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| コンパクトモデルファン待望!その名に違わぬポケットサイズな「Mode1 Pocket」の外観や基本機能などをチェック |
既報通り、携帯電話ショップ「テルル」やキャリアショップの運営などを行っているピーアップ(P-UP)の関連会社のP-UP World(ピーアップワールド)が展開しているブランド「Mode1」における新商品として4G対応コンパクトスマートフォン(スマホ)「Mode1 Pocket(型番:MD-07P)」を2025年11月11日(火)に発売しました。販路はテルル各店および量販店、ECサイトのほか、仮想移動体通信事業者(MVNO)の「mineo」となっています。
販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージの違いによって複数あり、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格では6GB RAM+128GBストレージモデルが35,200円、8GB RAM+256GBストレージモデルが38,280円となっています。ただし、8GB RAM+256GBストレージモデルは一部販売店のみ取り扱いとなっており、現時点ではmineoのみで先行販売され、価格は34,320円(分割では1,430円/月×24回または1,210円+946円/月×35回)です。
Mode1 PocketはMode1シリーズのスマホとしては2021年に発売された「Mode1 GRIP(型番:MD-05P)」以来のコンパクトモデルで、目に見えて細長いボディーが特徴的だったMode1 GRIPとは異なり、一般的な画面の縦横比(アスペクト比)のスマホのままで本体サイズを縮小したかのような形状となっており、片手操作の可能なギリギリのサイズ感を保ちつつもクセのないデザインとなっています。
また5Gやおサイフケータイ(FeliCa)には非対応なものの、それ以外では必要十分な性能と機能を有しており、防水・防塵(IP65)やeSIM、ワイヤレス充電、FMラジオ、ストラップホール、NFC Type A/Bなどを備えています。ただし、NTTドコモ回線やau回線ではeSIMが利用不可なのでご注意ください。今回、そんなMode1 PocketをP-UP Worldよりご提供しただいて実際に試すことできましたので、まずは開封して外観や基本機能などを写真を交えて紹介したいと思います。
【同梱品と外観、スペックを確認】
Mode1 Pocketの個装箱はプラ素材製のクリア仕様で、既存の「Mode1 RETROII」や「Mode1 GRIP」などは違いましたが、過去のMode1シリーズの製品でも見られたものとなっています。なお、前述通り、Mode1 Pocketには6GB RAM+128GBストレージモデルと8GB RAM+256GBストレージモデルが存在しますが、個装箱正面に張り付けられたシールで判別できるようになっています。
さっそく開封していきますが、内容物としてはMode1 Pocket本体のか、本体カバー(TPU製)やUSB Type-Cケーブル、画面保護フィルム、SIM取り出しピン、Mode1ステッカー、クイックマニュアルやユーザーマニュアルなどの紙類が入っていました。充電器はすでに利用しているのを使いまわしたり、新たに購入したりで用意する必要はありますが、充電ケーブルや画面保護フィルム、本体保護カバーなどが揃っており、必要なものがほぼすべて付属しているのもありがたいところです。
外観をチェックしていきますが、背面パネルはMode1シリーズ伝統のカーボン柄が採用されており、ガラスパネル越しに角度によって美しく輝くカーボンの質感を楽しめます。また本体カラーとしてSHIRO(白)とKURO(黒)の2色が用意されており、レッド(赤)は存在しない(過去に発売された「Mode1 RS(型番:MD-03P)」にはレッドが存在した)のが個人的に残念なところですが、筆者としてはリアカメラ部の意匠や付属のケーブルがアクセントとしてしっかりと赤いのは好印象です。
画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:19.5の約5.3インチHD+(720×1560ドット)TFT液晶ディスプレイが搭載され、最大120Hzリフレッシュレートによる滑らかで快適な映像を楽しめ、画面の周りの縁(ベゼル)が狭く、できるだけコンパクトなサイズ感に抑えられています。またパンチホール部分には約2500万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しています。また正面側には他にも通話用スピーカーや通知用ランプ、照度センサーがあります。
一方、背面側には約6400万画素CMOS/広角レンズ(F1.8)のメインカメラと約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.0)のデュアル構成のリアカメラのほか、フラッシュライトや「Mode1」ロゴ、そのロゴ付近にNFCセンサーやワイヤレス充電(Qi)用アンテナが配置されています。デザイン的な意匠としてSHIROもKUROもどちらの色もリアカメラ部分のバンプ周囲が赤い縁取られているのが目を引きます。
