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ASUSのSIMフリースマホ「ZenFone 3 Max ZC520TL」が日本で発売! |
ASUS JAPANは14日、最新の「ZenFone 3」シリーズのうちの大容量バッテリーを搭載して電池が長持ちするSIMフリーのAndroidスマートフォン(スマホ)「ZenFone 3 Max(型番:ZC520TL)」を2017年1月中旬以降に発売すると発表しています。
前機種の「ZenFone Max(型番:ZC550KL)」は5000mAhの大容量バッテリーを搭載していましたが、ZenFone 3 Max ZC520TLは画面サイズが5.2インチにサイズダウンしたこともあり、少ない4100mAhバッテリーとなっていますが、省電力機能と合わせて電池の持ち時間は伸びています。
また昨年人気だったLaserモデルの後継機種である「ZenFone 3 Laser(型番:ZC551KL)」が4GB内蔵メモリー(RAM)などとそれなりのスペックを備え、価格も3万円程度となっているのに対し、ZenFone 3 Max ZC520TLはチップセットもMediaTek製になり、2GB RAMなどでより低価格な廉価モデルとして販売されそうです。
発売に先立って本日12月14日より事前予約受付を開始しており、価格はオープンながら市場予想価格は19,800円(税別)。公式Webストア「
ZenFone 3 Maxは「ZenFone」シリーズにおける大容量バッテリーを搭載した"Max"モデルの最新機種で、海外で発表されたときに日本向けがあることが判明していましたが、ZenFone 3 Laserとともに投入されることになりました。
製品としてはZenFone Max ZC550KLが5.5インチで5000mAhとかなり大型だったのに対し、ZenFone 3 Max ZC520TLは5.2インチで4100mAhとかなり普通のスマホサイズとなりました。そのため、大きさも約149.5×73.7×8.55mm、質量も約160gと小型・薄型・軽量化しています。
機種 | ZenFone 3 Max | ZenFone Max |
型番 | ZC520TL | ZC550KL |
画面 | 5.2型HD | 5.5型HD |
電池容量 | 4100mAh | 5000mAh |
大きさ | 149.5×73.7×8.55mm | 156×77.5×5.2〜10.55mm |
重さ | 160g | 202g |
SoC | MT6737M | Snapdragon 410 |
RAM | 2GB | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB | 16GB |
リアカメラ | 1300万画素 | 1300万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 | 500万画素 |
カラーバリエーションはシルバー(型番:ZC520TL-SL16)およびゴールド(型番:ZC520TL-GD16)、グレー(型番:ZC520TL-GY16)の3色展開。ZenFone 3と同様に2.5Dラウンドガラスで丸みのある持ちやすいデザインを採用し、背面は高級感のあるメタルボディーに。側面には、手のひらに自然にフィットするよう丸みを持たせ、長時間でも心地よく使用できるデザインになっています。
2.25mmの超薄型ベゼルで75%のスクリーン/ボディー比によって大画面とボディーのスリム化を実現。IPS液晶ディスプレイ(5点マルチタッチ対応)の解像度はHD(720×1280ドット)で、屋外で強い太陽の光の下でも最大400nitsの明るさで細部まで見やすく美しく見えるようになっています。
背面に搭載された指紋センサーは指紋認証だけでなく、ダブルタップでカメラの起動やまたタップすることで撮影が出来るように設定可能。チップセットはMediaTek製1.25GHzクアッドコアCPU「MT6737M」で、GPUは「Mali T720」。
主な仕様は2GB RAM(LPDDR3)および16GB内蔵ストレージ(eMMC)、microSDHCカードスロット、Googleドライブ(100GB・2年間無料)、ASUS WebStorageサービス(5GB・永久無料)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、GPS、加速度センサー、電子コンパス、近接センサー、光センサー、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。
連続待受時間は3Gで約720時間、連続通話時間は3Gで約1188分、連続動作時間はモバイル通信時で約17.7時間、Wi-Fi時で約20.1時間、充電時間は約4.2時間。OSはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)を採用し、独自ユーザーインターフェース「ZenUI 3.0」や日本語入力アプリ「ATOK for ASUS」などをプリインストール。
au VoLTEや日本での3G・4GによるデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)には非対応(2G・3Gは対応しているので海外では利用可能)。SIMカードスロットはmicroSIMカード(3FF)とnanoSIMカード(4FF)のデュアルSIMで、nanoSIMカードスロットはmicroSDカードスロットと共用。対応周波数帯は以下の通り。
FDD-LTE (B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28)
TD-LTE (B38/B41)
W-CDMA (B1/B2/B5/B6/B8)
GSM/EDGE (850/900/1800/1900MHz)
その他、純正アクセサリーとして本体を保護できる専用「Bumper Case」(ブラック:90AC0240-BCS001)も2017年1月下旬に発売予定です。価格はオープンながらメーカー希望小売価格は1,980円円(税別)。
記事執筆:memn0ck
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