α7C II ILCE-7CM2 ボディ
- コンパクトなフルサイズミラーレス一眼カメラ。有効約3300万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」、画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載。
- 常用ISO感度は静止画・動画時ともに100-51200を実現し、高感度でノイズを抑えた撮影が可能。被写体の認識性能が向上したAF性能を備えている。
- 7K相当の豊富な情報量を凝縮することで、高品位な4K映像として出力することができ、4:2:2 10bitで4K60pの動画記録に対応。
- 価格推移グラフを見る
- お気に入り登録1104
最安価格(税込):¥249,410 [シルバー] (前週比:-590円↓) 発売日:2023年10月13日
- 3 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン 見た目のよさ、質感 | 4.50 | 4.52 | 20位 |
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど | 4.74 | 4.53 | 11位 |
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ | 4.05 | 4.28 | 28位 |
バッテリー バッテリーの持ちはよいか | 4.01 | 4.12 | 19位 |
携帯性 軽さ、コンパクトさ | 4.70 | 4.25 | 12位 |
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど | 4.68 | 4.39 | 7位 |
液晶 液晶画面は見やすいか | 4.01 | 4.31 | 32位 |
ホールド感 しっかりホールドできるか | 4.11 | 4.41 | 29位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2024年4月30日 20:04 [1839425-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
参考になった7人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年4月30日 18:32 [1839381-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
初代 α7C のコンパクトなボディを引き継ぎつつ、性能面が向上したモデル、特徴と評価について中期レビュー
・強み
フルサイズセンサー搭載機としては非常にコンパクトで軽量な設計であり持ち運びやすさに優れているため、旅行やスナップ写真に最適
3300万画素のフルサイズ BSI CMOS センサーを搭載しており、高画質の写真撮影が可能
高感度撮影時にもノイズを抑えた描写を実現
5軸7段の手ブレ補正機能を備えていて これにより、手持ち撮影でもブレを抑えた写真や動画が撮影できます。 特に夜景撮影や動画撮影時に威力を発揮する
高速・高精度なオートフォーカス: AI プロセッシングユニットを搭載したことにより、高速・高精度のオートフォーカスを実現する
人物や動物だけでなく、昆虫や飛行機といった動きのある被写体にもピントを合わせることができる点も良い
4K 60p動画撮影や 10bit 内部収録など、動画撮影機能、 ハイブリット撮影をするユーザーにも適している充実機能
・総評
持ち運びやすさと性能を両立させた、バランスに優れたフルサイズミラーレスカメラであり 特に、静止画・動画問わずオールラウンドに撮影したいユーザーや、旅行やスナップ写真がメインというユーザーにおすすめできる
ただし、ファインダー解像度やローリングシャッターなど、気になる点もあるため、購入前には実機に触れてみましょう
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年3月26日 15:35 [1826291-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】ブラックと悩みましたがカジュアルに撮影するならシルバーて思いシルバー購入し満足してます。デザインだけならZfでしたが総評で、こちら!
【画質】フルサイズは、やはり綺麗です。上を見ればきりがなくプロでもないので満足。
【操作性】操作に不満は有りません。
【バッテリー】若干心配になり予備バッテリー注文中
【携帯性】軽量コンパクト申し分なし!
【機能性】まだ使いこなせない程の機能は充実
【液晶】大きい方が良いのですが軽量コンパクト優先の為、不満は有りません。
【ホールド感】指が短い自分には、どのフルサイズカメラより1番ホールド感が良いです。なので女性など持ち易く扱いやすいカメラだと思います。
【総評】Zf、Zfc、α6700、悩みましたがα7C?購入して良かったと思います。
参考になった18人
このレビューは参考になりましたか?
