身内の死、それも親の死となると、人の心はどうしても落ち込むものです。信心深い人間でも、神を信じたくなくなる事もあるようです。
ある信心深い男性は、2年前に父親を心臓発作で亡くし、失意の底に落ちました。混乱した中で、彼は問いかけました。
「神よ! なぜ私を取り残したんだ! なぜ私たちを導いてくださらないのだ!」
そんな彼の心に、なんと神様が答えてくださったのだそうです。
「私はいつもあなたの側にいる」
その瞬間、彼の心にありありとイエス・キリストの姿が浮かんだのだそうです。
その姿とは……え? これマジっすか?
なんですかこの世紀末救世主伝説という言葉が似合いすぎるイエス様は。
弟子たちがモヒカンで斧でも持っていそうです(涙)
こんなイメージとともに信仰を深めてしまった男性は、そのイメージをフィギュアにして販売するというビジネスに乗り出したのだそうです。
FISHERMENホントに売ってるんですよこれ……
こちらは別の角度から。
作品タイトルは「I AM FREEDOM」ってフリーダムすぎるだろ(汗)
お値段は30ドルだそうです。
好評だったのか彼の信仰心が突き動かしたのか、他にもまだまだフィギュアがあります。
こちらの作品タイトルは「I AM YOUTH」……「俺は若いぜ」ですか。全人類の罪を背負って死んだ人とは思えません(泣)
足の角度がはっちゃけすぎです。
ノリノリで波乗り……ってダジャレとる場合ちゃうわ。
迷彩服でマシンガンを腰に吊して「I AM PEACE」とかゆわれても……。核保有しながら平和平和言ってるどこぞの大国みたいでイヤ過ぎです。
なんか勝負できそうに見えて来るから不思議です。
ラグビーとか闘牛ってなんかこう、むちゃくちゃ闘争心剥き出しなスポーツだと思うんですが。
なんでこんな好戦的なんだよ(泣)
こんな見事なオーバーヘッドキックできるの翼くんとイエス様だけです。
信仰心は人それぞれだとは思いますけども、ちょっとそれは違うんじゃないかと言いたくなります。
いやまあ例によって「神様はそんな細かいこと気にしないよ!」で済まされそうというか、済んでるから販売しつづけていられるんでしょうけども。
けっこう有名なようで、アメリカのいくつかの放送局で紹介されてるようです。
Fishermen, Inc. on ABC Newsそれにしても……
ノーヘルハーレーなイエス様かっけええ!
※ヘルメットは命を守る装備です。きちんとかぶりましょう。
