Did you ever hear the story of Ragged, Jagged Jack?
Here he comes down the street with a pack on his back
He comes in the morning, and he comes at night
And he gobbles up everything in sight
ズタボロ・ジャックの話を聞いたことはあるかい?
奴は背中に袋をしょってここいらへやってくる
朝にも来るし、夜にも来る
そして目に入ったものはみんなむさぼり尽くす
He wakes up the neighborhood for miles around
He's a reg'lar alarm clock, always wound
He gets beneath your window when you try to get to sleep
And yells in a voice so loud and deep:
奴は何マイルも先に住んでる人も叩き起こすよ
奴は常時鳴りっぱなしの目覚まし時計だ
みんなが寝ようとする頃に窓の下に入り込んで
とてもやかましくって野太い声で叫ぶのさ
Any rags, lady?
No, no rags today!
Allright, lady!
「えーくずはございやせんか、奥さん?」
「いえいえ、今日はありませんよ!」
「へい承知しやした、奥さん!」
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
There's a big black rag picker coming this way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
大きな真っ黒けのくず屋がすぐそこまでやってくるよ
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
It's the same old story, in the same old way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
お馴染みの言い草で、お馴染みのやり口で*1
If you happen for to leave a thing out all night
You get up in the morn and it's gone from yer sight
You'll know then that Ragged Jack has been that way
He's a very bad omen, people say
もしうっかり物を一晩置きっぱなしにしたのなら
朝に目覚める頃にはそれは見当たらなくなってる
そしてズタボロ・ジャックの仕業だと思い知るだろうさ
奴は忌々しい不幸の前触れだって、世間の人は言うよ
He stole all his furniture, he stole his wife
If he'd steal from his friend, he'd steal yer life
He never gets molested as he daily walks about
But things disappear when he yells out:
家具もみんな盗んできたものだし、奥さんまで盗んできた
盗めるものなら友達からだって盗むし、命だって盗む
怖い目に遭わされることもなく、日々歩き回っている*2
奴がこう叫んだら、どんな物もかき消える
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
There's a big black rag picker coming this way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
大きな真っ黒けのくず屋がすぐそこまでやってくるよ
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
It's the same old story, in the same old way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
お馴染みの言い草で、お馴染みのやり口で
*1 この「old」は「昔ながらの」、転じて「ありふれた」「いつもとかわらない」「陳腐な」という意味。「It's the same old story」だと「よくある話」。良くはないけど諦めの心境、という時に使われる。
*2 molestは現在では「痴漢行為を働く」という意味だが、かつては「人や動物をいじめる、邪魔をする」という意味で使われた。まあ得体がしれない上に図体のでっかい奴に喧嘩をふっかけるやつはそうそうおらんわな。
text & tune: Thomas Stephen Allen (1876–1919)
1890年代後半に、マンハッタンで音楽関係の出版社が集中していた地域をティン・パン・アレー(ドンチャン横丁)と呼んだ(試演奏でいつもやかましかったため)。この曲はその頃に制作されたもののひとつで、1902年発表。副題の「ショッティーシュ」とはゆっくりしたポルカに似たダンス、またはそれに合わせる曲。アーサー・コリンズの録音によって人気を博した。
この歌をモチーフにした短編アニメ『ビン坊の屑屋』が、フライシャースタジオによって1932年に制作された。歌詞の通りに、強盗まがいのやり口でくずをかき集めていくうろんな「黒い」男をビン坊が演じている。
収録アルバム:The King of the Ragtime Singers - The Best Of Arthur Collins
He's a reg'lar alarm clock, always wound
He gets beneath your window when you try to get to sleep
And yells in a voice so loud and deep:
奴は何マイルも先に住んでる人も叩き起こすよ
奴は常時鳴りっぱなしの目覚まし時計だ
みんなが寝ようとする頃に窓の下に入り込んで
とてもやかましくって野太い声で叫ぶのさ
Any rags, lady?
No, no rags today!
Allright, lady!
「えーくずはございやせんか、奥さん?」
「いえいえ、今日はありませんよ!」
「へい承知しやした、奥さん!」
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
There's a big black rag picker coming this way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
大きな真っ黒けのくず屋がすぐそこまでやってくるよ
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
It's the same old story, in the same old way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
お馴染みの言い草で、お馴染みのやり口で*1
If you happen for to leave a thing out all night
You get up in the morn and it's gone from yer sight
You'll know then that Ragged Jack has been that way
He's a very bad omen, people say
もしうっかり物を一晩置きっぱなしにしたのなら
朝に目覚める頃にはそれは見当たらなくなってる
そしてズタボロ・ジャックの仕業だと思い知るだろうさ
奴は忌々しい不幸の前触れだって、世間の人は言うよ
He stole all his furniture, he stole his wife
If he'd steal from his friend, he'd steal yer life
He never gets molested as he daily walks about
But things disappear when he yells out:
家具もみんな盗んできたものだし、奥さんまで盗んできた
盗めるものなら友達からだって盗むし、命だって盗む
怖い目に遭わされることもなく、日々歩き回っている*2
奴がこう叫んだら、どんな物もかき消える
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
There's a big black rag picker coming this way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
大きな真っ黒けのくず屋がすぐそこまでやってくるよ
Any rags? Any Rags?
Any rags, any bones, any bottles today
It's the same old story, in the same old way
えーくず、くずはございやせんか?
今日出たくずでも、骨がらでも、空き瓶でもございやせんか?
お馴染みの言い草で、お馴染みのやり口で
*1 この「old」は「昔ながらの」、転じて「ありふれた」「いつもとかわらない」「陳腐な」という意味。「It's the same old story」だと「よくある話」。良くはないけど諦めの心境、という時に使われる。
*2 molestは現在では「痴漢行為を働く」という意味だが、かつては「人や動物をいじめる、邪魔をする」という意味で使われた。まあ得体がしれない上に図体のでっかい奴に喧嘩をふっかけるやつはそうそうおらんわな。
text & tune: Thomas Stephen Allen (1876–1919)
1890年代後半に、マンハッタンで音楽関係の出版社が集中していた地域をティン・パン・アレー(ドンチャン横丁)と呼んだ(試演奏でいつもやかましかったため)。この曲はその頃に制作されたもののひとつで、1902年発表。副題の「ショッティーシュ」とはゆっくりしたポルカに似たダンス、またはそれに合わせる曲。アーサー・コリンズの録音によって人気を博した。
この歌をモチーフにした短編アニメ『ビン坊の屑屋』が、フライシャースタジオによって1932年に制作された。歌詞の通りに、強盗まがいのやり口でくずをかき集めていくうろんな「黒い」男をビン坊が演じている。
収録アルバム:The King of the Ragtime Singers - The Best Of Arthur Collins