- レビュー投稿数:23件
- 累計支持数:73人
- ファン数:7人
よく投稿するカテゴリ
2024年3月4日 04:41 [1819681-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
買いたいカメラがなく、にっちもさっちもいかない毎日が1年位続いていました。
?Canon R1が出ないからな。何か変わったのがイイな、でも無い?。それでも空雑巾を絞りに絞って、出した答えがSONY α7C II。レンズ交換式フルサイズでEVFが左端にあり、僕にはせめてもの変わり種でした。
立て付けはα7 IVのコンパクト版で、中身はBRONZ XR他全てが現行最新鋭。旧モデルのα7Cとのあまりの差に驚嘆しました。
想像に難くなく、レンズ選びも大変でした。何しろ3年前まではSONY αで撮っていたため、殆どのFEレンズは所有した経験があったからです。
決め手になったのは最近発売になったレンズからの選択縛りです。そうなるとFE 20-70mm F4 G一択になっちゃいました。
操作性、写り、その他このカメラに不満があろうはずがありません。何故ならa 6000から連綿と続くこの独特のフォルムの改良発展最新版がこのSONY α7C IIですから。でも¥245,609はしますからね。とは言えRICHO GR IIIxと出番がどうかなぁ。GR III系は別格と捉えるかな。
参考になった22人(再レビュー後:22人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年2月19日 17:05 [1814298-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 2 |
ホールド感 | 2 |
木などかぶりそうでもそのまま維持 木にとまっている小さな鳥までは認識はしてない |
先代cを妻が使っていて、手軽で使いやすそうだったので私もciiを購入。
とにかくすごいなと思ったのはAF性能です。
普段、人物も鳥も撮ることはしないのでAF性能は全く重視していませんが、なにげに鳥が飛んできたのでお試し感覚でAF-ONボタン押してみたら、その瞬間にピント枠が鳥をフォーカスしたのには驚きでした。
画像は35mmでそのまま画角などもいじってないのですが、あんな小さい対象に対してもピント枠が鳥を追いかけ続けます。
今度動体もとってみようかなと思わせる性能だと思います。
参考になった22人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年1月27日 19:52 [1806320-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
初めてのミラーレスです。これまでキヤノンのEOS-1DX2をメインで使用してきましたが、サイズが対極にある本機は小型軽量高画質という素晴らしい魅力があります。AFはレフ機を完全に凌駕しています。
【デザイン】
クラシカルなイメージと上部のフラットさが両立できていて素晴らしいです。自分はシルバーを選択しました。
【画質】
3300万画素はトリミングが結構できてよいです。APS-Cモードも実用的です。
【操作性】
カスタマイズ可能なボタンがたくさんあってよいです。
【バッテリー】
モバイルバッテリーで充電する時間が取れそうにないスケジュールの場合は、予備バッテリーがあった方が安心です。
【携帯性】
パーフェクトです。コンパクトフルサイズの完成形。こういうのを待っていました。シューティンググリップGP-VPT2BTを使用して動画も静止画も撮っています。動画時はSELP1635Gであれば電動ズームが便利で、コンデジのように使えます。
【機能性】
動画と静止画を切り替えるスイッチが実用的です。ワイヤレスでスマホから遠隔撮影したり、撮影した画像を取り込めたりできるのは現代的です。今までスマホのカメラしか使ってこなかった妻も使い始めました。
【液晶】
キレイさは十分です。不足を感じたことはありません。撮影済み画像を連続で次々と表示させるときに一切遅延(読み込みにかかるもたつき)がなく、画像表示速度の速さに驚きました。(EOS-1DX2より断然速い)
【ホールド感】
小指が余りますが、そもそもそういう機種ですので受け入れて使っています。
【動体撮影】
徒競走やリレーなど、動きが決まっているor予測できるものであれば問題ありませんが、例えば公園で不規則に走り回る子どもを連写で撮影する場合、いったん連写を始めてからはコマ送りになるため、追い続けるにはひたすら連写し続けるしかなく、途中で止めたら見失うということが何度もありました。
「今この瞬間どこにいるか、どんな動きをしているか」がわからないので、現実の光景が見えない中ひたすら連写し続けるという、撮影の楽しさとは程遠いただの作業と化します。
別の例では、ディズニーのショーパレにおけるキャラの動きとかも初見では予測できない中で、いったん連写を始めると「今」が見えなくなるため、「見えないけど、いい瞬間を撮り逃がすと嫌だから連写しておこう」みたいになります。
これはこの機種に限ったものではないと思いますが。「そもそもそういう機種ですので」って受け入れるしかないかぁ。
【RAW現像】
純正ソフトviewerとeditを使っています。キヤノンの純正ソフトDPPとできることはほぼ同じと思いますが、RAWとJPEGを重ねて表示できず個別にレーティングしなければならないのは地味に不便です。カメラで事前にレーティングすれば両方に設定されすのでそうすることにしています。
自分の環境では、トーンカーブをいじるとCPU使用率が100%になる現象が発生しましたが、タスクマネージャで使用するCPUを限定したら解消されました。
【総評】
現代の最先端技術をコンパクトに凝集した本機は日常使いには最高のお供です。ブラックアウトフリーがあれば完璧でした。
参考になった21人
このレビューは参考になりましたか?
