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| ワイモバイルから登場した実質6万円台の横開き型フォルダブルスマホ「nubia Fold」をレビュー! |
高性能でより大画面で使えるハイエンドスマートフォン(スマホ)として一般的なスマホの画面の2枚分を折り畳める横開き型フォルダブルスマホの注目度が高くなっています。開くとタブレットに近いサイズになり、タブレットの代わりにもなる一方、これまでの機種では価格帯が20万円台だったり、返却プログラムを利用しても2年間の実質負担額が10万円を超えていたりと、非常に高価なので入手しにくくなっています。
既報通り、この高価格帯の横開き型フォルダブルスマホに驚くべく価格で登場したモデルとして前世代ながらもハイエンド向けチップセット(SoC)であるQualcomm製「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」を搭載した「nubia Fold(型番:A502ZT)」(ZTE製)がソフトバンクの携帯電話サービス「Y!mobile」から新たに2025年12月4日(木)に発売されました。
販路はワイモバイルショップや量販店などのワイモバイル取扱店および公式Webショップ「
さらにワイモバイルオンラインストアなど直営店ではY!mobileに新規契約または他社から乗り換え(MNP)で「シンプル3」のMまたはLに加入すれば、21,600円が割引になり、Y!mobileの返却プログラム「新トクするサポート(A)」(48回払い)を利用すれば、2年後に返却すると残りの25〜48回目の支払いが免除され、実質負担額が67,680円と安くなります。
さらに現在は『nubia Fold発売記念キャンペーン』( https://zte-nubia-new-cpn.jp/ )として事前にガチャを引いてから購入後に応募すると「PayPayポイント」で最大45,000ポイントの還元やオリジナルのスマホケースのプレゼント、また抽選でタブレット「nubia Pad SE」を50人にプレゼントする企画も用意されています。
筆者はこれまでSamsung Electronicsの横開き型フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold6」(NTTドコモ版)を利用しており、来年7月に2年利用で返却予定のため、次期機種として今年8月に発売された最新機種の「Galaxy Z Fold7」を検討していましたが、nubia Foldがあまりに安いので、購入することにしました。今回、実際にnubia Foldを購入し、Galaxy Z Fold6の替わりにメインスマホとして活用できるかどうか試していますので、その模様を紹介します。
nubia Foldは閉じた状態のカバーディスプレイは普通のスマホとして使えるアスペクト比21:9の約6.5インチSuper HD+(1172×2748ドット)OLED(有機EL)ディスプレイ(約460ppi)、開いた状態のメインディスプレイは正方形に近い約8.0インチQXGA+(2220×2480ドット)LTPS OLED(有機EL)ディスプレイ(約414ppi)を搭載したフォルダブルスマホです。
現在利用しているGalaxy Z Fold6はカバーディスプレイが約6.3インチ、メインディスプレイが約7.7インチのため、nubia Foldの方がディスプレイが大型になっています。またnubia Foldもカバーディスプレイとメインディスプレイともに最大120Hzリフレッシュレートに対応しており、閉じた状態と開いた状態のどちらでもフロントカメラが利用でき、背面にはメインとなるリアカメラが搭載されています。
本体サイズは閉じた状態が約73×160×11.1mmで、Galaxy Z Fold7の約8.9mmに及ばないものの、Galaxy Z Fold6の約12.1mmより薄くなっています。また開いた状態が約144×160×5.4mmで、重量は約249g、カラーバリエーションはブラック1色のみです。さらに本体はIPX4の生活防水とIP5Xの防塵、そして日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。
SoCは前述通りにSnapdragon 8 Elite Mobile Platformを搭載しており、内蔵メモリー(RAM)は12GB、内蔵ストレージは256GBで、microSDカードなどの外部ストレージスロットは非対応です。ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」では総合スコア300万ポイント台となっており、さらに前世代のSoCとなるQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」を搭載したGalaxy Z Fold6の180万ポイント台と比べてかなり高得点で高性能となっています。
