以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51153911.htmlより取得しました。


2009年01月14日 09:43

世界で一番うらやましい仕事「アイランドシッター」ただいま募集中

 
ハミルトン・アイランド

給料どころか仕事自体が見つからない不景気ですが、とんでもなくおいしい仕事が募集されていました。

給料は半年でおよそ900万円。

きっと寝る間も惜しんで働かされるに違いないと思いきや、1ヶ月にたった12時間だけの労働と書いてあります。

それも、これ以上ないほど素晴らしい環境です。

いったいどんな仕事なのでしょう。

場所は、オーストラリアのサンゴ礁に囲まれたグレート・バリア・リーフのハミルトン・アイランドで、島の番をしながら雑用をする、アイランド(島)・シッターという仕事です。

ベビーシッターのシッターですね。

どんなことが業務に含まれているかと、ドキドキしながら読んで見ると、

1.カメにえさをやる
2.クジラウォッチング
3.郵便物を取りにいく
4.毎週ブログをアップする

と、これだけしか書いてないのです。

ありえないですよね。

「じゃあ、資格はどうなの?」

と、それも読み進めていくと高学歴が必要なわけでもなく、必要な条件は、

『しっかり泳げること』

たったこれだけで、付け加えたかのようにシュノーケリング、スキューバ・ダイビング、その他のマリンスポーツをこよなく愛す人となっており、なんだか南国ツアーのパンフレットを見ているようです。

「でも住むところに困るのでは?」

という点も心配無用、なんとビーチに見晴らしのよい寝室3部屋付きの住居まであてがわれているのです。観光リゾートなので生活に不便するということはないでしょう。

契約は6ヶ月、仕事は7月1日スタートで、給与は15万豪州ドル(約900万円)、飛行機代・島での交通費・生活費などはその中に含まれるとのことです。

それにしても待遇良すぎです。

「あやしい、何か罠があるのでは?」…と怪しんでみたのですが、募集しているクイーンズランド・ツーリスト・ボードによると「落とし穴はない」そうです。

最高責任者のアンソニー・ヘイズ氏は島のグローバル・マーケティングのプロモーションのためであると伝えています。

ちなみにこの島、先日ハート型のサンゴ礁としてご紹介した場所でもあります。

ええ、正直に申します。

記事として紹介する前に自分が応募してしまおうか、なんて真面目に考えてしまいました。

しかし…、サイトがやたら重くてさっぱり開きません。(午前9時現在)
ベスト・ジョブ・イン・ザ・ワールド

ライバル多すぎです!(涙)

「あっ、開いた!」「うおっ、固まった!」

申し込みまでも長い道のりのようです。

なかば挫折気味に、こうしてご紹介する運びとなりました…。

日本語に対応しているからには日本人でもオッケーな予感はします。

らばQが、7月1日に突然ハミルトン・アイランド・ビーチブログになっていたら、申し込みに成功したんだと思ってください。

あれ、まてよ…、泳げたっけ…

Life's a beach: Island-sitter wanted, salary £70,000 | World news | The Guardianより

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