- レビュー投稿数:89件
- 累計支持数:4177人
- ファン数:171人
よく投稿するカテゴリ
2024年1月18日 20:30 [1771662-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
正確で高速な瞳AF、ポートレート撮影が楽になりました |
動物の瞳AFも進化し、猫・犬以外の動物でもほぼピントを外しません |
小型軽量で威圧感が少ないカメラなので、カフェフォトも撮りやすいです |
手振れ補正は強力で、50mmレンズで1秒の手持ち撮影が可能です |
65mmでも手持ち1秒が可能、6段分の手振れ補正能力です |
Adobe LightroomのAIノイズリダクションと併用すると、ISO12800でもOKです |
α7CIIを使い始めて3ヶ月が経ちましたので、レビューを更新します。
これまでα7Cを2年間使ってきました。
α7CIIの発表を聞いて、SONYストアに予約注文し、10月13日に我家に到着しました。
3か月間使ってきて印象的だったのは、下記の項目です。
●ハイライトからディープシャドウまで広いダイナミックレンジ
●強力な手振補正能力
●高精度なリアルタイム認識AF
●高ISOでも良好な高感度性能
●長時間使っても疲れない小型軽量なボディ
●視認性が良くなったEVF
●画素数が増えてトリミング耐性改善
●ユーザーインターフェースの改善
【デザイン】
SONY機の無駄のないデザインは、バウハウスの「機能が形状を決定する」を具現化したものと理解しています。
ボディ中央に隆起がないフラットトップボディなので、レンジファインダーカメラ用のBillingham Hadleyシリーズにぴったり収まります。
小型なので目立たず、カフェやレストランで撮影するときも、気楽に撮影できます。
【画質】
SONYのフルフレーム機らしく、ダイナミックレンジが広いです。
a7cIIは白飛びしにくく、ラチチュードが広い常用感度ネガフィルムで撮っているような感覚になるデジタルカメラです。
RAWのダイナミックレンジが広いので、露出オーバーの真っ白な写真でも補正できてしまいます。
3段程度の露出オーバーでも、Adobe Lightroomで明るさスライダーをアンダー側に動かしてやると、もりもりとハイライトの階調が出てきます。
メカシャッターでは1/4000秒までしか使えず、大口径レンズを絞開放で使うと、露出オーバー必至かと思っていました。
でもRAWで撮ればハイライトが粘るので、1/4000秒で撮影しても、Adobe Lightroomで十分に救済できます。
安心して大口径レンズを絞り開放で使えます。
また、超高感度撮影でも余裕のあるセンサーです。
作例6枚目はかなり暗い場所でISO12800で撮影しましたが、Adobe LightroomのAIノイズリダクションのおかげで、使い物になる写真が出来上がりました。
画素数が3300万画素に増加し、トリミング耐性も向上しました。
【操作性】
前ダイヤルの新設がありがたいです。
前ダイヤルは絞り、後ダイヤルLはシャッター速度、後ダイヤルRは露出補正に割り振っています。
この前ダイヤル新設のせいで、電源ON/OFFの位置がα7C初代と変わって戸惑いましたが、もう慣れました。
上級機に比べてカスタムボタンが少ないですが、実用上、無問題です。
私が使う機能のほとんどは、Fnボタンから呼び出せるようにカスタマイズしました。
タッチパッドはα7Cより改善されましたが、いまいち反応が悪い時があります。
MENUキーの位置もより右側に設けられ、使いやすくなりましたが、まだ少々右手の指から遠いので、右手親指で操作できるように、カスタムキー登録で十字キーの↓に割当てました。
上級機にあるマルチセレクターがありませんが、優秀なリアルタイムトラッキングのおかげで困りません。
【バッテリー】
α7cに比べて若干バッテリー消耗は早くなったと聞いています。
でもほとんど実感できておらず、一般的なミラーレス機に比べるとはるかに長持ちする印象です。
私のペースだと1日撮り続けていても十分にもちますので、予備バッテリーが必要なケースは少なそうです。
【携帯性】
これがα7CIIの最大の魅力です。
前期高齢者となり、重厚長大な撮影機材を持て余すようになってきたため、α7CIIの小型軽量な筐体はありがたいです。
また本体が軽量なので、SigmaのArtシリーズのような重量級レンズを使うときも、負担が少なくて済みます。
【機能性】
手振れ補正機能は7段分になりました。
5段分だったα7Cよりかなり改善したと思います。
作例4枚目は焦点距離50mmで手持ち1秒、手振れ補正は5段分です。
作例5枚目は焦点距離65mmで手持ち1秒、手振れ補正は6段分です。
AFに関しては、α7Cとの世代差を強く感じます。
どのモードでもα7cの合焦速度、精度はα7Cの上を行きます。
リアルタイム認識AFのトラッキングが強力で使いやすく、マルチセレクターがないのを補ってくれます。
ボディ裏側の"AF-ON"ボタンを押して、狙う被写体を選べば、そのまま構図を変えてもフォーカスポイントが追従します。
カメラを左右に振っても上下に振ってもズームしても、ずっとフォーカスポイントは狙った被写体に張り付いてます。
瞳AFも、人間・動物どちらも優秀で、歩留まりが格段に向上しました。
【液晶】
バリアングル液晶はウェストレベルで撮りたいときに、ワンアクション余計に必要となります。
でもローアングルの際に縦構図でも撮れるので便利です。
EVFはα7Cに比べて大きくなり、視認性がよくなりました。
前期高齢者にとってありがたい改善です。
ただ、依然として純正アイカップがないのが辛いです。
【ホールド感】
グリップがα7Cより深くなり、ホールド感が向上しました。
【総評】
α7Cユーザーとして、ここを改善して欲しい、と思っていた部分の多くが改善されました。
この小型軽量なサイズでフルフレームの写真が撮れるのは、素晴らしいです。
費用対効果は極めて優秀だと思います。
アンリ・カルティエ=ブレッソンが生きていたら、小型軽量なa7CIIを気に入ると思います。
特に小型軽量なFE 50mm F2.5 Gはよく似合うレンズです。
α7CIIで撮影した写真を貼っておきます。
ビネットした写真が好きなので、どれも少々周辺光量を落としていますが、どのレンズも実際にはこんなにビネットするレンズではありません。
色温度、明度、コントラスト、彩度、明瞭度などもいじっておりますが、シャープネスは無補正です。
なお、このカメラで撮った写真は、下記の私のブログにも置いてあります。
ご興味があれば、ご覧になってください。
https://blackface2.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B17C%20II/
参考になった78人(再レビュー後:26人)
このレビューは参考になりましたか?
