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NearMe、更なる移動体験向上を目指すため「株式会社SmartShuttle」を設立

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移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMeは、新しい移動体験の追求・創出を通じて、地域や社会の課題を解決する新会社として「株式会社SmartShuttle」を設立した。

■新会社設立の背景
日本におけるタクシーの車両数は、2007年をピークに減少傾向となっており、2007年比で20%以上も少ない約20万台※となっている。また、地方においては移動の担い手、つまりタクシーそのものが足りていない状況が顕在化している。
※ 一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会「TAXI TODAY in Japan 2023」

さらに、4月1日からの「自家用車活用事業」(日本型ライドシェア)解禁、6月までに法改正を含めたライドシェア全面解禁に関する検討がなされていく状況で「移動」に関するトピックは今年、大きな転換点を迎えることが予想される。加えて、インバウンド需要の復活から起因する観光地におけるオーバーツーリズムの問題など、移動に関する社会課題も顕在化している。

ニアミーでは、2019年にタクシーの利用者同士による“シェア乗り”で空港とその周辺都市をドアツードアで結ぶサービス「エアポートシャトル」をはじめとして、貸切送迎サービスや、東京都と千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じた様々な移動のニーズに対応するためのサービスを複数展開。さらには、観光二次交通の課題解消(オーバーツーリズム対策)、高齢者の日常生活における移動をサポートするオンデマンドシャトルを自治体とともに展開するなど、様々な移動の課題を解決するための実証事業にも取り組んできた。

そして今回、ニアミーは、シェア乗りサービスの提供に加えて、新しい移動体験の追求・創出のために、運行事業も担う新会社として「株式会社SmartShuttle(スマートシャトル)」を設立した。具体的には、空港までの貸切の送迎に加え、地域課題を解決するための地域シャトルの運行など、移動の担い手不足を直接的に解消し、地域や社会の課題解決を目指していく。

新たなサービスを実装する仕組みを構築することにおいて、より深く運行管理や日々の運行業務への理解を深めていく必要性を実感。自らが運行を担うことで運行会社の課題理解の深耕、および乗務員の働き方や業務改革を促進する仕組み化のスピードを向上させていく構えだ。

ニアミーは、移動の課題にこれまで以上に愚直に向き合い、ミッションとして掲げている『移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現』に向けて邁進していくとしている。

■株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏のコメント
株式会社SmartShuttle(スマートシャトル)は、弊社が展開しているシェア乗りサービス「NearMe(ニアミー)」の運行をはじめとし、さまざまなサービスの運行を通じて、地域の移動課題を解決するためのノウハウを蓄積すること、また、蓄積したノウハウの仕組み化を通して各地域の交通事業者に貢献していくことを目的に設立しました。

株式会社NearMeとともに、地域に必要な移動体験を作っていくことで、利用者と事業者の需給バランスを整え、街全体の移動をなめらかにしていきたい。そして、その地域全体にとってもメリットを感じることができる「三方良し」の世界を実現していきたいと考えています。携帯電話がガラケーからスマートフォンにアップデートされたように、モビリティ領域において、スマートシャトルが生活者の方々にとっての「次のあたり前」の乗り方(=シェア乗り)になることを目指していきます。

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株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏


株式会社SmartShuttle

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奈里綱成
2024-04-30


熊澤義一
株式会社エス・ジー・エム
2017-07-15


山本 輝
ダイヤモンド社
2017-11-03

事前予約・決済でより快適に!NearMe、森吉山周遊乗合タクシーBコース(樹氷観賞)のICT化実証事業を開始

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秋田県北部に位置し、世界的にも希少な樹氷が形成される森吉山を有する秋田県北秋田市と、移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMe(ニアミー)は、樹氷観賞に便利な「森吉山周遊乗合タクシーBコース(阿仁合駅~森吉山阿仁スキー場周辺)」のICT化の実証事業による運行を2024年1月17日(水)から開始した。

森吉山阿仁スキー場は、近年樹氷観賞を目的としたインバウンドの来訪が増加傾向にあるものの、二次アクセスにおける予約のオンライン化や多言語対応が進んでおらず、そのポテンシャルを活かし切れていない面があった。

こうした状況を踏まえ、Web・アプリによる事前予約・決済と、複数人が1台のタクシーをシェアして目的地へと移動する乗合マッチングに強みを持つニアミーと北秋田市が連携することで、二次アクセスにおけるユーザビリティを改善するとともに、インバウンドの利便性を高めることにより、国内外からの誘客促進を図る。

今回、観光庁「訪日外国人旅行者の受入環境整備向上等に向けた観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業(実証事業)」の採択地域として選定され、実施する運びとなった。

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■北秋田市長 津谷永光氏のコメント
北秋田市では、二次アクセスにおける予約のオンライン化や多言語対応が進んでおらず、その利便性に課題を抱えておりました。訪れたインバウンドの皆様は自分でタクシーの予約をするのが困難でありましたし、送迎するタクシー事業者の皆様は本人確認に苦労しておりました。

