革新
私は動画撮影用に使用しています。
総重量は304g。
センサーサイズは1型。
重量は1型センサーのビデオカメラと比べ何倍も軽量です。
センサーサイズはiPhoneXやGoPro7より2倍以上大きなセンサーです。
本機は自撮り機能を有しています。
iPhoneはアウトカメラでモニターしながらの自撮りができず、
インカメラだとアウトカメラと比べ性能が落ちます。
また本機はシャッタースピード4段分の光学式手ブレ補正を有しています。
私はマンフロットのPIXIミニをシューティンググリップとして使用していますが、
32インチモニターで見ても、手ブレはテレビロケのカメラと同程度に感じます。
※言われるまで意識しない程度です。
本機の競合はSONYのRX100M7と言われています。
広角はどちらもフルサイズ換算24mmですが、
SONYのRX100M7は望遠が200mmまで。
※本機は望遠100mmまで。
ただし、RX100M7はf2.8〜4.5。
※本機はf1.8〜2.8。
RX100M7は本機と比べ、1と1/3段暗いレンズです。
動画ですとコマ数の制限によりシャッタースピードは固定となります。
動画はノイズも動くため写真以上にノイズが目立ちます。
それでも、光量を増やせない条件下では絞りを開けるかISOを上げるしかありません。
暗所での撮影も考慮すればカタログスペックだけを見ても、
RX100M7に対する競争力があります。
SONYにも広角端f1.8始まりのRX100M5Aはありますが、
RX100M5Aにはインターフェースに
外部マイク接続端子がありません。
RX100M5Aは望遠も70mmと本機に劣ります。
外部マイクを付けると、せっかくの携帯性は多かれ少なかれ犠牲になりますが、
実際にはマイクを付けなくとも、その拡張性は評価されるべきです。
あとは1型ビデオカメラや競合の他社製品と比べ、
価格が半額以下に安いです。
※本レビューは私の見解であり、情報の正確性、有用性について保証するものではありません。