- レビュー投稿数:9件
- 累計支持数:73人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
2024年1月17日 12:19 [1803246-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
シルバーを選びました。
最新機能満載のカメラですが、どこか古めかしい感じがあり好みです。
【画質】
a6500からの入れ替えですが、画質はさすがフルサイズ素晴らしいです。
【操作性】
物理ボタン、液晶タッチパネルと直感的に操作が出来ます。
【バッテリー】
電池持ちは悪く無いですが、本体USB充電にかなり時間がかかるので、充電器(BC-QZ1)を別途購入しました。しかし、電源コードがなぜか2mもあるので、ソニー問合わせ窓口より50cmの電源コードを部品(部品送料税込1320円)で購入しました。
【携帯性】
フルサイズカメラなのに、コンパクトで携帯性は良いです。
【機能性】
前所有のa6500から比べると多機能に驚きます。全ては使いこなせないかも?
【液晶】
綺麗で見やすくタッチパネルも感度良好です。ファインダーも見やすいです。
【ホールド感】
男性の手だと小指が余る感じですが、特に不便は感じません。
【総評】
a7C?とSEL1635GM?を購入しましたが、高性能なのに簡単に綺麗に撮影ができます。
動画はあまり撮影しないのですが、動画性能も高いだけに、これから撮影してみたいと思わせるカメラです。
参考になった9人(再レビュー後:4人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年1月16日 00:03 [1803175-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
赤岳 |
【デザイン】
SONYらしい現代的なデザインです。
同じ時期に値段も近いNikonのZfが発売されました。
デザインが真逆な2機種ですが、どちらにするかかなり迷いました。
【画質】
フルサイズミラーレス機の購入は初めてになります。
フルサイズはやはり画質が良く、とても満足しています。
【操作性】
今までNikonの一眼レフ機とオリンパスのミラーレス機を使ってきました。
SONY機は初めてですが、特に操作に困ったことはありません。
メニューもわかりやすいです。
【バッテリー】
普通です。
【携帯性】
SONYは小型軽量で高性能なものを作るのが得意ですね。
先日、登山に携行したのですが、軽さは正義です。
【機能性】
手振れ補正もよく効きます。
よくこんな小さなカメラの中に、手振れ補正付きのフルサイズセンサーを入れることができたと感心します。さすがSONYの技術ですね。
AI-AFがすばらしいです。C−AFで撮っていますが、ピントばっちりです。
【液晶】
普通です。
【ホールド感】
小型のカメラなのに、持ちにくいことはありませんでした。
【総評】
ファインダーは小さいのですが、なぜかとても見やすい。うれしい誤算でした。
明るいところでは背面液晶よりファインダーがおすすめです。とても見やすいですよ。
今まで登山には小型軽量のマイクロフォーサーズ機を使用してきましたが、これからは本機がメインになります。
AI-AFもすばらしく、技術の進歩を実感しました。
参考になった19人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2024年1月2日 21:51 [1799282-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
普段使用しているのがα7RVです。
サブとして本機を購入しました。
【デザイン】
α7シリーズの上部の三角部分が切り落とされたデザインです。
シンプルにカッコいいです。
グリップはちょっと浅いけどそこまで問題ではないです。
【画質】
3300万画素あって十分高画像です。
クロップしても1400万画素あります。
【操作性】
α7シリーズ同様です。
カスタムボタンの違い、マルチセレクターがないなどありますが、
戸惑うことなく操作できます。
【バッテリー】
α7RVより長持ちします。
【携帯性】
上部の出っ張りがないのでバッグにも収まりが良いです。
つけるレンズでまた違ってくると思いますけど。
【機能性】
AIAFが搭載されました。
機能的には十分すぎるほどです。
SDカードスロットも1つになりましたが私の使い方では1つで十分です。
EVFが左端にあるので覗くたびに間違えます。
見え方はやや小さいと感じますが概ね許容内です。
見えにくいことはないです。
【液晶】
十分キレイです。
【ホールド感】
男の手(小さめ)ですが小指も余らずグリップできています。
指が太い方は小指余りになると思います。
【総評】
以前から気になってたカメラでした。
α7Cでもよかったのですがどうせならと、より高性能な本機を選びました。
今回サブ用に購入しましたが思ったより使い勝手が良く
想定以上に持ち出しが増えました。
純正40mmF2.5のGレンズをつけっぱなしにしています。
これまではα7RVにGMレンズを使ってましたが機材が大きいので
持ち出しが面倒に感じることも増えてました。
本機ではスマホ並みにさっと出せてパッと撮るスタイルになりつつあります。
ちょっと高かったけど買ってよかったと感じています。
参考になった10人
このレビューは参考になりましたか?