世界的にも希少な森吉山の樹氷をより多くの海外のお客様に見ていただくとともに、インバウンド・市内タクシー事業者の皆様が抱えていた課題を解決したいという思いから、この度ニアミーと連携し、本実証事業に取り組むことといたしました。

WEB予約システムの導入により、二次アクセスの利便性を向上させ、より多くの国内外のお客様に北秋田市の素晴らしさを伝えてまいります。

■株式会社NearMe 代表取締役社長 髙原幸一郎氏のコメント
ニアミーは昨年、日本有数の広大なラベンダー園を持つ秋田県美郷町と、近隣主要交通ターミナル(JR大曲駅)から町内の観光地・観光施設への新たな二次交通の確保による利便性向上を目指した実証事業としてミズモシャトルを運行いたしました。その際にニアミーが掲げていた「美郷町2万人から秋田県全域90万人への拡大を目論みつつ、日本の観光資源の素晴らしさをより多くの場所で発信し、観光産業活性化に貢献する」という想いを今回、北秋田市様とお取組みをさせて頂くことができて大変嬉しく思います。

タクシー1台あたりの乗車人数を増やすことによって輸送量を高める「NearMe」の“シェア乗り”サービスを通じて、地方を取り巻く移動課題の解決を目指すとともに、多言語対応、オンライン決済によってインバウンド需要にも対応・貢献することを目指していきます。ニアミーは引き続き、今回のような取り組みを全国各地に展開し、移動全体をなめらかにしていくことで、インバウンドを含めた日本の観光産業活性化にさらなる貢献を果たしていきたいと考えています。

実証期間:2024年1月17日(水)から2024年2月4日(日)まで
※ 予約開始2024年1月16日(火)~
※ 実証期間終了後も2024年3月末までオンラインによる事前予約を継続する予定です。
対象となる運行区間:森吉山周遊乗合タクシーBコース (阿仁合駅~森吉山阿仁スキー場)
運行時刻(往路5便):発 阿仁合駅  :8:20/9:20/11:30/12:20/13:40 着 阿仁スキー場:8:45/9:45/11:55/12:45/14:05
運行時刻(復路4便):発 阿仁スキー場:12:00/13:00/14:20/16:00 着 阿仁合駅  :12:25/13:25/14:45/16:25
料金:1,900円(小人950円)
※ 大人料金:中学生以上、小人料金:小学生、無料:未就学児
※ 電話予約の場合、大人2,000円(小人1,000円)
運行事業者:阿仁タクシー
予約方法:オンラインによる事前予約制
※ 詳細は下記URL又は二次元バーコードをご確認ください。
※ 2024年1月16日(火)からサイトオープン
https://app.nearme.jp/town-shuttle/poc-kitaakita/
決済方法:事前クレジットカード決済

<予約方法詳細二次元バーコード>

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※本実証事業は、「令和5年度 観光庁『訪日外国人旅行者の受入環境整備向上等に向けた観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業』」として実施するもの。

株式会社NearMe

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2023-11-29


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2023-03-08


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2019-12-03

シェア乗りサービス『京都観光シャトル』を運行!NearMe、実証実験

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移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMeは、実証実験として京都駅以北のエリアを対象としたシェア乗りサービス『京都観光シャトル』を運行している。本実証実験は、民間の知恵を取り入れた都市の成長戦略の推進に取り組む京都市の協力を経て、観光庁の「令和5年度 訪日外国人旅行者の受入環境整備向上等に向けた観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業」に採択されたサービスだ。

■実証実験開始の背景
政府が入国制限を含む水際対策を解除、中国が海外団体旅行規制を緩和するなど、アフターコロナ元年ともいえる2023年。10月の訪日外客数は、250万人を超え新型コロナウイルス感染症拡大後、初めてコロナ禍前となる2019年の同月を超える数字※1となった。さらに、円安の影響などもあり今後もインバウンド需要は拡大していくことが予想されます。「ドライバー不足によりさらに供給が逼迫し満足なサービスを提供できていない」「通勤・通学時間帯に路線バスに乗車できない」など、観光客はもちろん地元住民の方々が移動に対する不便さを訴える声がある。

こういった課題に対応すべく、タクシードライバーの確保が社会問題となる中、ニアミーの独自AIによって、走行ルートや乗車人数を最適化することで乗車率と回転率を高め、タクシーの台数を増やすことなく、既存車両の有効活用という質的観点事業を検討したところ、観光庁「令和5年度 訪日外国人旅行者の受入環境整備向上等に向けた観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業」にニアミーの「シェア乗りサービス」が採択された。

※1日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2023年10月推計値)」https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20231115_monthly.pdf
※2京都市産業観光局「京都観光総合調査」https://www.kyokanko.or.jp/survey_list/