メインとなるリアカメラは以下の3眼構成で、フロントカメラはカバーディスプレイ側およびメインディスプレイ側ともに約2000万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)となっています。またカメラによる顔認証機能と搭載しており、生体認証としては電源ボタンに内蔵された指紋センサーにも対応しています。
・約5000万画素CMOS(PDAF)/広角レンズ(OIS)
・約5000万画素CMOS(PDAF)/超広角レンズ
・約500万画素CMOS/マクロレンズ
バッテリーは大容量6560mAhで、55Wの急速充電にも対応しており、Y!mobileでは連続待受時間は5Gで約405時間、4GのFDD-LTE方式で約472時間、AXGP方式で494時間、連続通話時間は5G SA(VoNR)で約1966分、4G LTE(VoLTE)で約2460分、充電時間は約70分としています。他にもAI機能(AI通話アシスト、通話翻訳、AI同時通訳など)を搭載しています。
nubia Foldを実際に使ってみると、Galaxy Z Fold6よりも快適に動作するので驚きました。またディスプレイの発色も良く、描写速度も速く、メインディスプレイは画面分割機能にも対応しており、ハイエンドモデルとして十分に活用できます。カメラに望遠カメラを搭載していないのが唯一の弱点かと思いますが、広角カメラが5000万画素のため、ある程度のクリッピングでも解像度を確保できて実用的です。
またフォルダブルスマホの欠点としては長期利用による折りたたみ部分の劣化がありますが、Galaxy Z Foldシリーズは2年程度の利用で劣化を実感していますので、今回のnubia Foldがどれくらいの期間でディスプレイに影響が出てくるかどうか心配ではあります。それでもハイエンドモデルの横開き型フォルダブルスマホがこの価格帯で入手できるのは非常にオススメのモデルだと感じました。
| 機種名 | nubia Fold(ヌビア・フォールド) |
| サイズ[高さ×幅×厚さ/㎜] | オープン時:約160×144×5.1mm クローズ時:約160×73×11.1mm(最厚部17.4mm) |
| 質量[g](電池含む) | 約246g |
| 本体カラー | Black |
| メインディスプレイ | 約8.0インチ有機EL 2480×2200ドット |
| カバーディスプレイ | 約6.5インチ有機EL 2748×1172ドット |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Elite mobile platform |
| 内蔵メモリー(RAM) | 12GB |
| 内蔵ストレージ | 256GB |
| 外部ストレージ(最大対応容量) | ー |
| アウトリアカメラ | 約5000万画素CMOS(広角レンズ)+約5000万画素CMOS(超広角レンズ)+約500万画素CMOS(マクロレンズ) |
| カバーディスプレイフロントカメラ | 約2000万画素CMOS(広角レンズ) |
| メインディスプレイフロントカメラ | 約2000万画素CMOS(広角レンズ) |
| バッテリー容量 | 6560mAh(内蔵電池) |
| 連続待受時間(FDD-LTE/AXGP) | 約472時間/約494時間 |
| 連続通話時間(VoLTE) | 約2460分 |
| 充電時間 | 約70分(USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ) |
| 接続端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | ー |
| 最大通信速度(受信時/送信時の最大速度) | 5G:2.6Gbps/159Mbps 4G:838Mbps/46Mbps |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be(2.4、5、6GHz) |
| Bluetooth | Version 6.0 |
| 赤外線 | ○(リモコン) |
| テザリング同時接続数[Wi-Fi/Bluetooth/USB] | 10台/4台/1台 |
| 防水・防塵 | ○(IPX4)/○(IP5X) |
| ワンセグ/フルセグ | ー/ー |
| FMラジオ | ー |
| おサイフケータイ(FeliCa)/NFC | ○/○ |
| 生体認証 | ○(指紋、顔) |
| ハイレゾ | ○ |
| SIMカード | nanoSIM、eSIM |
| OS | Android 15 |
| メーカー | ZTE |
記事執筆:伊藤浩一
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