- レビュー投稿数:1件
- 累計支持数:13人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2024年1月1日 10:51 [1798571-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
この価格帯でα7c?以上の機能性を有し、使いやすく、しかも携帯性の良いカメラは存在しないと思う。
3300万画素の使いやすさ、画像処理エンジンの優秀さ、AIAFの優秀さなど魅力に感じる部分を上げると枚挙にいとまがありません。
小さなボディにもかかわらず、沢山の使いきれないほどの有用な機能がぎっしりと詰まっており驚かされます。
マイナスと感じる部分がないといったら嘘になるが、そのマイナスと感じる部分とて決定的なマイナスにはなっていない。つまり、現状でもほぼ満足なのだが、改良してくれたら120点になるだろうという評価である。
SONYのめざすところが具現化された傑作と言ってよいカメラだと思う。
このカメラの魅力は多々あるが、中でもAIAF、被写体認識の優秀さは群を抜いており、一度使ったら病みつきになってしまう。それほどの完成度だ。
昨年のカメラ機材、周辺機器の購入のなかで満足度が最高な買い物でありました。
大切に愛でながら、ガイガシと(頻繁に)使用していこうと思います。
参考になった13人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年12月30日 17:18 [1796579-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
α7 IVの使用経験があります。
20-70mmと併せて購入しました。
使ってびっくり。
この小型軽量ボディですごく頑張っていると思う。
まず思ったのが「え、SONYってこんなに手ぶれ補正効いたっけ?」です。
1秒でも結構耐えますね。
以下にメリット、デメリットをまとめました。
○メリット
・小型軽量ボディ
・手ぶれ補正がよく効く
・バランスの良い画素数
・クリエイティブルックの表現の良さ
・グリップが思っていたより良かった
・価格が程よい(購入時約24万円)
○デメリット
・メカシャッターが1/4000秒まで
・メカシャッターの音がチープで音がでかすぎる
・電子シャッター時のローリングシャッター歪みの耐性が皆無
総じて満足です。
手を抜くところはしっかり手を抜いて、必要なものを小型軽量ボディにいろいろ詰め込んだ感じです。
参考になった16人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年12月26日 23:29 [1795388-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
tamron20-40mmで撮影。手持ち夜景でもノイズ耐性は抜群です。 |
ZEISS55mmf18で撮影。 |
tamron20-40mmで撮影。三脚を使えば立体感のある撮影も。 |
tamron20-40mmで撮影。トリミングしてますが、3300万画素がきいてます。 |
tamron20-40mmで撮影。クリエイティブルックの撮って出しも満足の色味です。 |
当方、長らくマイクロフォーサーズ(gx7mk3)で、スチルのみで撮影をしておりましたが、夜景を撮る機会が増え、サイズ感は同じでノイズ耐性の強いフルサイズを探していたところ、ドンピシャでこのカメラが出てくれました。特筆すべき点は、携帯性とノイズ耐性です(これはMFTからの乗り換えのため実感しているところです)。
キープデザインキャプチャーとの相性の良さも感じており、常に肌身離さず持ち歩けて決定的瞬間を見逃さないカメラです。僕の中ではこれが最重要だと思ってます。
レンズはtamron20-40mm、zeiss55mmf18の2本で運用しており、α7ciiと最強の組み合わせレンズだと思っております。作例も掲載します。
携帯性と高画質を両立させたいというので、望遠は割り切ってます。(望遠撮影時は、gx7mk3+フルサイズ換算600mmズームレンズを運用)
昼撮影はクリエイティブルックのjpeg撮って出し、夜撮影はlightroom編集のためraw撮影のような使いわけも楽しいです。
マイクロフォーサーズから乗り換えたい、でも携帯性は維持したい…という私みたいな方がいらっしゃいましたらまさにピッタリのカメラではないでしょうか。
【デザイン】
シャープなデザインで、良い意味でフルサイズらしくない小柄さが毎日持ち出したくなります。
【画質】
申し分ないです。夜の撮影がメインですが、ノイズ耐性は強い印象です。夜景手持ち撮影でもガンガン撮影ができるようになりました。
【操作性】
ダイヤル、カスタムボタンも豊富で、ファインダーも非常に見やすいです。全てマニュアルで撮影しますが、不便は感じてないです。
【バッテリー】
丸一日の撮影でも余裕でもっている印象です。
【携帯性】
これが1番のメリットだと思います。
使用しているレンズとボディ合わせて1kgに満たないのはフルサイズなのに感動です。