■『京都観光シャトル』実証実験概要
今回、観光庁に採択された『京都観光シャトル』は、京都駅以北のエリアを対象にしたシェア乗りサービス。独自AIでルートを最適化して対象エリア内において、同じ方向に移動する人をマッチングさせ、1台のタクシー・ハイヤーを複数組がシェア乗りによって移動することができる。ドアツードアによる快適な移動体験を提供し、価格も通常のタクシーと比較するとリーズナブルだ。『京都観光シャトル』の利用にあたっては、事前予約、オンライン決済のため、訪日外客の方々も安心して使用することができる。

運行期間:2024年1月31日(水)まで
運行時間:9:00~18:00(事前予約制:乗車希望日時の60分前まで)
乗車人数:最大9名
サービスサイトURL:https://app.nearme.jp/town-shuttle/kyoto/
予約方法:
1.サービスサイトより乗車人数などの必要情報を入力すると、登録したメールアドレスに予約情報の確認メールや通知が届き仮予約※1完了。
2.“シェア乗り”のマッチングが成立した方には出発時間30分前までに予約確定※2をお知らせ。
3.乗車時間になりましたら、指定の場所より乗車できる。(乗車の際には予約サイトの登録名(ニックネーム)を乗務員に伝えること。)
※1 予約には、ニアミーのユーザー登録が必要。
※2 乗車時間・乗車場所などの詳細をお知らせする。乗車日前日までの予約は予約受付から24時間以内、当日予約は予約受付から30分以内に予約状況をお知らせする。
決済方法:オンライン・クレジット決済のみ
運行エリア:京都駅以北 ※運行エリアの詳細はサービスサイトを確認のこと。
料金:シェア乗りの人数により変動(通常のタクシー料金より最大50%の料金)
※キャンセル料は乗車希望日時の1時間前まで無料。(1時間前以降のキャンセルは乗車時刻までは乗車料金の50%、乗車時刻後のキャンセルの場合は乗車料金の全額を負担のこと。)
※2024年1月9日(火)時点。実証実験期間内で内容が変更となる可能性がある。詳細はサービスサイトを確認のこと。

株式会社NearMe

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健一, 貞包
地域科学研究会
2018-07-25


森口 将之
学芸出版社
2021-09-17


マイク・アイザック
草思社
2021-12-27

NearMe、日の丸交通との「シェア乗りサービス」の予約・運行を開始

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移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMeと、日の丸交通株式会社は、シームレスな移動体験を実現するためのタクシーの「シェア乗りサービス」を、2023年12月21日(木)より、夜間から早朝時間帯に限定したナイトシャトルとして予約・運行を開始する。

■サービス開始の背景
ドライバーを除いて最大9名が乗車できるタクシーにおいて、現在、タクシーの平均乗車率は約40%、乗車平均人数は1.3人※1となっており、タクシーが持つ輸送能力を生かし切れていない状況にある。また、タクシー業界は現在、深刻なドライバー不足問題を抱えており、タクシードライバーの数は減少の一途を辿っている。ここ15年では約40%が減少※1、近年では2019年3月末時点の約27万人から2023年3月末時点で約22万人へと4年間で約20%の減少※1している。

さらに、東京23区・武蔵野市・三鷹市における1日あたりの配車依頼に対する完了率は約90%※2、時間帯によっては80%を切ることもあり、ドアツードア交通を担うタクシーの供給量が減少傾向にあることで、好きな時に好きなところに行けない、という移動の課題が生まれてきてしまっている状況だ。

その一方で、インバウンドの急回復により観光を中心に移動に対する需要増が予想されるため、更に、タクシーの需給バランスが崩れてしまうことが予想される。加えて、電車や路線バスが運行していない夜間・早朝の時間帯はタクシーが代表的な移動手段となるが、空車のタクシーを見つけることも難しく、移動がままならない“タクシー難民”が発生してしまうこともある。

今回、日の丸交通とニアミーが展開する「シェア乗りサービス」は、夜間・早朝における移動の需給バランスへの対応を目的に、東京6区内(千代田区・中央区・江東区・新宿区・渋谷区・港区)を乗車地とし、東京駅を中心とした半径約20km以内を運行エリアに設定している。タクシーのシェアサービス「NearMe」を活用し、1つの車両を複数組でシェアする「ライドプーリング」によって、“タクシー難民”を減らすことを目指す。

また、本サービスは、通常のタクシー料金の最大50%の金額で移動ができるため、利用者の費用負担軽減も実現する。さらに、運行事業者にとっても、1回あたりの運行距離が長くなることで生産性向上の寄与につながり、事前予約制とすることで運行計画を立てやすくなるだけでなく、タクシードライバーにとっても都市部と移動先の往復が少なくなることで肉体的負担の軽減にもつながる。

※1「TAXI TODAY in 2023」よりニアミーが試算。法人のみ。
※2 日の丸交通株式会社実績(2023年11月)

