QWERTYキーボードスマホの灯は消えぬのだ!!

Unihertz(ユニハーツ)は8日(現地時間)、同社の公式YouTubeチャンネル「Unihertz Official」にて「What's the next? Stay Tuned!」( https://youtu.be/38TYztL8ik8 )というタイトルのティザームービーを公開しています。

ムービーの最後にはこれまで同社から発表されたことのない製品が登場し、同社が展開しているQWERTYキーボード搭載のストレート型スマートフォン(スマホ)「Unihertz Titan」シリーズの次期モデルかと思われる姿がわずかに映っているのが確認できます。

同社では2019年に「BlackBerry Passport」をオマージュした「Unihertz Titan」を開発・発売し、その後、2021年には後継機種として小型化した「Unihertz Titan Pocket」を開発・発売しており、次期モデルが投入されるのを期待したいところです。

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ティザームービーではまずはじめにUnihertzの初代モデルである小型スマホ「Unihertz Jelly Pro」が登場し、続いて同じく同社が開発・発売した小型タフネススマホ「Unihertz Atom」が登場します。そうして、Unihertzがこれまでに開発・発売してきたスマホが次々と登場してきます。

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Unihertz Atomの後継機種として登場し、タフネス機能はそのままに大型化した「Uniertz Atom XL」や「Unihertz Atom L」が紹介されます。もちろんQWERTYキーボード搭載でタフネスボディーを備えた正方形ディスプレイのUnihertz Titanも登場。

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続けて日本国内向けにはおサイフケータイ(FeliCa)に対応したことで話題になった小型スマホ「Unihertz Jelly 2」、そしてUnihertz Titanの後継機種として小型化したQWERTYキーボード搭載スマホのUnihert Pocketが出てきて、さらに最新機種となるタフネス性能を備えつつ、背面側に円形のサブディスプレイを搭載した同社初の5G対応スマホ「Unihertz TicTock」が紹介されます。

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最後に「And What’s next? 2022」の文字ともにこれまでにない初お目見えのスマホが暗がりの中にうっすらと出てきます。うっすらとではありますが、はっきりとQWERTYキーボードが搭載されていることが確認できます。

また最後の部分の明度を上げると、ゴツさのない外見にQWERTYキーボードという「BlackBerry」を彷彿とさせるスマホの姿が現れ、Unihertz TitanシリーズよりもさらにBlackBerryに近いデザインとなり、過去に発売された「BlackBerry KEY2」に近い姿の縦長ディスプレイなスマホのように見えます。

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Unihertzはこれまでも新機種などをチラ見せしてからそれほど長い期間を置かないうちにクラウドファンディングサイトで出資を募っているので、今回の新機種もそう遠くないうちに正式発表があるのではと思われます。

BlackBerryタイプのスマホと言えば、Onward Mobility(オンワードモビリティ)がBlackBerryブランドのスマホの開発を発表していたものの、頓挫しており、今回の新機種はまさにBlackBerryを始めとしたQWERTYキーボード搭載のストレートタイプのスマホを求める人たちの救いの1台となる可能性があります。筆者もそのひとりなので、是非とも期待したいところですね。なお、Unihertzのティザームービーは以下にて閲覧できます。





記事執筆:河童丸


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