SIMフリーのフラッグシップスマホ「HUAWEI P10」と「HUAWEI P10 Plus」がAndroid 8.0 Oreoに!

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は18日、昨年6月に発売したSIMフリーのフラッグシップスマートフォン(スマホ)「HUAWEI P10(型番:VTR-K29B)」および「HUAWEI P10 Plus(型番:VKY-L29A)」(ともにHuawei Technologies製)に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2018年4月18日(木)16時より順次提供開始するとお知らせしています。

ファーウェイ・ジャパンでは今年1月よりHUAWEI P10およびHUAWEI P10 PlusにそれぞれAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップを200人のベータテスター向けに提供し、当初は正式版をHUAWEI P10は3月下旬以降、HUAWEI P10 Plusは1月下旬以降に提供予定としていましたが、特にHUAWEI P10 Plusでは大幅に遅れていました。

今回新たにそれぞれ正式版がリリースされ、約1か月ですべての対象製品にソフトウェア更新が可能となる予定で、可能となった場合には対象の製品に更新通知が届くようになっています。なお、ファーウェイ・ジャパンのAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップは日本では初。

また更新によってAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップ以外にも独自ユーザーインターフェース「Emotion UI(EMUI)」の最新バージョン「EMUI 8.0」になるなどするということです。更新内容は以下の通り。

・EMUI8.0+Android8.0 へのアップデート
・システムの最適化、安定性向上
など


HUAWEI P10およびHUAWEI P10 Plusは昨年の同社のフラッグシップスマホで、ともに「Leica(ライカ)」ブランドのレンズと画質チューニングなどを行なったデュアルリアカメラを搭載し、今年3月に発表された後継機種「HUAWEI P20」および「HUAWEI P20 Pro」も採用している前面のディスプレイ下中央に配置された指紋センサーを内蔵したナビゲーションキーをはじめて搭載するなど、性能と使いやすさを兼ね備えたハイエンドモデルです。

両機種ともに発売時はAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)を搭載していましたが、今回、より新しいAndroid 8.0 Oreoが配信されます。更新方法は、更新ソフトウェア配布開始後にネットワーク接続した状態でステータスバーや「設定」アイコンに更新の通知が表示されるので、通知エリアの「システム更新」をタップもしくは「設定」→「システム更新」と選択し、システム更新画面よりアップデートを実施します。

更新ファイルサイズはHUAWEI P10が約2.44GB、HUAWEI P10 Plusが約2.48GB、バージョン情報(ビルド番号)はHUAWEI P10の更新前が「VTR-L29 8.0.0.362(C635)」、更新後が「EVA-L09C635B361」、HUAWEI P10 Plusの更新前が「VKY-L29C635B273」、更新後が「VKY-L29 8.0.0.362(C635)」。

ソフトウェアバージョンの確認方法は「設定」→「端末情報(メニューの一番下)」→「ビルド番号」から。なお、ソフトウェアバージョンが「EVA-L09C635B180」の場合は一旦、「EVA-L09C635B221」にソフトウェア更新を行う必要があるとしています。注意事項は以下の通り。

■注意事項
・電池残量が半分以上残っている状態で更新を行ってください。 ・アップデートする前に、個人データをバックアップすることをお勧め致します。 ・LTE/3G 回線を利用してソフトウェア更新を行う場合はパケット通信料がかかります。


HUAWEI(ファーウェイ)
2017-06-09



HUAWEI(ファーウェイ)
2017-06-09



記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
HUAWEI P10 関連記事一覧 - S-MAX
HUAWEI P10 Plus 関連記事一覧 - S-MAX
HUAWEIからの最新ニュース | ニュース | HUAWEI JAPAN
このエントリーをはてなブックマークに追加

タグ :