■「シェア乗りサービス」概要
期間   :2023年12月21日(木)~ ※運行予約は12月21日(木)11:00より開始。
運行時間 :20:00~29:59 ※事前予約制:乗車希望日時の5分前まで
予約方法 :1.ニアミーのアプリ、またはサービスサイトより希望乗車人数や希望出発時間などの必要情報を入力すると、登録したメールアドレスに予約情報の確認メールや通知が届き仮予約完了。
      2.仮予約が成立した場合、事前に到着予定時刻・乗車場所などの詳細をメールでご案内。
      ※予約には、ニアミーのユーザー登録が必要。
      ※タクシー配車の状況によりメールでの案内が遅くなることがある。
      ※仮予約が不成立の場合もその旨をお伝えする内容をメールでお知らせする。
      3.乗車時間になったら、指定の場所より乗車できる。(乗車の際には予約サイトの登録名(ニックネーム)を乗務員にお伝えください。)
サービスサイトURL:https://app.nearme.jp/town-shuttle/tokyo/
運行エリア:東京駅を中心にした半径約20km以内
      ※出発地は6区(千代田区・中央区・江東区・新宿区・渋谷区・港区)内に限る。
      ※乗車地から最終降車地までの運行が東京6区内となる場合は「シェア乗りサービス」を利用することができない。
料金   :シェア乗りの人数により変動(通常のタクシー料金より最大50%での利用が可能)

<「シェア乗りサービス」運行エリアマップ>
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※2023年12月21日(木)時点。内容が変更となる可能性がある。詳細はサービスサイトを確認のこと。

■日の丸交通株式会社 代表取締役 富田和孝氏 コメント
ニアミー様の「シェア乗りサービス」は、タクシー業界に革新的な変化をもたらす可能性があり、サービスが開始されることを大変うれしく思います。最近、タクシーの空車不足よりライドシェア解禁論が話題となっていますが、1台の車両で複数の利用者が同乗する 「シェア乗りサービス」を促進し、タクシーの実車率を上げることで、空車不足の問題解決に繋がる1つと考えています。

特に深夜早朝はタクシーの運行が切り替わる時間帯であり、運行車両が少なくなります。「シェア乗りサービス」を通じ、お客様からの配車依頼により効率的に対応でき、お客様の満足度向上に貢献する取り組みをニアミー様と共に進めていきます。サービス開始時は時間とエリアが制限されていますが、将来的には時間やエリアに制約のないサービスに進化させることを期待しています。

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日の丸交通株式会社 代表取締役 富田和孝氏


■株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎 コメント
ライドシェアに代表される様々な議論において、日本の移動課題解決のために求められるのは「輸送量を増やす」ということだと考えています。ニアミーは、「輸送量を増やす」ためのアプローチとして、タクシー車両そのものを増やし、呼んだら来るタクシー(輸送車両)の絶対数を増やす『ライドヘイリング』だけではなく、1つの車両を複数組でシェア乗りする『ライドプーリング』によって、既存の資産を有効活用する「質」の観点からのアプローチによって課題解決に貢献していきたいと考えており、この「質」の観点からのアプローチを日の丸交通様と具体的な実行フェーズに入っていけることを大変うれしく思っています。

ニアミーを創業する前から「終電を迎えた駅のタクシー乗り場に長蛇の列ができ、なかなかタクシーに乗ることができずに、家に帰るのがさらに遅くなってしまう」という移動の課題を一生活者として感じていましたし、私と同じような経験は人生の中で誰もが一度は体験したことがあるのではないでしょうか。

運行を担っていただく日の丸交通様とともに、輸送量を増やす手段としてタクシーの“シェア乗り”があることをより多くの皆様に知っていただくだけでなく、 “シェア乗り”が当たり前の選択肢となることを目指していきます。その結果、利用者と事業者の需給バランスが整い、街全体の移動がなめらかになっていくことで、ユーザーの方々はもちろん、日の丸交通様をはじめとしたタクシー事業者様、そして地域全体にとってそれぞれメリットを感じることができる「三方良し」の世界を実現していきたいと考えています。

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株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏


NearMe「ナイトシャトル」

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パク・ヒョックオン
2018-11-02

NearMe『“シェア乗り”構想』発表会!デスク下遠赤外線パネルヒーター【まとめ記事】

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独自のAIを活用しシェアによって「おトクで、スムーズ」な移動体験を提供する株式会社NearMeは2023年10月19日(木)、ベルサール六本木にて、報道関係者向けに喫緊の“交通‧移動”課題に対する実装をテーマとしたNearMe『“シェア乗り”構想』発表会を実施した。今回の発表会では、日の丸交通の富田社長も登壇。タクシー会社としての考えや、シェア乗りを事業展開する事業者としてNearMeがどのように潮流をとらえているか、“交通・移動”課題に対する実装プランを3社1県が合同で発表した。

サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、遠赤外線で体を芯から暖める!デスク下にマグネットで簡単に取り付けられるポータブルこたつパネルヒーター「DPH-50A」を再入荷した。本製品は、デスクにマグネットで取付する遠赤外線パネルヒーター。面状カーボンヒーターによる遠赤外線で、体を芯から暖める。エアコンのように乾燥してのどが痛くなるようなことがない。他の暖房器具に比べて、省エネで経済的だ。約1kgと軽量なので、持ち運びが簡単にできる。

