Y!mobileから新フォルダブルスマホ「Libero Flip(型番:304ZT)」が登場!

ソフトバンクは19日、携帯電話サービス「Y!mobile」の新商品として5Gやおサイフケータイ(FeliCa)に対応したフォルダブルスマートフォン(スマホ)「Libero Flip(型番:A304ZT)」(ZTE製)を発表しています。発売日は2024年2月29日(木)で、発売に先立ってすでに2月19日(月)10時に事前予約受付を開始しています。

販路はワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店および公式Webストア「ワイモバイルオンラインストア」などで、価格(金額はすべて税込)はワイモバイルオンラインストアなどの直営店では63,000円(分割払いでは1,750円/月×36回または2,625円/月×24回)となっています。

またワイモバイルオンラインストアでは他社から乗り換え(MNP)や新規契約では最大23,120円割引、機種変更では7,200円割引などの割引施策が実施されています。なお、同社では日本国内の移動体通信事業者(MNO)としてLibero Flipを独占販売するほか、フォルダブルスマホとしては日本国内のMNO(4者)において最安値(各社の直営店の通常販売価格における比較)で販売するとしています。

さらにLibero Flipの発売に合わせて「Libero Flip専用ケース プレゼントキャンペーン」をZTEの日本法人であるZTEジャパンが実施し、Libero FlipをY!mobileで購入して専用Webページから応募された人全員に2000種類以上のデザインの中からお好きなリング付き専用ケースを無料でプレゼントするとのこと。専用ケースはFOXが運営するアクセサリーショップ「caseplay」で販売されている製品となります。

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Libero FlipはZTEがソフトバンク向けに展開している「Libero」ブランドにおいて初、またY!mobileとしても初のフォルダブルスマホで、開くと普通のスマホとして使え、閉じてコンパクトに持ち運べる縦折りタイプとなっており、開いた状態では約6.9インチFHD+(1188×2790ドット)OLED(有機EL)のメインディスプレイ、閉じた状態では丸型デザインが特徴的な約1.43インチ466×466ドット有機ELのサブディスプレイを搭載しています。

サブディスプレイでは折りたたんだ状態で通知確認や着信応答などの簡単なタッチ操作が可能で、対応機能はカメラやレコーダー、タイマー、スポーツと健康、天気、音楽など。一方、メインディスプレイは上部中央にパンチホールを配置し、パンチホール部分には約1600万画素CMOS/広角レンズを搭載し、顔認証に対応しています。また生体認証として側面指紋センサーも搭載。サイズは開いた状態で約170×76×7.3mm、閉じた状態で約88×76×15.5mm、質量は約214g、本体色はゴールド、ホワイト、ブルーの3色展開。

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リアカメラは約5000万画素CMOS/広角カメラおよび約200万画素CMOS/被写界深度カメラのデュアル構成で、本体を折り曲げて自立させることでスタンドや三脚なしで撮影できることに加え、カメラに向かって手を振るなどのジェスチャーでタイマー撮影ができるため、セルフィーやグループ写真を撮影する際に便利なほか、折りたたんだ状態でサブディスプレイからカメラを起動して撮影することも可能です。なお、本体の曲がり角度は標準範囲を60~110°で設計しており、この範囲外ではヒンジの角度を適切に保持できない場合があるとのこと。

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主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platform」および6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、4310mAhバッテリー、急速充電「QC4+」および「PD3.0」(最大33W)、USB Type-C端子、Wi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSS、GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSSなど)、緊急速報メール、国際ローミング、防滴(IPX2)、防塵(IP4X)。microSDカードなどの外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。

SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、携帯電話ネットワークの最大通信速度は5Gで下り2.0Gbpsおよび上り159Mbps、4Gで下り722Mbpsおよび上り46Mbpsで、対応周波数帯は5G(NR方式)でn3およびn28、n77、n78、4G(LTE方式)でBand 1および2、3、4、8、12、17、41、42、3G(W-CDMA方式)でBand IおよびII、IV、VIII、2G(GSM方式)で900および1800、1900MHz。なお、Massive MIMOには対応していますが、VoLTE(HD+)には非対応となっています。

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連続通話時間は4G(VoLTE方式)で約1350分、連続通信時間は5G(NR方式)で約1600分、4G(LTE方式)で約2000分、3G(W-CDMA方式)で約1530分、連続待受時間は5G(NR方式)で約320時間、4G(FDD-LTE方式)で約450時間、4G(AXGP方式)で約400時間、3G(W-CDMA方式)で約357時間、充電時間は約73分(USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ利用時)。

OSはAndroid 13がプリインストールされており、アプリやアイコンなどをタップしやすいように大きく表示させたり、よく使う電話番号をショートカットに設定したりできる「シンプルモード」に対応しているほか、詐欺・迷惑電話対策機能として電話録音機能を搭載しており、通話中に「録音」ボタンをタッチするだけで発信者に対して通話録音を行うアナウンスで警告するとともに録音が開始され、安全・安心に使用できます。付属品はSIM取り出しツール(試供品)およびクリックガイドなどの紙類のみ。



記事執筆:memn0ck


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