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ゼロから始めるスマートフォン

中国検索大手のバイドゥ(百度)は、13日、Android向け日本語入力システム「Simeji」に関する事業の全権を取得したと発表しました。

Simejiは、人気のフリーのAndroid向け日本語入力アプリで、Mushroom(マッシュルーム)というプラグインシステムやSkin(スキン)というキーボードをデコレーションできる機能を独自に開発して搭載しています。Androidの黎明期から提供されており、ダウンロード数は数百万にのぼります。

今後は、バイドゥのクラウド入力システムを取り込み変換精度を高めるなど、さらに高品質な日本語入力システムの提供をめざすということです。

なお、Simejiの開発者であるadamrockerこと足立昌彦氏と、デザイナーの矢野りん氏は、事業取得にともないバイドゥに入社し、引き続きSimejiの企画・開発業務を担当するということです。

取得額は明らかにされていませんが、一部報道によると「数億円程度」だと見られるとのことで、今回の出来事はAndroidアプリの個人開発者にとってのひとつの大きな成功例となったと言えます。

記事執筆:ゼロから始めるスマートフォン


[Image] QRコードアプリ名:Simeji
価格:無料
カテゴリ:ツール
開発者:adamrocker
バージョン:4.8.6
ANDROID 要件:1.6 以上
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=com.adamrocker.android.input.simeji

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中国検索大手バイドゥがAndroid向け日本語入力システム「Simeji」を取得、取得額は数億円か | ゼロから始めるスマートフォン

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バイドゥ株式会社がアンドロイド用日本語入力システム『Simeji(シメジ)』の事業を取得 Baidu(バイドゥ)ニュース - Baidu.jp に関するニュース
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