置くだけ160枚自動細断!オートフィードシュレッダー
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、60分連続細断で多くの書類を1度に細断でき、最大12枚の手差し細断も20分間連続細断できる、4×12mmミニクロスカット採用した最大160枚のA4用紙をセットするだけで自動細断できるオートフィードシュレッダー「400-PSD066」を発売した。


日向坂46・佐々木久美、佐々木美玲、金村美玖、小坂菜緒、上村ひなのが表紙を飾る!「B.L.T.12月号」の表紙絵柄を解禁
東京ニュース通信社は、女性アイドルや女優、声優たちをハイクオリティーのグラビア&ロングインタビューで紹介するエンタメ誌「B.L.T.2023年12月号」を2023年10月27日(金)に発売。全国の書店、ネット書店で予約できる。10/27(金)発売の「B.L.T.12月号」の表紙・巻頭グラビアに、11/8(水)に2ndアルバム「脈打つ感情」をリリースする日向坂46から、リード曲「君は0から1になれ」のフロントメンバーである佐々木久美、佐々木美玲、金村美玖、小坂菜緒、上村ひなのが登場。


喫緊の“交通‧移動”課題に対する取り組みや実装プランを3社1県合同で発表!NearMe『“シェア乗り”構想』発表会
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”シェア乗り“構想で共鳴!日の丸交通、シェア乗りタクシー参入に向けて『NearMe』の年内導入が決定

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独自のAIを活用し、シェアによって「おトクで、スムーズ」な移動体験を提供する株式会社NearMeは、日の丸交通株式会社に、タクシーのシェアサービス『NearMe』が採用され、年内の導入が決定したことを発表した。

■NearMeの姿勢|『“シェア乗り”構想』~ 今できること、資産の有効活用と効率化で「質」の解決 ~
タクシー業界は今、深刻なドライバー不足問題をかかえている。タクシードライバーの数は減少の一途を辿っておりここ15年では約40%が減少※し、近年では2019年3月末時点の約29万人から2023年3月末時点で約23万人へと4年間で約20%の減少※となっている中、インバウンドの急回復により需給のバランスが崩れてきている現況がある。

そして10月23日、臨時国会の所信表明演説においてライドシェアの推進について言及された。日本においてライドシェアという言葉は、配車アプリや相乗り、自家用車を用いた白タクシー等、様々な定義が混濁している。ライドシェアには、呼んだら来る1台に1組を乗せる配車アプリによる「ライドヘイリング」と1つの車両を複数組で相乗りする「ライドプーリング」の2つの考え方がある。

今日本で主な議論となっているのは、一般ドライバーが個人として自家用車に有料で利用者を乗せる「ライドヘイリング(白タクシーの解禁)」だ。ニアミーは、「ライドプーリング」の考えから、現状のタクシーの乗車率約40%※、平均乗車人数1.3人※という使われ方の「もったいない」に着目をしている。移動・交通の諸問題において解決するべきことは「輸送量を増やす」ことであり、これに対するアプローチとして「ライドシェア(白タクシーの解禁)」によりドライバーを増やすという「量」の解決と、今のアセットを有効活用し効率化する「質」の解決があると考えている。この「質」の解決について議論が活発になされていない現況を打破すべく、効率的で即効性のある打ち手として車両のスペースとキャパシティをシェアする“シェア乗り”を提案、推進する。

ニアミーとしては、タクシーの規制緩和やライドシェアによりドライバーを増やす「量」の解決のみに留まることなく、いずれの場合も「質」の解決を掛け合わせることで、更なるタクシーの輸送量増を図ることを提案する。ドライバーの観点での「量」と実車率と乗車人数の発想による「質」の観点を両輪で共存させる”シェア乗り”構想を社会実装させることで、タクシー業界ひいては交通・移動領域全体の課題解決に、より一層貢献できるものと考えいる。
※出典「全国ハイヤー・タクシー連合会」 調べ、 TAXI Today in Japan,Taxi of Tokyo

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■移動の「もったいない」を解決し、持続可能な社会を実現
移動・交通においては、脱炭素の実現に向けて交通量と環境負担の軽減が求められている。また、近い将来自動運転が実現し、ドアツードアにおいてもシェアが前提の世界観が想定される。このようなモビリティの将来は既存資源を有効活用するライドプーリング(質)の実装が重要だ。

ニアミーは、“シェア乗り”が移動の「もったいない」を解決し、一人でも多くの人が自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会の実現に貢献したいと考えております。シェアが当たり前の世界を実現することで、「住民」「交通事業者」「地域社会」が三方良しのモデルをつくり、持続可能な社会の実現を目指していく。

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株式会社NearMe

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熊澤義一
株式会社エス・ジー・エム
2017-07-15