本体上側面には動画撮影など用のサブマイク、本体下側面には外部スピーカー、通話など用のメインマイク、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、ストラップホール(本体右側面に渡る角)があり、昨今のスマホにおいてストラップホールを標準で備えているのは珍しく、ないよりはあった方が良いものなので、コンパクトボディーを活かしてネックストラップで提げて使うのも良さそうです。
また左側面にはSIMカードおよびmicroSDカードスロット、右側面には音量上下キーと指紋認証センサーを兼ねた電源キーがあり、側面のフレームはSHIROおよびKUROともに色がゴールド(金)となっており、電源キー自体や音量上下キーの周りも赤く、リアカメラ部分と同じようにデザイン的なアクセントとなっています。
SIMはnanoSIMカード(4FF)とeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしており、携帯電話ネットワークは対応周波数帯が以下の通りで、外部ストレージは最大1TBまでのmicroSDXCカードに対応しています。なお、日本国内の3G(W-CDMA方式)が2026年3月末に停波予定であることから新たに発売後のソフトウェア更新によって新機能「4G ONLYモード」に対応しており、これによって電池消費が減るだけでなく、3Gだけでなく2Gも使えなくなるため、偽基地局対策にもなるということです。
5G NR: -
4G LTE: Band 1, 3, 5, 8, 11, 19, 21, 26, 28, 41
3G W-CDMA: Band I, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
サイズは約132×63.4×10.8mm、質量は約152g。なお、サイズ感として一般的な350ml缶に近い縦横幅とともにほどよい厚みにしたことによって日本人の手にも馴染みやすく、片手での操作やポケットにもすっきり収まりやすいサイズに仕上げたということです。またバッテリー容量は2900mAhで、USB Type-C端子(USB 2.0)からの有線接続の充電に加え、Qi 2.0準拠したワイヤレス充電にも対応しています。
チップセット(SoC)はMediaTek製「Helio G99」(オクタコアCPU「2.2GHz Arm Cortex-A76コア×2および2.0GHz Arm Cortex-A55コア×6」、デュアルコアGPU「Arm Mali-G57 MP2」)で、Wi-Fi 5に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANやBluetooth 5.2、NFC Type A/B、FMラジオ(ワイドFM対応)、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSなど)、重力センサー、距離センサー、光センサー、磁気センサー、方位センサー、ジャイロスコープに対応しています。
【ホーム画面とプリインストールアプリ】
続いてソフトウェア面を見ていきます。Mode1 Pocketの初期設定直後のホーム画面は1枚で、それに加えて左側に「Google Discover」があります。ホーム画面のカメラアプリ以外はGoogleの提供するいわゆる「Google Mobile Service」(以下、GMS)の各種サービスのアプリのみとなっています。またプリインストールアプリも目立ったものはFMラジオ(ワイドFM対応)くらいで、残りはGMSアプリのみと、非常にシンプルです。
コンパクトサイズであるため、バッテリー容量が他の一般的なスマホと比べるとどうしても少ないこともあり、必要としているアプリだけをチョイスしていき、なるべく消費電力を抑えて使ったほうが良いかもしれません。もちろん詳しくない人のためにあらかじめプリインストールするというのも悪いものではないとは思いますけど。
多数派ではないかもしれませんが、手の小さい人でも片手で扱いやすいコンパクトスマホを求めている人は根強くいると存在していますし、このMode1 Pocketはそういった人を掬い上げる1台となりそうです。すでにテルル各店や量販店などにおける展示で実機を試すことのできる場所が出てきていますので、気になった方はぜひ手に取って試してみましょう。片手にすっぽりと収まる感覚に新鮮な驚きがあるかもしれませんよ。なお、次回は実際にじっくりと使ってみて感じたことなどをお送りいたします。
紹介コード
https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F0U2C7X4J0
mineo(マイネオ)
2015-03-27
記事執筆:河童丸
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