日本通信は10日、NTTドコモの回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「日本通信SIM」( https://www.nihontsushin.com )における「合理的プラン」にて新たに「合理的30GBプラン」を2023年11月27日(月)より提供すると発表しています。

合理的30GBプランは既存の「合理的20GBプラン」の月額基本料2,178円(金額はすべて税込)のままで基本月間高速データ通信容量を20GBから30GBに増量した料金プランで、合理的20GBプランと同様に1回当たり5分までの音声通話がかけ放題または70分までの音声通話無料にも対応しています。

なお、これまで合理的20GBプランを利用していた人も自動的に合理的30GBプランに変更されるほか、法人契約で合理的20GBプランを利用している場合についても2023年12月1日(金)より合理的30GBプランにバージョンアップされるとしています。また2年縛りなどの長期利用期間や最低利用期間はなく、解約金も設定されていません。

これにより、同社では「合理的な携帯料金プラン」を具現化したプランとしてデータ利用量が少ない場合には月1GBが付いた「合理的シンプル290プラン(月額290円)」、平均的利用の場合には10GB+5分かけ放題(または70分無料通話)が付いた「合理的みんなのプラン(月額1,390円)」、やや多い場合には合理的30GBプランを自信をもって提供するとしています。

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日本通信では移動体通信事業者(MNO)の大手各社が提供する「ahamo」や「povo」、「LINEMO」などといった料金プランに対抗する形でこれまで合理的20GBプランを提供してきましたが、昨今の高速データ通信量の増加に伴って新たに合理的20GBプランの月20GBを月30GBに増量した合理的30GBプランを提供開始しました。

合理的30GBプランは月30GBまでの高速データ通信の他に1回5分までの音声通話がかけ放題または月70分までの音声通話が無料で使え、月額基本料は2,178円となっています。なお、初期費用は手数料3,300円がかかり、1回当たり5分を超えた場合や月70分を超えた場合の音声通話は通話料30秒当たり11円がかかります。

また基本データ容量の20GBを超えた場合でも1GBあたり220円(で使った分だけの料金が自動適用される「おかわり課金方式」を採用しており、さらに自分で上限値の設定ができるので、使い方に最適な容量のプランを作りながら実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけという合理的に利用できるようになっています。

ネットワークはNTTドコモ回線を用いているため、エリアは同等となっており、利用可能機種はSIMフリーやSIMロック解除した製品に加え、NTTドコモの製品の場合にはSIMロック解除をせずにそのまま使えます。その他、音声オプションや留守番電話、キャッチホンなどのオプションが用意され、SMSは受信は無料ですが、送信は3〜220円/通がかかります。

日本通信
2023-07-04



記事執筆:memn0ck


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