【液晶】
gx7mk3のチルドダウン方式に慣れていたので、ローアングルが若干まだ慣れませんが、そこは慣れなので問題にはしてないです。
【ホールド感】
ボディは軽量なのにしっかりと握れます。
参考になった19人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年12月24日 22:11 [1794709-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
1. スナップが軽快に楽しめます。40mm F2.5G (F5.6) |
2. フラットボディはテーブルフォトにも目立ちません。Sigma 45mm F2.8 (F5.6) |
3. GP-X2装着で、F2.8望遠ズームの使用も快適です。 |
4. 瞳AFはこれより小さい顔でもトラッキング追従可能。70-200 F2.8GMII (93mm, F2.8) |
5. 被写体認識ONなら、対象がいればエリア外でも瞳AFします。20-70mm F4G (70mm, F4) |
6. 押す間カスタム設定のAF-C連写でとっさの動体も対応可です。24-70 F4G (70mm, F4) |
発売日の予約購入です。
α7S、α7II、α7RIII、α7C、α1ユーザーです。
【デザイン】
α7C譲りのライカ風のフラットトップデザインは
カメラバッグの出し入れの際にも引っ掛からず、
撮影時も周囲に溶け込みやすいです(写真1,2)。
GP-X2装着でちょっと精悍な印象になります。
(写真3)
【画質】
Jpeg撮って出しでの評価です。
α7Cから既に脱ソニーの青っぽさ、でしたが、
本機ではさらに肌再現がマゼンタ寄りになり、
3300万画素センサーはAPS-Cクロップでも
1400万画素あり、積極的に使えます。
【操作性】
前ダイアル増設に伴う誤作動防止の目的か
電源スイッチのON、OFF時のレバー角度が
従来のαから変わりました。今は慣れましたが、
従来のレバー角度でもよかった気がします。
先代で不評だった真ん中配置のMENUボタンが
やや右寄りに移動して使いやすくなりました。
AF-ON、C1、C2、OKほかのボタン、ダイアル、
ホイールの機能設定がカスタマイズできます。
Jpeg撮影には露出補正が必須ですが、自分は
キヤノン風に背面ホイールに設定しています。
Fnボタンとは別に、背面液晶の両サイドへの
設定項目の常時表示/非常時がフリップ操作で
可能になり、先代で感じた操作上での
ストレスはほぼなくなりました。
AF-ONに「押す間カスタム呼び出し」で
AF-C+ゾーンAF、Sモード1/1000秒、
連写設定で「とっさの動体用モード」に
しています。
ジョイスティックはついていませんが、
AF-C+トラッキングが優れているため
必要性を全く感じません。(手持ち撮影
スタイルのためカメラを振る方が速く、
有っても使いません。)
【バッテリー】
先代と同じ大容量バッテリーNP-FZ100ですが、
ビオンズXRで撮影可能枚数は減っています。
ただ、操作性の改善で積極的に操作したい
ボディになり、キビキビした操作感は重要で
ビオンズXに戻りたいとは思いません。
【携帯性】
幅x高さx奥行き=124x71.1x63.4 mm約429gで
先代よりグリップ部が3.7mm出て握りやすくなり、
ファインダー倍率改善でも先代比5g増のみです。
GP-X2装着でもなおコンパクトです。
同じ筐体のα7CRともかなり迷いましたが、
電子シャッターのローリングが目立つことと
連写が8コマ/秒に制限されていることから
α7CIIを選択しました。
【機能性】
α7CのAF-C+リアルタイムトラッキングも
優秀でしたが、AI-AFでソニーの認識AFが
さらに向上しました。非積層型センサー機なら
他社含めトップクラスのAF性能と思います。
普段は中央1点スポットにして撮影しますが、
動物/鳥認識ONなら、対象が後ろ向きでも、
エリア外の周辺部の顔でも瞳AFが発動して
あっという間に合焦します(写真4、5)。
不意に飛んでくる被写体もAF-ONボタン押しで
押す間カスタム呼び出し設定を瞬時に呼び出し
フレームに入れ連写すると結構ピントが来ます
(被写体ブレ+瞳ピンではないですが、写真6)。
AF-C連写では、小学生がストップ&ゴーで
全力で向かって走ってきてもAF追従します。
α1までの速度変化対応力はないですが、
非積層型センサー搭載機のAF-Cとしては
十分なAF連写能力と思います。
AI?AFは素晴らしいですが、スポーツなどで
ピント面の前後方向に動きがある、つまり
「被写体迄の撮影距離が激しく変わる」場合は
α1(やα9II)などがAF連写時の追従は良く、
これらのユーザーがそのような動体撮影の
AF目的に買い替え、はお勧めしません。
(買い足しは大いにありですが。)
手振れ補正は従来の5.0‐5.5段から7.0段に
アップして体感でも効きが良くなりました。
超音波式アンチダスト機能はありませんが、
シャッターによるセンサー保護機能もついて、
α7RIIIよりホコリもつきにくくなった?
