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LINEアプリが11月上旬にバージョン10.16.4以下でのサポートを終了！

ソフトバンクは2日、コミュニケーションサービス「LINE」を提供するLINE Corp.がスマートフォン（スマホ）など向け「LINE」アプリのバージョン10.17.0未満でのサービスを2022年11月上旬に提供終了するとお知らせしています。これにより、バージョン10.17.0未満の場合はトークの閲覧・バックアップを含めて全機能が利用できなくなるとのこと。

そのため、ソフトバンクでは同社が販売していたLINEアプリをバージョン10.17.0以上にできない機種を案内しており、iOS11以上にOSバージョンアップできないスマホ「iPhone 5」および「iPhone 5c」、タブレット「iPad（第4世代）」（ともにApple製）をはじめ、フィーチャーフォン「AQUOSケータイ2」や「DIGNOケータイ2」などが対象になると案内しています。

LINE Corp.ではLINEアプリのバージョン10.16.4以下でのサポートを11月上旬に終了する予定だと案内

LINEではLINEアプリの古いバージョンのサービスやサポートを順次終了しており、今回、バージョン10.17.0未満のサービスおよびサポートが11月上旬（予定）に終了することに伴い、バージョン10.17.0以上にすることができない機種にてLINEアプリが利用できなくなることがソフトバンクによって案内されました。

これにより、iPhoneやiPadなどのiOSではLINEアプリのバージョン9.16.1までに対応するiOS 10.0～10.3.4でLINEアプリが利用できなくなるため、iOS 11以上にすることができないiPhone 5などの機種ではLINEアプリの全機能が使えなくなります。なお、iPhone 5などでなくてもiOS 11以上にアップデートしていない場合は同様に使えなくなるのでご注意ください。

＜LINEアプリのサポート状況＞
・iOS、iPadOS
　iOS 13.0～13.7：LINEバージョン12.4.0まで利用可能
　iOS 12.0～12.5.5：LINEバージョン11.17.0まで利用可能
　iOS 11.0～11.4.1：LINEバージョン10.17.0まで利用可能
　iOS 10.0～10.3.4：LINEバージョン9.16.1まで利用可能
　※ iOS 9.3.6以下の場合、利用できません

・Android
　Android 6.0～6.0.1：LINEバージョン11.15.0まで利用可能
　Android 5.0～5.1.1：LINEバージョン11.5.0まで利用可能
　※ Android 4.4.4以下の場合、利用できません
　※ Android 7.0以上の機種でもメーカーや携帯キャリアが提供するアプリストアからLINEをインストールできない場合があります

一方、AndroidについてはOSとしてはAndroid 5.0～5.1.1ではLINEアプリのバージョン11.5.0まで利用可能となっており、AQUOSケータイ2などはAndroid 5.1.1ベースであるため、OSとしては利用可能だと思われますが、LINEではAndroid 7.0以上の機種でもメーカーなどによってサービスやサポートを終了する場合があるとしています。

そうしたことからソフトバンクではAQUOSケータイ2などの対象機種はiPhone 5などと同じくLINEアプリのバージョン10.17.0以上にできず、LINEアプリの全機能が11月上旬（予定）に利用できなくなると案内しています。ソフトバンクが案内しているLINEアプリのバージョン10.17.0以上にできないSoftBankおよびY!mobile向け機種は以下の通り。

＜SoftBank＞
・iPhone 5
・iPhone 5c
・iPad（第4世代）
・かんたん携帯9
・AQUOSケータイ
・AQUOSケータイ2
・DIGNOケータイ
・DIGNOケータイ2

＜Y!mobile＞
・AQUOSケータイ
・AQUOSケータイ2
・DIGNOケータイ
・DIGNOケータイ2

LINEアプリにてバージョンを確認する方法はLINEアプリの「ホーム」から「設定」を選んで「LINEについて」にて「現在のバージョン」で確認できます。なお、ソフトバンクではこれらの機種を利用している場合に引き続いてLINEアプリを利用するためにはサービス終了前に対応機種への変更とLINEアカウントの移行が必要だということです。