健一, 貞包
地域科学研究会
2018-07-25


森口 将之
学芸出版社
2021-09-17

喫緊の“交通‧移動”課題に対する取り組みや実装プランを3社1県合同で発表!NearMe『“シェア乗り”構想』発表会

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独自のAIを活用しシェアによって「おトクで、スムーズ」な移動体験を提供する株式会社NearMeは2023年10月19日(木)、ベルサール六本木にて、報道関係者向けに喫緊の“交通‧移動”課題に対する実装をテーマとしたNearMe『“シェア乗り”構想』発表会を実施した。今回の発表会では、日の丸交通の富田社長も登壇。タクシー会社としての考えや、シェア乗りを事業展開する事業者としてNearMeがどのように潮流をとらえているか、“交通・移動”課題に対する実装プランを3社1県が合同で発表した。

■「三方良し」のモデルをつくり、持続可能な社会の実現したい
発表会は、株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏の挨拶から始まった。
※高原幸一郎氏の「高」は新字

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株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏


高原社長は前職の楽天にいた頃、海外で勤務していた。日本には豊富な地域資源があるのに「もったいない」ことが多く、今後は日本の地域活性化に貢献したいという思いで日本に帰国。地域課題でも特に深刻なドアツードアの移動問題に取り組むことで「住みたい街に住み続けられる社会の実現」を目指し、2017年株式会社NearMe(ニアミー)を創業。2018年からシェアリングエコノミーのMaaSサービス、AIを活用した「移動のシェア」サービスを複数展開している。

同社の目的は、『移動の「シェア」で社会問題の解決を目指す』ことだ。
日本のタクシーには、「乗りたいときに乗れない」「配車アプリでもつかまらない」「終電・終バス後の待ち時間がつらい」などの課題がある。また高齢者などの移動弱者は、自家用車やタクシーがないと、買い物や病院に行けないなどの課題がある。

現在、少子高齢化によりタクシードライバーが不足しているのに加え、インバウンドの急回復により、タクシー業界は需給のバランスが崩れている。解決策のひとつとして、「ライドシェア」が挙げらるが、日本のライドシェアは「白タク」の解禁であり、一度に一組のお客さんを乗せることが前提とされる。輸送量を増やすには、ドライバーの数を増やせばよいが、お客さんを乗せずに空気だけを運ぶ車両が増えてしまう。
高原社長が構想する“シェア乗り”は、ひとつの車両で複数組が相乗りすることで、資産の有効活用と効率化がはかる。

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“シェア乗り”のビジネスモデルとしては、まずは需要と供給の両サイドのマッチングプラットフォームを提供する。ユーザー側は、シェアだからおトクな価格であり、乗り継ぎ・荷物の負担がない。また運行会社は、新規乗車数の増加による需要創出に加え、新規乗車数の増加により配車効率を高められる。バスとタクシーの“いいとこ取り”の新たな移動サービスというわけだ。

具体的なサービスとしては、現在、エアポートシャトルを提供している。自宅・ホテルと空港をドアツードアでつなぐサービスであり、だいたいのエリアであれば、定額1,980円/人~で、羽田空港便を提供している。1人でタクシー利用するよりお得であり、定時・定路線のバスより柔軟性がある。今後の展開としては、日本の各エリアの地元のタクシー会社と提携し、自宅から最終目的地まで一気通貫の移動体験を提供する。全国15空港で多言語展開することにより、旅行者の80%以上のカバレッジが可能だ。

同社は単なるモビリティーのスタートアップではなく、「人と地域に寄り添う デザインカンパニー」だ。遊休資産洗剤資源という今ある「もったいない」を解消し、未来の可能性へとつなげるために、ヒト・モノ・コトを有機的にマッチングするテクノロジーを活用し、地域価値の活性化や想像、そららをつなぐ藻日rひてぃの持続性を世の中に実装していく。

「人と地域に豊かさを紡ぎ、未来を拓く。」をビジョンに、『暮らしの「もったいない」をなくし、「次のあたりまえ」をつくる。』をミッションとして、エアポートシャトルで構築したプラットフォームを、トラベルシャトル、バスケ・サッカー/ゴルフシャトル、地域シャトルなど、様々な利用シーンに展開する構えだ。

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株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏は、
『NearMeは暮らしの「もったいない」をなくし、次の当たり前をつくっていきます。移動についても「もったいない」を解決することで、ひとりでも多くの方が自由に移動ができ、住みたい街に住み続けられる社会を実現いたします。「まだひとりで乗っているの?」という雰囲気をつくりまして、「シェアが当たり前だよね」という行動変異を起こします。そして、そのような世界を“シェア乗り”で実現しがいと思っております。その結果、住んでいる方、交通事業者、地域の皆さまが「三方良し」のモデルをつくり、持続可能な社会の実現をしてまいりたいと思います。そんなNearMeを、ぜひ、応援いただければと思います。』と語った。

