Nothing Technologyの初スマホスマホ「Nothing Phone (1)」が登場!

Nothing Technologyは12日(現地時間)、同社が展開する「Nothing」ブランド初のスマートフォン(スマホ)「Nothing Phone (1)」(型番:A063)を正式に発表しています。日本でもオープン市場向けメーカー版として内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージが8GB+256GBモデル(ホワイトとブラックの2色)が販売されるとのこと。

価格は69,800円(税込)となっており、2022年8月に発売を予定し、詳細な発売日は後日案内されるということです。なお、海外向けには8GB+256GBモデルのほか、8GB+128GBモデルや12GB+256GBも販売されます。また日本で販売されるモデルも含めておサイフケータイ(FeliCa)には対応していません。

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Nothing Phone (1)はNothing初のスマホで、背面に「Glyph Interface(グリフインターフェイス)」と呼ばれる仕組みのLEDライトを備え、通知や充電など状況に合わせてが光るようになっており、光り方はさまざまなパターンに合わせて設定でカスタマイズできるようになっています。

またチップセット(SoC)にはQualcomm製「Snapdragon 778G+ 5B Mobile Platform」を採用し、OSにはAndroid 12ベースの独自ユーザーインターフェース「Nothing OS」を搭載しており、3年間のOSバージョンアップに加え、4年間のセキュリティーパッチ(2カ月ごと)の提供が保証されています。

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なお、同社ではプリインストールアプリを極力少なくし、AIによるアプリ制御と合わせ、快適に使えるとしています。ディスプレイは左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の約6.55インチFHD+(1080×2400ドット)フレキシブルOLED(有機EL)で、120Hzリフレッシュレートや240Hzタッチサンプリングレート、コントラスト比100万:1、明るさ最大1200nits、10bitカラー表示、HDR10+に対応。

ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass」で覆われ、パンチホール部分には1/3.1型の約1600万画素CMOS(Sony製「IMX471」)/広角レンズ(F2.45)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載。サイズは約159.2×75.8×8.3mm、質量は約193.5g。生活防水・防塵(IP53)に対応。

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リアカメラは以下のデュアル構成で、メインとなる広角カメラは1/1.56型の大きめなセンサーを採用し、サブの超広角レンズ(1/2.76型)とともに4つの画素を1つにまとめて明るく撮影できるピクセルビニング技術に対応するほか、ポートレート撮影やマクロ撮影(4cm)などをサポートしています。

・約5000万画素CMOS(Sony製「IMX766」)/広角レンズ(F1.88、焦点距離24mm、OIS、EIS)
・約5000万画素CMOS(Samsung製「JN1」)/超広角レンズ(F2.2、画角114°)

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主な仕様は4500mAhバッテリーおよび急速充電(33W)、ワイヤレス充電「Qi」(15W)、ワイヤレスリバースチャージ(5W)、Wi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、加速度センサー、環境光センサー、近接センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、センサーコア、位置情報取得(A-GPSなど)。

SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は5G NR方式のn1およびn3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n77、n78、4G LTE方式のBand 1および2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、26、28、32、34、38、39、40、41、66、3G W-CDMA方式のBand I、II、IV、V、VI、VIII、XIX、2G GSM方式の850および900、1800、1900MHz。

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記事執筆:memn0ck


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