以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51916439.htmlより取得しました。


2019年12月19日 22:07

「先週ロンドンで盗まれたiPhoneの位置が特定できた…これって、どうすればいい!?」

 

先週iPhoneをロンドンで盗まれた00
今どきのスマホにはトラッキング機能が付いているので、紛失してもどこにあるか(運が良ければ)発見できたりします。

先週、ロンドンで盗難に遭った人のiPhoneから、位置が特定できたと通知が来たそうです。

どこから来たかと言うと……。

My phone was stolen last week in London and I just got a notification saying it had been located... from r/Wellthatsucks

なんとアルジェリア……。

先週iPhoneをロンドンで盗まれた01
ロンドンからはこれだけ離れています。

一週間の間にアフリカに送られて、そこで電源を入れられた模様です。

どこにあるのかわかって便利なような、絶望的なような、ここからいったい何が出来るのでしょうか。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●それでいつ取りに行くの?

●自分はウィーンで盗まれて、トラッキング先がブルガリアだった。
警察は「そのスマホが戻らない可能性がわずかにある」と言った。わずかなチャンスで戻らないだぞ。

↑なんてこった。盗まれたものの回収率はどれくらいなんだ。まるでスマホの未来について楽観的に聞こえるんだが。

↑ブルガリア警察は彼らの目の前で取られてるのを見ても、取り返すのに苦労するだろう。

↑ブルガリア人として言うがスマホは戻ってこない。ブルガリアの警察はまだ紙を使っている。いかにテクノロジーうといかわかるだろう。

●スマホのほうが自分よりもっと旅行していると知って、落ち込めるな。

↑そしてもっと興味深い人々にも出会える。

●似たような経験があるよ。
トラッキング先は盗まれた地域の刑務所だった。泥棒は逮捕されていて、所持品にスマホはあった。だがそれを取り戻すのに告訴し、証拠を上げ、その他の長いリストの確認も必要だった。2か月くらいかかった。

↑指紋や顔認証で十分だろうに。

●ロンドンでよく起こる。たまにスクーターの引ったりに遭う。スマホ密売人に渡り、そこからアフリカへ送られる。ほとんどはナイジェリアだ。
ソース:

How Britain's Moped Gangs Can Rob You - YouTube

●おお、アラートサウンドを日夜鳴らし続けられるな。手に入れた人は工場出荷時の状態にリセットしようとするが出来ない。

↑数分あるいは1時間くらいして何も出来ないと気づく。すると彼らは捨てるか壊すかする。今どきのiPhoneはアンロックできないので、盗むのはバカだけだ。基本的に捨てられる。

↑最近のバッテリレベルではそんな長く鳴らし続けられない。

●これが理由でスマホには自滅ボタンが必要だ。

↑みんなサムスンがその機能を搭載したときは文句を言ってたじゃないか。
(※2016年ごろにバッテリー発火のトラブルが頻発した件)

●今、家族に会いにアルジェリアにいるんだが、見てこようか?

↑危険そう……。

↑場所を特定した。中学校だ。泥棒は安い値段で10代の子か先生に売ったんじゃないかな。がんばれ、エージェント13よ。負傷者を出さないでくれよ。
ロケーション:
C.E.M Les sources Lycee Ali Boumendjel - Google マップ

●ちゃんとロックして削除したんだよな?

●学校だから、アラームが教室で鳴り響いているに違いない。


アルジェリア人のコメントによると、アルジェリアの大半のiPhoneが世界のどこかからの盗品で、初期化して使っているそうです。

初期化の際にシリアルナンバーがAppleのデータセンターに送られる仕組みですが、地域レベルで盗難品ばかりだと対処できないのかもしれません。

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