かもしれません。手振れ補正の7.0段対応で
センサーブルブルでのダスト落としも
ちょっと力強く感じます。
電子先幕シャッターのボケ欠けは1/4000秒
などの高速シャッターで目立ってきますが、
鼻下や髪のおでこに影がでる太陽直射で
ポートレート撮影は通常はしませんし、
イルミネーションも暗いため、そういう
シチュエーションは経験的には少ないです。
もし出たらボケ欠けがでない電子シャッター
への切替え対応でよいと思います。
自分は普段からシングルスロット運用のため
シングルスロットはあまり気になりません。
LAEA-5対応は先代からの嬉しい改良点で、
ボディ駆動式αAレンズ達も楽しめます。
【液晶】
103万ドット背面液晶は可もなく不可もなく、
バリアングルはほとんど使っていません。
EVF倍率は0.59倍→0.70倍と改善がなされ、
236万ドットですが高倍率化により先代よりも
ピントがわかるEVFになりました。
α1やα7RIIIの倍率よりは低いですが、
箱型デザインの携行性との落としどころ
としては合格点かと思います。
【ホールド感】
ホールド感は単体でも改善していますが、
GP-X2装着でさらに小指の掛かりが良くなり、
大柄なレンズでの使い勝手が向上します。
(写真3)
副産物としてホールド位置に余裕が出るため、
電源のON/OFF操作がしやすくなります。
【総評】
EVF倍率や操作性、グリップなど先代での
問題点を洗い出し、対策した後継機です。
ビオンズXRとAI-AF搭載で上位機に迫るか
一部凌駕する撮影機能を詰め込んでいます。
この小型ボディでAF-C連写10コマ/秒と
かなり撮影力も高く、APS-Cクロップも
実用的です。
コンパクトでサブ機でも、延長グリップの
GP-X2装着でメイン機としてもいけます。
ボディ内手振れ補正を搭載し、質感も十分で、
単なるエントリー機という位置付けから、
「手抜きのない軽量機」になったといえます。
20‐40万円代のカメラでは現在ベストバイ
といえる撮影機能を429gの軽量ボディで
軽快に持ち歩けます。
気持ちよく使える機種で、評価は5点です。
- 比較製品
- SONY > α1 ILCE-1 ボディ
- SONY > α7C ILCE-7C ボディ
- SONY > α7CR ILCE-7CR ボディ
参考になった27人(再レビュー後:20人)
このレビューは参考になりましたか?
- レビュー投稿数:7件
- 累計支持数:602人
- ファン数:2人
よく投稿するカテゴリ
2023年12月16日 22:34 [1771325-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 3 |
現在フルサイズのS5ii、a7cii、マイクロフォーサーズのG9PROII、超小型軽量なGF10を使っていて、改めてa7ciiの唯一無二の価値が自分の中ではっきりしてきたため、大幅に加筆・修正しながら再レビューします。
【初めに】
驚くほど優秀な最新のAFに加えて、3300万画素でもノイズが出ない優秀なフルサイズセンサーを積んで、弱点であった手ぶれ補正を7段にまで高めたモンスタースペックをおしゃれなフォルムの小型軽量な箱に収めたソニーの技術には脱帽しました。このカメラを1日でも使えばスマホで十分って言う人口は確実に減る、そう思わせる魅力が詰まった傑作カメラです。
【他メーカーにはないa7ciiの唯一無二の価値】
1つ目は『どこでも』使えることです。S5iiなどの大きなカメラでは人目が気になったり、物理的に邪魔になったりする場面がどうしてもあります。すっきりとしたデザインのa7ciiは威圧感を与えず、むしろオシャレな雰囲気すら出せます。GF10はさらにコンパクトではあるものの、室内や暗所ではノイズがのりやすく『どこでも』使えるというわけではありません。R8は重量こそ軽いもののファインダーが中央にあったり、サイズがa7ciiより大きかったりと意外とすっきりした見た目にはなりません(個人の感想です)
2つ目は単焦点レンズの運用がとってもしやすいということ。まず、3300万画素というソニー独自の画素数が予想以上に万能です。どうしても単焦点レンズを使っているとあと少し寄りたいなって場面が出てきますが、a7ciiではapscクロップしても1400万画素で記録できます。そこからさらにトリミングしない限り1400万画素って十分きれいです(iphoneで実質1200万画素ですし)。むしろ自分は普段の記録画質を1400万画素(Mサイズ)にするのをお勧めしたいです。普段使いに最適なa7ciiにはぴったりの運用方法で、1400万画素にするとスマホへの転送もかなり早く実用的で、容量を圧迫しません。加えて超解像ズームが3倍まで使えるようになるので、軽量なa7ciiを単焦点レンズで軽快に使えます。
