ASUSが新スマホ「ZenFone AR」を発表!

ASUSTeK Computer(以下、ASUS)は4日(現地時間)、アメリカ・ラスベガスにて2017年1月5日(木)から8日(日)まで開催される世界最大級のIT・家電関連イベント「2017 International CES(CES 2017)」に合わせてプレスカンファレンス「Zennovation」を開催し、新しいスマートフォン(スマホ)「ZenFone 3 Zoom(型番:ZE553KL)」および「ZenFone AR(型番:ZS571KL)」を発表しています。

ZenFone ARは事前の情報通り、Googleが開発を進める3Dマッピングカメラ「Tango」とVR機能「Daydream」に世界初両対応し、スペック的にも約5.7インチWQHD(1440×2560ドット)有機EL(Super AMOLED)ディスプレイやSnapdragon 821 for Tango、8GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載し、2017年第2四半期(4〜6月)に投入予定。

日本での発売については現時点では案内されていませんが、SIMフリーのハイエンドスマホ「ZenFone 3 Deluxe(型番:ZS570KL)」が販売好調なだけにZenFone ARの発売も期待したいところです。

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ZenFone ARは、ZenFone 3 Deluxeの派生モデルでTangoとDaydreamに対応したハイエンドスマホです。OSには新たにAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)を採用し、独自ユーザーインターフェース「ZenUI 3.0」を搭載。

外観はZenFone Zoomのように、プレミアムクラフトのメタリックダイヤモンドカットを配したレザー調仕上げのCharcoal Blackの1色のみ。サイズは約158.67×77.7×4.6〜8.95mm、質量は約170g。画面占有率は約79%に、ディスプレイを覆うのはCorning製「Gorilla Glass 4」を採用。

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カメラは背面にLargan製6枚構成f/2.0レンズの約2300万画素リアカメラと、前面にf/2.0で85°の広角レンズの約800万画素フロントカメラを搭載。リアカメラは第2世代レーザーオートフォーカスなどのTriTech AFに対応。デュアルLEDリアルトーンフラッシュライトを搭載。RAW形式もサポート。

主な仕様はQualcomm製でTango向けにカスタマイズされた2.35GHzクアッドコアCPU「Snapdragon 821」および6GBまたは8GB RAM、32GBまたは64GB、128GB、256GB内蔵ストレージ(UFS 2.0)、microSDXCカードスロット(最大2TBまで)、3300mAhバッテリー、急速充電「Quick Charge 3.0」、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、2×2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Beidou)、NFC Type A/B、加速度センサー、電子コンパス、ジャイロセンサー、近接センサー、照度センサー、RGBセンサー、気圧センサー、磁気センサー、指紋センサーなど。

デュアルSIMで両方ともnanoSIMカード(4FF)サイズで片方はmicroSDカードと共用。デュアルスタンバイにも対応。LTE UE Category 12による下り最大360MbpsおよびLTE UE Category 13による上り最大75Mbpsに対応。その他、スペック詳細は https://www.asus.com/Phone/ZenFone-AR-ZS571KL/specifications/ をご参照ください。

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記事執筆:memn0ck


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