株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏が語る!“シェア乗り”構想への想い

YouTube:https://youtu.be/plxDp8AxQuA

■各社の“シェア乗り”に関する取り組み
引き続き、3社1県と、日の丸交通の“シェア乗り”に関する取り組みの紹介があった。

〇日本橋以外のエリアでもサービスを提供したい - 三井不動産とShareTomorrow
三井不動産とShareTomorrowは、街づくりの観点でエリア・不動産の利便性を高め、価値の向上を目指す“移動プラスαの価値がある新サービス”として、不動産MaaS「&MOVE」を立ち上げた。不動産MaaSとは、目的地情報と移動サービスを施設やエリアごとに適した形で提供する。

同社はNearMeと共同で、東京・日本橋エリア版MaaS「&MOVE日本橋」の実証実験を実施した。スマートな移動手段として、行きたいときに、行きたいところへLINEにより手軽に呼び出せる「相乗りシャトル」を提供した。さらに日本橋エリアのおすすめスポットや新しいお店、イベント、商業施設のセール情報などをLINEで定期配信した。

第1回目の実証実験では、総乗車回数は約5,000回。「&MOVE日本橋」は、ユーザーにとって便利な移動手段であることがわかった。第2回目では、需要の高いエリアに絞り込み、希望の場所で乗降可能な「オンデマンドシャトル」サービスを地域情報等の配信とともに提供し、「即時配車」と「予約配車」のサービスを用意。高齢者には、電話での予約で対応するなど、簡単な方法をトライアルで提供する。

門川氏は、
「今後についてはまだ決まっていませんが、日本橋の実証実験で乗車率を高め、“シェア乗り”をパッケージ化するのが第一目標です。願わくば、日本橋以外のエリアでもサービスを提供したいと考えています。」と語った。

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三井不動産株式会社 ロジスティクス運営部 運営グループ 統括/前・株式会社ShareTomorrow MaaS事業部 プロジェクトリ 門川 正徳氏


〇タクシーを活かした“シェア乗り”の先進地へ - 秋田県
秋田県では、少子高齢化にともなう人口減少により過疎化が進み、労働者不足に悩まされている。これは同県だけでなく、他県でも同様で、交流人口の拡大による地域活性化が急務となっている。旅行ニーズの多様化や、個人・小グループ化により、移動サービスに対する要求の高度化が進んでいる。自動車の確保が難しい旅行者にとって、移動手段の確保が旅行実施の決め手となるケースもある。

同県では、路線バスの縮小・廃止が進み、観光地として機能していない地域が多く、空港や主要駅からの2次アクセスの日調整から、圏内各地でタクシーの相乗りによる2次アクセスを実施してきた。タクシー事業者が抱える課題として、運転手の高齢化や、デジタル技術導入の遅れがあり、生産性が低く事業継承にも不安を抱えているのが現状だ。インバウンド誘客への積極的な対応など、今後のサービスのあり方が問われている。

そうした状況を踏まえ、同県は2022年11月22日~2023年2月12日(83日間)、NearMe×キングとの連携により「秋田エアポートライナー」を実施した。新型コロナウイルス感染症にかかる国の水際対策の緩和により、インバウンド誘客を見据えたデジタル上での予約・配信のUX向上をはかる狙いだ。実施内容としては、秋田空港と秋田市内の運行ルートでオンラインによる事前予約制とし、2,500円~3,500円(現行運賃と同じ)の料金で提供した。

また2023年6月10日~8月12日(ラベンダーまつりを含む64日間)では、NearMe×美郷との連携により「ミズモシャトル」を実施した。車利用者に限定された観光地・施設に対して、最寄りの新幹線停車駅から町内の観光地等への二次アクセスの確保、および観光客の利便性向上につながるソリューションの構築をはかる狙いだ。実施内容としては、JR大曲駅と町内3地点を結ぶ6ルートの運行ルートでオンラインによる事前予約制とし、980円、1,480円、1,980円の料金で提供した。

これら2つの実証事業を通じて、地方で“シェア乗り”を普及させるためには、都市部とは異なるアプローチが必要であり、自治体職員を含めた関係者が熱意を持って、タクシー事業者への理解を深める努力が必要だ。人手不足の解消や新たな需要の確保につながるというメリットを伝え、ここにNearMeの理念とテクノロジーが加わり、大きな変革につながることを理解していただくことがもっとも重要とのこと。

益子氏は、
「秋田県としては、2つの実証実験の継続実施に加え、県内他地域への横展開を検討しています。ライドシェアによる議論が盛んな今、NearMeとの共創により、地域の大切な財産であるタクシーを活かした“シェア乗り”の先進地となるべく、取組みを加速してまいりたいと思います。」と語った。

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秋田県 秋田県観光文化スポーツ部 インバウンド推進統括監 益子 和秀氏


〇すべての人に移動の自由を - ウエインズトヨタ神奈川
ウエインズトヨタ神奈川は、神奈川県を主な販売エリアとする、トヨタ自動車の正規ディーラーだ。輸入車事業、自動車買取事業、通信事業、警備事業など幅広いサービスを提供している。2022年7月には、地元のプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」をグループに迎え入れ、スポーツを通した地域の一体化、将来を担う子供たちの健全な育成等これまで以上に地域に寄り添った企業活動に取り組んでいる。

