I know a gal named Sadie Green,
Hottest gal in New Orlean,
She loves to dance,
she loves to sing,
Say, she'll take a chance on any old thing!
セイディ・グリーンという女の子がいてね*1
ニュー・オーリンズで一番話題の娘さ
その娘はダンスが大好きで
歌うのも大好き
そしてなんにでも全力なんだ*2
The other night down at the hall
When the band would play,
You know, Miss Sadie'd get on that floor,
Boy, and this is what she'd say:
"What she say, Don?"
ある夜ミュージックホールで
バンドが演奏していた時
なんとセイディ嬢がフロアに降りてきて
ああ、こんなことを言ったんだよ
「彼女はなんて言ったんだい、ドン?」

How'm I doin'?
Hey, hey!
Twee-twee-twee-twa-twa!
あたしおかしくないかしら?*3
(ねえ、ちょっと!)
ピーチクパーチク、ペチャクチャ!

Oh, how'm I doin'?
Hey, hey!
Oh, gee, baby, oh sure!
あたしおかしくないかしら?
(ねえ、ちょっと!)
そうね、ベイビー、そうでしょうとも!

Say, I'll admit I'm not the best in town,
But I'll be best until the best come 'round.
ああ、僕がこの町一番いい男じゃないのはわかってるけど
そいつがやってくるまでは一番いい男でいられるんだ

How'm I doin'?
Hey, hey!
Twee-twee-twee-twa-twa!
僕、おかしくないよね?
ねえ、ちょっと!
ピーチクパーチク、ペチャクチャ!

I'm asking you,
How'm I doin'?
Hey, hey!
Twee-twee-twee-twa-twa!
ねえ頼むよ、
僕、おかしくないだろ?
ねえ、ちょっと!
ピーチクパーチク、ペチャクチャ!

Oh, how'm I doin'?
Hey, hey!
Oh, gee, baby, oh sure!
ああ、僕おかしくないかな?
ねえ、ちょっと!
そうだね、ベイビー、そうだろうともさ!

Now I'm not braggin' but it's understood,
That everything I do I sure do good.
「自慢じゃないけど、みんなにはこう思われてるの、*4
 何でもそつなくこなせる女だって。」

How'm I doin'?
Hey, hey!
Twee-twee-twee-twa-twa!
nyah-nyah-nyah...
僕、おかしくないよね?
ねえ、ちょっと!
ピーチクパーチク、ペチャクチャ!
ウニャウニャウニャ…

Oh, how'm I doin'?
Hey, hey!
Oh, gee, baby, oh sure!
ああ、僕おかしくないかな?
ねえ、ちょっと!
そうだね、ベイビー、そうだろうともさ!

I only meant to do a little bit,
You done made me like it
and I just can't quit.
ああ、僕はほんのちょっとのつもりだったのに
君が僕をこんなにしちゃった、
もう止まらないよ。

How'm I doin'?
Hey, hey!
僕、おかしくないよね?
ねえ、ちょっと!

*1 セイディ・グリーンというキャラ自体はレッドマン自身の創作というわけではなく、この曲以前の1926年にSadie Green(the Vamp of New Orleans)《セイディ・グリーン、ニュー・オーリンズの男殺し》という曲が発表されていた。作曲はGilbert Wells、作詞はJohnny Dunn。

*2 take a chanceのchanceは普通の「チャンス」という意味ではなく、「冒険」や「危険な賭け」という意味の方。危険を冒してでもゲットしにいくぞ!という感じ。

そしてany old...は「古いもの」という意味ではなく、「ありふれたもの」という意味。


*3 「How'm I doin'?」は「ちゃんとできてるかな?おかしくないかな?」という時に使う。


*4 it's understood that...で、「共通認識されている」「はっきりわかりきっている」。

text & tune: Don Redman(1900 – 1964)、 Lemuel "Lem" Fowler (? – 1963)

初演は1932年、レッドマン本人の演奏による録音。
憧れのマドンナに話しかけられてドギマギしている男の気持ちを歌っている…と思うのだが、『ベティの炭坑奇譚』だと、男のセリフとセイディ嬢のセリフが入り混じっているかもしれない。

収録アルバム:I Got Rythm (In Chronological Order 1931 - 1932)
I Got Rythm (In Chronological Order 1931 - 1932)
HotJazz
2012-03-16


おまけ:ベティ・ブープとレッドマンが共演した『I Heard(ベティの炭坑奇譚)』では冒頭にこの曲が挿入されているが、セイディがベティに言い換えられた専用アレンジ歌詞になっている。
 


(原詩とかぶるところは省略)
I know a gal named Betty Boop, 
Oh, how she can boop-oop-ee-doop,
ベティ・ブープっていう女の子がいてね
なんて「ププッピドゥ」な娘なんだろう

Most every night right in this hall,
Just let that music play
ほとんど毎晩この食堂にやってきて
ひたすら音楽を演奏させるんだ

Oh, she's got plenty to say
彼女はたくさん喋ってたよ

サントラがまるっと入ってるバージョン(CDのみ)
Boop Boop Be Doop
Boop, Betty
Proarte
1993-01-29



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