アメリカ・オハイオ州の銀行で54歳の男による強盗事件が発生しました。ところがこの事件、すぐに男は逮捕され、異例のスピード解決となったのです。
なぜなら現金を要求するメモの裏側には、犯人のフルネームが書かれていたのでした。
アメリカ・オハイオ州の銀行で54歳の男による強盗事件が発生しました。ところがこの事件、すぐに男は逮捕され、異例のスピード解決となったのです。
なぜなら現金を要求するメモの裏側には、犯人のフルネームが書かれていたのでした。
Ohio man allegedly uses demand note with full name, address to rob bank
事件は7月29日午前中、U.S.バンクのクリーブランド支店で起きました。
マイケル・ハレル容疑者(54歳)は「これは強盗だ、ケガ人を出すな」と書かれたメモを窓口係の女性に手渡し、206ドルを受け取ると逃走しました。
ところが窓口係が残されたメモを確認すると、裏側に「マイケル・ハレル」の名前と住所が記載されていたのです。
メモに使われた用紙は、ハレル容疑者が銀行に来る前に立ち寄った、自動車管理局で使用したものだったとのこと。
さらにハレル容疑者は、顔を隠すこともなく、支店の常連客で、窓口係の女性も男をマイケルさんと呼んでいたのだとか。
なんとも間の抜けた強盗がいたものですが、捜査を担当したFBI職員は「名前や住所を提供してくれると、とても捜査の助けになる」と、この行為を推奨しているとのことです。