してしまい、4G(LTE)での通信ができなくなる。・端末を再起動した直後など特定の条件において4G(LTE)の接続に時間がかかる。
 ※1~2分程度かかる可能性があります。
 ※機内モードのON・OFF切替を行うことで速やかに接続できる可能性があります。
対象サービス/プラン
(NTTドコモ網を利用する回線のみ)
・mioモバイル ギガプラン(データ通信専用eSIM)
・mioモバイル データプランゼロ(eSIM)
・mioモバイル eSIMベータ版
・mio IoT サービス
・Japan Travel SIM(eSIM/物理SIM)
 ※上記の対象サービス/プランは5Gには対応していません。5Gに対応している各プラン/SIMカードではこれらの事象は発生いたしません。
 ※ギガプランにおいて影響が考えられるのはデータ通信専用eSIMのみです。音声通話機能付きSIM(eSIM/物理SIM)およびSMS機能付きSIM(物理SIM)、データ通信専用SIM(物理SIM)は影響ありません。
対象機種
(2026年1月時点)
・iPhone 16e
・iPhone Air
 ※上記以外のApple社製端末(iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、iPadなど)は影響ありません。
・iOS 26以降のすべてのiPhone
 ※上記以外のApple製タブレット(iPadなど)は影響ありません。


IIJ
2020-12-22





ahamo


記事執筆:memn0ck


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