スポーツ観戦は、健康な人・活動的な人・若い人とのイメージが強い。しかし、妊娠期の女性・乳児連れ・障害を持つ人・高齢な人にも観戦の権利はある。
横浜ビー・コルセアーズ ホーム試合へのアクセシビリティとしては、最寄り駅の北山田駅からは徒歩6~8分だが、階段がある。バスは、センター北駅から約10分だが、ピークタイムに運行が少ない。タクシーは新横浜駅から約30分、横浜駅から約40分であり、周辺でピックアップ可能な車両が少ない傾向にある。自家用車は、駐車場が少ないことから来場非推奨としている。
同社が目指す世界は、「すべての人に移動の自由を」だ。

そこで、10月21日(土)横浜ビー・コルセアーズ VS 琉球ゴールデンキングス戦限定で、NearMeとTOYOTA CONIQによるシェアタクシー、HELLO CYCLINGによるシェアサイクルを実施し、移動の手段を提供する。シェアタクシーでは、NearMeのシステムを利用して、運行は地元のタクシー会社である三和交通に依頼する。おトクにタクシーを利用できるうえ、小さな子ども連れの人でも、暑い日や雨の日でも安心だ。同社とTOYOTA CONIQは、全体の統括と告知の支援、サイトの告知や広報をおこなう。

宮石氏は、
「スタジアム自体の環境を整備することは、日本のスポーツ産業で盛んにおこなわれていますが、まだ財務的な余裕がないところでは、大型のインフラ投資は難しい現状がございます。ですので、多様なモビリティの選択肢を一緒に提供し、地域のステークホルダーの皆さまや、事業外のステークホルダーの皆さまと共同で解決する、今できることを私たちが精一杯やることで、こういったスポーツ観戦を誰でも楽しめる環境にしていきたいという想いで、今後事業を考えていきたいと思っております。」と語った。

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ウエインズトヨタ神奈川株式会社 まちいちばん支援部 部長 横浜ビー・コルセアーズ担当 宮石 真希子氏


〇今後、タクシーをより期待して見守っていただきたい - 日の丸交通株式会社
日の丸交通は、東京都と神奈川県を中心にハイヤー・タクシー・バスの運行、自動車学校などの経営などを手がけている。
富田氏は2カ月に1回ほど、ニューヨークに出張した経験から、タクシーの相乗りサービスに注目した。実際にタクシーの相乗りサービスを利用して、お客さんに問題点を聞いてみたところ、「安くて便利で、何の問題もない」との回答が得られた。日本でも将来、こういったサービスの展開をしたいと考えていたところ、NearMeの“シェア乗り”サービスにめぐり合った。同社は2023年内に、同サービスに参入する。

富田社長が懸念するのは、タクシードライバーの流出だ。現在でも、タクシードライバーの年収は一般的な平均年収に比べて、200万円ほど低いという。それにもかかわらず、月間の労働時間は30時間ほど多い。そういう状況で、ライドシェアが解禁されると、ピークの時間帯の需要はカバーできても、オフピークのとくに谷の部分は供給過多になってしまう。タクシー乗務員は稼げないことから、タクシー業界から流出してしまう。公共性を保てないことから、最終的には市民に迷惑を掛けてしまう自体になり兼ねない。

富田社長は、
「まだまだタクシー業界。できることがたくさんあると、皆さまに期待していただきたいです。今、東京の実車率は50%前後なので、約半分は空車で走っています。この半分は、テクノロジー、AIを使いながら埋めていける余地が十分にあります。外国人のタクシードライバーを積極的に採用していますが、在留資格の関係で、10人のうち1人しか採用ができません。またタクシー業界全体としてダイナミックプライシングを導入して、受給をしっかりと調整していくのもひとつの方法だと思います。そして最後に“シェア乗り”ですが、需給の波があります。午前中は8時、9時、10時の出勤する時間帯。午後は21時、22時の帰宅する時間帯。このピークをどうやってカバーするかです。今は1対1のカバーですが、1対2、1対3のようにカバーすることはできると思います。まだまだタクシーはできることはたくさんあると思っておりますので、近い将来、相乗りサービスが1社でも多く利用して、需要をしっかりとカバーすることができると思っておりますので、今日をきっかけにして、同じような想いの会社を増やしていきたいと思っております。今後、タクシーをより期待して見守っていただきたいと思っております。」と語った。

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日の丸交通株式会社 代表取締役社長 富田 和孝氏


NearMeは今後、大阪にて行われる様々な建築物を周遊する「イケフェス」にて、NearMeとLINEが連携した周遊の質を向上させるサービスを実施する予定。また同社が提供している移動サービスをアップデートするために、トヨタ紡織株式会社ともに車室空間の企画・開発の検討を実施。さらに「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に出展し、ピッチイベントの決勝審査への進出を発表した。

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健一, 貞包
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2018-07-25




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