3つ目は純正のapscのレンズが使えること。これはでかいです。先ほど述べたようにapscのクロップも1400万画素あり積極的に使えますし、小型軽量なレンズが選択肢に加わることはコンパクトなa7ciiにとっては重要です。apscのレンズを付けてもダイナミックレンジの広さや暗所耐性はフルサイズの良さがそのまま生かせるので、僕はE15mm f1.4を購入しました。換算22.5mmの広角で4K60Pの撮影をしても画角が変わらないので動画も撮りたいユーザーには最適です。
ここからは手持ちのs5iiと比較しながらレビューを書きます。
【AFについて】
ソニーのオートフォーカスはもともと評判が良く、かつ最新世代のAIプロセシングユニットを積んでいるのですごく楽しみにしていました。結論から言うと被写体の認識の精度とトラッキングの精度・速度ともに秀逸で、S5iiとの比較でははっきりと差がわかるほどでした。S5iiの時にブランコをこいでいる子どもを正面から連写した際には8割以上ピントが合っていてパナソニックもAFすごく良くなったなと感じましたが、a7ciiでは10割ピントが合っていたので驚きました。被写体のトラッキングができている時のAFはsonyが突き抜けていると感じました。動画撮影時のオートフォーカスもやはりsonyは優秀で、はずすことがほぼなく、頭ひとつ抜けています。S5iiも動画撮影においてはAFが優秀(というか静止画だと目立つわずかなAFの遅れが動画ではむしろ自然に映る)ので、動画メインならS5iiもかなり良いです。
【手ぶれ補正について】
a7ciiは静止画撮影時の手ぶれ補正の段数は7段へと進化していますが、段数表記は動画撮影では参考になりません。動画撮影時は手ぶれ補正スタンダードでは手持ちの撮影は止まって撮影していても厳しいです。(sony純正40mmf2.8を装着時) 撮影している時はあまり揺れているように感じないのですが、スマホに映像を転送して見てみると結構かくついていました。やはりアクティブ手ぶれ補正が優秀で、映像がピタッととまります。純正レンズなら40mmくらいの距離までは十分であると感じました。しかし、被写体を追いかけようとカメラを左右に動かすと、手ぶれ補正の範囲から外れた瞬間に映像がかくつきます。これはアクティブ手ぶれ補正の時の方が目立ちます。手ぶれ補正の精度と自然さの点においてはパナソニックのS5iiの方がはっきりとわかるくらいに良いです。またS5iiでは望遠側の手ぶれ補正も良好で、かつ手ぶれ補正によるクロップがないので、手持ち動画撮影においてはS5iiの方が使いやすいというのが正直なところです。
【グリップについて】
グリップについても小型な割には思ったより良好に感じました。特に単焦点レンズとの組み合わせではa7ciiが最強で、見た目、軽さ、扱いやすさ全て理想的です。ただ、小指がどうしても余ってしまうので重いレンズは扱いにくそうに感じました。S5iiの方が握り心地が良いので、ズームレンズとの組み合わせではS5iiも(握っている時は)重さを感じさせません。a7ciiのグリップは深さが結構あって、握り心地自体は悪くないので純正のエクステンショングリップを装着すれば重いレンズも扱えそうです。
【JPEG撮って出しで出でくる絵について】
前回のレビューでは試行錯誤しても人物撮影において自分の理想とする色味が出ない的なことを書いたのですが、クリエイティブルックのvv2をコントラスト-2、フェード+2、彩度+1、明瞭度0にすると明るく鮮やかだけど不自然ではない感じの自分好みの色になりました。
【最後に】
かなり完成度の高いカメラに仕上がっていて、正直誰にでも高く評価されるだろうなと思います。このカメラに弱点はあるのかと聞かれれば、標準から望遠側の手ぶれ補正の弱さくらいしかありません。4K60pでの動画撮影はクロップされるものの、短時間で熱停止することもなく実用的ですし、起動時間も短く、バッテリーもそこそこ持ちますし、不満が出てくるだろう部分を徹底的になくした非常に洗練されたハイブリッドカメラだと思います。
参考になった84人(再レビュー後:39人)
このレビューは参考になりましたか?
前のページへ|次のページへ
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【おすすめリスト】2024年5月ゲーミングPCおすすめリスト
-
【欲しいものリスト】2024デスクトップ アップデート
-
【質問・アドバイス】初パソコンアドバイスをお願いします
-
【おすすめリスト】単価100円代 カップ焼きそば わたしのランキング
-
【Myコレクション】カメラまわり
一眼の入門機。さすがの完成度。ただ、今買うなら気になる点も。
4
(デジタル一眼カメラ > EOS Kiss M2 EF-M15-45 IS STM レンズキット [ブラック])鈴木啓一 さん
(デジタル一眼カメラ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス