【やる夫】やる夫がダブルクロスで遊ぶようです【ＤＸ３】

Ｃapture 04『シナリオであそぶお！（その１）』
　　　　　　　―「ムーンレスナイト」シナリオ１“Ｇｒａｙ Phantom”-01―


　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　／:/⌒
　　 　 　 　 . . . .-――､　l: :/- ,. .-―-. ､
　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<:::::-=ﾆ――｀ヽ　　/⌒ヽ
　　　　/:／::::::::::::／:::,::::/::i:::::i:::::::ヽ:::ヽ::::::::ヽ　　 /　　/　　　　　　　　久々に投下開始なの！
　　　 /:/:::::__/::/::／/:/:::/::,ｨ::i:::i::::::ヽ:::::ヽ:ﾊ:::l　/　　/
　　　 {ｲ:::::::::/ﾁｬ≧ヾﾐ:イ://::j!::j!:i:::i::!::::::ﾄ:::.}://　　/
　　　ｷｒ!i::::::i:::!ﾏ三三≧''　ｊﾑ斗fﾊｊ:::∧:::jｰ／´　　⌒ヽ
　　　 { j !ヾ::!ﾍ!! 　　,､　　　 三三/⌒¨7´　 　 ヽ　 }　}
　　　 ヽl!:::iヾ!ヾ　　 {　｀¨¨¨}　,／¨７ー{ 　　ｒ-　}_ノｰ'⌒）
　　　　　ﾍ:!＼　　　 ヽ__.. - '´　 　 {　　＼___＞<_／⌒´
　　　　　　　　＞=￢¨7/　　 　 ヽ、ヽ､＿__/::...ﾍ
　　　　　 　,/{　　　　{{　　 ,．ｧ＜￣´}::::::::::::::::::::.ﾍ
　　　　 　 {ﾊヽ　　　ヽｆ7ｆ} /^ヽ, ｀｢}-､j;:::::::::::.:..:..:..ﾍ
　　　　　　|i∧ ¨ｱ´￣[´∧＞ :}: //ｒｰ｀￢､::::::::.:.:.:.ﾍ
　　　 　 　 !!　∨　 　 <7　}> 　|</^}　　　/::::::::::.:.:.:::ﾍ
　　　　 　 .ﾚ'´ {　　　　 　 i! 　 {/⌒7__,／　＼::::::::.:.:.}

.

　┌──────────┐
　│　――前回のあらすじ　.│
　└──────────┘


　　　　　　／￣￣＼
　 　 　 _ノ　　ヽ、　　＼　 　,.:┐　　　　やる夫たちのキャラメイクが終わって、
　　　 .（ ●）（ ●）　　..|　／　｜
　　　 （__人__） 　　　　.|./　　 /　　　　　いよいよシナリオ開始だろ！
　　　　 i⌒ ´ .r－､　　|/　 ／
　　　　 { 　 　 ヽ,　',. .,/　:/',　　　　　　　こいつは楽しみになってきただろ、ＧＭ的に考えて。
　　　　 .ヽ　　　.|　 l_/_, -‐､',
　　　　　 .ヽ　.　| 　 / , -－'i|
　　　　　　/　　 {　　V , -－ﾍ
　　　　　　|　　　ヽ　 Ｌ|　r=　|



::::::... ..丶
:::::::....　...＼
:::.' ──-.. ＼　　　　　　　　　　やらない夫、ムギちゃんが…
:::::::... ⌒__丶　＼
:::::::::.... .'::. ）.ヽ　 .ヽ　　　　　　　ムギちゃんが…なんで爺さんやることになったんだお？
:::::::::::.... __ ..丿　　　ヽ
:::::::::::...　　　　ヽ　　　.ヽ　　　　　これは間違いだって言ってくれお…ねえ、間違いだおね？
:::::.._ ﾉ ヽ.___＿丿　　　.丶
::::::::::::::....　..::ﾉ　　　　　　.）　　　　おーい、聞こえているのかお、やらない夫。
:::::::::::.. 　 ../　　　　　　 .ﾉ
:::::::::.⌒ "　　　　　　　..ﾉ
:::::::::::::::::.... 　　 ....::::::../
:::::::::::::::::::::..　......::::.／

.

　　　　 ,.ｨ'ニﾆニヽ.,_
　　ｘ＜::::}───{:::::＞､
　　ﾄ､:::ノ｀ー─一'::::::::::_ﾄ､
　 （__人:::::::::::::::::::::::／（__,ﾉ　　 　 　 お前の気持ちすっごく分かるが、
　::l::::}　 ｀　ｰ┬一' 　 l {::l::{
　::{::::ト､　　　 l　 　 ＿ {::{::{　　　　　ムギが作るＰＣって大体受け狙いな奴が多いからな。
　::ｉ::::}､_≧ｘ　 l　 ノ__　 {::i:::
　::}::::〈_ｔ_ﾘﾝ　　　ｆl_ﾘﾉ､{::{:::　　　　　あたしだってムギと初めて卓並んだ時には唖然としたもんだぜ。
　::{::::}　 　 　 , ､　　　 i{::}:::
　:::!:::}　U　　､　〉　　 /:::i:::!
　:::i:::}l　 　 r_-_っ　 /i::::{:::}
　:::{:::ト.､ 　 ｰ┬'　/i::{:::{:::}
　:::{:::{＼ 丶、＿./､:ｊ::{::{:::{
　::::!:::}/ ￣/　|　l /ヽ{::{:::i



　、 /　　 l　　　 l　　　　＿ 　　 ヽ
　／、　　 ヽ　、 l　,　イ /ヽﾍ　　 |　　　　 そういうムギのように他のプレイヤーの受け狙ったＰＣやロールプレイを行う
'　　　―´ 　 .＼ ,く＿/ゝ二ノ ＼/ 　 　 　 ゲームスタイルを “ルーニー”と呼ばれるのかしら。
　 　y－､ 　 　 y－､＼　　 ,＼／
　　弋__丿　　 弋__丿　 Y 〈　　 　 　 　 　 特によく訓練されたルーニーは、笑いを取るためなら自分のＰＣを
　　　　　　 　 　 　 　 　 lｰ┘　　　　　　　 わざとピンチに陥って死なせる事もいとわない少々困った性質があるのかしら。
｀ｌ　　　　　　Ａ　　　　　/
_」　　　　　　　 　 　 ／、　　　　　　　　　…まあ、流石にムギは自分のＰＣを死なせるような真似はしないから安心かしら。
ｰ ､　　　　　　　,　'´　 /
　/ ＞‐t_j‐＜l {―=ﾆ´＼

.

　　　　　　　　　 ,.. -─ '''''' ─- .､,
　　　 　 　 　 ／,.､,_ヽヽl l / ／_,. ､ヽ
　　　　　 　 / /　-､｀''ー─'''´,. -　', ',　　　　　　　　　 皆を楽しませると思うなら…とことんやるまでっ…！
　　　　　　 / / ｀｀ヽﾆｰ＿ ‐_',ノ´´　', ',
　　　　 　 /‐;‐==､､,,_ ､..__.　 _,,､､==‐;‐',　　 　 　 　 　 だが…わしはまだまだ真のルーニーとは呼べん…
.　　　　　 i　l,　　 ___｀`　　 "´___　 　.,! li
　　　　　ｆ⌒ｌｌ _.._-‐｡-､ ｉ i ,r‐｡‐-_.._ ｌl⌒i 　 　 　 　 　 金糸雀ちゃんが言った事と同じだが…
.　　　　　!（｀!| ヾ三≡" | | `≡三'"　!l´）!
　　 　 　 ', `ｌj　,ｒ '_,ノ　 | |　 '､._ｰ 、 lj"/　　　　　　　　笑いを取るためなら（ＰＣの）命を賭ける…
　 　 　 / |ゝ''l, /´　 ｒ_　| |　_ｯ　 ヽ　,!'"i＼
　　　 /　 ! ｉ.　l, ゞ=ェｪｪ三ｪｪェ='″,!i　,'　 ＼　　　　　 それが“真のルーニー”っ…！
　　∠-'''"! i　 il,　　　 ＿＿　　　　,!　/l,｀`'''- ､_
'"´　 　 / |　 i ! ＼　　 ﾆﾆ　　　／,'//　l,　　　　｀　　※ムギちゃんです、現実的に考えて。
　　　　/ 　| 　 ﾄ､　＼ '　' `　／　,! '/　　l,
　　　 /　　 l　 | r＼　 ￣￣　　,ｲ.//　 　 l



　　　　　　＿＿_＿_
　　　　 ／　ノ'　＾ヽ_＼　　　　　　　　　　　お願いだから普通にムギちゃんとして話してほしいお～
.　　ﾟ ／ ｡;'⌒） 　（⌒ヽ＼°
.　 ／　o'ﾟ~（___人___）~o°＼゜　　　　　　　まだシナリオは始まっていないお～
.　 |　　 　 ﾟ　|/⌒ヽ| 　ﾟ　 　 |
　　＼　　 　 ｀ ⌒ ´　　　 ／

.

　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　そろそろシナリオの方始めてもいいか？
　　　|　　　 （ ●）（●
　　　|　　　 　 （__人__）　　　　　　　…と、その前に“ＰＣ間ロイス”を結んでおかないとな。
.　　　|　　　　　　　　ﾉ
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃
　　／ 　 　 .／　＿ノ
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │
　　＼　 “　／_＿_|　 |
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /



　　 　　 ＿_＿__　　　　　━┓
　　　 ／　―　　 ＼ 　　 ┏┛　　　　（あれはムギちゃん…あれはムギちゃんだお。鷲巣さんは幻覚だお。）
　　／ノ　　( ●)　　 ＼　 ・
.　｜ ( ●) 　 ⌒）　　　|　　　　　　　　“ＰＣ間ロイス”って、ＰＣの間にもロイスを結ぶのかお？
.　｜　　 （__ノ￣　　　 /
.　｜ 　 　 　 　 　 　 /
　　＼＿　　　 ⊂ヽ∩＼.
　　　　/´　　 　 (,＿ ＼.＼
.　　 　|　　/　　　　　＼＿ﾉ

.

～シナリオであそぶお【ＰＣ間ロイス（プリプレイ終了）】～

　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　 rヽ　　／　ノ　　＼ ＼　　　　“ＰＣ間ロイス”というのは、
　　　　　　　　 i　!　　|　 （●）（●）　|
　　　　　 r;r‐r/　|. 　|　　（__人__）　 |　　　　文字通り“ＰＣの間に結ばれるロイス”のことだが、
　 　 　 〈_L (｀ヽ .}　　|　　 ｀ ⌒´　　ﾉ
　　　　　l｀ （ ｀`/　.　 |　　　　　　　 }　　　　これはＰＣ同士が顔見知りだろうがまだ一度も会っていないだろうが
　　　　　ヽ 　　l　　.　 ヽ　　　　　 　}
　　　　　　|,. 　 l　　 /⌒　 　ー‐　　ｨ ヽ　　　必ず結ばれるものなんだ。



　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　´　　　　　　　 ｀　 、
　　　　　　　 ／　　　　　　　ヽ　　　　　＼
　　　　　 　 ′　 /　｜　　　　l　　 　 ヽ　ヽ.
　　　　　 /　l　 /　　 |　l |　　 |　　　　 ｌ　lハ　 　 　 最初は無関係かもしれないけど、
　　　　　 　 l　 ′　 / 　 |、　 l l 、　　 !　|　|
　　　　　ｉ　 ｌ　 l　ィ≠ﾐ.　l ヽ　|ハ＼　｜/　　　　　　ＰＣはシナリオ中に全員出会うわけだからロイスが結ばれていくの。
　　　　　|　 |　 |　/, 二∨　　}ﾉ ⊥_ ヽ |/ｌ　 l
　　　　　|　 |　 l 〃iｘｲ}　　　　 {_ﾉハ jﾉ　ｌ　 |　　　　感情はダイスを振って決めるのもいいけど、
　　　　　|　 |　 l {　ﾋZﾘ　　　　 ﾋZﾘ } !　　　 |
　　　　　|　 |　 l l　｀¨´　　 ,　　｀¨´　i　　ｌ　 |　　　　ＰＣの自己紹介を参考にして決めるのも悪くないわ。
　　　　　|　 |　 八 　""　　　　　"" /|　　| 　|
　　　 　 ′ 　　　{＼ 　　｀　´ 　 ／l |　　|　 |
　　　　/　 八　　 ∨ ト 　 __　ィ'´　　|　　|　 |
.　　　/　 /　 ヽ　　∨＼　　　ハ、　｜　 ｌ　 |
　　 /　 /　＿　）　　∨　>ｧｔく　|　ヽ/　 〃　|
　 ノ 　　'"　　（　　　 ∨ /仆ヾ l　 /　 /(ー‐ト、

.

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／ _ノ　 .ヽ、＼　　　　　　　　今回のシナリオのＰＣ間ロイスはこんな感じで結べばいいだろ。
　　　　　　　　　　　　　　　　|　 （●）（●）　|
.　　　　　　　　　　　　　　　　|　　（__人__）　.|　　　　　　　　シンジ（ＰＬ：やる夫）→スバル（ＰＬ：エルメェス）→
　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 ｀ ⌒´ 　ﾉ
.　 　 　　 　 　 r─一'´￣`＜ヽ　　　　　　}　　　　　　　　　鷲巣（ＰＬ：紬）→幽香（ＰＬ：金糸雀）→シンジ
.　　　　 　　 　 `ー‐ｧ　　 ,　 　 )　　　 　, -'~⌒ヽ、
　　　　　　　　　　 ノ　　　{. 　 ,ﾍ　　　　,l.　ゝ、_ .'ヽ).　　　　ＰＣ１→ＰＣ２、ＰＣ２→ＰＣ３と順ごとに結んでいく
. 　 　 　 　 　　 ／, ､　_　　　/. |　　 　.　',　　.　..　 .ヽ、　　もっともシンプルな物だな。
　 　 　 　 　　 （／ / // / /　...|　 　 　 ...|＼..＼＼ ＼_)
　　　 　 　 　　 　 / // / /　　　　　　 　 . .　＼_＼_)､_）
　　　　　　 　　 　 ｰ' {_/ノ　　　　　　　　　 　 　　."´



　　　　　　　　　　　　 (ヽ三/)　））
　　　　　　　　　＿＿　 ( i)))
　　　　 　　　／⌒　　⌒＼　＼　　　　　　　つまり、やる夫のＰＣのシンジの場合だったら
　　　　　　／（ ●） 　（●）＼ ）
　　　　.／:::::: ⌒（__人__）⌒::::＼.　　　　　　 ＰＣ２のスバルに結べばいいってことだお。
　　　　| 　 　(⌒)|r┬-|　　　　　|
　　　 ,┌､-､!.~〈`ー´/　　　 ＿/ 　 　 　 　 早速感情を決めるお！
　　　 | |　|　|　 __ヽ、　　 　/
　　　 ﾚレ'､ﾉ‐´　　￣〉　　|　　　　　　　　　（よかった…ムギちゃんが元にもどって。）
　　　　｀ｰ---‐一'￣

.

ＰＣ１とＰＣ間ロイスが結べないってＰＣ２の叫びがあったな。どっかでｗ

　　　　 　 　 　 　 　 ＿___,　-‐─‐‐ｧ
　　 　 　 ,　-‐一'７´: : : : : : : : ＜´
　　　 ／: : : : : : /: : : : : : : ＼:＼: ＼
　　 ./: : :.／: : : |: : : :.:.//＼: :＼:＼: }　　　　私の場合は、支部長の鷲巣さんか…
　　/: : :.:.|: .:人: |: :.:|: :.| |__ノ＼.:|: :.:|ﾉ
　　|: : : : |.:（ 　）|: :.:|: :.| | ｨ气 {人: :|　　　　　確かに支部長としては頼りになりそうだけど、
　　|: : : : |: :|｀´: |: : |: :.|ﾉ.{ｌ　　ヽ、V
　　|: : : : |: :|.:|: :.|: : |: :.|　r-､　　 /　　　　　　あまり打ち解けにくそうだね…。
.　　＼:__ﾉ_人|: :.|: : |: :.|　|　 ｀７/
　　 ￣＼: : : : : :.＼|: :.|.　＼ノ/
　　　　　 ｝ l: :|: /´ .＼|r─一'
　　　　 _ﾉノレﾚ'‐ ─-､|
　　 　 ￣　｝￣￣｀ヽ､/＼
　 　 　 　 /￣￣＼　 ＼　ヽ.
　　　　　/::.::.::.::.::.::. ＼　 ＼.∧



　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　 　 ／ヽl__ｌ　l l l　ｌヽ
　　　　　/ ﾆ/´＿｀ ┴ _-ﾍ.ｌ　　　　　　　うむ…わしは幽香と結べばいいのだな…ロイスを…
　 　 　 / ﾆ/ ＿__　二ﾆu __{
.　　　　l ﾆ_L｀ ニﾆヽ u ∠７　　　　　　　レネゲイドビーイング…新たに発見されたレネゲイドの神秘っ…
　　　　|　{lﾆｌl ぇﾟzz'　 くﾟzｚl
　　　ﾉ|ﾉﾊｔ-ﾘ u三 ｒ_　 |ﾆ､!ｌ　　　　　　　この神秘が…わしの目の前にっ…！
　＿_ﾉ＿／`ｌ/ {二二二７/ｌト
　:::::::::|llllｌl 　　＼　　＝　/-⊥
　:::::::::|llllｌ| 　 　　＼ __／::::::::::::::‐-　._
　:::::::::|llllｌ|　　 　　 /llll/::::::::::::::::::::::::;ハ
　:::::::::|llllｌl 　　 　 /llll/::::::::::::::::::::::::/:::::|

.

_!/　 　　　　　',　_,,.--─- ､,_　　　＼-､
　＼　　　　_,.‐''" 　 　　　　　｀'ｰ､　　＼'ヽ,
　　　＼ ,.'" 　 　,.　　　　　　　　　｀ヽ､／Y
　　　　ﾉ　 　　,.'"　 /　 　/　　ﾊ ヽ 　 ',.　|　　　　　　　　　私はシンジと結ぶのね。
　　　 /　 ノγ　/　/　　ｲ　 　i　　 〉ﾉ 　',.ﾍ
　　　 i /　 ノ ﾉ ﾊ !'￣ ン! 　 ﾊ　　!　ﾊノﾉ ﾊ　　　　　　　　感情はダイスでテキトーに決めようかしら？
　　　ｲ 　 i 　 ヽ.ｿ ´￣ヽ ヽ/ ‐ﾄ､ｿ イ ﾊ 　| |
　　 〈i 　 ﾊ 　 ,.ｲ "" 　　 　　 -､ .!/ヽン｀ .| |　　　　　　　　…だけど、“ポジティブ：純愛”はカナ的には勘弁だけど。
__,,..ﾉ 　ノ/　　 ハ 　　　､ __ ｀ 　"! イﾉ...,,,__|/
　 〈　　ﾊ　　　i /ヽ､　　　　 　 ,.ｨ´　,.ﾍ､　 i
　 ノ ´ !ﾉ　 ﾊ,.'-‐､ﾄ,.＞r-,r='´(て､ﾉ　 　 / 〉
／ﾉﾍ　ﾊ､ﾙV　　 　｀:､ンﾚﾍﾉヽ＼＼　／ノ
　 てY｀7ﾍ ｲ　　 　 　 ヽ､ﾍﾑﾍ:',ヽ＼_>-‐-､　　　　　　　　※金糸雀RP中（？）
　　　　/　　!　　　　　 __,.ｉﾍ__〉:ﾊ _,.-'r､_ /⌒ヽ､
ヽ､__ ,.ﾍ 　　＼　,.　　´/ヽ､!_,.／　　　｀〈_/ ,　　ﾄ,
､_____/　!｀ー- !ﾍ　　　　　　　｀ヽ　　　　ｲ!ゝ'ｰr>!､



　　　　　　　,ｨ‐'"~￣｀`丶、
　　　　　_／ﾝハル/Vヽ/ト＼
　　　　 ﾌ.::::::::::::::::ﾊﾊ:ﾄ､:l::::::::::ヽ
　　　 /ｨ::::::::/|:/ﾚ' ! ヾ_从:|:|::::::!　　　　　　　　　是非ともゆうかりんには“ポジティブ：純愛”を取ってほしいな。
　　　　/!::::N-‐''ヽ 　　..-- ､1ｋi
　　　　!ﾊﾍ:{　r'"~　,　　　 　 ﾙ,}　　　　　　　　　まあ、これはシンジとしてじゃなくて、やる夫の希望なんだけど。
　　　　 　 Yｔ、　　 `＿_,　　〃′
　　　　　　 `‐へ　 `ー '　,ｲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人
　　　　　　　　　　lヽ､__,／ﾄ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　やる夫の希望なんて聞いていないかしら！　＞
　　　　 　 　 　 ／|　　　　ﾚへ、　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY
　　　 　 _,､-‐ｲ__　!　　 　 L　{ ｀''‐-､_
　　 ／|　 　 ,ｲV Ｙ`ﾆﾆ二」ハ `ト-､　 ｀>､　　　　※やる夫RP中（？）
　 / 　 ｌ┬'´/／/|::::::r‐ｧ' ７　`ｰ'　　`Ｔ′',
　/　　 l│　 　 ＼!::::| /　/　　　　　 |/　　 !

.

　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼　　　　　　　この分なら、すぐにPC間ロイスが決まりそうだな。
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）
　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　　　早速PC間ロイスを発表しようじゃないか。
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　｀ ヽ　 分かったわ！　　　　　　,-―-､
　　　 　 　 　 　 ＿＿＿　　はーいだお！　　　　　　　　　　　　 　　　　　ヾ　　　;,　　　　　　　　　　　-‐(二二)｀ヽ､
　 　 　 　 　 ／ ⌒　　⌒＼　　 _＿　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾊ　　　　ﾊ　,　,:　　　　　　　 ／:: :::(ニ二ﾆ):: ::、＼
　 　 　 　 ／　（⌒）　 （⌒） ＼〈〈〈 ヽ　　かしら！　　　　　　　　. /彡 ､ 　 ..|ミ､ 　 i　　　　　　 トﾛﾛ/´ｰ､__, -―'｀ﾛロ[]
　 　 　 ／ 　 ///（__人__）/// 〈⊃　 } 　　　　　　 ＿＿　__　　　/　　　vへ |　 ヽｨ ﾉ　　　　　　i ::{::{＼　 ┃ ._／| :: |::i::|
　 　 　 |　　 u. 　 `Y⌒y'´ 　 　 |　　 | 　 　 　 ／(_｀　ｌ⌒o }　　 '　 == 　　　 ミ　i　ﾉ　　おう！|: i: ｌ●　　　 ●　i: ::|::i::|
　　　　 ＼ 　 　 　 ﾞー ′　　 ,/　　 / .　　　 ,′/　｀ヽﾐ-vｲ　　　ヽ::::::　　　　 :::::: { j　　　　　　｜|l⊃　､_,､_,　⊂⊃ :|::i::|
　　　　　/⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨ 　 　 /　　　　 rv＾Ｏ　　Ｏ'｀r{　　　　"　　　ワ　　 ﾉ　 ＼　　/⌒ヽi::|ﾍ　　 ゝ._）　 　j /⌒i !
　　　　 / rｰ'ゝ　　　　　　　　　　 /　　.　 　 ﾊﾍ.　 l￣|　 厶　　　　　" ー―　 "::　ﾐ　 ﾊ　＼　　 |::::l＞,､_┃,　イ:j/　 /ﾉ
　　　　/,ﾉヾ　,>　　　　　　　　 ／　　　　　　 _/^＞｀ﾆ-ィ　ハ　　､　 i　rへ　　｢⌒Y　/ 丿　 ＼　ヽﾉ　/__|_|__|__!/　 ./
　　 　 |　ヽ〆　　　　　　　　　|　　　　 　|__| l 仁l|V介ｲ 仁!　 〉　ﾊ　j　i　　j　 〉¨¨´i　／　　　　＼　 (｜｜|.｜ |、 /

.

某リプレイにおいて田中天氏は、「女性キャラに対してのポジティブ感情は全て純愛」とか言ってたなw

┌━━━━━━━━━━━━━━┓
│ ●PC間ロイス（シンジ→スバル） ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┘

,ｉｉｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｉf;
.,ｉｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌﾊｉｉｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｉｉ
,;ｉｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌﾘﾊｌｌ　　'ｌｌｌﾊｌﾒｌｌｌｌ'ｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｉr
;ｉｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌﾊｌｌｌ'--ｌﾘ'　　ﾘ -ﾄ-ｌﾘｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｉｉｉ'　　　　　　 僕がスバルに対するロイスの感情は、
..ｉｌｌｌｌﾄｌﾊｌ　",,..._　　　 　,,..　　　ｉｉｌｌｌｌｌｌｌﾙｉ
. 'ｉｉﾄｉｉ、　,; ;''"`''' 　　　　'''"`''ヾ　/ｉｉ"　　　　　　　ポジティブが“親近感”でネガティブが“不安”を選ぶよ。
　'{、<`,　　　　　　　 ,　　　　　 /"/
　 `ヾ、_、　　　　, _　"　　　　,/／　 　 　 　 　 　 親しみがある分だけ、
　　　　 '＼ 　　 ヽ、_ﾌﾞ　　　,/　　　　　　 　 　 　 スバルを失うことに関して不安を覚えるといった感じかな。
　　　　　　ｌ゛　、　　　　　 ／
　　　　　　|　　 ゛' ..,_,, r "　　　　　　　 　 　 　 　 もちろん、表に出ている感情は“親近感”にするよ。
　　　 ｪ‐‐ー-----―ｒｌ、
　　　/＿,,　　　　　　　`ｰ- 、　　　　　　　　　　　仲間／『スバル・ナカジマ』／（P：■親近感／N：□不安）
　　　ﾉ　　 '''￢-　、..　　　√7
　　　ｌ"　　　　　　　ヽ　　　〉 |



　 　 　 　 　 ,､_ /:ヽ-.....
　 　　 ,..‐-:/:::Y:::::::::::＼::::::ヽ　　　　　 　 　 　 　 そう簡単に私がいなくなるってはないから安心してね！
　 　 /:::／/::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::.
　　/／:::,′!_:i:::::::ヽ:斗─:::ヽ:::i　　　　　　　　　　でも、親しみがあるって思ってくれるなんて嬉しいね。
　　′i::!:ィV｀＼:::´ト､__ヽ::::::＼
　　 |::/|::|:::|ｘ==､ ＼| '⌒` Y!´l__:＞　　　 　 　 　 私からもよろしくね、シンジ。
　　 ﾚ'|:! !:::!′　　 ,　 　 　 ||,人＼
　　 　 ヽ|:::ﾊ 　　v‐ ┐　 ﾉ::ﾊ|.　,､
　　　 　 　 ヽ|ゝ..　ｰ '　／∧!.　// /）
　　　　　　　　 斗｀ ﾆ＜ヘ､__ // //
.　 　 　 -‐' ´/　|　A　 /　|　/_/） ,ﾍ
　　/´ｉ　　　〈 　.!/∧∨　ﾉ.│ 〈 〈/´}
　 f´　|　/　　',　|⌒／／　　|　ﾉ　｀7 !
／　　 y　　　 〉 |／／　　　rf二─'ﾄ､!
　　 　 {.　　　〈　l／〉　　　　|　￣＼/||

.

┌━━━━━━━━━━━━━━┓
│ ●PC間ロイス（スバル→鷲巣）.....┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┘

　　　　 　 　 　 　 　 ＿___,　-‐─‐‐ｧ
　　 　 　 ,　-‐一'７´: : : : : : : : ＜´
　　　 ／: : : : : : /: : : : : : : ＼:＼: ＼
　　 ./: : :.／: : : |: : : :.:.//＼: :＼:＼: }　　　　鷲巣支部長への感情はすぐに思いついちゃったよ。
　　/: : :.:.|: .:人: |: :.:|: :.| |__ノ＼.:|: :.:|ﾉ
　　|: : : : |.:（ 　）|: :.:|: :.| | ｨ气 {人: :|　　　　　ポジティブが“信頼”でネガティブが“隔意”といったところだね。
　　|: : : : |: :|｀´: |: : |: :.|ﾉ.{ｌ　　ヽ、V
　　|: : : : |: :|.:|: :.|: : |: :.|　r-､　　 /　　　　　　支部長として信頼しているけど、気難しそうで打ち解けにくいって感じで。
.　　＼:__ﾉ_人|: :.|: : |: :.|　|　 ｀７/
　　 ￣＼: : : : : :.＼|: :.|.　＼ノ/　　　　　　　　もちろん表は“信頼”でいくよ。
　　　　　 ｝ l: :|: /´ .＼|r─一'
　　　　 _ﾉノレﾚ'‐ ─-､|
　　 　 ￣　｝￣￣｀ヽ､/＼　　　　　　　　　　上司／『鷲巣巌』／（P：■信頼／N：□隔意）
　 　 　 　 /￣￣＼　 ＼　ヽ.
　　　　　/::.::.::.::.::.::. ＼　 ＼.∧
　　　 　 l::./￣￣＼::.::.＼.　＼}



　　　　　　　　　　　 ,,..､--―――--､..,,
　　　　　　　　　 r'" ,.,.,.　　　　　　　 ,.,., ｀' ､
　　　　　　　　　|　.i´　_`'-､＿__.､-'´_　｀i　 l　　　　　　　　そんなことはない…
　 　 　 　 　 　 |　l u _ ｀'-､＿＿､-'´　_　l　.|
　　　　　　　　 | .l　 　 ｀'-､＿＿__､-'´ u　l　|　　　　 　 　 一度付き合えば…きっとわしのことを理解できる…
　　　　　　　　 | |-=＝＝=､、　　,､=＝==-|　|
.　　　　　　　r‐'､ヽu,､-三- ゛|j~´-三-､u /r-､　　　　　　　菓子…菓子を作れば…
　　　　　　　| r‐| | <´ ｏ　》ﾉi i､《　ｏ ｀> .| |`i |
　　　　　　　| に| | ゛ミ≡彡 | |uミ ≡彡 .| |.ｺ |　　　　　　　きっと分かり合えるっ…！
.　　　　　 　 | ゝ.|.| ﾄ､ヽu__　| .| ｕ､_ ／,ｨ |.|ノ l
.　　　　　　　 ゝ-|| | |ヽ u ゝ!__!ノ u ,ィ'|.| ||‐'´|
　　　　　　　/　　|　ﾄ'､|｀Ｔ.Ｔ Ｔ T.T´ﾚ１| .|　　|　　　　　　　※ムギちゃんの声（cv寿美菜子）で脳内再生しよう。
　　　　　　 ７／| .|　＼|｀「｀「｀「｀「´| |／ |　 |ヾ
　　,.､ -‐ '' "|';';|　.| しu｀Ｕ二二二￣u　.|　 |';';'|" '' ‐- ､..,
'' "';';';';';';';';';'|;';';'|　 `'i ､　　 ￣￣　 ,､-i´　 .|';';';'|;';';';';';';';';';';" ''
';';';';';';';';';';';';|';';';';|　　 |　｀'-､___,､-'´　 |　　 |';';';';'|;';';';';';';';';';';';';'
';';';';';';';';';';';'|;';';';';'|　　 ﾄ､　　　　　　.ノ|　　 |';';';';';';|';';';';';';';';';';';';

.

>脳内再生
その要求は高難易度過ぎるw

┌━━━━━━━━━━━━━┓
│ ●PC間ロイス（鷲巣→幽香） . ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　 ,.. -─ '''''' ─- .､,
　　　 　 　 　 ／,.､,_ヽヽl l / ／_,. ､ヽ
　　　　　 　 / /　-､｀''ー─'''´,. -　', ',　　　　　　　　　　UGNエージェント扱いのレネゲイドビーイング…
　　　　　　 / / ｀｀ヽﾆｰ＿ ‐_',ノ´´　', ',
　　　　 　 /‐;‐==､､,,_ ､..__.　 _,,､､==‐;‐',　　　　　　　　　だが、昔…ワシはどこかで…彼女と会った事があるっ…！
.　　　　　 i　l,　　 ___｀`　　 "´___　 　.,! li
　　　　　ｆ⌒ｌｌ _.._-‐｡-､ ｉ i ,r‐｡‐-_.._ ｌl⌒i　　 　 　 　 　 よって、ポジティブは…“慕情”っ…！
.　　　　　!（｀!| ヾ三≡" | | `≡三'"　!l´）!
　　 　 　 ', `ｌj　,ｒ '_,ノ　 | |　 '､._ｰ 、 lj"/　　　　　　　　　ネガティブは…ダイスで決めよう…“疎外感”っ…！
　 　 　 / |ゝ''l, /´　 ｒ_　| |　_ｯ　 ヽ　,!'"i＼
　　　 /　 ! ｉ.　l, ゞ=ェｪｪ三ｪｪェ='″,!i　,'　 ＼　　　　　　 そして、表の感情は“慕情”…
　　∠-'''"! i　 il,　　　 ＿＿　　　　,!　/l,｀`'''- ､_
'"´　 　 / |　 i ! ＼　　 ﾆﾆ　　　／,'//　l,　　　　｀
　　　　/ 　| 　 ﾄ､　＼ '　' `　／　,! '/　　l,　　　　　　　　部下／『風見幽香』／（P：■慕情／N：□疎外感）
　　　 /　　 l　 | r＼　 ￣￣　　,ｲ.//　 　 l



　　　　　　　　　　__,,,,......,,,_
　　　　　　 ,.‐''"´::::::::::::::::::::｀`ヽ､
　　　　　 ,:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､　　　　　　　　　レネビって貴方達人間生まれのオーヴァードとは違うからね。
　　　　 ./:::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::',
　　　　/::/:::::i､:;_ﾊ:::::::::ﾊｰ!‐:::ﾊ::::::i:::::i　　 　 　 　 　 人から見ればよっぽど寂しい存在に見えるでしょうけど。
　　　ｲ:::::i::::::ﾊ_!_ﾚﾍ:::::!,ｨ--'r!:::i::::〈::::ﾊ
　　　〈:ﾉ:ﾊ::::!´ﾄ_ﾉ:::::V 　ゞ-',,,!ﾊﾍ!:::::::i　　　　　　　　ところで、私は過去に貴方と会ったかなんて分からないわよ。
　　　　´i:::!::7::"　　　　　　　　i:::!:::i::::〈
　　　　〈r:::人　　 ヽ二フ｀　　ﾊ::!:::ヽ:::::〉　　　　　　　…まあ、仮に会ったとしてもGMが拾ってくれるかしら？
　　　　　ﾝ^ヽ:＞.､.,___　　,.イ::::/::::::ﾊノ
　　　　　　　　ﾚヘrｒ-,'⌒ヽ::ｲ/
　　　　　　　　　,〈//.| 　　| |
　　　　　　　　 く/」#.| 　　|#|

.

┌━━━━━━━━━━━━━━┓
│ .●PC間ロイス（幽香→シンジ）　 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　　／:::､::::::､::::::､::::/::::jL､
　　　 　 　 　 　 /:::/::/＼:::＼:::辻-く仁､
　　　　　　　　　i::::i::/__　 ｀ ー ﾐ _∧ ﾆ/{
　　　　　　　　　l::::ﾚ.ｧﾆ､ヽ 　 ィﾆ､ﾍ_ﾉﾚ'
　　　 　 　 　 　 ﾞ:｣ ´込ｿ　 . 　込ｿ i::/　　　　　　　シンジとの感情をダイスできめるかしら！
　　　　　　　　　/∧ ￣　r==┐￣ ∧ヽ
　　　　　 , --､ {!`ｰヽ. 　 ､___ﾉ 　メｰ' i}､　　　　　　…それじゃあ、早速振ってみるわね。
　　 　 ／￣>‐､｣::_:_:_-:i＞┬＜!:-:_:_:_:」i
　　　/　 ／　/　ﾄ､7∠イ::i⌒i:::iヽ:ﾆ:ﾆ:ノ＼
　 ＿ヽ 　 　 　 ´/､ __ﾆ｣:::! ﾟ i:::l〉=:､. .ヽ 　 ＼　　　ｺﾛｺﾛ
　 ＼___＼ 　 　 ﾉ/r=_ _｢i::! ﾟ i:/{!三:`ｰ' i　,,　 l
　　 ／z{::::＼　/::Y <<.　 　 　､ﾆr=_ノ .::i.:/ ／



　　　　　　　　-――-　 、
　　　　　　, ヽ　　＼　＼　ヽ
　　 　 　 /　/ﾍ　､　, _‐_-､, -_-､　　　　　　むぅ…ポジティブは“好奇心”でネガティブは“憎悪”かしら。
　　　　　,.　/ 　ﾍ　 { l　, ｒｰ┐、!}
　　　　　|　l´｀　　＼ く 人_人　>　　　　　　きっと、“六分儀真拳”を使うシンジに興味を持っているけど、
　　　　　l　l　　　　 　＼ | |ｌ |／!
　　　 　 {!｜ Ｏ 　 　 Ｏ lL!L!.ノ}　　　　　　過去に“六分儀真拳”の使い手にコテンパンにされたことを受けて
　　　　　 Yヽ"　､＿　 " .ノ{＿.｣
　　　　　 ｢二} r― ､/￣｣ー{＿}　　　　　　かなり恨んでいるってことろかしら？
　　　　　 〔二!└‐ ｲl￣　l　 {._｣
　　　　　,ｨ／｀i　{._/_|＿.ﾉ ｒ－､}ト、　　　　とりあえず表は“好奇心”ってところね。
　　　　//!_　,ｲ　 /　|　　　Ｌ 　 Y}ﾊ
　 　 　{ ∟ｲ ｣}　　 ﾊ 　 　 　匕ﾉ_丿
　　　　廴＿ノ'　　/　l　　　　　＼　　　　　イリーガル／『碇シンジ』／（P：■好奇心／N：□憎悪）
　　　　　 ／ 　 ／ 　 !　　　　　　 >



　　　　 ＿＿＿_
　　　／　　　　　＼　　　　　そこは是非幽香のRPして話して欲しいところだお。
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　‐=・=‐　‐=・= ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |.　　　　　　　　　　　　　　　正直PCとして話すのは面倒くさいかしら～＞
＼　　　　　｀ ⌒´ 　 ,／

.

　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）　　　　　　　　これで全員PC間ロイス決めたようだな。
　　　　　|　　　　 （__人__）
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　 　 　 　 　 ちなみに、シナリオ開始時でのPCが持つロイスの数は
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼　　　　　 固定ロイスの３つとシナリオロイス、PC間ロイスの５つだ。
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／　　　　　だが、固定ロイスとシナリオロイスが重なった場合は
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（　　　　　　　固定ロイスを優先してロイスが４つ持った状態で始めるけどな。
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼　　　　　　　　　レコードシートを見たんだけど、ロイスの項目が７つまであるお。
／ 　　 （●） 　（●） ＼.
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　　　 あと２つ空いているけど、シナリオ中にもロイスは取れるのかお？
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

.

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　ああ、シナリオ中でもロイスは取れるぞ。
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ロイスはキャラクター一人につき７個まで所有わけだが、
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 シナリオ中取れるロイスは
.　 |　　　　　　 　 }　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 実質２個（シナリオ開始時４個の場合は３個）までだから
.　 ヽ　　　　　 　 }　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ロイスを結ぶ相手はよく考えないとな。
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼　　　　 なお、ロイス取得は、シナリオ中ならばいつでも出来るが、
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼　　　GMの許可が必要になる場合があるから、ロイス取得の宣言はしてほしいだろ。
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼



　　　　　　　　　　　　 　 ∩＿
　　　　　　　　　　　　　　〈〈〈　ヽ
　　　　　　＿＿＿_　　　〈⊃　　}　　　　　　わかったお、やらない夫！
　　　　 ／⌒　　⌒＼　　 |　　 |.
　　　／（ ●） 　（●）＼　 !　　 !　　　　　　ところで、レコードシートのロイスのところに“タイタス”ってあるけど、
　 ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼|　　 l
　 |　　　　　|r┬-| 　 　 　 | 　／　　　　　　これは一体なんだお？
　 ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 ／／
　　/　＿＿　 　　　　　　/
　　(＿＿＿）　　　　　　/

.

～“タイタス”って、何だお？【プリプレイ継続中】～

　　　　　　　＿＿
　　　　　 ／　.／}＼
　　　　／　,r'"／　 .＼　　　　　　（先に説明すればよかったが…やるなら今しかないだろ、タイミング的に考えて。）
　　　ハ　/　/ ヽ、　／"i
　　.ｿ ﾉ /　/ （●／ ..,ｨ´　　　　　ロイスがそのキャラにとって大切な結びつきだってことは覚えているよな？
　　|　 ﾚ' 　 '- '~　 ／..|_
　　l　　　　 　　 ｔ".,.-┘.)　　　　　だが、ロイスというのは、さまざまな理由で関係が劇的に変化してしまうんだ。
.　　',　　　　　　 　､-ｰｒ'､
　 　.＼　　　　　　　゛''´.ﾉ　　　　　その変化したロイスが“タイタス”と呼ばれているんだ。
　　　　）　　　　　　／｀´
　　　 /　　　　　／ヽ
　 .　/　　　　／　　│



　　　　　 ＿＿__
　　　　／ヽ 　／＼　　　　　　　ロイスが変化したものが“タイタス”かお…
　　 ／（●）　（●）丶
　 /::⌒（__人__）⌒:::uヽ　　　　　じゃあ、どうやってロイスが“タイタス”になってしまうのかお？
　 l　　　 |r┬-|　　 　 l
　 ＼　　 `ー'´　　　／
　　/　　　　　　　　 ヽ.
　　し､　　　　　　 ﾄ､ﾉ
　　　 |　　　_　 　 l
　　　 !___/´　ヽ___l

.

クライマックスで重要なタイタスktkr

　　　　　　　　　　　　　 　／￣￣＼
　　　　　　　　　　 　 　_ノ　　ヽ、　　＼　　　　　　　　　　　　　　ロイスが“タイタス”になる理由は本当にさまざまなんだ。
　　　　　　　　　　　　（ ●）（ ●）　　　|
　　　　　　　　　　　　（__人__） 　　　　 | ..／}　　　　　　　　　　　いまからその一例を紹介するぞ。
　　　　　 _　 　　　 　ヽ｀⌒ ´　　　　　| /　/ 　　　__
　　 (＾ヽ{　ヽ　　　　　 {　　　　　　　　./　/　 .　／ .ﾉ　　　　　　ちなみに、ロイスが“タイタス”に変化する事を
　(￣ ヽ ヽ　i　　　　　　ヽ　　　　　　/　厶-　´ ／
.(二 ヽ　i　i　|,r‐i　　　　ﾉ.　　　ヽ /　　　　 ／　　　　　　　　　　“タイタス化”と呼ばれているんだ。
　　ヽ　　 ／　 ノ　　／　　 　r一'´　ー ､　　￣￣￣）
　　 i 　 {　　 ｲ―イ　/　 　.`ー―.　､＿_　.〈￣￣
　　　ヽ.　`ｰ '/　　　/　　　　　　　　　 　/＼ ＼
　　　　　 `ー ' ￣￣!　 　　　　　　　　　|　　ヽノ



　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼　　　　　　　　ふむふむ、一体どんなものがあるのかお？
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

.

とりあえずボスにロイス結ぶ→タイタス化、はよくやるよね

┌━━━━━━━━━━━━┓
│●タイタス化の一例（その１）.┃
┗━━━━━━━━━━━━┘

　　 　 　 　 　 　 　　　 　　＿＿＿
　　 　 　 　 　 　 　 　　 ／.ノ　ヽ､_＼　　　　＿＿　　　　　　　　　　　分かりやすい例としては、
　　　 　 　 　 　 　 　 .oﾟ.（ ○）}il{（○）.ﾟo.／ー　　＼
　　　　　　　 　 　 .／　 　 .（__人__）　 ／(ー )　＼　 ＼　　　　　　　　“ロイスの死”だろ、劇的に考えて。
　　　　 　 　 　 　 |　 　 .ヽ　|!!il|!|!l| ／（___ 　　(ー )　　|
　　　　 　 　 　 　 ＼　　 　 .|ｪｪｪ.／　　 （＿）　　 　 ／　　　　　　　　大切に思っている人が突然死んでしまうから、
　　　　　　　 　 　 ／　　 　 　 　 |　　　 　 ┃　　 ／
　　　　　　　　　　ヽ　 ＼　..／￣　ヽ　　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 関係が変化するのに十分すぎるだろ。
　　　　　　　　　　　＼　 .＼ .／　　　　　　（＿）
　 　 　 　 　 　 　 （￣.＼　 ＼　　 　 　 　 　 ヽ



　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　だが、初めから死んでいる人とロイスを結んでいたとしても
　|　　　（ ●）（●）
.　|　　　　（__人__）　　 　 　 即タイタス化になるとは限らない。
　 |　　　　 ｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　 　　　　 }　　　　　例えば“誰かの仇を討つ”とか“亡くなった人をずっと思い続ける”とかは
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　別に関係が変化していないからな。
　　　.>　　　 <
　　　|　　　　 |　　　　　　　そのロイスがタイタスになるとしたら、それは別に理由だな。
　 　 |　　　　 |



　　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　／　　 　 ＼　　　　　　　　なるほど、確かにそのロイスが死ぬ…というのはかなりショックだお。
.　　 　／　　　　　　　＼
.　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼　　　　　だけど、なんでその一例がやる夫とお前なんだお？
　　|　／ .ｲ '=・=　　=・=　u|
　 　 /,'才.ﾐ)　（__人__）　／
.　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　 ＼　　　　ｿﾓｿﾓ ｵﾒｰ ﾊ ｶﾝﾀﾝ ﾆ ｸﾀﾊﾞﾙ ﾀﾏ ｼﾞｬ ﾈｴｵ
　／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ

.

┌━━━━━━━━━━━━┓
│●タイタス化の一例（その２）.┃
┗━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　　-‐ｰ…ｰ-　.
　　　　　　　／　　 ﾉ　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あと、こういうのもあるぞ。
　　　　　　/　/　　{　l　　　　 　 ハ
　 　 　 　 ｌ　 l　　厶 ﾄ､　代小　ｌ　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　“ロイスがPCを裏切る”ことでタイタス化するわけだろ。
　 　 　 　 |　 |　/'´ }ﾉ　ヽl　 } } ﾘ　|
　 　 　 　 |　l从lrf芥!　　 f癶 lｲ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 心に強く思っている人が突然裏切るからな…
　 　 　 　 ﾚ1 l |　しﾉ　 　 しﾉ ﾙ' ｌ |　　　　　　　　 　 ＿＿＿_
　 　 　 　 ﾚ'Ｎ！ '''　　'　　'''　ﾊ　l l　　　　 　 　 　 ／_ノ '　ヽ_＼　　　 それは相当ショックなことだろ。
　　 　 　 //　l ﾄ､　　 ｀´　　,ｲ 　 l |　 　 　 　 　 ／（≡） 　 （≡）＼
　 　 　 ,/ l'　 | l　l＞ － ＜ｌ l　　,! !　　　　　 ／ /// （__人__） ///＼
　　 　　{　|i　 l | 个ｰ 　 _z-} |　/l　!　　　　　.|　　　　　|r┬-| 　 　 　|　　　ムギちゃ～ん、可愛いお～
　　　 　 V´￣l Ⅵﾊ　 ー－ｧ'l /`ー- ､　　　...＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　／
　　　　　j'　　 l　l7込　　/7l ﾉj　　　　ﾊ


　　　　　　　　　　　　　↓


　　　　　　　　　 ,.. -─ '''''' ─- .､,
　　　 　 　 　 ／,.､,_ヽヽl l / ／_,. ､ヽ
　　　　　 　 / /　-､｀''ー─'''´,. -　', ',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なお、この一例は他意は一切ないぞ、念のため。
　　　　　　 / / ｀｀ヽﾆｰ＿ ‐_',ノ´´　', ',
　　　　 　 /‐;‐==､､,,_ ､..__.　 _,,､､==‐;‐',
.　　　　　 i　l,　　 ___｀`　　 "´___　 　.,! li
　　　　　ｆ⌒ｌｌ _.._-‐｡-､ ｉ i ,r‐｡‐-_.._ ｌl⌒i
.　　　　　!（｀!| ヾ三≡" | | `≡三'"　!l´）!　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　 　 　 ', `ｌj　,ｒ '_,ノ　 | |　 '､._ｰ 、 lj"/　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　＼　　　　　ムギちゃんのPC、なんで鷲巣なんだお？
　 　 　 / |ゝ''l, /´　 ｒ_　| |　_ｯ　 ヽ　,!'"i＼　　　　　 　 　 　 ／　 _ノ　　　ヽ、＼
　　　 /　 ! ｉ.　l, ゞ=ェｪｪ三ｪｪェ='″,!i　,'　 ＼　　　　　　　／　 　（○）　　（Ｏ)　 ＼　　…つーか、なんでタイタス化の一例が
　　∠-'''"! i　 il,　　　 ＿＿　　　　,!　/l,｀`'''- ､_　　　　　| 　 　 　 ||　 （__人__）　 ..|
'"´　 　 / |　 i ! ＼　　 ﾆﾆ　　　／,'//　l,　　　　｀　　　　 ＼　 　　ﾉi　 　!　　|.　 ／　　またやる夫なんだお～！
　　　　/ 　| 　 ﾄ､　＼ '　' `　／　,! '/　　l,　　　　　　　　　 /　 　 し' 　 ｀⌒´　.ﾉ
　　　 /　　 l　 | r＼　 ￣￣　　,ｲ.//　 　 l　　　　　　　　　 |　　　　　　　.／ .／

.

関係と言うよりもキャラが変わっとるw

┌━━━━━━━━━━━━┓
│●タイタス化の一例（その３）.┃
┗━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　 -‐ '´￣￣｀ヽ､
　 　 　 　 　 ／　／" ｀ヽ ヽ　　＼　　　　　　ねぇ、お兄ちゃん！
　　　　　　//, '/　　　　　ヽﾊ 　､　ヽ
　　　　　 〃 {_{　⌒　　 ⌒ ﾘ| ｌ │ i|　　　　　さっき、こんなノート見つけたんだけど…
　　　　　 ﾚ!小ｌ（ ＞）　（●）从　|、i|
　　　　 　 ﾚ⊂⊃ ､_,､_,　⊂⊃　|ﾉ/　　　　　　もしかしてお兄ちゃんのでしょ？
　　　　 　 　 ヽ、　 ゝ._）　 　j /／
　　　_＿＿＿_へ_　､　_　イ／
　　 卦ｒ―――‐┐|｢~|＿ﾉ┐　　　　　　　　ｼﾞｬｷｶﾞﾝ ﾄｶ ﾔﾐ ﾆ ﾐｾﾗﾚﾀ ﾀﾞﾃﾝｼ ﾀﾞﾄｶ ｲﾛｲﾛ ｶｲﾃｲﾙｵ
　　 卦| 黒歴史 ..| ﾘ^火　 人
　　 卦|　ノート　..|/　　Y　 , ヽ
　　 卦　ー‐ ―一　 | r_ 、 ／　 .l



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ:､._　　　　　 _　 ._　 _,,..,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼__｀)　　　 l’ﾞl l´｀!!'<｀! ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ヽ--‐''ヽ、　　　! .! .! |!ﾞｰ'’l　,|
　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　ﾞ､,,=フ　／　　　 | l　| l　　/ ノ
　　　　　　　　　　／::'⌒:::::::::::;　'⌒ﾞ＼　　　　　　　　／ ∠　　 　 　 |!　.l|　　lf’
　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::∪　　 　＼　　　　. /´ ／ﾞl、ﾞー=ヽ,　i~ﾞi i'´ﾞ! .l´｀!
　　　　　　　／::／´　 ｀ヽ::::::::::/´　 ｀ヽ　＼　　　. ﾞｰ'’　　ﾞｰ---‐'　｀''’ ﾞ''’　｀'’
　　　　　 ／::::::（　　　　 l:::::::::::::l 　　　　） 　＼
　　　　／::::::::::::::ヽ_　 　_ノ::::::::::::ヽ_　　_ノ　　;　＼
　　　　|::::　;:::::''"⌒'（　　　　i　　　　）'⌒"' ∪ 　|
　　　　|:::::U::::::::::::::::::::｀┬─'＾ー┬'′　　　　　　|　　…さ、さあ…何のことかお？
　　　　 ＼:::::::::::::::::::::::::::::::|ｴｴｴｴｴ|　　 　 　 　／
　　　　　　＼::::::::::::::::::::: !lllllllllll　 　　　U　　／　　　　…そ、そんなノートさっさとどこか捨ててほしいお…
　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::lllllllllll　　　　　　＼
　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::└　u　U┘　 　 　 　 ヽ
　　　 　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　 　 ,　　 |



　　　　　　　　　　 　 　 /7
　　 　 　 　 　 　 　 　 //
　　　　　　　　　　 　 //
　　 　 　 ＿＿　 　 //　　　　　　これは隠していた秘密がばれてしまうケースだな。
.　　　 ／ノ　ヽ＼ .//
. 　 ／　（●）（●〉/　　　　　　　自分がオーヴァードであることがロイスを結んだ非オーヴァードにばれてしまうとか
　　l　 　 （__人_,//l
.　　|　　 　｀⌒// ﾉ　　　　　　　そういうときに関係が劇的に変化するものだろ。
　　 l 　 　 　 // ./
.　　 ヽ r-‐''7/）/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人ﾉ人ﾉ
　 　　/　と'_{'´ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　もう二度とやる夫を例に挙げるなお、やらない夫！
　 　 /　 _.､__〉　ﾄ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＜　つーか、なんでそのことお前が知っているんだお！
　 　 {　 ､＿_}　 |.i　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒⌒Y⌒WY.⌒WY.
　 　 ヽ　_,.ﾌ　　.|.|

.

黒歴史ノートの曝露はやめてあげて！w

┌━━━━━━━━━━━━┓
│●タイタス化の一例（その４）.┃
┗━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ:／/.:.:/.:./ .:./ .:l.:.:,'.:.:{:.:.:.:.l.:.:ヽ.:.:.Vl:/ ＼.:.:.:.:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.:.:/.:. ｌ:.:.:.!＞ト/{.:.ﾊ.:.:斗＜:ｌ:.:.:.l.:l.:.:.:.:.ヽ.:.:.l
　　　　　　　　 ／|　　　 　 　　ｌ.:.:/.:.:.:.|:l.: ﾚ仟圷ヽl ヽfﾁ圷 |.:.:l:|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |　　　　　　なんでこのAAなの！？
　　　　　　　 /　/|　　　 　 　　|:/!.:.:.: 从.:.{. V;;ﾘ　　　 V;;ﾘ 'j.:.,' |.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |
　　　　　　　|　/　|.　　 　　 　 j:ハ.:.:..Ⅳﾄ :.ゝ　　　'　　　　/.:/ﾚ|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |　　　　| 　ヽヽ
　　　　　　 |　|　　L　.　　 　　 　　＼:{ヽ|:小　 　 V ７　　彡'.:.|│ｌ.:.:.:.:.:.:.:.:.| 　　　_|　 　|　|
　　　　　　|　|　　　/　　 　　　 　　　　 ..Ⅵ:| ヽ、　 ´　,.イ! .:./　|.:l.:.:.:.:.:.:.:. |　　ヽ　 　　|　|
　　　　　　|　|　　　|　　 　,-‐‐‐‐‐‐‐-　 ヾ:ゝ　ﾄ≧≦ｭ| ﾘ／ 　 |.:l.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　|　　 　|　|
　　　　　　|　|　　　|　　 　ヽ￣~‐‐ ､　　`',‐- ノ､￣￣,´ゝ-‐~´　　　,.-‐~￣ノ　　|　　　|　|
　　　　　　 |　|　　　|　　 　　ヽ　 （ソヽ／""　 ~~^　^~~　　ﾞﾞﾞヽヽ／ヾ|　／ 　　　| 　 　|　|
　　　　　　　|　|　 　|　　 　　　／ ,--､| 　 　 　 　 |　　　　　　 | ,‐‐､ 〈　　　　　,| 　 　|　|
　　　　　　 　|　|　　 |　　　 _／ /===)）ゝ____,...-‐↑‐-､.._____ノ)(===ヽ `‐;;､　　ｌ　 　|　|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃　デスナノハが　あらわれた！.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　「　少し、頭冷やそうか……　」　　　　 　.　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
┃　Tさんのせいしんに　900のダメージ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┃
┃　Tさんは　なのはさんの　どれいになってしまった！！　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



　　　　　　　　　　　　／　　　 ;;;;;;;;;;ヽ
　　　　　　　　　　　/　　　 　　;;;;;;;;;;;;;、　　　　　　　　　　　　　PCが結んだロイスが敵になった、もしくは初めから敵の場合、
　　　　　　　　　　　| ノ　　　＼ 　;;;;;;;;;;|
　　　　　　　　　　　|（ ●）　（●） ;;;;;;;;;l　　　　　　　　　　　　　どうしてもそいつと立ち向かわなければならない。
　　　　　　　　　　　|　（__人__） 　;;;;;;;;il
　　　　　　　　　　　 |　｀ ⌒´ ; ;;;;;;;.;;;;;ヽ　　　　　　　　　　　　　そういうときにも“タイタス化”するわけだろ。
　　　　　　　　　　　　!　　　　 　;;;;;;/i;;;;;;;;ヽ、
　　　　　　　　　　　 　 ＼　　　　;;//;;;;;;;;;i;;;;;;ヽ､_　　　　　　　　なお、ロイスの“タイタス化”はGMの許可のある限り
　　　　　　　　　／)　　 　￣￣;l;　;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`‐-､
　　　　＿　　　/ :/　　　　　　|;;;;　/;;;;;;／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　 ヽ、　　いつでもできるから、戦闘中も“タイタス化”できるぞ。
　　　ノヾ　`‐-"　ｌ　　　 , -‐"i　 /;;;ノ;;;;;;;／;;;;;;,-‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞヽ,
　　 ﾉヽ　　　　　　|　 ／　　.ヽ!;;:／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;li
　　 l　　　　　 ,　 :l　/ ,　　　　;/　　　 　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ　　ｻｲｺﾞ　ﾊ　ﾔﾙｵ　ｼﾞｬﾅｲ　ｶﾗｲｲﾀﾞﾛ
　　 (　　　　　 ヽノ .i i;　　　　;l　　　　　,,　　　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|

.

　　　 　　　　　 ／￣￣＼
　　　　 　　　／　_ノ　 ヽ､.＼ 　 　 　 以上、代表的な“タイタス化”の一例を挙げてみたぞ。
　 　 　 　 　 | 　（●）（●）　.|
　　　　　　 　!　　（__人__）　 | 　 　 　 他にもタイタス化の要因はあるのだが、
　 　 　 　 　 , っ　 ｀⌒´　　 |
　　　　　　 /　ミ）　　 　　　/　　　　　PCがロイスを“タイタス化”をしたいと思ったら宣言するんだ。
　　　　 　./　ノゝ　　　　　/
　　　　 　i　ﾚ'´　　　 　　ヽ　 　 　 　 GMがタイタス化を許可するかどうか判断したいからな。
　　　 　　|　|／|　　　　 |　|



　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼　　　　　　　とりあえず、“タイタス化”のことは分かったお。
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　…で、その“タイタス”は一体どんな感じに使えばいいんだお？
|　 　　 　 （__人__）　 　 |.
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　ﾅﾉﾊｻﾝｶﾞ ｱﾄﾃﾞ ｵﾏｴﾆ ｵﾊﾅｼ ｼﾀｲ ｯﾃ ｲｯﾃｲﾀｵ
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

.

　　　　　　　 　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　 　　／　 _ノ　ヽ､.＼　　　　　 “タイタス”を１つ使用することで
　　　　　　　　 　|　　（●）（●） |
　　　　　　　　　 |　　 （__人／,〉.|　　　　　 次の５つの効果の中から１つだけ使うことが出来るんだ。
　　　　　　　　　 {　　　´フ´ ./._ }
　　　　　 　　　　ヽ　 .／,二ニソ}　　　　　 ちなみに“タイタス”を使用することを“タイタスの昇華”というんだ。
　　　　　　　　　　_ヽ/　 ,-― ､}ﾉ
　　　　　　　　 ／:;:{'　　 ノｰﾍJ:;:;ヽ　　　　 １度昇華した“タイタス”は二度も使えなくなるぞ。
　　　　　 　 ／:;:;:;:;:;|　 _,イ{:;::;:;:;:;l:;:;}
　　　　　　/:;:;:;:;:;:;:;:;:＼＿/:;:;:;::;:;i:;/＼
　　　　 　 {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;／:;:;:;:;:;:;:;〈:;:;:;:;:＼
　　　　　　ﾍ:;:;:;:;:;:;:;:;／:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:＼:;／ヘ、
　 　 　 　 　 ￣￣7:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l;:;::;ゝ、`ｰj

.

　　　　　　　　　＼復活だおー！／
　,r'ﾆﾆﾆヾヽ、　　 　 　 　 　 　 　 　 //ﾆﾆﾆヽ、
（"´￣￣ヾ））　　 　 ＿＿＿__　　　（（/￣￣｀ﾞ`）　　　 まずは「戦闘不能状態からの回復」。
| 　 、ィ_ﾉと)'　 　／ "＼, ､／"＼　 (つ（_,,ｱ　　 |!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ・ .・
i| 　 ｀ ｲ_／　 ／ （‐-､）､ ,（,-‐ ） ＼. ＼_Y　　　|!　　　 戦闘不能（HPが０以下になった状態）になった直後に
.ヽ、　 ' （　 ／　　 ｀ﾞ（__人__）'" 　　＼　/ `　　/　　 　 タイタスを昇華する事で戦闘不能状態から回復し、
　　＼　　＼l　　　　 i|　　 　|!　　　 　l／　　／　　　　　HPが[【肉体】の能力値＋１０]点回復するだろ。
　l|l 　＼　　 ＼　　､i|,/⌒ヾ､|!;,　　 ／　　／　|l
　　　　　＼　　ヾ　　 `ー一'´ 　ｨ　 　 ／ 　　i　　　　　侵蝕率が１００％以上になったら、リザレクトが使えなくなるのだが、
　　　 　 　 ヾ、　　　　｀`"´　 　 　 ／　　 　 　 　 　 　 タイタスを使うことで１００％以上になっても
　　　ﾟ　 　|!　 Ｙ　　　　　　　　 　 ｨ　|!　　｡　 　 　 　 　 戦闘不能から回復できるわけだ。
　　　,.　 '　 ､/　　 　 　 　 　 　 　 ヾ　´　’　　｀
　ﾟ,　i! `|　゜､l!　　　　　　　　　　　　i|!;　ﾟ ゜ ｡
　 ヾ从ｿヾ､, ;;ｿ'人ﾟ;,ｨ~;;へ､ｨﾍ;;´ﾝy∧从/∨ゞ〆´　 ,.，
_..〆　　..:::ｿ　　..:＿::ノ .::j　　 .:::ﾉ｀ｿ´::ゝ　.::::...ヽ _.:::｀



　o○+　|　∨　 　　| {r|! *l: 　　　 ＋　|!*l::j o　○。
・＋ 　 　　,-i|　o.＋ 　＿＿＿　 ｡*ﾟ}‐ ､ﾟ ＋ |　　　　　　次は「不利な効果を打ち消す」。
ﾟ　|i　　　| {r|! *l: 　／_ノ '　ヽ_＼　　　ﾉヾ}　　|
o｡!　 　 |!　* .ﾟ　／（≡）::::::（≡）＼ 　レ ﾉ　 ﾟ|.　　　　　バッドステータスやダイスを減らす効果といった
　 ｡*ﾟ　 l　・　／ /// （__人__） ///＼o　 ﾟ。・ ﾟ　　　　　あらゆる不利な効果をすべて打ち消す事ができるわけだ。
　＊oﾟ　| 　　|　　　　　|r┬-| 　 　 　| 　　＊|　　　　　　この効果はいつでも使えるわけだろ。
｡ | ・ 　　o ﾟ l＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　／*ﾟ・＋ﾟ ||
　|o 　　|・ﾟ　,.‐- .ハ　　　　　　　ｲ　| * ﾟ　　 |　　　　　　なお、この効果を何処まで適用するかはGMが決めても構わない。
＊ ﾟ　　ｌ|　/　　　 、` ニ ´　ノ　 ﾉ　　　o.＋ | ・
　|l　+ ﾟo　i　　　　 ` -､{!　/＿　　 ＼ 　○・ |oﾟ
　o○　| 　| ヽ.　　　　　ヾ´ 　　￣　　｀ヽ　　*。
・|　＋ ﾟ o } 　}　　　　　　　　　　　　 　　 ヽ　Ｏ。

.

2ndの頃は「しばらく死んでおく」ことができたんだよなあ

2ndの時、「しばらく死んでおく」と言った直後に、シーン攻撃でまとめて殺されそうになったw

これ以上タイタス切れないって時はあるからなーｗ＜暫く死んでおく

　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　　　　あと、ダイスで判定する前にタイタスを昇華することで
　　　　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　「判定時のダイス＋１０個する」
　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　　　もしくは「判定のクリティカル値を－１（下限値２）する」
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　ことができるぞ。
　　　　　　　　　　　　　 ,ﾉ.ヽ､.,＿＿ __ノヽ
　　　　　　　　　　　 ／_＼::　　ヽ　ﾉ　 .:::／　`ー-､＿_
　　　　　　　　,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ヾ__ ー ::|::...　　　 　 　 ￣｀`ー-､　　　　　　　　そして、判定の直後でタイタス昇華することで、
　　　 _,. --r'´.:.:.:.:: 　..:.:∧:.:.:.:　 （__)　::::::::|:.:.:.:...　　　 r　　　　 　　＼
　r‐'´ ＿:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l　|!:.::　　 ハ　　::: |;;;;:.:.:.:＞....:.|:..　　　　 　 ､　ヽ　　　　　「判定の達成値を＋１Dする」ことが出来る。
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:＼_＿＿＿_ヾ:.:.:.:.:.|　 ∨ >:┴…'´ｰ‐-､|:.:.:..　＼:　　 |:.:.: |、
:. ／了:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:. ｀`ｰ-､L.. __〉.'"　　　　　 　 ＼:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: ＼　　　“タイタス”の効果の説明は以上だ。
/__／:.:.:.／:.:.:.:/-、:.:.:...　　 　 __　 .:Y´:: ＿,.　　　　　=ミ:.:＼＿;;;;;V;;;／ヽ　　ｌ
:.:.:.:.:.,.イ:.:.:.:.:.:ﾉ|! _}‐‐::.:.:.. ,r‐'´ ﾉ. . ::lr'´::"　　　　　　　 　 :;;;|:.:.｀ｰ'⌒　　|　　|
:.:.:.:厶;;辷==' /⌒|::.:_;. -'´...:／　　 :.:ｌ!:.:::　　　 　 　 　 　 :;;;;;|:.:.:　 　 ', 　 　 ∧
:.::ｲ:.:.:.:´　｀ヾ|::　 ﾚ'ヽ:.:.:.:／ .:.:.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:...　　　　　rぅ...:.;;;;;:∧:.:.:.　　 ヽ.　　|:　＼
:.:/:.:.: 　 　 :.:.|::／ ／r─ ￣〉.:.:.:.:.:.:.人;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;／::∧:.:.:.:......　ヾ ＼
:.:.:.:.:.:　　　:.:/: :／.:.:/__ノｨ'￣〉‐一'´___ ￣￣￣￣￣￣lヾ､:/ :::＼_::::::.: . l|　 :ヽ



　　　　　　　　＿ ＿ ＿
　　　　, -=ニ{ r┴､ﾚ‐､ﾊ　　　　　　　　　　タイタス１つにつき、５つの中から１つだけ効果を選ぶんだけど
　　　f´　-―〈 {:;｛＠}､:}ｿ1
　　 /{　-―　 く／:.＼>l　!　　　　　　　　　同じタイミングで複数のタイタスを使うことが出来るのかしら。
　　l| Y´￣ 二二ゝｴソﾍl |
　　ﾊl| /´_　　 ｨr::ﾍ　>=V　　 _.　　　　　　例えば、２つのタイタスを昇華して
　 ｜ヾ fｒ:ﾍ　　ゝ-' / ソ　　/⌒',　　　　　ダイスを１０個増やしてクリティカル値を-１する事だって出来るし、
　　{　∧ ｰ'　＿.､　{ 厶〉__/　　 }　　　　　クリティカル値を－２にすることだってできるのかしら。
　　　 {　丶┌､{ノ イ三.｝　}　　i'ｰ､
　　 　 ＼「/ ､_|７〉{二 」 イ　r┤ /＼
　　　　　[ | __/ｿl|/ て｢　人 ＼.ノ＿ノ
　　　　　 /}__∠ﾘ　＼＿}Y_}ゝ┘不
　　　　　l 〈r｣､ ―-　｀ﾊ　〈 }∠ﾚ'´
　　　　 /く/＼/　　　　{ ＼￣ /

.

　　　　 ,.ｨ'ニﾆニヽ.,_
　　ｘ＜::::}───{:::::＞､
　　ﾄ､:::ノ｀ー─一'::::::::::_ﾄ､
　 （__人:::::::::::::::::::::::／（__,ﾉ　　　　　だけど、タイタスっていいことばかりじゃないからな。
　::l::::}　 ｀　ｰ┬一' 　 l {::l::{
　::{::::ト､　　　 l　 　 ＿ {::{::{　　　　　詳しいことはシナリオ始まった時に話すことになるかもしれんが、
　::ｉ::::}､_≧ｘ　 l　 ノ__　 {::i:::　　　　　
　::}::::〈_ｔ_ﾘﾝ　　　ｆl_ﾘﾉ､{::{:::　　　　　クライマックスフェイズの最後にオーヴァードが日常にもどるために行う
　::{::::}　 　 　 , ､　　　 i{::}:::　　　　　
　:::!:::}　U　　､　〉　　 /:::i:::!　　　　　“バックトラック”があるんだ。
　:::i:::}l　 　 r_-_っ　 /i::::{:::}　　　　　
　:::{:::ト.､ 　 ｰ┬'　/i::{:::{:::}　　　　　　その“バックトラック”では、
　:::{:::{＼ 丶、＿./､:ｊ::{::{:::{　　　　　　
　::::!:::}/ ￣/　|　l /ヽ{::{:::i 　 　 　 　 侵蝕率を[タイタスになっていないロイスの数]D１０
　::::}::::}　 /　　|　l'ヽ {:::{:::{
　{:::}::::）ヽ.__＿|__レ' {:::{:::}　　　　　　 減らすことが出来るのだ。
　:!:::}::::）　|　|　|　|　{::::!::{

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┐
│ つまり、タイタスの数が多ければ多いほど .│
└━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,､､,,___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ､__ﾉ!　＿,,､'-‐ﾐ　　　｀ヽ､　 _,､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､__ﾄx'--､ヾ=ム::::::__::::::ﾞi ヽ　　 :::＼っﾌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /く. ( ヽ￣:::::::/::::|ヽﾆヽ:ﾞi　}ヽ　 ::::i::|::|_
　　　　　　　　　　　　　　　　　`i|　〈L/::ゞ:::::::::::::::|:ヽゝ:|｀i r'::ﾆﾐ::ヽy:∧L,
　　　　　　　　　　　　　　　　　r'/_.|;;/.....::::::::;--､::::`''T´ {. {::`ﾆ';:ﾉ:ﾉ,ｨﾉ:ﾍヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　j r|;;;;;|::::::::::::::{ ○}:::::::::{　_　_`┬‐'ﾞ:::;;;;;;;|　{:}
　　　　　　　　　　　　　　　　 `i ﾋ,ヾ;!へ;ﾍ:::ﾍヽ-'∧/__// :r‐ｯ'"`:::;;;;;;;|r'"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｹ_,ﾍﾆヾ'´～､二L''";;r‐'ﾉ7´:／ ::::::::;;;;;;ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ;;ブ￣二二ヽ'´:::::::::､-'ﾞ ,.---､::;;∧;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {{;;;;ﾄ､く;;;;;;;;;;;＼ヽ:::......:／r'○ ﾉ;;|:::し';/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞi,ヽ__} ヾ;;;;;;;;;;;ノﾞ`〈T〉;;ヽ`''''";;ノ.::::::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　i:::::｀ﾞ",,,;;;;;; /Yヽ;;;;;｀;;;ｰ､__::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ...::<⌒i／ (;;Y;;;);;;;;;;;;〈. };;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | :::ヽ |､ 　 ｀´;; ;;;;;ヾ;|/;;;;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ､　 `iミヾ⊥⊥⊥ソ;;/;;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　 ｀ヽ┼┼''T";;/;;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ　　｀｀´｀´..;/;;;／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼　 --'..::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀￣ ´

　　　　　　　　　　　　┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┐
　　　　　　　　　　　　│　その分、日常に戻ることなくジャーム化の確率が高くなるわけなんだ。...│
　　　　　　　　　　　　└━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／―　―　＼　　　　　　　なるほど～
　　　　　　／（●） 　（●） ＼
　　　　 ／　 　（__人__） 　 　 ＼　　　　日常に戻ることをちゃんと考えながら
　 　 　 |　　　　｀ ⌒´　　 　　　|　　　　ロイスをタイタス化をしないといけないってことかお。
　 　　 　＼　　　　 　 　　　　／
　 　 　 　 ／　　　　　　　　　＼　　　　…しかし、ジャーム化の恐怖に脅えながらも
　 　　 　 |　　　・　　　　・ 　 　 ）　　　 あえてそのレネゲイドの力を駆使して日常の敵と戦うことを
.　　　　　|　　|　 　 　 　　 /　 /　　　　きちんとゲームルールで表現するなんて…
　　 　 　 | 　 |　　　　 　 /　 / |
　　 　 　 |　　|　　　 　 /　 / 　|　　　 このゲーム考えた人は本当に凄いお！
　 　 　 (YYYヾ　　Y　(YYYヽ　|
　　 　　（_＿＿ノ-'-（'＿＿_）_ﾉ

.

　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　´　　　　　　　 ｀　 、
　　　　　　　 ／　　　　　　　ヽ　　　　　＼ 　 　 　 　 確かにやる夫君の言うとおりだと思うわ。
　　　　　 　 ′　 /　｜　　　　l　　 　 ヽ　ヽ
　　　　　 /　l　 /　　 |　l |　　 |　　　　 ｌ　lハ　　　　　この『ダブルクロス』はね、
　　　　　 　 l　 ′　 / 　 |、　 l l 、　　 !　|　|
　　　　　ｉ　 ｌ　 l　ィ≠ﾐ.　l ヽ　|ハ＼　｜/　　　　　　 ゲームデザイナー・矢野俊策さんのデビュー作で
　　　　　|　 |　 |　/, 二∨　　}ﾉ ⊥_ ヽ |/ｌ　 l
　　　　　|　 |　 l 〃iｘｲ}　　　　 {_ﾉハ jﾉ　ｌ　 | 　 　 　 「第一回ゲーム・フィールドゲーム大賞」の準入選に輝いた
　　　　　|　 |　 l {　ﾋZﾘ　　　　 ﾋZﾘ } !　　　 |
　　　　　|　 |　 l l　｀¨´　　 ,　　｀¨´　i　　ｌ　 |　　　　　『ユニバーサル・ガーディアン』が元に作られたものなの。
　　　　　|　 |　 八 　""　　　　　"" /|　　| 　|
　　　 　 ′ 　　　{＼ 　　｀　´ 　 ／l |　　|　 |
　　　　/　 八　　 ∨ ト 　 __　ィ'´　　|　　|　 |
.　　　/　 /　 ヽ　　∨＼　　　ハ、　｜　 ｌ　 |
　　 /　 /　＿　）　　∨　>ｧｔく　|　ヽ/　 〃　|
　 ノ 　　'"　　（　　　 ∨ /仆ヾ l　 /　 /(ー‐ト、
　　　i　　　　　 ＼{　　 ∨ | |　 }｝/　 /　 ）　　｜



　　　　　　 _,. --‐_-､、
　　　　 ,.ィ:::}'´￣　___)::＞,、
　　　_/::::二>'´￣_＿_):::::{ 入　　　　　　そのデビュー作を改良を重ねて出来たのが
　.　/じ､::::::::｀¨:´:::::::::::::::::Ｙ_,ﾊ
　　l:}:ﾄ-ｉ‐-＜::::::::::::::＞'"｀l::{::ﾄ､　　　　 ２００１年に発売された『ダブルクロス』の第一版（以下DX1）なんだ。
　　l{::}::}::! ﾉ　　｀ﾞ''i;!´　　　〕:{:i::l
　　ｌl::{::{:::ﾄ､._　　　l!　　,,.イ}:::}:ｉ:l　　　　 ２００３年には第二版の『ダブルクロス The 2nd Edition（以下DX２）』が
. 　 !i::}::}:::i.,ｨ心、　　,.ｨｆﾁﾝ !::{::!:
.　　ll::{:::!:::i ｀ ¨　 ｀,、 ￣　 }::}:j､ 　 　 　 発売したんだけど、そこからさらにサプリメントやリプレイが出てきたほど
　　 !!::}::}::::}　　　 、 } _　　 i::ｊ::{
..　　ll:::i::{::::ｉ　　 F＝-i:l　　i:::}:j!　　　 　 人気が出てきたってわけなんだ。
.　　 lｉ:::}::}:::ﾄ､　 ｌ!、　,ﾄ!　/:::ｊ::ij
　 　 N:{:::i:::lヽヽ.ヽ辷ノイi::::ｆ::;ﾘ、
　／ヽヾ-l:::}　｀　｀ニ´┬l:::jﾊ　　〉
　　　　ヽ l::::!　　　　　　l::::jノ＼/
　￣｀ヽ　 }:::l｀ ｰ-　--‐i::::}　　ﾊ
　　　　 ＼.!:::{　　　　　 }:::i　　　i

.

　　　　　　　　　　　　 (ヽ三/)　））
　　　　　　　　　＿＿　 ( i)))　　　　　　　　　デビュー作を改良したら
　　　　 　　　／⌒　　⌒＼　＼
　　　　　　／（ ●） 　（●）＼ ）.　　 　 　 　 こんな凄いゲームが出来たんだから本当に凄いお！
　　　　.／:::::: ⌒（__人__）⌒::::＼
　　　　| 　 　(⌒)|r┬-|　　　　　|　　　　　　 これは、ますますプレイするのが楽しみになったお！
　　　 ,┌､-､!.~〈`ー´/　　　 ＿/
　　　 | |　|　|　 __ヽ、　　 　/
　　　 ﾚレ'､ﾉ‐´　　￣〉　　|
　　　　｀ｰ---‐一'￣



　　　　　　/}
　　　　　_ !l　,.- 、
　 　 ／／||￣ ｀ヽ⌒',　　　 　　その『ダブルクロス』の前身である『ユニバーサル・ガーディアン』はね、
　　/ /　　ﾍ入ヽ　 ∨
　　!｜　 //ー,　＼, }　 　 　 　 １９９９年に発売された
　　l　　.//　○　 ○{　　　　　　『ビーストバインド　魔獣の絆ＲＰＧ』（発行：小学館）という
　　 ＼(⌒ﾘ" 　△"ﾉ 　 　 　 　 ＴＲＰＧの影響を受けていると言われているのかしら。
　　　 {こ.ﾌ＞､ｰ,.イ
　　　〈二}/　 ∞Y_〉　　　　　　　事実、ＧＦ大賞の総評で
　　　 └　〉　 ﾊ〈┘　　　　　　　『ビーストバインド』の影響を受けていることをズバリ指摘されたのかしら。
　　 　 　 / 　 　 ﾍ

.

　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼　　 　 　 　 “これが日本最後のオリジナルＴＲＰＧ！！”のコピーは伊達じゃないだろ？
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）
　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　　　その『ビーストバインド』だが、２００４年にはその第２版にあたる
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　 　 　 　 　 『ビーストバインド ニューテスタメント』（発行：エンターブレイン）が発売されただろ。
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼　　　　 そのときのシステムデザインを担当したのが
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）　　　　『ダブルクロス』の生みの親である矢野俊策さんだ。
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)　　　　　『ダブルクロス』を生み出すきっかけを作ったゲームの
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（　　　　　　第二版の製作したわけだからな……これは結構感慨深いと思うぞ。
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）



　　　　　　　 〃⌒　,､
　　　　　　　 !ｉ　　 ,l　｀ヽく⌒ヽー-- .､
　　　　 　 　 {ゝ.__/＼. 　 ＼ ヽヽ. ,.- ､＼ 　 　 　 　 　 そして、２０１０年９月にその第３版に当たる
　　　　 　 　 ｀ｰ'〈　 ,/`ー ､ ＼　 {l　>-､ﾊ
.　　　　　　 　 　 ﾊ /　　　　`ー ､{l /ｒ〈l} .}　 　 　 　 　 『ビーストバインド　トリニティ（以下ＢＢＴ）』（発行：エンターブレイン）が
　　　　　 　 　 　 〉 i　＿,.　 　 '⌒ヾ::|'1| /
　　　　　　　　 　 ヽl,.､＿,.　 　 ィｆ｀ﾐ 7└'ヽ　　　　　　　発売されたのかしら。
　　　　　　　　　 ／ !｀￣　. 　 弋リ ﾄ/)　└,
　　　　　　　　　/Yi .>､ ∩ｰｰ　 ,.イヾﾄ､ //〉､　 　 　 　 こちらは逆に『ダブルクロス』の影響を受けている感じだけど
　　　　 　 　 　 〉.ゝﾆ=' .| l>､‐ ﾊ､__ﾉﾉ　＼/_/
　　 　 　 　 　 〈　〈　 　 !　´.>　{｀~´　　 :　　 ｀￣｀ヽ　　面白いゲームだから一度やってみるといいわよ。
　　　　　 　 　 'ｧ-,rL　ｒ,|/ヽ-ｧ､_ゝ-　　ﾃｰ- ､ 　 　 |
　　　　　　　　（ （ 　 ', ヾ´￣ﾞヾｿ　　　　＼／　　 　 !　　ちなみにこれがその『ＢＢＴ』の表紙なのかしら。
　　　　　　　　　｀ﾞ.　　', |　 　 /ﾊ　　 　 ＜l:i　 　 　 .|


●『ビーストバインド　トリニティ』の表紙

ttp://nagamochi.info/src/up41182.jpg （※全年齢対象（？）です）　※リンク切れ

.

　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　 　 ／ 　 　 　 　＼　　　人　　　　　 ほぼ全裸のおにゃのこのイラストが描かれているから
　　　　　　　 　 　 ／　　　　 　 　 　 ＼　　　て
　 　 　 　 　 　 ／　＼ 　 　 _／ 　 　　 ＼　　　　　　　てっきりエロ本かと思って手に取って読んでしまったお！
　 　 　 　 　 　 |　 （●） 　 （●） 　　　　　|
.　　　　 　 　 　 ＼　 （__人__）　 u.　　　／　　　　　　　…だけど、ＰＣは人と魔の間を揺れ動く“半魔”となって、
　　　　　　　　 　 ／　　｀⌒ ´　 　　　 　＼
　　　　　 彡三三ミY彡三三ミ＼--、 　　 |　　　　　　　池袋を舞台に人々を脅かす悪と戦うわけかお。
　　 　 　 ＼　　　 ＼＼　　 　＼Ｅ　|　 　 ﾉ



　　　 　 　 　 　 　 　 ,　'⌒ヽ、　　　 　／￣￣＼　 　 　 　 いくら部屋が散らかっているからって、
　　　　　　　　　　　 /　 　 ,. -ヽ　　.／　ノ　　＼ ＼
　　 　 ＿＿　　　　 |　､　　　　ﾉ__　.|　 （●）（●）　|　　　　床の上に堂々とエロ本なんて置くかよ、倫理的に考えて。
　／´　　　　｀ヽ.＿/ 　 `ｰ／´　　ヽ.|_　　（__人__） .|
/　　　　　　　 　 　 ＼　 / 　 　 　 /　｀ヽ　｀ ⌒´　|　 　 　 それはともかく、『ビーストバインド』の詳しい説明は割愛するが、
{　　　　　　　 ,.　　　　 y′　　 　 /　　　/ヽ　　　 ﾉ
丶. _ ..　-‐　ﾍ　　　 ／　　 　 　 /　 　 / 　 }　　/　　　　　 人と魔の間で揺れ動くという初代から続くコンセプトが
　　　 　 　 　 ヽ　 　 　 　 　 　 /　 　 /　　 l　　ヽ
　　　　 　 　 　 ｀ ｰ､　　　　　 　 　 　 　 　.ﾉ　..　|　　 　 　 『ダブルクロス』を生み出したと言うのがなんとなく分かるだろ。
　　　　　　　　　　　 ヽ.＿_　　　　　　 　 ／　 ...　|
　　　　　　　　　　　　　　　丶--―‐--'´

.

BB表紙は買う人を選ぶよなｗ

　　　　　　　　　　　　　 　／￣￣＼
　　　　　　　　　　 　 　_ノ　　ヽ、　　＼　　　　　　　　　　　気を取り直して、そろそろシナリオの方始めてるぞ。
　　　　　　　　　　　　（ ●）（ ●）　　　|
　　　　　　　　　　　　（__人__） 　　　　 | ..／}　　 　 　 　 　 ちなみに、プレイヤーの集合やトレーラー、ハンドアウト
　　　　　 _　 　　　 　ヽ｀⌒ ´　　　　　| /　/ 　　　__　 　 　 キャラメイク、PC間ロイスを含めたセッションの準備段階を
　　 (＾ヽ{　ヽ　　　　　 {　　　　　　　　./　/　 .　／ .ﾉ　　　　“プリプレイ”というんだ。
　(￣ ヽ ヽ　i　　　　　　ヽ　　　　　　/　厶-　´ ／
.(二 ヽ　i　i　|,r‐i　　　　ﾉ.　　　ヽ /　　　　 ／　　　　　　　　そして、ここからはシナリオで遊ぶわけだが、
　　ヽ　　 ／　 ノ　　／　　 　r一'´　ー ､　　￣￣￣）　　　　この段階を“メインプレイ”と呼ばれているわけだろ。
　　 i 　 {　　 ｲ―イ　/　 　.`ー―.　､＿_　.〈￣￣
　　　ヽ.　`ｰ '/　　　/　　　　　　　　　 　/＼ ＼　　　　　　　それじゃあ、各ＰＣがセッションシートの記入が終わったら、
　　　　　 `ー ' ￣￣!　 　　　　　　　　　|　　ヽノ　　　　　　　シナリオ開始だ！



◇◆◇◆『ＤＸ３』公式サイト・ダウンロードページ◆◇◆◇

ttp://www.fear.co.jp/dbx3rd/download/dc3_download.htm



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　｀ ヽ　 分かったわ！　　　　　　,-―-､
　　　 　 　 　 　 ＿＿＿　　はーいだお！　　　　　　　　　　　　 　　　　　ヾ　　　;,　　　　　　　　　　　-‐(二二)｀ヽ､
　 　 　 　 　 ／ ⌒　　⌒＼　　 _＿　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾊ　　　　ﾊ　,　,:　　　　　　　 ／:: :::(ニ二ﾆ):: ::、＼
　 　 　 　 ／　（⌒）　 （⌒） ＼〈〈〈 ヽ　　かしら！　　　　　　　　. /彡 ､ 　 ..|ミ､ 　 i　　　　　　 トﾛﾛ/´ｰ､__, -―'｀ﾛロ[]
　 　 　 ／ 　 ///（__人__）/// 〈⊃　 } 　　　　　　 ＿＿　__　　　/　　　vへ |　 ヽｨ ﾉ　　　　　　i ::{::{＼　 ┃ ._／| :: |::i::|
　 　 　 |　　 u. 　 `Y⌒y'´ 　 　 |　　 | 　 　 　 ／(_｀　ｌ⌒o }　　 '　 == 　　　 ミ　i　ﾉ　　おう！|: i: ｌ●　　　 ●　i: ::|::i::|
　　　　 ＼ 　 　 　 ﾞー ′　　 ,/　　 / .　　　 ,′/　｀ヽﾐ-vｲ　　　ヽ::::::　　　　 :::::: { j　　　　　　｜|l⊃　､_,､_,　⊂⊃ :|::i::|
　　　　　/⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨ 　 　 /　　　　 rv＾Ｏ　　Ｏ'｀r{　　　　"　　　ワ　　 ﾉ　 ＼　　/⌒ヽi::|ﾍ　　 ゝ._）　 　j /⌒i !
　　　　 / rｰ'ゝ　　　　　　　　　　 /　　.　 　 ﾊﾍ.　 l￣|　 厶　　　　　" ー―　 "::　ﾐ　 ﾊ　＼　　 |::::l＞,､_┃,　イ:j/　 /ﾉ
　　　　/,ﾉヾ　,>　　　　　　　　 ／　　　　　　 _/^＞｀ﾆ-ィ　ハ　　､　 i　rへ　　｢⌒Y　/ 丿　 ＼　ヽﾉ　/__|_|__|__!/　 ./
　　 　 |　ヽ〆　　　　　　　　　|　　　　 　|__| l 仁l|V介ｲ 仁!　 〉　ﾊ　j　i　　j　 〉¨¨´i　／　　　　＼　 (｜｜|.｜ |、 /

.

　
　　　〃"ﾅ'⌒ ~´ﾍﾍ^　　 シナリオが始まる前に、
　　 // ,ﾊﾉﾉｿヽｿﾊ　　 　 ここでやる夫達のPCをおさらいするね。
　　ﾊ　　ヾl.ﾟ -ﾟﾉ!.ﾉ

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　＝＝　￣￣￣ 　――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―

　　　　　　　　 |ﾊ::::::::::/!:::/ |:/　 |!　　 l!　iﾄ､:! l::ﾊ:::;､:::::::::ﾉ　　　ｴｳﾞｧﾝｹﾞﾘｵﾝ
　　　　　 　 　 　ｒ'i::ﾊ:| iV　 li　 　!　　　　　 |! ,ﾘ　l::! iﾄ;::/　　　“福音の魔獣”　碇シンジ
　　　　　　　　　 {ﾍヽ. ￣｀＞=､_ 　 　 　 __,,.z=''￣ﾘ ﾘ:/｀}　　　
　 　 　 　　 　 　 ＼.ｙi、 <´ ! ソ｀ﾞ''　　`" '´iソ}ﾞ>　 /ｨｿﾉ　　　 シンドローム：キュマイラ/エグザイル/ブラム＝ストーカー
　　　　　　　　　　 　ﾞｰl.　 　 ￣　　 　 　 　 ￣　　/ｰ'"　　　　 ワークス/カヴァー：格闘家/高校生
　　　　　　　　　　_,.-'|lﾍ、　　　　　 l!　　　　　　 /ﾞ!ｒ､_ 　 　 　 プレイヤー名：入速出やる夫

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　＝＝　￣￣￣ 　――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―

-‐＜_____／: : : : ／: : :─-､ ／}: : /: : : : : : : /: /＼: :-‐＼: : : : : ＼　｛_　　　　ﾏｯﾊｷｬﾘﾊﾞｰ
　　　 ／: : : : : /: : : : : : : ／＼レ'｛: : : : : :／l: / ／ ＼: : : :＼.: : : : :＼{　　　　“音速の剛腕”　スバル・ナカジマ
- ‐'７: ,　 -‐'７: : : : : : ／ {「于㍉､＼.: : :/　 }/ｨチ于¨l}｀7ｰ--＼: : : : :＼
. 　/／　　　/: : : : : /⌒V ヽ.扎_爿＼＼{　／ 扎_爿 ノ ,'　｝: }: :｝｀ ｰ-　__＼　　シンドローム：ブラックドッグ/モルフェウス
. ／　　 　 /: : : : ／{ {.　ﾊ. 　 ｀¨´　　　　　　　 ｀¨´ 　 /　/.:/∨　　　　　　　　 ワークス/カヴァー：UGNチルドレンA/高校生
　　　　　　|: : :／|:.:.:.＼__ﾑ　　　　　　　ｌ　　　　　　　 /.／∨＼ヽ　　　　　　　　プレイヤー名：エルメェス・コステロ

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　＝＝　￣￣￣ 　――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―

　　　　　.　　 　 |　|::::::　　　￣ ‐-__　　　　　　 __-‐ ￣　　:::::::::|　.|　　　　　　 ｴﾝﾄﾞﾚｽｹﾞｰﾑ
　　　　　　　　　|　|:::::::　 _, -─‐-　＼ 　 　 ／　-─-- ､　::::::::|　.|　　　　　“終わりなき一局”　鷲巣　巌
　　　　　　 　 　|　 ヽ:::　´ _-=＝=-､　　　　　 , -=＝=-_､｀ヽ:::/　..|
　　　　　　　　./⌒l...| : ＜´.　　o　｀ >≡　≡< ´　o　　.｀＞ :::|.../⌒i　　　　シンドローム：ノイマン/ソラリス
　　　　　　 　 | l⌒| .| ::::::::｀ ‐---‐ ´:::::::|::|:::::::｀ ‐---‐ ´ :::::: :| .|⌒l |　　　 ワークス/カヴァー：ＵＧＮ支部長Ｄ/パティシエ
　　　　　　　　| l⌒|. |:::: ヽ;;::::::::::::::::;ノ::::::|::|:::　:::;::::::::::::::::;;;ノ::::::|..|⌒l |　　 　 プレイヤー名：琴吹　紬

.＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　＝＝　￣￣￣ 　――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―

　　　　　　　　|:i:.:.//:.:../:.:i:.:.:|_/__!_.|､:.:.:.>,.|弋-i__:.|:.:.i:.:.:.:.:i:.:.:.i　　　　 ﾖｲﾔﾐｺﾏﾁ
　　　　　　　　〉|:.:i:.i:.:./:.:.:|:.７ﾚ　 __゛､｀ヽi､|　.ヽ!-､!i:.:ﾚ:.:.:.:i:.:./　　　　“宵闇小町”　風見幽香
　　　　　 　 ／/､:|':.:.:|:.:.:.:ﾚr‐てｱiヾ ヽ　 ｲう:`i`ｱ|:./:.:.:.:.i:.:〈
　　　　　　 {:/´ ./:.:.:.:ﾚ:.:.:i:.､ヽ‐'‐'"　　　　 ￣｀ﾞ‐ノ:.:.:.:_ノ:i:.:i:.i　 　 　 シンドローム：ブラックドッグ/オルクス
　　　　　　　!､ //､:.:.i:.|:.:|:.:i:.ﾊ゛゛　　　 '　　　゛゛/:.:.:.／/:.:i:.:.:V　　　　ワークス/カヴァー：ﾚﾈｹﾞｲﾄﾞﾋﾞｰｲﾝｸﾞＢ/向日葵畑の主
　　　　　　　｀}{:i:.i:.:>､ヽ;.:i:.:.|:.|､i　 ､__　＿__,　　|:.:.:/:.:.i:.:.:.:i:.:.:.|i　　 　 プレイヤー名：金糸雀

.＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　＝＝　￣￣￣ 　――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―

.

何だろう、このＰＣの後半２人の強豪オーラはw

わっほぅ！

極度の依存や恐怖等“悪い”関係の解消もタイタスに含まれるところが面白かったり

～シナリオであそぶお【シナリオ開始！】～


　 　 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
　 　 ┃
　　　　　　　　 ムーンレスナイト

　　　　　　　　　　　　　　　　 ｸﾞﾚｲ　ﾌｧﾝﾄﾑ
　　　　　　　　　　　 第１話「Ｇｒａｙ Phantom」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 　 ───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛





　　　　　 ﾍ,　 i, i　 　 i,　　 　 　 |. |,　l　_,.､ﾄ爨爨鈩***+ﾐﾐュ;､,_.ﾞl,;ﾞl, 　 l,　　 |;;;　|:::'
　　　　　　|l;　 i ﾞi!　　ﾞi,　　　　　.|　|, ,l‐'　.|少'´:::::,､‐'""`ヾﾐﾐミﾐミﾐ;;ﾞｌ,,_ ﾞｌ,　　|l;;; ﾞ|::: ..,/ ;
ヽ　　　　 　i,i 　i ﾞi,　　ﾞi,　　　　　| λ　 ／l:::::::::;/'<つ;;/l;;;;;;;;'),`ヾ默ﾐﾐiﾐﾐﾞﾄ;､,,_I」;l」ｬ=',ノ::　 ::..
　| 　 　 　 　i;'i, i, ‘i, 　 ﾞi, 　 　 λ爨lλ　 ﾄ''´ /フﾞ~ ;;lllll;;　~';;),''::::`爨ﾐi,~~；'‐┼'F'ﾄ;".‐'"　　';ヽ
　ヽ.　　　　　ゝ i,i, . ﾞi,　 ﾞi,　 .／　儻"ﾞl;i　 l　　|;;;;　　;;ll ll;;;‐-,;;),　 ＼ｷ, 》､ ﾞl,　,|::ﾍﾞ,ｌ;:::::ｧ　,,,,,,,,,,,_
　　ヽ　　　　　ゝ.ヾ　 ｀i;.　X.ﾍ.　　Y:::::;'l;i　l,　 .|;;;;　　;;ll ll;;　　;;;|　 　 ヽ`::::ﾞl, ﾞl,　|::::ﾍ,ｌ,　=''''''''''''''~~
　 　 ヽ　　　　　＼　　 ,X~.ヽ ＼;､ l,::;.　ヾ, l,　 |;;;;　　;;ll,ll;;　　;;;|　　　　:::::::::ヽヽ, |,::::: ヽ
. 　 　 ヽ.　 　　 　＼　´　ゞ､ヽ.　ヾ､ﾍ;,.　＼.',　ﾞｬ;;, 　'ヾll;　　;;；　　　　,::::::::::::.ヾi､ヾ;;::. ＼-＝-
ヽ､　　　＼　　　 　 ＼　　ﾍヽ.＼.　 `ド;､　 ヾ､　＼;, ,, 　 　 ノ　　 　,ノ::::::::::::::::.ヾ;,ｌ,ヾ;,
. | ヽ,　　　＼　　　　　＼　 ﾍ ＼＼　｀i,::＼_, ヾ 　｀ヾ､;;;;;／　　_,.｡;_,,::ｌﾞﾞﾞ'''::;;;::''''''::.ヾ､ ＼
`１　ヽ､　　　＼　　　　　＼. ＼. ＼＼　'､ヽ｀ヽ､　　　　_,,.｡ｬｪｨﾝ'"　　...:::::::::ｧ　　 '':::.ヽ
ヽ,＼ 　ヽ､　　　＼　　　　　＼.ヽ,　｀ヾ;.､＼`'主王王玩＝"" 　 _....:::::::ｯ"　　　　　　'':.




.

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

┏━━━━━━━━━━━━┓
┃..　.魔法少女からのお願い　..┃
┗━━━━━━━━━━━━┛

　　　　　　　　　　＿__　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここから先はシナリオ集「ムーンレスナイト」の
　　　　 　 　　　 ´ 二ゝ､＼-‐:::--..,　　 ,. -‐-､
　　　　　　　 　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:>/:::::::::::::::ヽ　　　ネタバレが含まれる恐れがありますのでご了承下さい。
　　 　　　　　/:／／::::::!::∧:::::::::::::::::::{l{:::::::::::::::::::l
　　　　　　　 i/:::{{::::/ノｉ/　 ∨ヽ:|:!:!::::}ﾍ:::::::::::::::::|　　　あと、もしスレをご覧になっている貴方が
　　　　　　　 ﾚ'VｌｌV　●　　　●从:::ｲ　＼::::::::::::|
　　　　　　　　　ヽ从⊃ ､_,､_, ⊂⊃::ﾉ　　　|:::::::::|　　　 「ムーンレスナイト」の内容を知っていたとしても
　　　　　 /⌒ヽ__ |::ﾍ　　ゝ_）　　ﾘ:l::i/⌒i　|:::::::::|
　　　　　 ＼ /::::トﾍ|._＞. __...,.. ィi/l/　 /　 |::::::::|　　　　ネタバレ発言は出来るだけ避けほしいかな。
　　　　　　 /::::::/／ ┬ヽ只/ ∠ ﾍ､__∧　 |:::::::l
　　　　　　 ｀ヽ<..ヽｰ┤|ﾍ /|├:j {ヾ:::彡'　 |:::::::|　　　　以上、“座右の銘は『全力全壊』の”魔法少女からのお願いでした。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

.

┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
│◆Opening　01◆　月のない夜　　　　 マスターシーン ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

　　 ／￣￣＼
　／　ノ　　ヽ /＼'ｰ､　　　　　　　,, ..,､　　　　まずはオープニングフェイズからだ。
　|　 （ ●）（ /　　.＼` ､　　 .　／／ /
.　|　　（__人/　　 　　＼ヽ､,.／／　../　　　　 今回の冒頭は、マスターシーンから始めるぞ
　 | 　　 ｀ /　　　　　　　｀`７７　 　/
.　 ヽ　　 /　　　　　 　 　 / /　　 /　　　　　 ちなみにマスターシーンというのは、NPCのみが登場するシーン、
　　 ヽ.. /　　　　　　ｆヽ、/ / , -,./
　　　/./　　　 　r-､ ヽ　∨,ノ　/　　　　　 　 もしくはキャラクター自体が存在しないで状況のみを表すシーンのことだ。
　　　|. ＼　　　〈＼.＼,〉　｀,　 ｆ
　 　 |　.　＼　　(ヽ ヽ ｀..　　　|　　　　　　　　よって、ここではPCは一切登場できないだろ。
　 　 |　　 　.＼　＼　　　　 　ﾉ



　　　　　　　　　　　 ＿__
　　　　　　　　　 ´　　　　　 ｀　 、
　　　　　　／　　　　　　　　　　　＼
　　　　　 ′　　　　/　 　 l　　　　　ヽ　　　　　　　　例えば、敵NPC同士が話し合っていたり、
　　　　　　 　 /　 /l　　　 l　　 ヽ　　　.
　　　　 ｌ　i　/　 /　!　l 　 |｜ 　 l ハ　i　　　　　　　謎の黒い影が日常社会に忍び寄るとか…
　　　　 |　|　　 /ィ≠N 　 |八 　 |　 }　|
　　　　 l　N 　 |　　l 　 ＼|　 }　 j　/　　　　　 　 　 シナリオを引き立てる演出として使われるシーンなの。
　　　　 |　 | 　 |x≠ミ　　　 rxミハ′　|
　　　　 |　 | 　 |"""　　　　　"""/　　/
　　　　 ｌ　 | 　 |　　　　__'　　　 / 　 ∧
　　　　 } 　l　 人　 　 ー'　 　 /　　/ ∧
　　　　′ 八　　Vト　..__,,.．≦{　　′{ ∧
　　　/ ／　∧　　V　 久_人　ｌ　　|　 /　!
.　　/　-──∧　 ∨　ニ}　 〉l　 ├　、｜
　 /　　　　| ∧　{　　 r｝l / | 　 |　　∨
. /　.|　　　 　 ＼ﾍ｜ 　 ﾘ /　l| 　 |　　 ｌ＼
/　　|　　　　　　/Y＾＼ノ /　r'|　　}　　 |　 }

.

　　　　　　　　　　　　 　 ∩＿
　　　　　　　　　　　　　　〈〈〈　ヽ
　　　　　　＿＿＿_　　　〈⊃　　}　　　　そういうことなら、そのマスターシーンにいってみるお！
　　　　 ／⌒　　⌒＼　　 |　　 |
　　　／（ ●） 　（●）＼　 !　　 !　　　　一体どんな感じになるか楽しみだお！
　 ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼|　　 l
　 |　　　　　|r┬-| 　 　 　 | 　／
　 ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 ／／
　　/　＿＿　 　　　　　　/
　　(＿＿＿）　　　　　　/



　　 ／￣￣＼
　／　ノ　　＼ ＼　　　　　　　　　それじゃあ、早速マスターシーンを始めるぞ。
　|　 （●）（●）　|.
.　|　　（__人__）　 |　　　　　　　　　心してまでとは言わないが、まあ聞いてほしいだろ。
　 |　　 ｀ ⌒´　　ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 わかったお、やらない夫…じゃなかった、GM。＞
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カナも大人しく聞くかしら＞
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┓
┃　それは月のない夜のこと――――。　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┛

　　;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
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　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　:::::::::::::::　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　:::::::::::　　/ﾞ!====l＼　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　::::::::::: 　 |ｒ'l====ｌ､::＼　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　::::::::::: 　 |ｒ'l====l､ヾ:､|　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　:::::::　　　|ｒ'l====l､ヾ:､|　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　:::::::　　　|ｒ'l====l､ヾ:､|　　　　　　　 ＿＿＿　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　 　 |ｒ'l====l､ヾ:､| 　　　　　　　|　i∥i .|　　　＿＿＿＿＿
　　　　　 　 |ｒ'l====l､ヾ:､|　　　　　　＿|__i∥i .| 　 ／|=========|
　　　　　 　 |ｒ'l====l､ヾ:､|￣l＼　 r'ﾞ!===!i∥i. | 　 |　| iロiロiロiロ|
　　　　　 　 |ｒ'l====l､ヾ:､|ﾞ:ﾛｌヾ:|　|ｒ'ｌ===|.i∥i..|＿_|　| iロiロiロiロ|
　　　　　 　 |ｒ'l====l､ヾ:､|ﾞ:ﾛｌヾ:|　|ｒ'ｌ===|'l:ﾛ:ﾛ:ﾛ.　|　| iロiロiロiロ|

　　　　　　　　　　　　┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┓
　　　　　　　　　　　　┃　どことも知れぬ深い闇の中で、誰かがふたり会話をしている。　┃
　　　　　　　　　　　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┛

.

　　　　　　　 l　l　　l　　　　ﾊ l　　　　　　　　　〉　 〃 /　　　　 l! j
　　　　　　 　 l　l 　 !　　　　ﾄ l 　　､＿＿＿__　　/　,′　　　 /l　′
　　　　　 　 　 l i ',　l ､　　　l ヽ 　　＼: : : : : ﾏ´　　ｲ　　　　/ //　　　　　「おめでとう、“グレイファントム”。
　　　　　　　　 l l　', l　ヽ　　! 　　　　　￣￣　　　, ′　/ 　 ' 〃
　　　　　　　　 ﾘ l. ﾊﾑ　 ﾄ､ :!- _　　　　　　　　／ﾊ/ 〃　 / /　 　 　 　 　 君は、人間を越える力を得たのだよ。」
　　　　　　　　　　V ｢::＼!､ｌ :l 　 　 -　＿＿／∨ ///　／ /
　　　　　　　　　　　 |::::::::::::ﾍl─　 ＿＿_ |ﾊ　　　/ /／
　　　　　　　　 ,　＞j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　 ／´
　　　　＿　ィ´　 ∨`.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト 、




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―――それが、

　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　オーヴァードの力なのだよ―――




.

┏　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┓
┃　ひとりが、もう一方にそう声をかける　┃
┗　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┛


　　　　　　 . l:.:.:.:ｉ＼:､._ゝ　　　　 .ｉ　　　　　 _／:.,-'´/::'ヽ
　　　　 　 　 l:ｉ:.:.l:.:.､｀ヾ､｀　　　_ '＿　　　　 ｀７/:.:.:':.:.:.:.:l　　　　　「…これがオーヴァードの力だというの？
　 　 　 　 　 l'.l:ｉ:.l:.:.ヽ:.ヽ　　　　　　　　　　　,..':l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　' . l!:.:l:.:.:.l:.:.:l l　 ､　　　　　,､....´:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:.l　　　　　 “ダークムーン”」
　　　　　　 　 . ヽ:!:.:.:.l:.:.:l l　　｀ -　 ´ l　｀ｰﾍ:.:l:.:ｉ:.:.:.:.:.l:.:l
　　 　 　 　 　 　 ヽ:.:.:l､:.l l　　　　 　 . l-､_　 ヽl:.:l:.:.:.:.:.l:.:l　　　　…ﾊｧ…ﾊｧ
　　　　　　　 ,-┐'´l:.:.l.l:l/　　　　　 　 ヽ'　｀ー'ヽl:.:.:.:/:./　　　　　　　　　　…ﾊｧ…ﾊｧ
　　　　_,..-―l::::l　 . l:.l ll　　　　　　　　/　　　　　l:.:.ｲ:./
　　 ／　　　 .l::::l　 . l:l !'lー ､　　,.-‐ /　　　　　/l:./,l/　　 .ヽ


　　　　　　　　　　　　　　　　┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ┓
　　　　　　　　　　　　　　　　┃　“グレイファントム”と呼ばれた方は、荒い息をつきながら答えただろ。　┃
　　　　　　　　　　　　　　　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ┛

.

:::::::::::::::::::|:::::::|　　 ||　　　　　　　　|.　 ,/::::::|:::|:::.　|　 l
::::::::::::::::::::|::::::|　　 .|　　　　　　　 　i ,/::::::::l::::l::::　||　 l　　　　　 「そう、君は選ばれたんだ。
::::::::::::::::::::|::::::|　　 .　　　　　　　.,-'' /::::::::::l:::l::::　l |　i
|i:::::::::::::::::l|:::::|　　　ーｰ-､　_　　 ／:::::::::::l:::|::::: /.!　/　　　　　　 その力を使って自分の望みを叶えるといい。
:|.i::::::::::::::::||::::|　　　　　.＿　 ` ／::::::::::::::i::l:::::: / i　/
､| i::::::::::::::| i:::|.　　　　　　　 ／:|:::::::::::::::::l:l::::: /　l /　　　　 　 　 君は何でも出来る。
..| ヽ:::::::::::l. |:::|＼　　　　　／|:::||:::::::::::::::/::::::/　//　　　　　　 　 挫折や不安…君は、もうそんなものに怯えて生きる
　　 ヽ::::::::|　l::l　｀`ｰ-ン｀　 |:::l |:::::::::::::::::::::/　 ﾂ　 　 　 　 　 　 小さな存在じゃあない。」
.　　 /ヽ:::::ﾚﾞ.l:|　　　 　 ＼　l:::| l:::::::::::::::::::/ 　/





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「君は、今日から――――」





.

　　　　　　　　　　　> : : :＼　　,　　　　　　　´厂　 . : : :.:/
　　　 　 　 　 　 ,　′　. : :一　 　 ｡　　　 　 /　　 : : : .:/　　　　　　　　「“グレイファントム”
　　　　　　　　 /　　　　　. : :>ｰ ､_　　　　　,′　 . : : ｊ/
　　　　　　 　 ,′　　　　. : /　／ 〉ト..-ヘ. , 　 . : : : く⌒ヘ、　　　　　　…それが…新しい名前…」
.　　　　 　 　 ′　　 　 . i 〈　 　 /｀Y　 　 } 　 . : /l/／　　／
　　　 　 　　 i　　 　 . : : ! ∧　　　{ﾉ　 ／｛ . : : /／　　／
　　　　 　 　 |　 　 . : : /j/　 ',　 　 }／ /八 . .:/´ 　 ／




　　i　　　　　 i､ l　　　 l　　　　　　 l /l　　　　 /　　 　 　 「そうとも。
　　 l　l　　　　l ､i　　　 `　__ ... - ｧ l/l　　　　 /
　　　i i､　　　 .ﾄ､ヽ　 ヽ'', - '' ¨ / /　i　 ,　　/　　 　 　 　 この世界はすでに変貌を始めている。
　　　 il ヽ　　　l ヽ、　　ヽ--‐ ''　　　l　ｲ　 /､ｲ/
　　　　!　ヽ　　li　　` ､　　 ー '　　 , l /l　 /::ﾍ　　　　　　 君は、我々とともにその変貌を促進する側にいるんだ。」
　　　　　　ヽ　 lV､　lヽ`i ､　　　 ／ l/ .l /::::::::ﾍ
.　　　　　 　ヽ .l　ヽ l ヽ/rヽ'' ¨　　 /,, '/::::::::::::::::
　　　　　　　 ヽl　　`　　ヽ:::ー ― '':::::::::::::::::::::::::::

.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／,=-、／::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.{,ｲ‐-、i_／、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　/ヾ} ..）:::}
　　　　　　　　　　　　　　　　,、　　　 }ヽ,,,ノ　::{ミ三彡´
　　　　　　　　　　　　　,=;、/,,ヽ、　_/,;'' ,;;;'''"￣≧　　 　 　 　 　 「さあ、このペンダントを渡そう。
　　　　　　　　　　　　,,,>;;;;;,,,,,,,__>-' .<／;;;;;;:'''"´
　　　　　　　　　　　 (::::::::::::::｀ヽゞ、_ノミ≦--―‐ァ　　　　　　　　 選ばれた者の証だ。
　　　　　　　　　　　　｀"''''",;;.'／.／iヾ、:::ヽ;;;;;;／
　　　　　　　　　　　　　,, ',,,／:／;;''｀ヽ、ヽ:::=ﾆ≧　　　　　　　　　 そして、内から湧き上がる衝動に従うといい。」
　　　　　　　　　　 .,,-',,,;;／,; /,;''　　　　ヽ;;;;ﾉ
　　　　　 ＿,, - '";;;;;;'／,;;'　/'　　　　　　 ."
　　　　　≧___;;;;;;;;''／,;;;''　/
　　　　　　　i´"ﾞ／ ,;;;''　 /
　　　　　　　.!,,/__,ノヽ; 　.|
　　　　　　　　　　　　｀ヽﾉ



　　　|′ﾊ ヽ. ヽ:.:ﾊ　　　 ' 　 　 　 ／_　ィ´. : :　　 /
　　　　 　 ヽ ＼ ＼:ヽ　 　 '` 　 ／'´ 　/: :イ: 　　/
　　　　　 　ﾊ　トﾄ､｀: :｀　- ..＿__...､ 　/／ /: ./ ,′　　　　　　　　　「……………………。」
　　　　　　　ﾊ | .}　. : : : :|: / |/　　'.　!'　/. : :　 {
　　　　　　　　}! .l　. : : : ﾑ' ── - ' ´　{: : : : : l
　　　　　　　　　 l . : : :〃　　　　　　　　 l : : ﾊ: :!
　　　　　　 　 　 jイ: :/,′ 　　　 　 　 　 l: : :l ヽ:}
　　　　　　　 　 ' /／ j .　. :　　　　　　　ﾊ: : |　 ＼
　　　　　　　　　 |'　, .:. :　　　　,..　　　ノ　ヽ: !　 　 '.
　　　　　　　　　 ／　　　　　／　　　　　 　 ヽ{　　　'.

.

　　　.ﾊ :ﾄ､＼ヽ:.l:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:　　.′
　　 　 .ヽ! ＼ヽヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .:　/
　 　 　 　 　 .｀ 7 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.　/　　　　　　　「この力を、どう使えばいいの？」
　　　 　 　 　 / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ｲ:.__ 」丿_:.:.:.i./
　　　　　 　 / .:.:.:.:.:.:.:.:.:._ノ´　　　/:.:.:.:ﾊバ
　　　 　 　 ,' .:.:.:.:.:/:.:／- f'‐ ´￣Ｖ:.:.:.:/'
　　　 　 　 , .:.:.:.:./／　　 /＿＿　{:.:.:/
　　　　　　ｌ :.:. ,ィ/─ - ´　　　　￣ヾ、
　　　　　　|／ 　　　　　　　　　　　　　｀　‐ 、



　　　　　　　l　 l　 l　 l l i|　　　　　 ﾉ　　　　　　 l /　ll　　　　/
　　　　　　　 l　ﾄ　 l　 lヽ　　　　　　｀　　　　　　i/　 |l　　　 ∧ヽ、　　　　　　　　　「そうだな……
　　　　,,　・ '' l l l　 l　 l　ヽ　　　 ヽ=―― ッ　 　 ／ｌ　　/ /　i　 ヽ
,,　・ ´　　　 /ヽ| l i　l　l　　lヽ､　　　 ￣￣　 　／/　l 　ｲ /　　ｌ　　 ` ・ ､　　　　 　 まずは―――――」
　　　　　　/　　　 ｌヽl i l　　ヽ　ヽ、　　　　 .／ ／　l　〃 /　　　l　　　　　 `

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┓
┃　軽く運動からいこうじゃないか―――――　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┛

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ITTTTTI｡o:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l￣￣￣|ﾐ|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l≡≡≡|ﾐ|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::.. ::::..::::::::::.. ..::::::::::::::. ..:::::::::::...::::::::::::::::::::|l≡≡≡|ﾐ|::::::::..:::::..::::::::::.. ..::::::::::::::. ..:::::::::::..
:.::.:.:.:::.:.:.:...:.:.:.......　o｡_。＿ｌコ<ｏ> .. .. . ... |l≡≡≡|ﾐ|＿＿。≠＿〇o...:.:.::.:.:.:::.:.:.:
　。+　＋。｡。。｡ |l|ＦＦＦＦＦＦＦ|。 。 .｡ +|l≡≡≡|ﾐ|」 」 」 」 」 」 」 」|ｌｌｌ| .。＋.:. . .
　　*　o　　o.　 　|l|ＦＦＦＦＦＦＦ|　o　.*　.|l≡≡≡|ﾐ|」 」 」 」 」 」 」 」|ｌｌｌ| 　｡ 　｡
.:: :. .. .. . 。。oo　 |l|ＦＦＦＦＦＦＦ|　 　 ｡　 |l≡≡≡|ﾐ|」 」 」 」 」 」 」 」|ｌｌｌ|＋　　。
　　　／|￣￣￣ｌ ::|ＦＦＦＦＦＦＦ| ﾟ　｡ 　｡ |l≡≡≡|ﾐ|」 」 」 」 」 」 」 」|ｌｌｌ|。　o
　　　|ミ|:」」:」」:」| ::|ＦＦＦＦＦＦＦ| ｏ.　 ｡.　|l≡≡≡|ﾐ|」 」 」 」 」 」 」 」|ｌｌｌ|　*　 ﾟ
　　　|ミ|:」」:」」:」| 〇 ＦＦ. 。ＦＦ| +　ﾟ　　 |l≡ｏ ＋ +!　＋　。　〇」 」 ＋　　〇
　　　ｌミｌ.」」.」〇　+＋　＋　　。　　*　　ｏ　　〇　。　o　　+　　　〇　。　+
　＿＿_〇＿＿＿。＿ﾟ＿＿＿｡＿＿＿＿o＿＿＿＿＿＿〇＿＿o__＿｡＿＿_
　Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Ｉl二Il二Il二Il二

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃◆Opening 01◆　月のない夜　ＥＮＤ　 ┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━┘

.

　　　 　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼　　　　　　　　闇の中で二人の男女が会話しているのかお。
　 ／　　＼　　 ,＿＼.
／ 　　 （●）゛ （●） ＼　　 　 　 “グレイファントム”についてはトレーラーで聞いたけど…
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　 　 　 一体何者なんだお？
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／



　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　　　　　“グレイファントム”の正体は
　　　　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　　　　シナリオを進めてからのお楽しみだろ。
　　　.　|　　　　 （__人__）
　 　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　　　　それじゃあ、次のシーンに移るぞ。
.　　　　 |　　　　　　 　 }
　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　次のシーンプレイヤーは、金糸雀のＰＣの幽香だな。
　　 ＿/⌒ヽ　　 　　ィ
　i'⌒ﾞl |　　 l　　 　 　 　 ＼＿＿ｨ～っ　 　 　 ちなみに“シーンプレイヤー”というものは、
　|　　|. |　　 |　　 　 　 ﾄ､_"＿＿冫く;'三｝　　 .そのシーンに必ず登場しなければならないＰＣのことだ。
　|　　|　（　"￣⌒ヽ、　|＿＿＿＿`ー‐"
　|. 　￣￣￣￣|ｿﾉﾉ￣｀ヽ￣⌒ヽ.'⌒lｿ
　|　　　　　　　 l 　.| y　　|＿ｨ 　 |　 .||
　|　　　　　　　 | 　.|.|　　 |　 |　　| 　 ||
　|　　　　　　　 |　　 |＿__|　 |_＿|　　||
　|＿＿_＿＿__.|＿__（＿_ﾞ)__{_＿_ﾞ)＿||

.

　　　　　　　　　　／:::､::::::､::::::､::::/::::jL､
　　　 　 　 　 　 /:::/::/＼:::＼:::辻-く仁､
　　　　　　　　　i::::i::/__　 ｀ ー ./＼'ｰ､　　　　　　　,, ..,､　　　　　カナの出番が来たのかしら！
　　　　　　　　　l::::ﾚ.ｧﾆ､ヽ 　../　　.＼` ､　　 .　／／ /
　　　 　 　 　 　 ﾞ:｣ ´込ｿ　 . /　　 　　＼ヽ､,.／／　../　　　　　　早速、侵蝕率を上げるのかしら。
　　　　　　　　　/∧ ￣　r=/　　　　　　　｀`７７　 　/
　　　　　 , --､ {!`ｰヽ.　　./　　　　　 　 　 / /　　 /
　　 　 ／￣>‐､｣::_:_:_-:i /　　　　　　ｆヽ、/ / , -,./
　　　/　 ／　/　ﾄ､7∠/　　　 　 r-､ ヽ　∨,ノ　/
　 ＿ヽ 　 　 　 ´/､ __ﾆ｣＼　 　 〈＼.＼,〉　｀,　 ｆ
　 ＼___＼ 　 　 ﾉ/r=_ _｢.　＼ 　 (ヽ ヽ ｀..　　　|
　　 ／z{::::＼　/::Y <<.　　　 .＼　＼　　　　 　ﾉ



　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛　　　んっ、ルール知っているのに
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・
／ 　　 （●）゛ （●） ＼　　　　　　ルールブックを広げちゃって何やっているお、金糸雀？
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／ 　 　 　 　 それに、登場するのに「侵蝕率を上げる」って
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　　どういうことなのかお？
　　＼ ／＿＿＿ ／

.

　　　　　　　　-――-　 、
　　　　　　, ヽ　　＼　＼　ヽ　　　　　　　　　　ルールをよく把握しているからこそ、
　　 　 　 /　/ﾍ　､　, _‐_-､, -_-､
　　　　　,.　/ 　ﾍ　 { l　, ｒｰ┐、!}　　　　　　　 ルールブックを読みながらプレイするのかしら。
　　　　　|　l´｀　　＼ く 人_人　>
　　　　　l　l　　　　 　＼ | |ｌ |／!　　　　　　 　 これならセッション中でもルールを確認できるからいいのかしら。
　　　 　 {!｜ Ｏ 　 　 Ｏ lL!L!.ノ}
　　　　　 Yヽ"　､＿　 " .ノ{＿.｣　　　　　　　　あと、シーンに登場するときは、
　　　　　 ｢二} r― ､/￣｣ー{＿}
　　　　　 〔二!└‐ ｲl￣　l　 {._｣　　　　　　　　 必ず１Ｄ１０振って、その出目の数だけ侵蝕率を増やすのかしら。
　　　　　,ｨ／｀i　{._/_|＿.ﾉ ｒ－､}ト、
　　　　//!_　,ｲ　 /　|　　　Ｌ 　 Y}ﾊ



　　　　　　／￣￣＼
　 　 　 _ノ　　ヽ、　　＼　 　,.:┐
　　　 .（ ●）（ ●）　　..|　／　｜　　　　それじゃあ、早速侵蝕率を上げてくれ。
　　　 （__人__） 　　　　.|./　　 /
　　　　 i⌒ ´ .r－､　　|/　 ／　 　 　 　 なお、このシーンは幽香の個別オープニングだから
　　　　 { 　 　 ヽ,　',. .,/　:/',
　　　　 .ヽ　　　.|　 l_/_, -‐､',　　　 　 　 幽香以外は登場できないだろ。
　　　　　 .ヽ　.　| 　 / , -－'i|
　　　　　　/　　 {　　V , -－ﾍ
　　　　　　|　　　ヽ　 Ｌ|　r=　|

.

いきなり何をする気だ、カナリアｗ

┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
│◆Opening　02◆　学校への赴任　　　　シーンプレイヤー――風見幽香..┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　　　　 _,.. -‐､,ｒ=―‐- ､,._
　　　 　　　　　　 _,.''´:::::::::::::::_,,..::-─-､::::｀ヽ.
　　　　　　､__,.／"´￣`::::::::´::::::＿__::::::::::::::::::::':,　　　　　　　　　早速ダイスを振ってみるわね。
　　　 　 　 ヽ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/::｀|::::::::::::::::::!
　 　　　　　ﾉ::::::::::::::::::__::〈:::::::::|ｨ'Tてヽ∨:::::::::::: |　　　　　　　　　（コロコロ）…『１』と出たわ。
　 　 　 　 /:::::::::,|::::::´::|__ハ:::::i 　l、 り |::::::::::::::人
. 　 　 　 〈:::::::::::八::::,ｨ´「,ﾊ jノ　 ´￣ "ﾞ!:::,ﾊ:::/::::::＼　　 　 　 　 これは幸先はいいのかしら。
　　　　 　 ）イ:::i::::ヽ八 j_り　 ,　 　　　/∨:::i/::::::::::::::ヽ
　 　 　 　 　 ﾚ'^〉:::::ハ"　 　　_,.　'　　|:::::::::::::/:::::::|:::::::〉
　 　 　 　 　 　/::::;'::::::ﾄ､　　　／） _／!::::/／::::::::::,!::::/　　 　 　 ┌──────────────┐
.　　 　　　　　〈:::::i:::::::;レ|｀ア´∠て__ｨ|／＞ｧ─＜∨　　　　　　│●幽香の侵蝕率　３３％→３４％...│
　　　 　 　 　　）ノヽ::::| ／　 -‐'"´ノ　/´／ 　　 　ヽ.　　　　 　 └──────────────┘
　　　　　　　 　　　 ＞i´　　 　 _ノ´|／:;/　　　　　 　ﾊ
　　　　　　　　　 ,ｲ:;:;/￣｀ーくrｪ''´:;:;:;:〈/　／　　　　/



　　　 ／￣￣＼
　　／　　 _ノ　　＼ 　 　 　 　 　 それじゃあ、このシーンの状況を説明するぞ。
　　|　　　 （ ●）（●）
　　|　　　　 （__人__）　　　　　　　幽香は、ＵＧＮ日本支部長の古泉一樹の要請で
　　|　　　　　　　　　ﾉ
　　|　　 　 ∩ノ ⊃ }　　　　　　　ＵＧＮ日本支部の支部長室にやってきたところから始まるだろ。
　 /ヽ　　 ／ ＿ノ }
　(　ヽ　 /　　/　ノ　　　　　　　　そこで、今回の任務について彼の口から語られるわけだ。
　　ヽ　“　　/＿|　 |
　　　＼＿_/＿＿ /

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ┓
┃　ＵＧＮ日本支部支部長室――――　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ┛

　 　 |　 　 　 |┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃　　　　　　　 　 .-　　　　　　}ｰ- ､　　　　　 　 　 .┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃　　　　　 _...ノ´_, _　　　　 ,ﾉ'_ _,... ﾞ}＞-､　　 　 　 ┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃ 　 　 ／　´ﾞ　ﾊ,　　`ｰイ´　　ヽ、　ヽ.｀｀ヽ . 　 　 ┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃　 ,. イ　　　　 ,ﾘ　,　　　 {　 ｀丶. __　　',　　）ヽ、...┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃ /　　､　　_,..ｨ,r'"　　　　 |　　　　　｀}._,..>ァ' 　 ﾊ .┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃ ,.=　　〉⌒7入　　　　　.人　　　　ノ!ﾍ. ﾉ　 ,'´ヽ　.┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃´　,n;　　人　　〉ｰｧ‐='"ﾞＹ´`￢'"ﾉ/　 ヽ､___,.'´　, ┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃、 ヽ.'"´　 ヽ.∧ｰ〉ｰ‐‐〈'⌒`´ﾒｨ′ 　 　 /　　　....┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |　　　 　 　 　 　 　 　 [￣￣￣] 　 　 　 　 　 　 　 　 　|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |　　　　　 　　　　　　　|　　　　|　　　　　　　　　 　 　 　|　 　 　 |
──|＿＿＿|──── /￣￣￣ヽ───´￣￣￣ヽ,─────|＿＿＿|──
　　　　　　　　　　　　　 /　l|||||]　　　　　　　　　（('=')） ヽ,
　　　　　　　　　　　　 　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |
　　　　　　　　　　　　 　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　 　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　 　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　 　::￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣::
　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



　　　　　　　　　　　　 __　,.-￢-　､._
　　　　　　 　 　 　 ／　'´,　 ､　　 、 ｀ヽ､　　　　　　　　　　「よく来てくれましたね、風見幽香さん。
　　　　　　　　　 ｒ´　 　 /　l　ヽ　　＼　､ヽ
　　　　 　 　 　 /　　/ /l.　 l、　＼　　ヽ ', lヽ　　　　　　　　 はるばる向日葵畑からご苦労様です。
　　　　　　　　/,　l. / /´ヽ　lヽ 　 ヽ. !　ヽ. ト ヽ､
　　　　　　　 '´|　 V　'＿_ヽ. ﾄ＼､＿',| 　 ',｜　　　　　 　 　 早速ですが…貴女には今回の任務で
　　　　　　　　 | l. ,|　|　__　＼ﾞ､ヽ.__ヽl.　　ﾄ.|
　　　　 　 　 　 lﾊｌﾍ｜´　｀ 　 ヽ´　｀｀〉,^! | !　　　　　　　　 Ｎ市公立高校に教師として潜伏してもらいたいのです。
　　　　　　　　 　 l＼ｌ|　　　　|　　　　//ｨ N
　　　　　　　　　　| ﾊ ヽ　　＿＿ 　 /ﾊ/ ｀　　　　 　 _　　　 詳細は資料がありますので、必ず目を通してください。」
　　　　　　　　　　'′lﾊn＼ ｀ニ´／! !　　　　　　　 ,ｲ |
　　　　　　　　　　 _,.-' /ヽ ｀ - ´ ,ﾊ＼　　　　　　　| |ヽ
　　　　　　 _,　- ' / 　 |　　ヽｪ､ ' 　 |　ヽｰ､　 　 _　| ﾄ. ヽ
　　,.､-‐　´　 　 /　　｜　 /　　〉 　 | 　 ヽ　｀⌒.l ヽ',ヽヽヽ　　　　【“リヴァイアサン”古泉一樹（ＵＧＮ日本支部長）】
　 / ヽ　　　　　〈　　,.-|ヽ/ ヽ-/ ヽ/|､　　,〉 　 　 |　l_! ヽ　ﾞl

.

　　__r'_,.ｨニヽ_r/ｨ',. --─-- ､iヽ､ 　 　 　ヽ､
､ﾆ,.ｨ＾´　　,. '⌒｀'´ 　　 　　 　 ｀ヽ､!､　　　　',　　　　　　　　本当は面倒くさいからここには行きたくなったけど、
　　　　　, ' , '"　　　　　 　　 　　　｀ヽ,!､　__ゝ_ヽ､
　 ,.　　 ,' ./　　　　 /　　λ　　､　､　　',ﾆ,.ｨ　ヽｲゝ　　 　 　 私の向日葵畑を貴方達ＵＧＮが抑えているから仕方なくね。
／　 _,.ｲ ,'_　　　,　i　　/　-ヽ､-ヽ, !　　i　　　　ヽ)
ゝ､__､_,' .i_ ﾆ=!-.i　i.',　|　 rr=ｰ!;､!ｲ　 ,'i　　　__ｲﾝ　 　 　 　 …で、その高校で教師となって潜伏だけど、
　　　 /ヽY'､__ﾊ」ヽ! 　 　　｀ｰ ´,,/iﾝ　,.ｲ
　　　 i.// ( 　从" 　　rｰｧ 　　,.ｲ ! イ　i　　　　　　　　　　　何故そういうことになったのよ？
　　　 //イﾉヽ,i i.＞ ､._____ ,..イ / ハﾝ　 ',
　　 r//ｲ　 　_V　r ヽr-,イ　ﾚへ､ノ　i　 !
　　(// .ハ/´　iﾍゝ､/ ハレYXXi｀ヽ ﾊ　ヽ､
　/⌒iヽ, ｲ　　 /Xi |く / _ゝ |XXﾊ　(i⌒ヽ､!



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　－'´::/::::｀ヽ:::::｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::_::::::/::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　「実は…そのＮ市公立高校に
　　　　　　　　　　　　　　,.'::::::::／::::ヽ:!:::::::::::::ヽ::::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　ＦＨエージェントが侵入しているという情報が
.　　　　　　　　　　　　　/::::::::/::::::: /::_::::::::::::::::::::',:::::::::＼:::::::｀::....．._　　 　 　 もたらされたのです。
　　　　　　　　　　　　, ':::::::::/:::::::::::::ハ厶:::::!::::::::'.::::::::::::ヽ::::ヽ￣　 　 　 　 　 まだ、確定とまでは行きませんが…
　　　　　　　　　　 ∠イ::::::/:::::::::|::::厂　　',::ﾄ､::::::ﾄ､::::::::::::',:::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　 |::::/:::/:::::_L::l._　　　';l　';::::l　ヽ:::i::::::',:::::::. 　 　 　 　 　 ですが、２０年前の事件（※）以来、
　　　　　　　　　　 　 厶'-:';.r|::::::|∨　｀丶　'　 '斗-‐';┼:::::|::|:::|十 　 　 　 　 十代後半の少年少女が
　　　　 　 　 　 　 　 ￣|::::{　|::::::|　'Ｔﾂト　　 　 ';}ゥＴ'';|.::::::|∧:| 　 　 　 　 　 オーヴァードとして覚醒するケースは
　　　　 　 　 　 　 　 　 l∧ヽ|::::::|　 ｀¨´　　　i　　￣　ハ::::|　 :| 　 　 　 　 　 多数報告されています。
　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ:',::Ｎ　　 　 　 　 }　　　　|:::ﾊ: !
　　　　　　　　　　　　　　 _,.ｲヽ!ﾍ 　 　 　 　 ′　　 /l/　l;′　　　　 　 　 　 実際、Ｎ市公立高校の周辺では―――」
　　　　　 　 　 　 _,.．-　´　 !　|　',＼　　──‐　 , 'ヽ､
　　　　　　　,.　'´　　　　　　|.　|　 ヽ ＼　　　　／　|　 ｀　　._
　　　　　 ／　　　　　　　　｜　!　　 ＼ ｀　-イ　.|.　|　　　　　｀ヽ.
.　　　　 /　　　　　　　　 　 l.　 |　　　　＼ ／ 　 |　｜　　　　　　ﾍ

┌────────────────────────────────────────────┐
│※２０年前の事件…レネゲイドウィルスが世界中に広まった原因を作った事件。　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　とある考古学者の発掘隊が、中東の某国で未知の遺跡を発見したが、　　　 　 　 　 　 │
│　　　　　　　　　　　　内乱の勃発で発掘品を持ち帰って帰国したところ、輸送機が攻撃を受けて墜落。　　　.│
│　　　　　　　　　　 　 だが、その発掘品には未知のウィルス――レネゲイドウィルスが含まれていたために、│
│　　　　　　　　　　 　 墜落による爆発によってウィルスが世界中へと拡散した…といわれている。 　 　 　 　 ..│
└────────────────────────────────────────────┘

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┓
┃　オーヴァードによるものと思われる通り魔事件が起きています。　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┛

　　　　　　　　　　　　:,:　　　　　　　　　　 :(::)
　　　　　　　　　　　　/⌒''⌒) :,,゜　　　　　 '　　　　　　　　 ,,,,,,,
　　　　　　　　　　　(:::::::::::::::!'　　　　　　　　　　　　　　　　 (::::::)
　　　　　　　　　　　ヽ::::::::';'''　　　　　　　　　　　　　　　　　''``　　 。
　　　　　　　　　　 τ'::/ .;:
　　　　　　　　　　　 )/
　　　　　　　　　。　　　　　　　　　　　　'　　、　　　　　　　;:　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`'''`~''・　　　　' `
　　　　　f''`⌒(　　　　　,,,,　　　　　　　　　　　　　　　!:(',,,,、　　　　　　　　　　　　　　::,,,,,、...
　　　　　,!,,,、(　　　　　/::τ　　　　　　　　　　　　　ノ:::::::::::::::::)　　　　　　　　 　。 　!::::::::::`!　、
　:.、　　　　　　　　　　!:::(　　　　　ﾉ::`!　 　o　　　(::::::::::::::::::τ　　　　　　　　　　　　(:::,,;,;,、; 。
　　　　　　 ゜　　　　　(/　　　　　　⌒・　.　　 ・、;::::::::::::;;.;`` ''
　　　　　,,、..　　　／/　　　ノ'　　　　　　　　 　/／'''`'`'` `　　　　　　 ..,,.. _,,,.、 ・　　　　　　　　　,, ...:・..
　　π /;::::::::(,.,.(;;;::::(　　 ,,.,　　・っ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;,;;( ):::::;.　　　　c::── '`'''::::::::::;''
　　　):::::::::::::::::::::::::::/　　'''''`　　　`　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⌒　` !.:::τ''　``
　τ　!::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,,　γ　　　　　　　　　　　　　　 :'`'``:!
　　　(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`'　　　　、,:'::::::`:::,,,,　　　　　　　 !:::::ノ　　　　　　　　　・
　::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"



:.:.:.:／イ:.:/:.:.:l:.:.:.:.:.:.:l!:.:.:.:.:.:/:.:./:.:.:／　 :.l:.:.:l:.:.l:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.| ヽ:.:.l
:.:./ /:.:.ｉ:.:ｉ:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.lｉ:.:.:.:.:/:.:.ｨ￣ﾒ　　 :.!:.:.l:.:.l:.:.:.:.:l:.:.:ｉ:.:.:.: !　ヽ:.l
:.:.{　ｉ:.:.:.!:!:.:.:.ｲ:.:.:.:.:.:l:.l:.:.:.:.l:.:/.l:.:/ 　 ＼:l:.:.:l:.:ｉ!:.:.:.:.l:.:.:.l:.:.:.:.|　　 :|
:.:.:ヽヽ ﾉ!:.:./:.!:.:.:.:.:.:l:.:!:.:.:.:!:'　l:/ ‐‐ト､　l‐､!:l:l:.:.:.:.:l:.:.:.!:.:.:.:.l　 　 !　　　「そういうわけで、
:.:.:.:冫 =l:.:.ｉ:.:.l:.:.:.:.:.:l:/l:.:.:/　 .l' 　ヽﾑｼヽ! ｉ:ｉl:.l:.:.:.:.ﾊ:.:.l､:.:.:.:l　　/
:.／:/ー:.:.:ll:.:.:!:.:.:.:.:ｉ'　l:.:l　　 ｌ　　　　　 l::l:.:!:.l:.:.:./ l:.:.'　､:.:.l　　　　　　 今回の任務はＮ市への潜入調査となります。
／l:'　　ｉl:.:l !:.:.!:.:.:.:! 　 !l　 　 !　　　　　 l:!:.:ｲ:!:.:/　l/　　 ＼!
　/　 　 !l:l　!:.:.l:.:.:l　　 !　　　　　　　 　 ',://'.:.:'　./　　　　 丶__　 　 　 教員免許と教師の身分は
　{./　　　!:.　!:.:.!:.!　　　　　　　　　　　　　､／　 '
　/　　 　 :.:.:､l:.:!:!　　 　 　 　 _　__, ‐‐　 ´　　　　　　　　 　 　 　 　 　 すでにこちらで用意しています。」
./　　　　 :.:.:,.‐l:.!　 　 　 　 　 _冫'
　　　　.-‐ ' 　 ll ＼ 　 　 　 /:.:./
　 ／　 　 　 　 ! 　 `　 _　ノ !:/

.

　　　　　　　 __,,..　 -‐-　､.._
　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ､
　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　 /::::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::',　　 　 　 教師かあ…
　　/::/:::::i､:;_ﾊ:::::::::ﾊ:::ﾄ:::::ﾊ::::::i:::::i
　ｲ:::::i::::::ﾊ_!_ﾚﾍ:::::! .Ｎ Y!:::i::::〈::::ﾊ　　　　　潜入調査とはいえ私に務まるかしら。
　〈:ﾉ:ﾊ::::!　== 　V　＝=　!ﾊﾍ!:::::::i
　　´i:::!::7　　　　　　　!i|! :i:::!:::i::::〈　　　　　ところで担当教科は何なのよ？
　　〈r::::人 　　!二)　u　 .ﾊ::!:::ヽ:::::〉
　　　ﾝ^ヽ:＞.､.,___　　,.イ::::/::::::ﾊノ　　　　　できれば植物に関するものがいいんだけど。
　　　　　　ﾚヘrｒ-,.'⌒ヽ､ｲ/
　　　　　　　　〈i/　　　　i'i
　　　　　　 ／〈　　___　 〉!
　　　　　　（　|#r>i´　｀Y/



　　　　　　　　　　　　　　　　 　 , '´￣｀¨ー- ､_
　　　　　　　　　　　　 　 _,.-‐''"｀::::::::::::::::::／｀ヽ｀¨ｰ-､_
　　　　　 　 　 　 　 　／::::::::::::::::::::／ヽ／,ﾍ:::::::::＼:::::::::｀ー- ､_
　　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::::::／:::::/!::/!::::ヽ:::::::::::ヽ::::::::ﾔ´￣　　　　「それでしたら、担当教科は“生物”としましょう。
　　　　　　　　　　／::::::::::::::i::::::/:::::: //,､,､,!:::::::ヽ::::::::::ヽ::,､::ヽ
　　　　　　 　 　 /,.イ::::::::::::l::::/:::::://　　　!:::l:::::ﾄ､.:::::::::!::::!ヽ::i　　 　 　 教師といっても非常勤という形になりますので
　　　　　　　　　　 /ｲ::::::ハ!:::!:::,ｲ/｀¨'ｰ-､!:::l::::::!_」.::::::::!::::| ヾ!　　　　　任務が終わったらすぐに引き上げる事が出来ます。
　　　　　　　　　　 !∧::〈（｀!!:!::,'|/　.r'ヒｱ｀!:ﾊ::::ﾋｱ!::::::::ﾄ､::|
　　　　　　　　　　　　!:::ヽ､_!:::::!　　　　　　ﾘ　ヾ!　l:::::::::! リ　　 　 　 　 Ｎ市公立高校には
　　　　　　　　　　　 ﾉ,::i::i::i::ﾊ::.!　　　　　　　 _>　ﾉ::/!:/　　 　 　 　 　 鷲巣巌さんやスバル・ナカジマさんといった
　　　　　　　　　　　 ,.ハ|::,ﾊ| ヾ!､.　 　 r‐-‐ｧ .／::/ |/　　　　 　 　 　 ＵＧＮ関係者もいますので、
　　　　　　　　　　／!　 ﾚ'＼.　　 ＼ 　 ｀ﾆ´／|∧!　　　　　　　　　 　 何かあったら協力するようにしてください。」
　　　　　　　　 ／　　ヽ　　　ヽ､_.　 ｀i'ｰ-＜｀ヽ
　　　　　 　 ／　　　　　＼　　 ,ﾍ}　〈　 ,'　/　　!
.　　　 　 ／　　　　　　　　 ＼/　 |ー!　.／　 　 !　　　 ＿＿＿
　　　 ／,r-―- ､　　　　　　 　 　 !o| /　　　　/　　, '´　　　　　￣￣￣｀)
　　 / ,/　　　　　｀ヽ　　　　　　　　∨{　　　　〈　／　　　｀ー＜￣j￣￣
　 ./ /　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　|o!　　　//./　　　　｀'ー-〈￣
　/／　　　　　　　　　!　　/　　　　　.! |　r'7 /ノ　　　　　ー--/
../　　　　　　　　　　　!　 /　　　　　　| ! .! !／　　　　　 ,ー--'

.

教員免許は兎も角、教師をできるだけの知識はあるんだろうかとか余計なことを考えてしまうｗ
短時間で詰め込み教育？ｗ

と、思ったら言ってたかｗ

　　　　　　　　　　 　　　 _,,.. ---　..,,_
　　　　　　　　　 ,. - '"´:::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ.
　　　　　　　　／''"´:::::::::::::::::::::::::::::::｀::､::::::｀ヽ.　　　　　　　ＧＭ、少し聞きたいことがあるんだけど、
　　　　 　　 ノ::::::::::::::::,:::i:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::ﾊ
　　　　　　/:::::, ':::::::::/::::|:::::::::::ﾊｰ--::、:::::::',::::::::|　　　　　　鷲巣やスバルのことは知っていることにしていいのかしら？
　　　　　　i::::::!:::::::::::!-‐ﾍ::::::/ｰｒテ‐ｒ､:::::::::::!:::::::|
　　　　　　|:::::|:::::::::ｧ|-‐イ∨ 　 !　rり八:::::::|:::::::|　　　　　　そっちの方が少しやりやすいと思うんだけど。
　　　　　　',:::::＼!,〈,ﾊ　rﾘ　 , 　 ｀"´ ,.,.ﾉ:::::/ヽ八
　　　　　　 ）ノヽ:::ヽ. ` ´　 　　_　　　∧／::::::::;ハ.
　　　　　　　　 ﾉ:::::ハ"　　　 ´　 　 /::::|!::::::::::/:::::::〉
　　　　　　　 /::::,:::::〈｀ヽ.､.,,＿_,,.. イ:::::八::::::::!:::::::/
　　　　　　　 !:::::|:::::∧　∨ ,ｨﾄ､／|／/ー-＜:;／
　　　　　　 　 )ノ∨ﾍ,| 　'二Y´）＼_,/:;:;:; ／　＼
　　　　　　　　　 　 　!　 -‐､}/　|:;:;:;:;:;:; /　 　　,ﾊ



　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　　それは別に構わないだろ。
　　　　　|　　　　 （__人__）
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　 　 　 事件に関する資料のなかに
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼　　　　　　　 Ｎ市支部のＵＧＮ関係者の名前くらいは載っていると思うからな。
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／　　　　　　　無論、ＵＧＮイリーガルのシンジの名前も載っているだろ。
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）

.

　　　　　　　　 　 　 ,.　-‐　､''　‐-
　 　 　 　 　　 ,　'" 　 　 　 　 　、 　｀ヽ、
　 　 　 　 　 /　　　　 　　 　　　 ヽ 　 　 ヽ　　　　　　　シンジに対するＰＣ間ロイスの感情は
　　 　 　 　/　/'　　　,′i'　 　 　,　 　 　',　',
　 　 　 　 ,'　 i　　 　 l　 l　　　 　i　　　　i　 i　　　　　　資料を読んだときに芽生えてくるのかしら。
　 　 　 　 i　 ﾊ.　ﾊ ‐ﾊ　l.　 　- ､! 　i 　 :!　 !
　　　　　　!ｲ 　ヽl. V　ヽﾊ､-r-､/　 ﾊ　/　 ,′　　　　　「…この碇シンジって子なんだけど、
　　　　　　　〉､ﾊ.　i , ､　　　 ﾄ　iヽ/　 ﾊ　 ﾊ
　 　 　　　　! 　人 ! 　 ,　　　'ー'/　　 　 ｲ　ヽ　 　 　 　 なかなか面白そうなイリーガルね。」
.　 　 　　 　ﾊ.ｲ　 /ゝ、 ､ _　""ｲ 　　i. 　 !　　〉
　 　 　　　〈.　　 ｲ　 i__`,..-r '",ﾊ. 　　',`y, 　ｲ　　　　　 （それに“六分儀真拳”の使い手とは…なかなか憎いじゃない。）
.　 　 　 　　ヽﾊ､ 　, '/ 　 i.'　 ,.ｲ 　 　 ｿXｽ ﾊ
　　 　 　 　 　　 ｀/,/ 　, -'ィ´　ﾍハ､/X,/. ヽ
　　 　　 　 　 　 i'iX! ,.ｲ、　ヽ.　 　／X / 　　ヽ
　 　 　 　 　 　 //X"／ i'<´ ヽィ´XX /　　,,..　',
　　　　　 　　,.ｲ/X／ 　 l　', 　 lXXXX! ／　 ヽ:i
　　　　　　　,l /X/　　　 l 　i. 　!XXXX',　　　　 l



　　　　　　　　　　　　 __　,.-￢-　､._
　　　　　　 　 　 　 ／　'´,　 ､　　 、 ｀ヽ､　　　　　　　　　　「貴女もそう思いますか？
　　　　　　　　　 ｒ´　 　 /　l　ヽ　　＼　､ヽ
　　　　 　 　 　 /　　/ /l.　 l、　＼　　ヽ ', lヽ　　　　　　　　 彼は“六分儀真拳”という
　　　　　　　　/,　l. / /´ヽ　lヽ 　 ヽ. !　ヽ. ト ヽ､ 　 　 　 　 一子相伝の拳法を受け継いでいると聞いています。
　　　　　　　 '´|　 V　'＿_ヽ. ﾄ＼､＿',| 　 ',｜　　 　 　 　 　 彼にも協力するようにしてくださいね。
　　　　　　　　 | l. ,|　|　__　＼ﾞ､ヽ.__ヽl.　　ﾄ.|
　　　　 　 　 　 lﾊｌﾍ｜´　｀ 　 ヽ´　｀｀〉,^! | !　　 　 　 　 　 それでは、よろしくお願いしますね、風見さん。」
　　　　　　　　 　 l＼ｌ|　　　　|　　　　//ｨ N
　　　　　　　　　　| ﾊ ヽ　　＿＿ 　 /ﾊ/ ｀　　　　 　 _
　　　　　　　　　　'′lﾊn＼ ｀ニ´／! !　　　　　　　 ,ｲ |
　　　　　　　　　　 _,.-' /ヽ ｀ - ´ ,ﾊ＼　　　　　　　| |ヽ
　　　　　　 _,　- ' / 　 |　　ヽｪ､ ' 　 |　ヽｰ､　 　 _　| ﾄ. ヽ
　　,.､-‐　´　 　 /　　｜　 /　　〉 　 | 　 ヽ　｀⌒.l ヽ',ヽヽヽ
　 / ヽ　　　　　〈　　,.-|ヽ/ ヽ-/ ヽ/|､　　,〉 　 　 |　l_! ヽ　ﾞl

.

　　　　　　　　　 _／￣￣￣＼,r''¨¨ヽ､__
　　　　　　 _,.-'": : : _ノ¨: : : : : : : : : :ミヽ:｀ヽ
　　　　　 //: : : ／: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ､{
　　　　／/: :/: //: : : : : : : : : : : ﾄ､＼ヽヽ: :ト､　　　　　　　「ええ、分かったわよ古泉。
　　　/: :{: :l: 〉({{ //__,,.==(､_　ﾉﾉ }ヽ)))_}: ): :}ミヽ
　　 /: : ﾉ: )く: :ヾ: (:: :ト､:ﾄ､: f/_／ ﾉノ1//: /) )ﾉ　　 　 　 　 しばらく家に居なくなるからこの子たち――向日葵たちの
　／ヽ:ノ: ／＼}}〉〉〉ゞ三ミヾ{^　／rミ>'::{:ﾄ､／
. {: : :)(((: :{{: ＼く〃´　 r'じiﾞ' 　 　 n 〃{{ﾄ､ミ　　　　　 　 　 お世話をよろしく頼むね。」
　ヽく: ヽヽ:ヽ､ｙ: : {　　 {::::::{　　　　ﾘ lﾞ::}: )))
　 ﾉヽ): )): : : :l l ﾄﾄ､　　｀¨´　　　､　 j: : :((　　　 　 　 　 　 …と言って支部長室から出て行って任務に赴くわ。
　(: : (:(:(ｲ: : : :ヽヽヽ、　　　 ､＿　　ﾉ: {ミﾆ彡
　 ><､ミ､ヽ: : : : ヽヽヽヽ､　　 __,.／: ヾヾヽヽ
　 ＼>ヾヾﾉ=ﾍヽ: l: :ノ-､_｀l¨ヽ＿: {{::ﾉﾉ＿)ノ
　 (⌒1´　　 ﾄ､ヽ_ノ　　　,r‐､　入 ＼(＼
　　¨ｊ　　　　j: :ヽ､ゝ--　 }__/ヽ / ヽ　＼ヽ,



　　　　　　 　／￣￣＼
　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　 　 　 　 　 　 その古泉の指令受けて数日後に
　　　　　　|　　　 （ ●）（●）
　　　　　.　|　　　　 （__人__）　 　 　 　 　 　 貴女は教師としてＮ市公立高校に赴任する事になるだろ。
　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　.ｌ^l^lｎ　　　　　 　 }　　　　　　　　　職員室で、これから同僚となる教師達と挨拶を交わしていて
　　　　　.ヽ 　 L　　　　 　 }
　　　　　　 ゝ 　ﾉ　　　　ノ　　　　　　　　　　自分の机につくだろ。
　　　　　／ 　 /　　　　　＼
　　　 ／　　 /　　　　　　 　＼
　　. /　　 　/　　　　　　　　-一'''''''ー-､.
　　人＿＿ﾉ　　　　　　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┓
┃　Ｎ市公立高校・職員室――――　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┛

　　　／
　 ／
／　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　　　　　　／　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　/|
　　　　 ／　￣￣￣￣￣￣￣.／　￣￣￣￣￣￣　 / :|
　　　／　＿＿＿＿＿＿＿／　.＿＿＿＿＿＿＿__/　:|
　　　||￣ (ﾆﾆ)____＿__|　 　 |||￣ (ﾆﾆ)____＿__|　 　 || : ::|
　　　||￣ : ｀┯　　　 ::|￣￣|||￣ : ｀┯　　　 ::|￣￣||　/
　　　|| 　 　 ┷　　　　|￣￣||| 　 　 ┷　　　　|￣￣||/
　　　~　　　　　　　　　￣￣~~　　　　　　｡　　 ￣￣~~



　 i　　　　　　 ├''　 `´　　　　　i
　 l　　　　　l　 l　　　　　　 , -_二l―+　　　　　　　　　　　　　「よろしく、風見先生。生物の入江です。」
　 l　　　　　l　_l---､　　　'　',-r‐｡i‐-l､　i
　 l　　　　　.i´ l__ﾆ=ヽ., -､i　　`ｰ''l　 l" ﾉ
　 l　　　　　l l/l （_ﾟﾉ　}　 ヽ､＿_.....i-十
.　 l　　　　　!、_l＿...- 'l　　　　　　 l　i　　　　　　　 　 　 　 　 そう貴女に声をかけてきたのは、
　　i　　　　　 i､ l　　　 l　　　　　　 l /l　　　　 /
　　 l　l　　　　l ､i　　　 `　__ ... - ｧ l/l　　　　 /　　 　 　 　 　 入江京介という隣の席の教師だろ。
　　　i i､　　　 .ﾄ､ヽ　 ヽ'', - '' ¨ / /　i　 ,　　/
　　　 il ヽ　　　l ヽ、　　ヽ--‐ ''　　　l　ｲ　 /､ｲ/
　　　　!　ヽ　　li　　` ､　　 ー '　　 , l /l　 /::ﾍ
　　　　　　ヽ　 lV､　lヽ`i ､　　　 ／ l/ .l /::::::::ﾍ　　　　　　　　【入江京介（Ｎ市公立高校の生物教師）】
.　　　　　 　ヽ .l　ヽ l ヽ/rヽ'' ¨　　 /,, '/::::::::::::::::
　　　　　　　 ヽl　　`　　ヽ:::ー ― '':::::::::::::::::::::::::::

.

　　　　　　　　　　,.　-──-　 ､
　　　　 　 　 　 /.:..:.＿:.:.:.:＿.:.:.:.:＼
　　　　　　　　/.:.:.:∧ﾊ∨//∧.:.:.:.:丶　　　　　　　　　　「わからないことがあったら、
　　　　　　　 /.:.:./ ￣￣￣￣｀l.:.:.:.:.:.l
　　　　　　 _//.:/＿　　 , ＝ ､ l.:.:l.:.:.:|　　　　　　　 　 　 僕に何でも聞いてくださいね、風見先生。」
　　　　　　 ７:l.:l´辷fj)-､l 弋fj>l.:.:l.:.:.:l
　　　　　 　 l|:l.:ll`- ' /　ヽ - ' /l.:.l.:.,ｲ
　　　　　　　l.:l.:lヽ　 ､─‐,　 //l.:ll.:/ !
　　　　　　　 Ⅵ　丶　｀ ´　／ l/ l/
　　　　　　　　　_ , -｀>‐_'´─- 「￣l
　　　　　 ,　- '´／　/Vｌ: ∧:::::/　　.ト ､_
　　　 ／　l　／ 　 /:::/∨::::∨ 　 　 |　/⌒ヽ



　　　　　　　　　　　　　　,.‐''"´.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀`'' ､_
　 　　　　　　　　　　　,.'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`':､
　　　　　　　　　　　.,:':.:.:.:.:.;.:.:.:.:.;.:.:.:.:;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ､_.　 　 　 「ありがとう、入江先生。
　　　　　　　 　　　/:.:.:.:.／:.:.:.:/:.:.:.:.ﾊ.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:;.:.:.:.:.:ヽ(
　　　　　　　　　　,'.:.:.:.:ﾉ:.:.:.:.:./i-‐/‐ !.:.:.:.:.:,':.:.__;ﾊ:.:.:.;:.:.:.',　 　 　 　 この学校についてまだ分からない事があるので、
　　　　　　　　 　.i:.:.:.;':.:.:.:.:.:/,,r==ﾐ '､:.:.:.ﾊ:.:./::::/｀i:.:.:.:i:.:.:.:〉
　 　 　 　 　　　 ﾉ:.:.:.!:.:.:i:.:.:.!.`V::ｿ　　）'　 ''　 ~､7:.:.:.!:.:./ 　 　 　 　 そう言ってくれると本当に助かるわね。」
　　　　　　　　　,':|:.:.:.'､:.ﾊ:.ﾊ!. ￣　　　 ,　r=z､ i:.:.:.:ﾊ（
　　　　 　　　　!ﾉ:.:.:.:.:)':.Y:.::'､　　 　rーy 　　 /!,:イﾉ　　　　　　　　　…と、ここでは適当な事を言っておくかしら。
　　　 　　　　　ﾊ;.:.:.:ノ:.:.:.!:.:ハ､ 　r､｀´　　 ,ィ :.:.:Y.
　　　　　　　 〈:.:.:):.:.:.:.:.:.ﾉ:.:.:.:ﾉ｀ノノ )7 ＜/:.:.〉:.:.ハ
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ヾl###lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ###!　、
　　　　　 　 ,',ﾍ　　　　i#.／　　 ∠- ｧ! ＼|##!__ ヽ
　　　　　　/!　 ヽ　}　 ／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ　丶

.

　　　 　 　　l　　　　　 　 l　　　　　 ヽ　 ／　　　　.l　　　　　　　　　　　l
.　　　 　　　| 　　　　　　 L＿=ｰ-ヽ､ヽ/ ／/ -=―|　　　　　　　　　　　|
　　　　　 　|　　　　　　　l　　　`　　 ` ´　　　 　　　|　　|　　　　　　|　　l　　　　　　「近頃この辺じゃあ通り魔事件が
.　　　　　　l　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　 　　 l　　l　　　　　　l　　ｌ　　 　 　 　 起こっていますからね。
　　　　　　l　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　 　　 l　　l　　　　　　ｌ 　 l
　　　　　　l　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　　 　 l　　l　　　　　　l.　/　 　 　 　 　 生徒の事ももちろんですが、
　　　　　　|　　　　　i,,,=|三三三ニ’　　 `ニ＝---ｌ　 /l 　　　　　l.　/　　　　　　　　先生も気をつけてくださいね。」
　　　　　　l　　　　　|.＜l 弋ゝ'丈` i― -/フ〒＝=|ミ/; |　　　　　l　/
　　　　　　l.　　　　　|.　|　￣￣＿ノ　　 !、　 ゞ-ィ|　/ゝ　　 　　 l /
　 　　　　　l　　　　　li¨l¨¨￣￣　　 |　　　` ー -l ,,/-'l　　　　　l /
.　　　　　　 l　　　　　 l !|　　　　　　 l　　　　　　 l /　l l　　　　/|/
　　　　　　　l　 l　 l　 l l i|　　　　　 ﾉ　　　　　　 l /　ll　　　　/
　　　　　　　 l　ﾄ　 l　 lヽ　　　　　　｀　　　　　　i/　 |l　　　 ∧ヽ、
　　　　,,　・ '' l l l　 l　 l　ヽ　　　 ヽ=―― ッ　 　 ／ｌ　　/ /　i　 ヽ
,,　・ ´　　　 /ヽ| l i　l　l　　lヽ､　　　 ￣￣　 　／/　l 　ｲ /　　ｌ　　 ` ・ ､
　　　　　　/　　　 ｌヽl i l　　ヽ　ヽ、　　　　 .／ ／　l　〃 /　　　l　　　　　 `　､
　　　　　 /　　　　　 l |ヽ|　　＼　 `ー-- '´ ／　　 l　/ l/　　　　ｌ　　　　　　　 `　､



_!/　 　　　　　',　_,,.--─- ､,_　　　＼-､
　＼　　　　_,.‐''" 　 　　　　　｀'ｰ､　　＼'ヽ,
　　　＼ ,.'" 　 　,.　　　　　　　　　｀ヽ､／Y
　　　　ﾉ　 　　,.'"　 /　 　/　　ﾊ ヽ 　 ',.　|　　　　　　　　通り魔事件と聞いて古泉の指令を思い出すけど、
　　　 /　 ノγ　/　/　　ｲ　 　i　　 〉ﾉ 　',.ﾍ　　　　　　　 平然とした態度で入江の話を聞くのかしら。
　　　 i /　 ノ ﾉ ﾊ !'￣ ン! 　 ﾊ　　!　ﾊノﾉ ﾊ
　　　ｲ 　 i 　 ヽ.ｿ ´￣ヽ ヽ/ ‐ﾄ､ｿ イ ﾊ 　| |　　　　　　 「お心遣い感謝するわね、入江先生。」
　　 〈i 　 ﾊ 　 ,.ｲ "" 　　 　　 -､ .!/ヽン｀ .| |
__,,..ﾉ 　ノ/　　 ハ 　　　､ __ ｀ 　"! イﾉ...,,,__|/　　　　　　　…と、ただ一言だけ言っておく事にするわね。
　 〈　　ﾊ　　　i /ヽ､　　　　 　 ,.ｨ´　,.ﾍ､　 i　　
　 ノ ´ !ﾉ　 ﾊ,.'-‐､ﾄ,.＞r-,r='´(て､ﾉ　 　 / 〉
／ﾉﾍ　ﾊ､ﾙV　　 　｀:､ンﾚﾍﾉヽ＼＼　／ノ
　 てY｀7ﾍ ｲ　　 　 　 ヽ､ﾍﾑﾍ:',ヽ＼_>-‐-､
　　　　/　　!　　　　　 __,.ｉﾍ__〉:ﾊ _,.-'r､_ /⌒ヽ､

.

　　　　　　　　　　　　　,.　-──-　 ､
　　　　　　　 　 　 　 /.:..:.＿:.:.:.:＿.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　/.:.:.:∧ﾊ∨//∧.:.:.:.:丶　　　　　　　「いえいえ、お気遣いなく。
　　　　　　　　　　 /.:.:./ ￣￣￣￣｀l.:.:.:.:.:.l
　　　　　　　　　 _//.:/＿　　 , ＝ ､ l.:.:l.:.:.:|　　　　　　　…そうそう、生徒の噂では、通り魔は
　　　　　　　　　 ７:l.:l´辷fj)-､l 弋fj>l.:.:l.:.:.:l
　　　　　　　　 　 l|:l.:ll`- ' /　ヽ - ' /l.:.l.:.,ｲ　　　　　　　『全身灰色の毛で覆われた怪物』だ、
　　　　　　　　　　l.:l.:lヽ　 ､─‐,　 //l.:ll.:/ !
　　　　　　　　　　 Ⅵ　丶　｀ ´　／ l/ l/　　　　　 　 　 なんて変な噂が広まっていますけど…」
　　　　　　　　　　　　_ , -｀>‐_'´─- 「￣l
　　　　　　　　 ,　- '´／　/Vｌ: ∧:::::/　　.ト ､_
　　　　　　 ／　l　／ 　 /:::/∨::::∨ 　 　 |　/⌒ヽ
　　　　 　 /　　／　　 /:::/: :/::::::/　　　　 l l　　　 '.
　　　　　 / ∠ - フ　/:V: :./_ -/　 ﾄ- ､　 ll　 　 　 i



　　　　　　　　|　.|::　　　　　　　　　　　　　 ::::::::::|　 l:::|　　　　　　　 .l　　 l
　　　　　 |　　.l　.にミﾝ=-ｔ=―､　　　{r―ラ=≡ｷ　に|　　　　　　　 .l　　 l
　　　　　 |　　.|　尤ﾍ..nﾉｱ”＾ヾ|=＝=ｷ　´〃弋.|　l ﾉ |　　　　　　　 l　　.l　　　　「先生はそういうのってどう思います？」
　　　　　 l　　 l　 ﾅ'"￣￣　　..|　　　 !　　　 ￣l .l￣::|　　　　　　　l　　/
　　　　　　i　　.i!　l　　　　　　 .ｊ　　　 .!　　　　 l .l　::::|　　　　　　 .l　　/
　　　　　　.i　　.l.､ l―――‐ "　 .l::::　 ｀ー―‐.l l:::::::::|　　　　　　.l　 ./
　.|　　　　　i　　.lヽ',　　　　　　　 .l::::::::...　　　.:::lﾞ::::::::::|　　　　　　l　 /

.

　　　　　　　　　　　　 _,.. -‐､,ｒ=―‐- ､,._
　　　 　　　　　　 _,.''´:::::::::::::::_,,..::-─-､::::｀ヽ.
　　　　　　､__,.／"´￣`::::::::´::::::＿__::::::::::::::::::::':, 　 　 　 　 　 『全身灰色の毛で覆われた怪物』か…
　　　 　 　 ヽ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/::｀|::::::::::::::::::!　　　　 　 　 これは明らかにキュマイラシンドロームのオーヴァードよね。
　 　　　　　ﾉ::::::::::::::::::__::〈:::::::::|ｨ'Tてヽ∨:::::::::::: |
　 　 　 　 /:::::::::,|::::::´::|__ハ:::::i 　l、 り |::::::::::::::人　　 　 　 　 だけど、入江に対してはこう答えるかしら。
. 　 　 　 〈:::::::::::八::::,ｨ´「,ﾊ jノ　 ´￣ "ﾞ!:::,ﾊ:::/::::::＼
　　　　 　 ）イ:::i::::ヽ八 j_り　 ,　 　　　/∨:::i/::::::::::::::ヽ　 　 　 「通り魔が怪物ね…それはなかなか面白いけど
　 　 　 　 　 ﾚ'^〉:::::ハ"　 　　_,.　'　　|:::::::::::::/:::::::|:::::::〉
　 　 　 　 　 　/::::;'::::::ﾄ､　　　／） _／!::::/／::::::::::,!::::/ 　 　 　 ただ、余りにも荒唐無稽な話よね。
.　　 　　　　　〈:::::i:::::::;レ|｀ア´∠て__ｨ|／＞ｧ─＜∨
　　　 　 　 　　）ノヽ::::| ／　 -‐'"´ノ　/´／ 　　 　ヽ.　　 　 　 …まあ、何にせよ生徒達には
　　　　　　　 　　　 ＞i´　　 　 _ノ´|／:;/　　　　　 　ﾊ
　　　　　　　　　 ,ｲ:;:;/￣｀ーくrｪ''´:;:;:;:〈/　／　　　　/　　　　　十分気をつけるように注意を呼びかけないといけないわね。」
　　　　　 　　　 / /´￣丁ヽ_/ i:;:;:;:;:;:;:Ｙ／　　 　　　〉
　　　　 　　　　| /　 　 　 　 〉 .|;:;:;:;:;:;:;ゝ、　　 __,,. ノ
.　　　　 　　　　〉　　　　／/ イ;:;:;:;:;:;/　　　　　 ／



　 i　　　　　　 ├''　 `´　　　　　i
　 l　　　　　l　 l　　　　　　 , -_二l―+　　　　　　　　　　　「確かに風見先生の言うとおりですね。
　 l　　　　　l　_l---､　　　'　',-r‐｡i‐-l､　i
　 l　　　　　.i´ l__ﾆ=ヽ., -､i　　`ｰ''l　 l" ﾉ　　　　　　　　　　さきほどの怪物云々はともかく不審者だったら大変ですから。
　 l　　　　　l l/l （_ﾟﾉ　}　 ヽ､＿_.....i-十
.　 l　　　　　!、_l＿...- 'l　　　　　　 l　i　　　　　　 　 　 　 　最近、いろいろと物騒ですからね。」
　　i　　　　　 i､ l　　　 l　　　　　　 l /l　　　　 /
　　 l　l　　　　l ､i　　　 `　__ ... - ｧ l/l　　　　 /
　　　i i､　　　 .ﾄ､ヽ　 ヽ'', - '' ¨ / /　i　 ,　　/
　　　 il ヽ　　　l ヽ、　　ヽ--‐ ''　　　l　ｲ　 /､ｲ/
　　　　!　ヽ　　li　　` ､　　 ー '　　 , l /l　 /::ﾍ
　　　　　　ヽ　 lV､　lヽ`i ､　　　 ／ l/ .l /::::::::ﾍ
.　　　　　 　ヽ .l　ヽ l ヽ/rヽ'' ¨　　 /,, '/::::::::::::::::
　　　　　　　 ヽl　　`　　ヽ:::ー ― '':::::::::::::::::::::::::::

.

　　　　　　　　　　,.　-──-　 ､
　　　　 　 　 　 /.:..:.＿:.:.:.:＿.:.:.:.:＼
　　　　　　　　/.:.:.:∧ﾊ∨//∧.:.:.:.:丶
　　　　　　　 /.:.:./ ￣￣￣￣｀l.:.:.:.:.:.l　　　　　　　「じゃあこれからもよろしくお願いしますね、
　　　　　　 _//.:/＿　　 , ＝ ､ l.:.:l.:.:.:|
　　　　　　 ７:l.:l´辷fj)-､l 弋fj>l.:.:l.:.:.:l　　　　　　　 風見先生。」
　　　　　 　 l|:l.:ll`- ' /　ヽ - ' /l.:.l.:.,ｲ
　　　　　　　l.:l.:lヽ　 ､─‐,　 //l.:ll.:/ !
　　　　　　　 Ⅵ　丶　｀ ´　／ l/ l/
　　　　　　　　　_ , -｀>‐_'´─- 「￣l
　　　　　 ,　- '´／　/Vｌ: ∧:::::/　　.ト ､_
　　　 ／　l　／ 　 /:::/∨::::∨ 　 　 |　/⌒ヽ



　　　/　　　　　　　　　　　　　　＿　　　ヽ､_____X┴<´　　, -''´　　　　　　　　　　',
　　 /　　　　　　　　　　 ,.:.:.:.:´.:.:.:.:.:.:.:｀.:.:..､',　.//∧}＞＜　　　　　　　　　　　　　 ',
　　/　　　　　　　　　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼i//／',　　　 ｀ ヽ ､　　　　　 　　　　 !
　　{　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ―‐弋――――ゝ､ 　 　　　　　　 }
　　',　　　　　　 ,　'/.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.ヽ.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',　　 l　　　　　　　＼ 　 　 　 　　 !　　　「こちらこそよろしくね、入江先生。」
　　 ',　　　　 ／　 l.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:i.:.:.:';.―-.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:!　　 l　　　　　　　　 ヽ　 　　 　 i
　　　',　　 ／　 　 |.:.:i.:.:.:.斗-､|＼.:|＼ハ､.:.:.:iヽ.:.ﾊ　　 |　　　　　　　　　　ヽ　 　 /　　　　と笑みを浮かべて
　　　 ヽ／　　　 ./.:.:.|:.:ヽ:.{. 　ヽ ヽ! '´￣.}.:.:.:!丿.:.:〉　　|　　　　　　　　　　　' ,　/ 　 　 　 言葉を交わすのかしら。
　　　　 {　　　　　|.:l.:.',:.:.:.:ﾘ'´￣　　　　　/.:.:.:|.:.:.:./ 　 　| 　 　 　 　　　　　　　∨
　　　　　',　　　　ヽ!ヽ､.:.:.:.|､　　 ､-―ｧ {/.:.:/.:.:.:.:〉　　　|　　　　　　　　　　　 /
　　　　　 ＼　　　　〈.:.:/.:.:|:.｀:.:r- ﾆ二イ/∠／｀" 　 　 .!　　　　　　　　　　／
　　　　　　　＼　　　{/ヽ､{ヽ:._{／//　 ／　}―-､__ 　　 |　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　 ＼　　　　 ／／ /∧／　／.;.;.;／　＼　 |　　　　　　　 , '
　　　　　　　　　　｀ヽ､ ／　 |　//r‐}､／/.;.;.;/　　　　}　!　　　　　, -'´
　　　　　　　　　　　　　}　　/ ///‐<|　/.;.;.;.;i　　　　 / .|　　_, -''´
　　　　　　　　　　　　, '　 ./ ///　　 ヾ､.;.;.;.;|　　　　{-┴ "´

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃◆Opening 02◆　学校への赴任 .ＥＮＤ…？┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

.

こんな可愛らしいゆうかりんはじめてだｗ

ＡＡが怪しさ満点だな、イリーｗ

AAのせいか、入江が怪しく見えてしょうがないw

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　…ということで、幽香のシーンをカットするぞ。
.　|　　　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　次はスバルのオープニングだが…
.　 |　　　 　　　　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　.>　　　 <
　　　|　　　　 |
　 　 |　　　　 |



　　　　　　　　　　　　 　 ｒ‐' ´￣￣￣ ヽ　　 　 　 　 　 ,.- ､
　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ヽ　､　　〃⌒ヽ＼　　　　　 ,.'　　 }
　　　　　　　　　　　　ﾊ 　 入 ＼ {|　　, ､⌒ヽ、　 　 /　　,/
　　　,､. ,､ ,､　　　　　! ,　ノ　＼　 i'￣{薔}､　ﾉレ､　/　　,/,、　／´ヽ　　　　　　　ちょ～と待った、ＧＭ！
　　　{ V ﾚ-＜1 ,.-ヘ. i' ｀ヽ_,.　＼. Y ⌒ヽ.ｨ' |'　 iﾉ　　,/　 У　　 ,.ﾉ
　　,r= 〃　 　 〉´ ,.={‐! ﾞ○　　　ﾞｰヘ　　　V_,／　　　ゝ-´　　,.／　　　　　　　　シーンをカットするのは待ってほしいかしら。
　　ヽ.〈　　　 く　,.l!'´ヾl 　 　 　 　 ○' ヽ　　 ﾞ　 ､　＼　　　／ __7,.--､
　　/　 ヽ、＿__7ｧ_,.-ァ､　 /｀ヽ、　 　 ,〈ﾍ　　 　 ヽ　 丶　 ｀´　　　　ﾉ　　　　　　まだ、アンチマテリアルライフルの
.　　￣（／i ,ﾍ//　 i二Ｚiiﾞ/_＿__!__ ,ィ´ﾌ´ﾞﾄ､ _　　 i　　 　 　 ｒ―＜´
　　　　 　 ´ //　 　 }-〈 ﾞ〉/ ｡N> 〈｀ヾ!-ｧ'.! {. ゝ　　　　 　 　 ＼ ノ　　　　　　　　“購入判定”が済んでいないわよ！
　　　　　 　 { !　　　 ｀ﾞ　 ＞ｭ‐!」' <ヽ／'ｰｧ､ ヾ_,｀ー― '´＞､　 ヽ
　　　　　　　ヾ､＿＿,,.. -=´ﾍ_,〉　ｰ"　　 ,ﾊ >、 ゞ=ﾆ／￣´ﾉ ゝ-.′
　　　　　　　 ｀Ｔ~~~~~´ 、 　 ゝ、　　　　 レ' !.〉、　　',　　 / ＿ヽ
　　　　　　　　"ア >､_ __」ｆ'´　　＼　　　　　ノｨ　＼　　　/　ﾊ　｀
　　　　　　　 ／ﾄｆ=‐ﾄ､ノ／､　　　 ｀ー＝i＝′V1,ｨ＼./　 i｀ﾞ
　　　　　　　ゞ､　,ノ　ﾞ´　｀ｰ1 ,ﾍ　 　 ｒ､ !ﾞ　　　　　ゝ　,!＼|
　　　　　 　 　 ｀´　　　　　　ﾚ〈 ＼!ヽl、ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ､＿ﾉ

.

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ー）（ー）.　　　　　　　　　えっ、ここで“購入判定”するの？
.　|　　　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　…まあ、別に構わないだろ、ルール的に考えて。
.　 |　　　　　　　ｎｌ^l^l
.　 ヽ　　　　　 |　　 ﾉ　　　　　　　　特に反対する理由もないしな。
　　 ヽ　　　　ヽ　く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝するのかしら、ＧＭ。＞
　　　/　　　　　ヽ　＼



..　　　　　　＿＿＿_
　　　　　／　―　　-＼　　　　　　…そういえば、まだ“判定”の仕方を聞いていなかったお。
.　　.　／　 （●） 　（●）
　　／　　　　 （__人__）　＼　　　　ダイスを振るのは分かるけど、具体的にはどうすればいいんだお？
　　|　　　　 　　｀ ⌒´　　　|
.　　＼　　　　　 　　　　 ／
.　　　ノ　　　　　　　　　＼
　／´　 　　　　　　　　　　ヽ



　　　 　　　　　 ／￣￣＼
　　　　 　　　／　_ノ　 ヽ､.＼　　　　　　　本当はお前が登場しているシーンで説明したかったが、
　 　 　 　 　 | 　（●）（●）　.|
　　　　　　 　!　　（__人__）　 |　　　　　　　金糸雀がどうしても“購入判定”したいって言ったからな。
　 　 　 　 　 , っ　 ｀⌒´　　 |
　　　　　　 /　ミ）　　 　　　/　　　　　　　それじゃあ、“行為判定”の説明をするぞ。
　　　　 　./　ノゝ　　　　　/
　　　　 　i　ﾚ'´　　　 　　ヽ　　　　　　　　“購入判定”についてもそれに合わせて言うぞ。
　　　 　　|　|／|　　　　 |　|

.

～行為判定って何だお？【幽香のシーンは継続中】～

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　　まずは“行為判定”について説明するぞ。
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　これは『ＤＸ３』以外のほぼ全てのＴＲＰＧに必要な要素なんだ。
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　 　 　 　 　 ＰＣが行う行為が成功するか否かをダイスなどで決めるわけなんだ。
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼　　　　　ちなみに、『ＤＸ３』では、Ｄ１０を用いて判定するだろ。
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, -‐ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/'　　　 ヽ
　　　　　　 ／￣￣＼ 　　　　 ./　　　　　 i　　　　　 　 　 まず、ＧＭが行為判定が必要だと思ったら、
　　　　　／ ._ノ　　ヽ､＼ 　　 /　　　 ...........i
　　　　　|　 （●）（●）　|　　/　　 ..:::::::::::::::|　　　　　　 　 判定を行うことを宣言する。
　　　　　|　　（__人__）　 | 　/　　..::::::::::::::::::l
　　　　　.|　　 ｀ ⌒´　　.} ./　　..::::::::::::::::::::!　　 　 　 　 　 その後、判定の難しさを表す数値である[難易度]と
　　　　　 |　　　　　　 　 }/　　.::::::::::::::::::::/
　　　　　 ヽ　　　　　　 ./　　 .:::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　判定に必要な技能を伝えるだろ。
　　　　　　.ヽ　　　　. .／　　.:::::::::::::::::::/
　　 ,. ‐'"´　 `'‐,r''"~　　　.:::::::::::::::::／　　　　　 　 　 　 　 ＰＣはその判定に必要な技能に属している能力値
..:.／,. -‐‐- ､　l′　　 　 ..:::::::::::::／|
:,'　　　　　　／　　　　 　 !.:::::::／:i..:..l　　　　　　　　　　 　 あるいは副能力値である[判定値]と同じ数だけの
r　　　､　 / 　 　 　 　　　 !:::::::::::　i..:..i
l　　.......`:i　　　 i 　 　 　 　 !::::::::::　ﾞ､:.i　　　　　　　　　　　ダイスを振る（ダイスロール）わけだ。
!　 ::::::::::/　　　　i　　　　　　 i::::::::::　ヽ:i
.!　::::::::/　　　　　i　　　　　 .....i:::::::::::　ヽ
.ヽ ::::::|　　`､　　 `､　 .....::::::::::::l:::::::::::: 　`,
/ ＼:::l.　　 `､　　　ヽ::::::::::::::::::::l::::::::::: 　/'''ー─----､
　　　`ヽ　　 `､　　.::::＼:::::::::::::::|:::::::::　/,,　　　,. ‐;''

.

　　　　　　　　　　　　　 　／￣￣＼
　　　　　　　　　　 　 　_ノ　　ヽ、　　＼　　　　　　　　　　 そして、エフェクトや後で詳しいことを説明するが侵蝕率上昇などに
　　　　　　　　　　　　（ ●）（ ●）　　　|
　　　　　　　　　　　　（__人__） 　　　　 | ..／}　　　　 　 　 よって修正されたものを最終的な[判定値]とするだろ。
　　　　　 _　 　　　 　ヽ｀⌒ ´　　　　　| /　/ 　　　__
　　 (＾ヽ{　ヽ　　　　　 {　　　　　　　　./　/　 .　／ .ﾉ　 　 そして、振ったダイスの出目で
　(￣ ヽ ヽ　i　　　　　　ヽ　　　　　　/　厶-　´ ／
.(二 ヽ　i　i　|,r‐i　　　　ﾉ.　　　ヽ /　　　　 ／　　　　　　　もっとも高かった出目を採用されるんだ。
　　ヽ　　 ／　 ノ　　／　　 　r一'´　ー ､　　￣￣￣）
　　 i 　 {　　 ｲ―イ　/　 　.`ー―.　､＿_　.〈￣￣
　　　ヽ.　`ｰ '/　　　/　　　　　　　　　 　/＼ ＼
　　　　　 `ー ' ￣￣!　 　　　　　　　　　|　　ヽノ



　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　´　　　　　　　 ｀　 、
　　　　　　　 ／　　　　　　　ヽ　　　　　＼
　　　　　 　 ′　 /　｜　　　　l　　 　 ヽ　ヽ　　　　　　例えば、<白兵>で判定する時には【肉体】の能力値が
　　　　　 /　l　 /　　 |　l |　　 |　　　　 ｌ　lハ
　　　　　 　 l　 ′　 / 　 |、　 l l 、　　 !　|　|　　　　　<射撃>で判定する時には【感覚】の能力値が[判定値]となるわけなの。
　　　　　ｉ　 ｌ　 l　ィ≠ﾐ.　l ヽ　|ハ＼　｜/
　　　　　|　 |　 |　/, 二∨　　}ﾉ ⊥_ ヽ |/ｌ　 l　　　　　あと、修正の結果[判定値]が０以下になることがあるけど、
　　　　　|　 |　 l 〃iｘｲ}　　　　 {_ﾉハ jﾉ　ｌ　 |
　　　　　|　 |　 l {　ﾋZﾘ　　　　 ﾋZﾘ } !　　　 |　　　　　そのときは行為判定は自動的に失敗になるのよ。
　　　　　|　 |　 l l　｀¨´　　 ,　　｀¨´　i　　ｌ　 |
　　　　　|　 |　 八 　""　　　　　"" /|　　| 　|
　　　 　 ′ 　　　{＼ 　　｀　´ 　 ／l |　　|　 |
　　　　/　 八　　 ∨ ト 　 __　ィ'´　　|　　|　 |
.　　　/　 /　 ヽ　　∨＼　　　ハ、　｜　 ｌ　 |
　　 /　 /　＿　）　　∨　>ｧｔく　|　ヽ/　 〃　|
　 ノ 　　'"　　（　　　 ∨ /仆ヾ l　 /　 /(ー‐ト、
　　　i　　　　　 ＼{　　 ∨ | |　 }｝/　 /　 ）　　｜
　　　|　　　　　　　ヽ　　 Ｖ| |ｰく/ 　/　 （ 　 　 |

.

まぁ、購入判定は大事だよな。
ミドルで戦闘あるかもだし

　　　　　　　 　　　 ／￣￣＼　　　　　　　　　　　　さっきダイスの出目でもっとも高い出目を採用するといったが、
　　　　　　　 　　／　 _ノ　ヽ､.＼
　　　　　　　　 　|　　（●）（●） |　　　　 　 　 　 　 もし、その出目が１０だった場合は、大成功――クリティカルとなる。
　　　　　　　　　 |　　 （__人／,〉.|
　　　　　　　　　 {　　　´フ´ ./._ }　　　　　　　　　　クリティカルとなったら、
　　　　　 　　　　ヽ　 .／,二ニソ}　 　 　 　 　 　 　 そのクリティカルの数だけさらに振って、出目に足すことが出来るだろ。
　　　　　　　　　　_ヽ/　 ,-― ､}ﾉ
　　　　　　　　 ／:;:{'　　 ノｰﾍJ:;:;ヽ　　　　　　　　　つまり、クリティカルを出し続ける限り出目を増やす事ができるわけだろ。
　　　　　 　 ／:;:;:;:;:;|　 _,イ{:;::;:;:;:;l:;:;}
　　　　　　/:;:;:;:;:;:;:;:;:＼＿/:;:;:;::;:;i:;/＼　　　　　　　　例えば、一回のダイスロールで出目が１０となったダイスが１個あったら、
　　　　 　 {:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;／:;:;:;:;:;:;:;〈:;:;:;:;:＼ 　 　 　 　 さらに、クリティカルを出したダイスの数と同じ１個のダイスを振って、
　　　　　　ﾍ:;:;:;:;:;:;:;:;／:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:＼:;／ヘ、　　　　その出た出目をさっきの１０に足すわけだろ。
　 　 　 　 　 ￣￣7:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l;:;::;ゝ、`ｰj
　　 　 　 　 　 　 /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l:;:;:;:;:;:＼~
　　　　　　　　　/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|ヾ:;:;:;／



　　　 ／￣￣￣＼
　　／　　　　　　　 ＼　　　　　クリティカルが出続ける限りダイスの出目を増やせるのかお。
　/　　　 ─　　　─　ヽ
　|　　　 （●） 　（●）　|　　　　でも、Ｄ１０で出目１０を出しつづけるのって、
　＼　　∩（__人/777／　　　　多くのダイスを振ったとしてもなかなかでないお。
　／　　（丶＿//// ＼

.

　 　／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　その心配は無いだろ、『ＤＸ３』的に考えて。
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　おまえ、《コンセントレイト：●●》の効果を覚えているか？
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　このようなエフェクト等の効果によって１０以外の出目でもクリティカルに出来るだろ。
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　 　 　 それが“クリティカル値”なんだ。
　　 ヽ　　　　　ノ　　ｍm
　　　/　　　￣￣￣　つﾉ　 　 　 クリティカル値の数値以上の出目が出た場合、その出目は１０として扱い、
　　　|　　　　|￣￣￣　　　　　　 クリティカルが発生するというわけだ。



　　　　　　　　___,.-‐(二ニ)｀ｰ-､__,.､
　　　　　　 ／{/　　＜二>　｀ｰ､　ヽ>､
　　　　　 /ヾ／/i <ﾆ二ﾆ)　ｰ-'"　（丿ヽ　　　　　　　　例えばクリティカル値８の場合だったら、
　　　　　ヽ/〈　丶＼＿_____,.　　_,.ソノ　 }､.
　　　　 /{ ヽゝ-､ゝ_______／ _,.ヽノ }　{ }ヾ}　　　　　　　８以上の出目がクリティカルとなるんだ。
　　　　 { }　{ }　　ヽ___,. -''"　　{　〈}　{} {i 〉
　　　　ﾊ {} }} ﾄ､,　　}||i　 　 _,.'"} （}　 } 　 }　　　　　　　ちなみに、クリティカル値が１１となる場合があるのだが、
　　　 {　 }） } }､ヾ､,,_｀"　 ,.'ﾆ-=} 〈{　({ ({ }
　　　 {　 }〉({ }ﾞでﾟ>ヽ　'"ゞﾟズ》_} 〉{ （( )} {　 　 　 　 　 そうなってしまったらクリティカルは全く起こらないぞ。
　　　 }　 ヽﾊ {~｀ﾞ"´/,,､ ｀ヾ￣｀}　}(　({　 }
　　　 } <{ ヾ｣ヾ　　ヽ_y　　　　/} 〈{　)} {( {
　　　}　ヾ}〉ヽ) ヽ　ｰ､_,.-‐'　　　l ({　〈} {{ }
　　 /　}ゝ}　ヽ} } ヽ｀ｰ‐‐'´　 ／| （{ （〈　({
　　/《 ﾊヽ}　　〉}ヽ ＼iii{__,.-'"ｼ | 〈{　り　}ゝ-''""＞、
　　{　ハ} ヽ　ヽ}　｀ｰ-､____〃___{　<{}〃丿　／ ￣ ￣＼
　/ヾ〃丿 　　ヾ}　　 ｀ｰ----‐}　（}　〃　/　　　　　　　ヽ
　{　　　　　　　　　　　　　　　 { 〈{/ l　 l　l　　　　　　　　　}

.

OPから購入判定するのは普通だと思うが……
これで驚くということはやらない夫もキャリア浅めか

　　　　　　　　　　　　 ＿＿__
　　　　　　,　‐:'':":￣:::::::::::::::::::｀丶、
　　　　 ／::::::::::::ｒ‐ (二)＝＝= =､_:ヽ　 　 　 　 あと、クリティカル値が下がるエフェクトには下限値が設定してあって、
　　　 /:::__:ｒ‐ こ.>'''l{::::l/＿＿　u　|｢ﾞl
　　　こ>‐'l{:¨l{:::ｌ{:::ｌ{::::l` __,_,_ヽ＼ ﾘ　',　　　　　いくらエフェクトのレベルが上がろうと
　　　ｌ{::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::|`<(・)¨ヾ`=ﾉ,r=｝
　 　 ｌ{::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::|、 ｀ﾞ`¨,r"　ｆ・)~ 　 　 　 クリティカル値は下限値未満にはならないってわけだ。
　 　 ｌ{::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::|fﾞ　　u　　　＼!
　 　 ｌ{::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::|　|j　 ｕ 　‐／l　 　 　 　 なお、下限値の記載のないエフェクトやタイタスの効果による
　 　 ｌ{::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::|　　　,. ＝=ぅ.l
　 　 ｌ{::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::| ｕ　( 二 ニﾘ 　 　 　 　 クリティカル値低下の下限値は２だ。
　　　l{_ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::|　　　 ｰ―"l|
　　 / /`ヽl:::ｌ{:::ｌ{:::ｌ{::::|､_　 u　 　 l:!　　 　 　 　 もし、クリティカル値１なんてあったら、
___./_/　/　/｀`ﾞｌ{:::ｌ{::::|三＝‐ｒ‐ｒｆ::|
― - ｀_丶〈 .／ｌ{:::ｌ{::::|／　　|}::ｌ}:::|　 　 　 　 　 いくら振っても判定が終わらなくなっちまうからな！
__ __ __ __＼ ` rｌ{:::ｌ{::::|　　　 |}::ｌ}:::|



　　　　　 　 　 ＿＿_
　　　　　 .ｨ≦_:_:_:_:_:_:＼_
.　 　 　 ,(人/)､::::::::::::::::::::ﾊ.
　　 　 /:::/::Ｙ＾￣￣ﾏ￣´::!　　　　　　　　そして、全ての出目が１だった場合は“ファンブル”となり、
.　 　 /:::/::;::ｉ ⌒ヽ,,　 ､／l:|
　　 /:::/::/:::|　 ○　　 ○;::|　　　　　　　　その判定は自動的に失敗となるわけだが…
. 　 i:::::l::::l:::::|ι　　　'　　ｉ::|
. 　 |:_::l:_:j:::::ト　/⌒⌒ﾌｲ:::|　　　　　　　　結構多くのダイスを振る『ＤＸ３』においては、滅多に起こらないからな。
　　　　/⌒ヾｰ:.‐:.ヘ⌒ヾ¨′
　　 　 i＿__､)ﾟ:｡:.ﾟ:.｡:ﾟ:Y7ﾈ
　　　　Ｖ//∧ :.:.:.:.:.:.:.|//!
.　　　　 Ｖ//∧:.:.:.:.:.:/￣|
　　　　　 V´　￣￣i:}}⌒ヽ
　　　　　　ゝ-----刈＿ソ

.

　　 　 　 　 _ _
　　　　　 (´　｀)） ＿
　　　　　　　-' 「 ､__ ｀f⌒ｰ-'⌒l!　　　　　　１０個以上振って全て１なんて出たら逆に拍手を送るのかしら！
　　　 　 ／　／＼ ｰ､ ゞfﾆ薔ﾆｦ
　　　　//, '/　　　｀ｰ-=ﾍ､/メヽ　　　　　　　こうして、クリティカルを含めて算出した出目に
　　 　 { ｌ! /ノ　　　 ｀ヽ　ヽ._ ｌ i|　　　　　　　判定に用いる技能のレベルを加えるのかしら。
　　 　 ｀i |ｌ ●　　　 ●　　ﾂ ﾒﾉ
　　 　 ｀|l⊃　､_,､_,　⊂⊃/ |/　　　　　　　　さらに、修正があるのならそれも加えることになるけど、
　/⌒ヽ__|ﾍ　　 ゝ._）　　{ﾐ'/⌒i　　　　　　　ダイス目と技能レベルを合計したものが[達成値]なのかしら。
　＼~/　≦}＞,､ __,　イﾞｧ/~~/
　　（　　｀ｱ | ｌ＞＜ｌ　|ﾍ､_ ∧　　　　　　　　分かりやすくすると…こんな感じかしら？
　　 ヽ<　　 ヽ /：| 　人　　　ﾉ　　　　　　　　あと、ファンブルになった場合は、達成値は０なのかしら。


┌─────────────────────┐
│　達成値＝ダイスの出目＋技能のレベル＋修正　.│
└─────────────────────┘



　 　／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　“行為判定”の成否の事も説明するぞ。
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　 …と言っても、そんなに難しいことじゃないからな。
.　|　　　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　要は、達成値が難易度以上であれば行為判定は成功で、
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　 難易度未満だったら失敗と言うわけなんだ。
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　ｍm　　　　　┌──────────────────┐
　　　/　　　￣￣￣　つﾉ 　 　 　 │難易度　 ≦　 達成値　 ＝　 行為判定成功│
　　　|　　　　|￣￣￣　　　　　 　 │難易度　 ＞　 達成値　 ＝　 行為判定失敗│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──────────────────┘

.

　　　　　　　　　　　　 　 ∩＿
　　　　　　　　　　　　　　〈〈〈　ヽ　　　　　つまり、成功するかどうかはダイス目次第ってわけかお。
　　　　　　＿＿＿_　　　〈⊃　　}
　　　　 ／⌒　　⌒＼　　 |　　 |　　 　 　 ところで金糸雀がシーン切る前にやろうとしている
　　　／（ ●） 　（●）＼　 !　　 !
　 ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼|　　 l　　　　　“購入判定”ってどんな判定なのかお？
　 |　　　　　|r┬-| 　 　 　 | 　／
　 ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 ／／
　　/　＿＿　 　　　　　　/
　　(＿＿＿）　　　　　　/



　　　　　　/}
　　　　　_ !l　,.- 、　　　　　　　“購入判定”というのは
　 　 ／／||￣ ｀ヽ⌒',　 　 　 　 その言葉通りアイテムが手に入るかどうかを決める判定の事かしら。
　　/ /　　ﾍ入ヽ　 ∨
　　!｜　 //ー,　＼, }　　　　　　技能は<調達>を使って、【社会】が[判定値]になるんだけど、
　　l　　.//　○　 ○{　　　　　　目標値はアイテムによって違うのかしら。
　　 ＼(⌒ﾘ" 　△"ﾉ　　　　　　この判定では財産ポイント１点使うごとに達成値を＋１できるのかしら。
　　　 {こ.ﾌ＞､ｰ,.イ
　　　〈二}/　 ∞Y_〉　　　　　　 ちなみに、“購入判定”は、ＰＣ１人につき１シーンに１回だけ行えるのかしら。
　　　 └　〉　 ﾊ〈┘ 　 　 　 　 それに、手に入れたアイテムはセッションが終わったら無くなるのかしら。
　　 　 　 / 　 　 ﾍ

.

　　　 　　　　　 ／￣￣＼
　　　　 　　　／　_ノ　 ヽ､.＼　　　　さて、シーンを切る前に“購入判定”するんだったな。
　 　 　 　 　 | 　（●）（●）　.|
　　　　　　 　!　　（__人__）　 |　　　　だが、アンチマテリアルライフルの難易度は３５と結構高いぞ。
　 　 　 　 　 , っ　 ｀⌒´　　 |
　　　　　　 /　ミ）　　 　　　/　　　　それでもやるのか？
　　　　 　./　ノゝ　　　　　/
　　　　 　i　ﾚ'´　　　 　　ヽ
　　　 　　|　|／|　　　　 |　|



　　　　　　　　　　／:::､::::::､::::::､::::/::::jL､
　　　 　 　 　 　 /:::/::/＼:::＼:::辻-く仁､　　　　　　　　勝算は無いわけがないのかしら。
　　　　　　　　　i::::i::/__　 ｀ ー ﾐ _∧ ﾆ/{
　　　　　　　　　l::::ﾚ.ｧﾆ､ヽ 　 ィﾆ､ﾍ_ﾉﾚ'　　　　　　　　出目が１９以上だったら、
　　　 　 　 　 　 ﾞ:｣ ´込ｿ　 . 　込ｿ i::/　　　　　　　　　後は財産ポイントをつぎ込んで手に入れることが出来るのよ！
　　　　　　　　　/∧ ￣　r==┐￣ ∧ヽ
　　　　　 , --､ {!`ｰヽ. 　 ､___ﾉ 　メｰ' i}､　　　　　　　　それじゃあ、早速振るわよ！
　　 　 ／￣>‐､｣::_:_:_-:i＞┬＜!:-:_:_:_:」i　　　　　　　　【社会】の能力値は２だから、そのままダイス２個振るのかしら！
　　　/　 ／　/　ﾄ､7∠イ::i⌒i:::iヽ:ﾆ:ﾆ:ノ＼
　 ＿ヽ 　 　 　 ´/､ __ﾆ｣:::! ﾟ i:::l〉=:､. .ヽ 　 ＼
　 ＼___＼ 　 　 ﾉ/r=_ _｢i::! ﾟ i:/{!三:`ｰ' i　,,　 l
　　 ／z{::::＼　/::Y <<.　 　 　､ﾆr=_ノ .::i.:/ ／

.

リプレイだと地味に快男児がファンブル出してたか。あれは振るダイス一個だったせいもあるだろうけどな
あとはジパングだかなんだかで天ＧＭがファンブル出してた覚えがあったりなかったり

>>814
アライブ２巻で薫がファンブルしてたな
ダイス１個だったせいだがw

　　　　　　　　-――-　 、
　　　　　　, ヽ　　＼　＼　ヽ
　　 　 　 /　/ﾍ　､　, _‐_-､, -_-､　　　　　　（ころころ）…うーん、出目は８かぁ…
　　　　　,.　/ 　ﾍ　 { l　, ｒｰ┐、!}
　　　　　|　l´｀　　＼ く 人_人　>　　　　　　<調達>の技能レベルを足したら、達成値は『１２』ってことは、
　　　　　l　l　　　　 　＼ | |ｌ |／!
　　　 　 {!｜ Ｏ 　 　 Ｏ lL!L!.ノ}　　　　　　今回の“購入判定”は失敗かしら。
　　　　　 Yヽ"　､＿　 " .ノ{＿.｣
　　　　　 ｢二} r― ､/￣｣ー{＿}　　　　　　でも、登場シーンはまだまだあるし、次に期待するのかしら。
　　　　　 〔二!└‐ ｲl￣　l　 {._｣
　　　　　,ｨ／｀i　{._/_|＿.ﾉ ｒ－､}ト、



　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　　　　　　　手に入らなくて残念だったな。
　　　　|　　　 （ ●）（●）
　　　.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　　　　まあ、アンチマテリアルライフルなんて
　 　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　　　　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　 　 　 　 　 そう簡単に手に入る代物じゃないだろ、アイテム的に考えて。
　　　.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ＿/⌒ヽ　　 　　ィ　　　　　　　　　　　　　　　それじゃあ、幽香のオープニングはこれでシーンカットだ。
　i'⌒ﾞl |　　 l　　 　 　 　 ＼＿＿ｨ～っ
　|　　|. |　　 |　　 　 　 ﾄ､_"＿＿冫く;'三｝
　|　　|　（　"￣⌒ヽ、　|＿＿＿＿`ー‐"　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 次こそは絶対に手に入れるのかしら！＞
　|. 　￣￣￣￣|ｿﾉﾉ￣｀ヽ￣⌒ヽ.'⌒lｿ
　|　　　　　　　 l 　.| y　　|＿ｨ 　 |　 .||
　|　　　　　　　 | 　.|.|　　 |　 |　　| 　 ||
　|　　　　　　　 |　　 |＿__|　 |_＿|　　||
　|＿＿_＿＿__.|＿__（＿_ﾞ)__{_＿_ﾞ)＿||

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃◆Opening 02◆　学校への赴任　　本当にＥＮＤ.┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

.

┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
│◆Opening　03◆　園崎魅音　　　　シーンプレイヤー――スバル・ナカジマ .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

.　　　 　 　 ／￣￣＼
　　　　 . ／　ノ　　＼ ＼／｀i　　　　　　　　　　さて、次はスバルのオープニングだ。
　　　　　|　 （●）（●）./　　ﾘ
　　　　.　|　　（__人__）..|　　/　　　　　　　 　 　 侵蝕率を上げて登場を頼むだろ！
　　　　　 |　　 ｀ ⌒´　ﾘ　 ﾋ
　　　　.　 ヽ　　　　 ／/　　,｀弋ヽ
　　　＿＿ ヽ　　- ′.Ｙ´　 ,　｀ヽ｀.ｌ
　 ／ :　　: :介〈　　`ｰ〈::....ノ　　　Ｖヽ
　 | : : : : ::〈　｢｀ヽ_ｰ ､ ｀ヾ＿/　//:|
　 | : : : : : /: |　{::::}　ﾌ-､｀ｰ┴‐- │
　 | : : :　〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__ _＿_
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ィ⌒L_)--＜:ト､
　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨｆ{_し'ｰ1:::）　　　 |::::}:＼
　　　　　　　　 　 　 　 ,rｆUｨ':/::/:/:::ﾉ ｀ヽ.　/:∧__::h　　　　　　やっと、あたしの…
　　　　　 ；　　　　 　 /7/:/:/_/:/:_:ﾉｆぅｩ､∨:/　 　 Ｄ
　　　　__r'::し　　　　///:/:/::/:/:::ﾉ　｀￣ノ::ﾉ　＿_人!　　　　　いや、スバルの出番のようだな。
　　　｀ヽ::::ｆ´　　　ノ:/:/:/:/_/:/::ｊ　／￣/　‐| rﾃ､ }:::}
　　　　　l:::|　　／:::/:/:/:/::/_/::ﾌ´　 　 l‐ ／ ｀宀ﾊ:::}　　　　　早速登場するぜ。
　　　　ノ::::::ｰ┴-く::/:/:/::/::/_ﾉ　　 ‐─ﾐ__、 　 /:（::::)
　　／￣｀ヽ:::|　 　 ＼:/_/::/:::ﾉ　　　｀ヽ.__ｊ´　,ｲ::::l::{::::}　 　 　 （ころころ）…３％上昇したな。
　　　　　 　 }:l　　　　 }::/::/:::ﾉ＼　　　　　 ／l::l:::_|:_V::）
　　　　　　　|:l　 　 ,ｘ┴＜__:}＿_丶、___／/:/L{::∧:::V::）
.　　 　 　 　 l:l　　/　　　　､＿＿＼∠､/:/:/ .l::i::}　}:_:}:;ﾊ
　　　　　　　レ'´/ ／￣　　　　　￣＼//::/__{_:l:{ （_::ﾉ:l::::} 　 　 　 　 ┌───────────────┐
　　　　　 ／　 /　 　 　 　 ＿　 　 　 }|:'::7 　{::::ﾘ｀ｆ::ﾉ}_!:::）　　　　　　│●スバルの侵蝕率　３２％→３５％ ..│
.　 　 　 　 　 /　　 　 '⌒ヽ　　￣￣￣}:ﾌ　　L:ﾉ 〈_ﾉ 〈_;ﾉ　　　　　　 └───────────────┘
.　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　l　　 〈;ﾉ　

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┓
┃　Ｎ市公立高校・教室――――　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┛

　　　　　　　　 　 ||　　 |:　　　 　 　 　 　 |│　 　 │|│　 　 │|
　　　　　　　　 　 ||　　 |:　　　 　 　 　 　 |└──┘|└──┘|
　　　　　　　　 　 ||　　 |:　　　 　 　 　 　 |　 　 　 　 |　 　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 ／　 　 |＿＿＿＿＿.　　|　 　 　 　 |　 　 　 　 |
　　　　 　 　 ／　　　／　　　　　　 ／|＿|＿＿＿＿|＿＿＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 　 　 ／　　　／　　 　 　 　 ／／
　 　 　 ／　 　 ／　　　　　 　 ／／　　　　　　　　　＿＿_　　　　　　　　　　＿＿_
　 　 ／　 　 ／　　 　 　 　 ／／　　　　　　　　　／　　／|　 ||　　　　　　 ／　　／|　 ||
　 ／　 　 ／＿＿＿_　　／／　　　　　　　 　 ／　　／ ／￣||　　　 　 ／　　／ ／￣||
／　 　 ／／　　　 ／|／／　　　　　　　　　　 |￣￣||　|￣￣||　　　 　 |￣￣||　|￣￣||
　 　 ／／　　　 ／ 　|／
　 ／／　　　 ／　 　 |　　　　　　　 　 　 ＿＿_　　　　　　　　　　 ＿＿_
／　 |￣￣￣|　 　 ／　　　　　　　　　／　　／|　 ||　　　　　　 ／　　／|　 ||
　 　 |＿＿　 |　 ／　　　　　　　 　 ／　　／ ／￣||　　　 　 ／　　／ ／￣||
　 　 　 ／|＿|／　　　　　　　 　 　 |￣￣||　|￣￣||　　　 　 |￣￣||　|￣￣||
　　　／
　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿_　　　　　　　　　　＿＿_
／　　　　　　　　　　　　　　／　　／|　 ||　　　　　　 ／　　／|　 ||
　　　　　　　　　　　　 　 ／　　／ ／￣||　　　 　 ／　　／ ／￣||
　　　　　　　　　　　　 　 |￣￣||　|￣￣||　　　 　 |￣￣||　|￣￣||



　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　それじゃあ、スバルのオープニングを始めるぞ。
　　　|　　　 （ ●）（●
　　　|　　　 　 （__人__）　　　　　　場所はＮ市公立高校の教室だな。
.　　　|　　　　　　　　ﾉ
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃　　　　　　そこではキミの担任の入江がホームルームを始めているだろ。
　　／ 　 　 .／　＿ノ
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │　　　　　　ＵＧＮの指令で潜伏してから数日経つが、ここの学校生活に慣れてきたわけだ。
　　＼　 “　／_＿_|　 |　　　 　 　 その理由は同じクラスにな、生徒会長の園崎魅音がいるのだが、
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /　　　　　　 彼女がキミの事をいろいろと面倒を見てくれているからなんだ。

.

　　　　　 　 /　 /　　　　　　/　/￣｀｀``ヽﾄ＼/,ｨ_,__ﾊ 　　　 ／',
　　　　 　　, 　 ,'　　　 　 　 l　,′　　　　　　｀　　　　 l_. - ´　　 l　　 　 　 入江が「スバル・ナカジマー」と出席を取った後、
　　　 　 　 l　　l　　　　　　 l　{　　 　 　 　 ,　　 　　　 l　￣￣￣'、
　　　 　 　 l　　l　　　　　　 l　l　＝＝＝'"´ 　　 ﾄ､ 　 !　　　 　　 !　　　 　付け加えてこんなことを言うだろ。
　　　　　　 l　　!　　　 　 　 l　l __　 　 _ィ l _　 　 ` ー┼i　　 　 l　!
　　 　 　 　 l　 l　　　　　　 l　l ｀ ｰ＝'"´f'─`,j ,ｨ､__　,l l　　　　|　l　　　　　「ナカジマさん、もし困った事があったら
　　　　　 　 l　 !　　i　　　　l ├─── '′ 　ﾄ､ ｀￣/ｲ　 　 　 l　l
　 　 　 　 　 !　l　　l　　　 ﾊ　l　　　　　　　 　 l ｀ ｰ// l　　　　 l　l　 　 　 　 すぐに園崎さんに相談するといいよ。」
　　　　　　　 l　l　　l　　　　ﾊ l　　　　　　　　　〉　 〃 /　　　　 l! j
　　　　　　 　 l　l 　 !　　　　ﾄ l 　　､＿＿＿__　　/　,′　　　 /l　′
　　　　　 　 　 l i ',　l ､　　　l ヽ 　　＼: : : : : ﾏ´　　ｲ　　　　/ //
　　　　　　　　 l l　', l　ヽ　　! 　　　　　￣￣　　　, ′　/ 　 ' 〃
　　　　　　　　 ﾘ l. ﾊﾑ　 ﾄ､ :!- _　　　　　　　　／ﾊ/ 〃　 / /
　　　　　　　　　　V ｢::＼!､ｌ :l 　 　 -　＿＿／∨ ///　／ /
　　　　　　　　　　　 |::::::::::::ﾍl─　 ＿＿_ |ﾊ　　　/ /／
　　　　　　　　 ,　＞j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　 ／´



　　　　 　 　 　 　 　 ＿___,　-‐─‐‐ｧ
　　 　 　 ,　-‐一'７´: : : : : : : : ＜´
　　　 ／: : : : : : /: : : : : : : ＼:＼: ＼
　　 ./: : :.／: : : |: : : :.:.//＼: :＼:＼: }
　　/: : :.:.|: .:人: |: :.:|: :.| |__ノ＼.:|: :.:|ﾉ　　　　いくら生徒会長で頼りになるからって
　　|: : : : |.:（ 　）|: :.:|: :.| | ｨ气 {人: :|
　　|: : : : |: :|｀´: |: : |: :.|ﾉ.{ｌ　　ヽ、V　　　　　担任としてそんなこと言っていいのかな～？
　　|: : : : |: :|.:|: :.|: : |: :.|　r-､　　 /
.　　＼:__ﾉ_人|: :.|: : |: :.|　|　 ｀７/　　　 　 　 呆れて物が言えないって感じだよ。
　　 ￣＼: : : : : :.＼|: :.|.　＼ノ/
　　　　　 ｝ l: :|: /´ .＼|r─一'
　　　　 _ﾉノレﾚ'‐ ─-､|
　　 　 ￣　｝￣￣｀ヽ､/＼
　 　 　 　 /￣￣＼　 ＼　ヽ.

.

二人とも侵食率上昇ダイス目低くて良いなあ

　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 ／　　　　 　 　　＼　　　　　　よくそんな人が先生になれたもんだお…。
　　　／ 　　　　　　　　　　＼
　　　|　 　　　＼　　 ,＿　　 |　　　　　放任主義も大概にしてほしいお。
　　　/　　ｕ　 ∩ノ ⊃―）／
　　　(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
　　　.＼　“　　／＿＿|　 |
　　　　　＼ ／＿＿＿ ／



　　　./　 　 ィ　　　　　　　 √~-～|:　　 ﾊ: : :　 |: :　:　　: :　　　i: : : : : :　　　 .i
　　 ./　　 /.i　　　　: i　　　|: : : :　 :|:　　.ハ: : : .ﾊ: : |:　　: : :　　: |: : : : : :　　　.|
　　 /　 ./ .i　　　 i　l: i　　 |: : :　　 .|:　 ./:　.i: : :ハ: :|: :　 : :i: :　　.|: : : : : : :　　.|　　　　　 「もう、入江先生は何でも
　　 i 　/. .i　　　 |　|: :|　　.|: :　　　 |:　./_,,...+----l: |: :　 : : |: : : : |: : : : : : : :　 |　　　　　　生徒任せにするんだからね～
　　 .i /　.|　　　 i　: : ﾊ＿ |:　　　　 l: .r~　　.|:/:　 .i:.|: :　.i: : :ト: : : |: : : : : : : : : .|
　　 .i/ 　 i　　:　　i　-Tヽ　l ^　　　 |:./:　　　ﾘ:　　 .ﾘ: :　i: : : :ﾄ:. : :|: : : : : : : : : |　　　　　　まあ、先生の言うとおり
　　. i　　 |　 .: :　 .i: : :|: ヽ .l　 　 　 l/:　 : :_:.ﾆﾆ____ﾙ: : :/: : : :|:.i: :.|: : : : : : : : . |　　　　　　まだわからないことがあったら、
　　 .i . 　 i　 .: : :　 ﾄ: :.l:　,,ゝ_: 、　　　　彡=----ｨ./: : /: : : : |:.ｲ: |: : : : : : : :　| 　 　 　 　 是非ともおじさんに相談してよね。
　　　　　 .i　 : : : :　 ﾄ: i: .ｨr==ﾐ,,　　　　 "　 　 　 ./: :/: : : : : |/: i:|: : : : : : : :　|
　　　　　　i　.: : ﾊ:　　ﾄ:i: ""　 　　　　　　　　　　/: :/: : : : : :j: : : : : : : : : : :　 |　　　　　　　生徒会長としても、友達としても
　　　　　　 i　: :|: :＼　＼:.　　 　　,　　　　　　　/: ｲ: : : : : : i: : : : : : : : : : :　 .|　　　　 　 　 相談に乗るからね！」
　　　　　　 .i　: l|: : : :＼ ＼.　　　 __ 　-　 フ　/／:|: : : : : :/: : : : : : : : : : :　 .i
　　　　　　 .ﾊ　:ﾊ: : : : : : :トｘ.　　 ヽ　　　　　／ : :.|: : : /: :ｲ: : : : : : : : : : :　 |　　　　　 　 ここで、生徒会長の園崎魅音が
　　　　　　　.ﾊ　ﾊ: : : : : : :.|　.＼.　　　　　　 .／: : |: : :ｲ: /|: : : : : : : : : : :　　|　 　 　 　 　 キミに話しかけてくるだろ。
　　　　　　　　ﾊ ハ: : : : : :.|.　　　　　　.__..ｨ; ; ;.ｨ-.y: : ｲ:./ |: : : : : : : : : : : 　 |
　　　　　　　　　ヾ　ﾘl: : : :.i　　　　　/~iiik-iii　　　.|: : ﾊ/.　|: : : : : : : : : : :　 .|　　　　　【園崎魅音（Ｎ市公立高校の生徒会長）】

.

　 　 　 　 　 ,､_ /:ヽ-.....
　 　　 ,..‐-:/:::Y:::::::::::＼::::::ヽ　　　　　　　　　　私は魅音のことを気兼ねなく“魅音”って呼ぶよ。
　 　 /:::／/::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::.
　　/／:::,′!_:i:::::::ヽ:斗─:::ヽ:::i　 　 　 　 　 　 ＵＧＮチルドレンって、凛先輩のような生真面目タイプや
　　′i::!:ィV｀＼:::´ト､__ヽ::::::＼　　　　 　 　 　 感情の乏しい無口なタイプが大体多いと思うけど、
　　 |::/|::|:::|ｘ==､ ＼| '⌒` Y!´l__:＞　　　　　　そういうの私のガラじゃないからね。
　　 ﾚ'|:! !:::!′　　 ,　 　 　 ||,人＼
　　 　 ヽ|:::ﾊ 　　v‐ ┐　 ﾉ::ﾊ|.　,､　　　　　　　相談に乗ってくれるって言う魅音に対して
　　　 　 　 ヽ|ゝ..　ｰ '　／∧!.　// /）　　　　　私は「そう言ってくれてありがとうね」って感じで礼を述べるよ。
　　　　　　　　 斗｀ ﾆ＜ヘ､__ // //
.　 　 　 -‐' ´/　|　A　 /　|　/_/） ,ﾍ
　　/´ｉ　　　〈 　.!/∧∨　ﾉ.│ 〈 〈/´}
　 f´　|　/　　',　|⌒／／　　|　ﾉ　｀7 !
／　　 y　　　 〉 |／／　　　rf二─'ﾄ､!
　　 　 {.　　　〈　l／〉　　　　|　￣＼/||



　　　　　　　　　　 l:::::::,-､:l　　 l　　　　　　＼ ＼
　　　　l　　 ,　 　　l`'''´ 　 .l　　lヽ　 　 l　　　ヽ ヽ　　　　　「そりゃあ、スバルや他のみんなと
　　　　l　 　.i　　　 l　　　　 l　 l　ヽ　　 l.　 　　l` ',　　 　 　 いい学校生活送りたいからね！」
　　　　 l　　 `,　　　l　　　　_,l-''l￣ i　　l　 　　　ll l
　　　　 ﾊ 　 l .ヽ 　 l　　　　 l /,--､i　 l　　::::　 l.l l　　　　　魅音はキミにそういわれて嬉しそうに答えるが、
.　　　　l. ヽ,--'''￣￣'､　　 　l//:し'/i ./　::::::::　 l ll　　　　　トーンを落としてこういうことを言うぞ。
.　　 　l l 　ヽ l　 　ヽ `､　 　 /l:::::::::l i/　::/:::::　 l
::.　　.. 　l　　 ヽ ,,,,--､`''' 　　　l::::::/ /　::/:::::::　/　　　　　　「そうそう、スバル。
lヽ.　::::.. ﾊ 　,-'''　　　　　　　　 `''' / :::／:::::::　/　　　　　　　こういう話をしてなんだけど…」
l　l::...::::::::::...ヽ　　　　　　　　 ヽ　／,イ::::::::::::: ｲ
.l　l::::::::::::::lヽ:.＼ 　＿_,,　-─l　''''´ ｲ::::::::::::: /:l
.l　 l::, -､.l　l `-`. ヾ:／￣`'/　　／ .l::::::::::::/:::::l
..l-'　_,,-､`　lヽ､,,__　`──''　／､::::::l:::::::::/::::::::l
（　'''　 　ヽ/::::l　l: :`''' ---t'''´ 　 ＼l:::::/::::::::::::l
ﾊ　￣￣`/::::::l./l: : : 　 　　l　ヽ 　　 l::/::::::::::::::l

.

┏　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┓
┃　―――帰り道は気を付けね　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┛

　　　　　　　　　　　　:,:　　　　　　　　　　 :(::)
　　　　　　　　　　　　/⌒''⌒) :,,゜　　　　　 '　　　　　　　　 ,,,,,,,
　　　　　　　　　　　(:::::::::::::::!'　　　　　　　　　　　　　　　　 (::::::)
　　　　　　　　　　　ヽ::::::::';'''　　　　　　　　　　　　　　　　　''``　　 。
　　　　　　　　　　 τ'::/ .;:
　　　　　　　　　　　 )/
　　　　　　　　　。　　　　　　　　　　　　'　　、　　　　　　　;:　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`'''`~''・　　　　' `
　　　　　f''`⌒(　　　　　,,,,　　　　　　　　　　　　　　　!:(',,,,、　　　　　　　　　　　　　　::,,,,,、...
　　　　　,!,,,、(　　　　　/::τ　　　　　　　　　　　　　ノ:::::::::::::::::)　　　　　　　　 　。 　!::::::::::`!　、
　:.、　　　　　　　　　　!:::(　　　　　ﾉ::`!　 　o　　　(::::::::::::::::::τ　　　　　　　　　　　　(:::,,;,;,、; 。
　　　　　　 ゜　　　　　(/　　　　　　⌒・　.　　 ・、;::::::::::::;;.;`` ''
　　　　　,,、..　　　／/　　　ノ'　　　　　　　　 　/／'''`'`'` `　　　　　　 ..,,.. _,,,.、 ・　　　　　　　　　,, ...:・..
　　π /;::::::::(,.,.(;;;::::(　　 ,,.,　　・っ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;,;;( ):::::;.　　　　c::── '`'''::::::::::;''
　　　):::::::::::::::::::::::::::/　　'''''`　　　`　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⌒　` !.:::τ''　``
　τ　!::::::::::::::::::::::::::::)／,,,,,　γ　　　　　　　　　　　　　　 :'`'``:!
　　　(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`'　　　　、,:'::::::`:::,,,,　　　　　　　 !:::::ノ　　　　　　　　　・
　::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''"

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃　最近、この辺りで通り魔事件が起こっているからね。　┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┛

.

　　　　　　　　　 ,ィ
　　　 　 　 ＿　（.{ _,. 　---- 　､
　　　　 ／--　` `' 　　 ／　＼.　＼　 　 　 　 　 　 　 これって、確かオーヴァードによるものだよね。
　　　　　／　　／ `ｰ '　 　　　ヽ 　 ヽ
　　　 ／　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ ヽ ',　　　　　 　 　 ＵＧＮチルドレンとして…そして、私個人として
.　　 /　 /　/　　/　　　　　l　l　 　lヽ　.ト､　　 　 　 　 そういうみんなの日常を脅かす存在を許せないからね。
　　 ｌ　./　//　 //∧ l　 　 l　ﾄ､ｌ　ｌ. ヽ l、 ＼
　　 l /!　:ｌ l 　 l┼ﾄ､l ﾄ. 　 _レｌ┼l l　 ｌ ﾄゝ　 〉　 　 　 でも、魅音のような非オーヴァードにはそんなこと
　　 ﾚ ｌ　 l l 　:flrｲ為lヽ＼ .ｌイ為ﾄl.l:　l.l.l　／　　 　 　 知られるといろいろと不味いから、魅音にはこう言うね。
　　 　 l　l.l:.ｌ　ﾊ ' k::rj　　 V　k::rj '小 l ﾘ/
　　 　 '　l l∧.l ﾊ ｀ ´ 　 ,　　 ｀ ´ﾊﾑﾚl∨　 　 　 　 　 「ありがとう、魅音。
　　　　 V ∨.v ｌ ﾄ､　 　 ｰ 　 　/./ 　l　l　 　 　 　 　 　 …でも、そういう魅音も気をつけたほうがいいよ。」
　 　 　 　 / / 人|.ｌ:＞.､ 　 . ィ/ﾚ'＼　ｌ　l
　　　　　/_/_∧　` _>ミ.Τ.彡くｌ.　　∧l　l
　　　　 /　 /　.〉l /:::::::::|.:.|:::::::::ﾊ j〈　 l￣ヽ
.　　　 /　　l_／ V.:.:.:.:.:.>t<.:.:.:.:.:.V　＼l　　 i



　 |　./ l　　|　　　　　 lゝ　|　　　､_ｌ_,../-''"" '' /　　　　 　|　　　＼　　　「気を使ってくれてありがとうね、スバル。
　l ./　!　　 l　　　l 　 l__ゞ+‐ '　　ﾉ,.ｲ-=ミﾐヾ/l　　　　　　|　　　　｜
　!/　 !　　 .l　　　l　''"l,r=ﾐ､　　／ ' ｐ!:::`yﾐ＞l　　l 　 　 |　　　　｜　　　わたしも、ときどき生徒会の仕事で遅くなったとき、
　'　 l　 　 ハ　 　 !　,<'i:ｐiﾞi　　　 　 ｌl;:i_;j |,,　/　 / 　 　 | 　 　 　 |　　　 帰り道で妙な気配に感じる事があってさ…
　　 l　　 /　 ヽ　　ｌゝｌ! |!::ｌｊ　　　　　---¨,, /　／　　.l　｜　　　　 |
　　　i　　!i　　 ヽ　ヽ＼ｰ゛ ,　　　　　　／,.ィ' 　 　 　 l　 ｌ.　　　 　 |　　　ああ、多分気のせいだと思うけど…」
　　　　l　 ! ',　　　ヽ　＼　 　 　　　 　／'"　ｌ　　 　　ｌ／　　　　　 |
　　　　l　l　゛､　　　｀ｰ!｀　 　 　-- 　 　　　ﾉ　　　l ./　　　　　　　|
　　　　ゝ'､　 ゛､　　l 　 ヽ､　　　　　　　　　!　　　 ﾚi　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　゛､ lゝ 　｀i ・ .._ ,.ィ "____」 　/　　l　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　｀Y　　l　　ｹT烋''"　　　 l　/　　　　　　　　|

.

　　　　　　　　/:.:.:.:.:.ｧﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:!
　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.//　 !:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.＼:|　　　　　まさか、通り魔は魅音を狙っている？
　　　　　　 /:.:.:.:.:.,' ,′ ﾚｖ':.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:|:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.＼｀:.|
　　 　 　 ./:..:.:.;.:ｲ|｜　,'　|:.:.:.:.://:/:.:.:.:.:.:.: /|:.:.|:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト､:.`<　　　　　魅音は気のせいって言っているけど…
　　　　 ∠:. イ |:.:.| l 　|　 !:.＼:/:/:.:.:.:.:.／ /:./!:.:.ﾄ､:.!:.:.:.:.:.:.|:.:.:.>､:ゝ
.　　　 　　　 　 |:.｜', ｜　Ｖ:ﾊ圷､:.:.xく＿/:./ィ≦￣ﾄ､.:.:.:.:.|:.:/　　　　　　　なんだか魅音の事が心配になるね。
　 　 i⌒ヽ、　　|/「 ﾊ　V＾',V　:}′　 /.:ｲ{:::::ゝﾄゝl:.ﾊ.:.:.:.|/|
　　　 ヽ. 　＼　/￣Vﾊ |　 ', }　ゞ′　　 　 V辻:ｿ　/:.:∧:.:.|:∧
　　　　　',.　　', l 　　}ﾊ〉! 　 ､l 　　 ′　　　　　 __/__/_ノ∨ﾄ､:|
　　　　　 ', 　　ｌ| 　 ﾊ/ ∧ 　ﾍ＼ 　‐- 　 ,　'" 　　　 ｀ヽ､:.:ゝ
　 　 　　　',　　 |　.ﾊ/　　 ヽ.　!　 ヽ､　／　　　　 　 　 　 ヽ
　　　 　　　',　　Vｲ/　ﾉ　　　 l　 　 ／　　　　　　 　 　　 　 ',



　　　 　　　　　 ／￣￣＼
　　　　 　　　／　_ノ　 ヽ､.＼ 　 　 　 　 こうしてホームルームが終わって、休み時間。
　 　 　 　 　 | 　（●）（●）　.|
　　　　　　 　!　　（__人__）　 |　　　　 　 キミは魅音と一緒に行動しているだろ。
　 　 　 　 　 , っ　 ｀⌒´　　 |
　　　　　　 /　ミ）　　 　　　/　　　　　　そこで、ふとぞくりとする気配を感じたわけだが…。
　　　　 　./　ノゝ　　　　　/
　　　　 　i　ﾚ'´　　　 　　ヽ
　　　 　　|　|／|　　　　 |　|

.

　　　　　　　　/´〉,､　　　　　|￣|rﾍ
　　l､￣￣了〈_ノ<_/（＾ｰヵ　L__」L/　　 ∧　　　　　 /~7 ／）
　　　二ｺ ,|　　　　　r三'_」　　　 r--､　（/ 　 /二~|/_/∠／
　　/＿＿」　　　　　　　　　　　_,,,ﾆｺ〈　 〈〉　/￣ 」　　　　／^ヽ､　／〉
　　'´　　　　　　　　　　　　　 （__,,,-ｰ''　　　　~~￣　　ャｰ-､フ /´く／／>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 `ｰ-､__,| 　　　`"
:::::;　　;:, ;:;';:::::::::::::::::::;'　　　　,::::::::::::::::::::;' ,' , '　　 ,..'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;　'
::::::,　　';' ;:, ';::::::::::::::;'　　　　,':::::::::::::::::::;' ,' ,'　　 ,.':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;　'　　 　 ,　 '
:::::::',　　, ';'　;::::::::::;'　　　　 ,:::::::::::::::::::::',':;'　　 ,.':::::::::::::::::::::::::::::::::;　'　　　　 ,　'　　 ,....
';:::::::',　　, ;　 ,::::::::;　　　　　;::::::::::::::::::::::;'　 ,..'::::::::::::::::::::::::::::;　'　　　　　 , '　 ,....'::::;　'
　;:::::::,　　' ,　 ,::::::;　　　　　 ,::::::::::::::::::;'　,..':::::::::::::::::::::::::;　'　　　　　　　' ,...'::::;　'
　 ';::::;'　　　,　,::::::;　　　　　 ,':::::::::::::::::::',.'::::::::::::::::::::::::; '　　　　　　　,....':::::;　'
　　',:::',　　　'　,:::::;　　　　 ,':::; ',:::::::::::::;:::::::::::::::::::::; '　　　　　　　,...':::::; '　　　　　　,...::
　　 ',:::,　　　　 ,::::;　　　　 ,:'　,':::::;　' ,':::::::::::::::::;'　　　　　　 ,...':::;　'　　　　 ,....::'::::::::; '
',　　 ' ;'　　　　 ;:::;　　　　　,..':::::;' 　 ,:::::::::::::::::;'　　　　　/´〉,､　　　　　|￣|rﾍ::::::::::::::;
:::'.,　　　　 　 　 ,:::,　　 　 ,.':::::::;'　　,'::::::::::::::::l､￣￣了〈_ノ<_/（＾ｰヵ　L__」L/　　 ∧　　　　　 /~7 ／）
';::::',　　　　　 　 ,:::,　　　 ,:::::; '　　 ,.':::::::::::::; '　二ｺ ,|　　　　　r三'_」　　　 r--､　（/ 　 /二~|/_/∠／
　';::',　　 　 　 　 ;::,　　　,:::;'　　　,.':::::;::::; '　　/＿＿」　　　　　　　　　　　_,,,ﾆｺ〈　 〈〉　/￣ 」　　　　／^ヽ､　／〉
　　' ',　　　　　　 ;:;　 　 ;::;　　　,' '　　　　　'´　　　　　　　　　　　　　 （__,,,-ｰ''　　　　~~￣　　ャｰ-､フ /´く／／>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ｰ-､__,| 　　　`"



　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:./ /:/　|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ:.:|:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:ヽ
:､!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./l:.:.:.:.:/ /:/　ﾉ|:.:.:.:.:.:.:.:.:/ |/|:ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.',
:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ｰ|:.:.:./,__|/＿__|:.:.:.:.:.:.:.:/ /　|__|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:|
ﾚ!:.:.:|:.:.:.:.:.:.:./イ示气ｔミ､ー--|:.:.:.:.:.:./ｭ‐.ﾆ､　 |:.:.l:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:|　　　　――これは、《ワーディング》！？
. |:.:.∧:.:.:.:.:.:ﾊ |ｒﾊ::::::ﾉ､ハV　.|:.:.:.:.:./ｆ::::ﾊ}　｀〉::/:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:|
' |:.:.l|∧:.:.:.:.ﾚ-.マzzﾆｼ--_　　|:.:.:.:/ﾏ辻ｼ′/ /:.:.:.:.: /:.:.:.:|:.:.:.:|　　　 　…一体、どこから出ている！
　Ｖ |:.:.ﾍ.:.:.:l. 　 　 　 ´　　 　 |:.:./　 　￣＾'/ｲ:.:.:.:.:.:/:.:.:.:./:.:.:./
>､ `|.:.:.:ﾍ.:.:|　　　　　　 　 　 ﾉ:/　　　　　　ｊﾊ:.:.:.:./:.:.:.:./.|:.:/
:.:.ﾍ_|:.:.:..l∧|　　　　　　　 　 　　 !　 　 　　:'ﾊ:.:.:./|:.:.:.:/　|/
:.:.:.:.:|:.:.:.:|i i　　 　 ,. -―――-ｖ　 　　 　 ;/:.:.:.:/ l|:.:.:/　/
:/l /|:.:.:.:|! ! 　 　/ -‐ 　　　 ‐;′　 　　／:.:.／　/／
、|:.∧:.:.:|.＼　　　` ー――‐┘　　 ／/:.／

.

　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／ _ノ　 .ヽ、＼　 　 　 　 そう、これは何者かが一瞬だけ発している《ワーディング》だ。
　　　　　　|　 （●）（●）　|
.　　　　　　|　　（__人__）　.|　　　　　 それに気付いたキミは発生源を探ろうとするが、すぐに解除されただろ。
　　　　　　 |　 .　'´ｎ｀'　 .ﾉ
　　　　　　 .ヽ　. 　| |　　}　　　　　　《ワーディング》が解除された後、
　　　　　　　 ヽ..　ﾉ .ュノ
　　　　　　　　/　{ ..ﾆj､　　　　　　　キミと一緒に居た魅音がこうキミにこう言うだろ。
　　　　　　　　|.　| "ﾂ　＼
　　　　　　　　|.　| .l　　|ヽ、二⌒)



　　　　　　　　　　＿＿__ _ .. --　､
　　　　　　 ,　-―: : : :_: : ＼: : : : : ヽ
.　 　 　 ／: : : : : : : : : :ヽ: : : ヽ: : : : : '.
　　　／　ヽ､: : : : : : : : : :ヽ: : : :,: : : : : !　　　　　「あるぇ～？
　　/: ゝ＿＿＼八ﾍ: :i: : : : ' : : :!: : : : :!
　 , : :/: : : : : :!: |　　|: !: : : : : V : : : : : |　　　　　　そんな難しい顔しちゃって、どうしたのスバル？」
　 |イ: :i: : |: : ﾊ_{　　Vl: :!: : : :ハ: : : : : |
　　 |: :ﾊ: :|: /　 ．　 ．Vl: : : :|: :l: : : : : l
　 ,.⊥'､l: :V　　　　　　　!: : : :V|: : : : Ⅳ
　 |　　ﾉヽハ 　 ε　　 ／: : /　! : : : |
　 ゝ　{___＿_｀ ｰ, ｫ_.イ 〔!:∠_　|: : : : !
　　ヽ 　　!　!　//{___}ヽ／ /｀７ヽ: : : l
　　　｀ ー|　V　V::.::.|　f'　{　/　/ ＼ !

.

　　　　　　　　　 ,ィ
　　　 　 　 ＿　（.{ _,. 　---- 　､
　　　　 ／--　` `' 　　 ／　＼.　＼
　　　　　／　　／ `ｰ '　 　　　ヽ 　 ヽ
　　　 ／　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ ヽ ',　　　　　　　　うーん、何て答えればいいのかなあ…。
.　　 /　 /　/　　/　　　　　l　l　 　lヽ　.ト､
　　 ｌ　./　//　 //∧ l　 　 l　ﾄ､ｌ　ｌ. ヽ l、 ＼　　　　　とりあえず、ここは…
　　 l /!　:ｌ l 　 l┼ﾄ､l ﾄ. 　 _レｌ┼l l　 ｌ ﾄゝ　 〉
　　 ﾚ ｌ　 l l 　:flr＿＿＼ .ｌイ＿＿l.l:　l.l.l　／　　　　　「…ううん、なんでもない。ちょっと考え事をしただけだから。」
　　 　 l　l.l:.ｌ　ﾊ '　∪　　 V　　∪ '小 l ﾘ/
　　 　 '　l l∧.l ﾊ ｀ ´ 　 ,　　 ｀ ´ﾊﾑﾚl∨　　　　　　　って感じで誤魔化すことにするよ。
　　　　 V ∨.v ｌ ﾄ､　　 ｒ__ｧ　 　/./ 　l　l
　 　 　 　 / / 人|.ｌ:＞.､ 　 . ィ/ﾚ'＼　ｌ　l
　　　　　/_/_∧　` _>ミ.Τ.彡くｌ.　　∧l　l
　　　　 /　 /　.〉l /:::::::::|.:.|:::::::::ﾊ j〈　 l￣ヽ
.　　　 /　　l_／ V.:.:.:.:.:.>t<.:.:.:.:.:.V　＼l　　 i



　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　 　 ／ヽl__ｌ　l l l　ｌヽ
　　　　　/ ﾆ/´＿｀ ┴ _-ﾍ.ｌ　　　　　　　　　　　スバルちゃんはなかなか素直な娘じゃな。
　 　 　 / ﾆ/ ＿__　二ﾆu __{
.　　　　l ﾆ_L｀ ニﾆヽ u ∠７　　　　　　　　　　　…まあ、もしわしらがオーヴァードだとばれた時は…
　　　　|　{lﾆｌl ぇﾟzz'　 くﾟzｚl
　　　ﾉ|ﾉﾊｔ-ﾘ u三 ｒ_　 |ﾆ､!ｌ　　　　　　　　　　　それに関する記憶を消すまでじゃ。
　＿_ﾉ＿／`ｌ/ {二二二７/ｌト
　:::::::::|llllｌl 　　＼　　＝　/-⊥
　:::::::::|llllｌ| 　 　　＼ __／::::::::::::::‐-　._
　:::::::::|llllｌ|　　 　　 /llll/::::::::::::::::::::::::;ハ
　:::::::::|llllｌl 　　 　 /llll/::::::::::::::::::::::::/:::::|

.

　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　　わざわざＵＧＮが記憶を消しに行くまでも無く、
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）
　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　魅音はそれ以上は言わないだろ。
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼　　　　　　　　　…というわけで、スバルのオープニングを終えるだろ。
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）



　　　　　　 _,. --‐_-､、
　　　　 ,.ィ:::}'´￣　___)::＞,、
　　　_/::::二>'´￣_＿_):::::{ 入
　.　/じ､::::::::｀¨:´:::::::::::::::::Ｙ_,ﾊ　　　　　　シーンを切る前に一言言うぞ。
　　l:}:ﾄ-ｉ‐-＜::::::::::::::＞'"｀l::{::ﾄ､
　　l{::}::}::! ﾉ　　｀ﾞ''i;!´　　　〕:{:i::l　　　　　《ワーディング》を感知した後、魅音としばらく雑談している中、
　　ｌl::{::{:::ﾄ､._　　　l!　　,,.イ}:::}:ｉ:l
. 　 !i::}::}:::i.,ｨ心、　　,.ｨｆﾁﾝ !::{::!:!　　　　心の中でこう呟くぞ。
.　　ll::{:::!:::i ｀ ¨　 ｀,、 ￣　 }::}:j､:
　　 !!::}::}::::}　　　 、 } _　　 i::ｊ::{ ﾞ
..　　ll:::i::{::::ｉ　　 F＝-i:l　　i:::}:j!
.　　 lｉ:::}::}:::ﾄ､　 ｌ!、　,ﾄ!　/:::ｊ::ij
　 　 N:{:::i:::lヽヽ.ヽ辷ノイi::::ｆ::;ﾘ、
　／ヽヾ-l:::}　｀　｀ニ´┬l:::jﾊ　　〉

.

　　　　　　　/l
　　　　　　　l:l　　　 ＿_　　　　　 ＿_
　　　　 　 　 l:l　l´: : : : : :｀:`: .＜: : : : ￣: .─ . _
　　　　 ＿_　 ヽ ヽ: : ￣: : ─　_: ｀: . . .､: : : : : : :｀ヽ
　 -=ﾆ -─-､rｰ｀.ﾐ､: : : :- ､: : : : :ヽ､ : : : :ヽ : .､: : : ヽ＿
　　　 　 　 , -l: : : : : :l:l: ＼: :＼.､: : : :＼:＼: :＼ ｀_: .､ヽ　｀ 丶、　　　　　（一体何者かは知らないけど、
　　　　 ／ ／: :/: : l: :l､l､: :＼ ､:＼ヽ､: : ＼:ヽ.､: ヽ: ヽ｀ヽ　　　l
.　　 ／. -/／:/: :l : l: :l ＼＼:＼_.斗 _=ﾆヽ:ヽ ヽ: :＼: ヽ　　　 l　 　 　　　 日常を脅かす存在は許してはいけない。
　　/／／/: :/: : l: : :l､:l　 _＼'´ヽ ／riｰ弌`i ､:l: :l-､l l＼:l　　/
　　　 /: /: : l: l: :l : : :lヽl´ __　ヽ　　　t乞ｸ 　 l:ヽ ｌ i): :l ヽ. _/　　　　　　　それがＵＧＮチルドレンとしての使命であり、
.　　 //:l : : l: :l : l : l: :l. /r｡弌　　　　 ´￣　　 l: :l､l/ l､: l　 >〉
　 　 /ｲ: :/:l: l|: : l: : l､l〈　iｽ.j:}　　　　　　　 　 l: :ﾚ'l : l:l＼l　 l　　　　 　 　 私自身の生き方なんだ。）
　　 　 l: /l/l l l : lヽ: l ＼　ゞ'ﾞ　〈　　　　　　　 l: :l:l､ : :l l ､＿ l
　　 　 l/ l　|l　l: :l l:ヽ:l: : l 　 　 　 r ￢　　　 /l: l: :l:＼:N＼＼
　　　　l　　 l　 lヽ:l l:l ＼: ヽ、　　　　　　　／ l: l l､ l､: ＼　＼＼
　 　 　 　 　 　 V＼ヽ/ l: :l|:/i｀　 ､　　 ／_　 l: l　r─-ヽl　　 ＼＼
　　　　　　　　　 　 　l／l: l// l|､: :l/｀´.r-. 、l: lｰ-.l:.:.r-､l　　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　ヽl / l ｀<／:l:.:l::::::::〃 ￣: l:.:.l　 l　　　　　＼
　　　　　　　　　 　 　 　 / r── ヽ:::::l:.:l::: / :::::::::::: l:.:.l　 l
　　　　　　　　　 　 　 ／／l　　 , -ﾆ-､.:ﾅ:::::::::: _ :::::: l:.:.l　 l_
　　　　　　 　 　 　 ／／　　l　//´_ノ_;lヽ三ﾆ´::::::::::::: l:.:.l ' └-､
　　　 　 　 　 　 ／／　　 __ 〉l {/:.:/´:ﾉ }-‐::::::::::::::::::::: ＞l
　　　 　 　 　 ／／　 　 / 　ハヽ_:.l／ノ::::::::::::::::::::::::::::

.

　　　　　　　　　　　　　――――――その為なら、私の命を失っても構わない。










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┌━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃◆Opening 03◆　園崎魅音　ＥＮＤ....┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━━━━━━━━━━━┘

.

スバル△

　　　　 　 ＿＿_
　　　　／　　 　 ＼　　　　　　　最後のスバルの必死の決意はカッコイイお。
　　 ／　ヽ 　／　 丶
　 /　 （●）　（●）　ヽ　　　　　…ＵＧＮチルドレンはシグルイ也って感じかお！？
　 l::::⌒（__人__）⌒:::u:l
　 ＼　　|r┬-|　　 ／　　 　 　 だけど、スバルって、一見素直で気さくで可愛らしい女の子かと思ったら、
　　/　　 `ー'´　　 ヽ
　　し､　　　　　　 ﾄ､ﾉ　　 　 　 こんな一面があったなんてビックリだお。
　　　 |　　　_　 　 l
　　　 !___/´　ヽ___l



　　　　　　　　　　　　　　　　____,,,,,____　
　　　　　　　　　　　　 _,.-‐',ﾆ=-‐-、　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　/ (ﾉ/ ,.=＝､ ヽ、　 ｀ヽ,　　　　　　　　　褒めてくれてありがとう、やる夫！
　　　　　　　　　 _,.='"　 /　　,_,._　ﾞ'　 }!ir‐- ､ヽ,
　　　　　　 _,.-''" /,,/,,)/ ,,=＝≡ﾄ　　ji}　,.=､ヽ,}i_ 　　　　　　スバルのプレイヤーであるあたしも鼻が高いぜ。
　　 _,.-‐''"　　　/,,/,,//,,　　　　 ﾞ´_,,　　　　ヾ {( ）
. _,-"　_,.-j　　 /,,/,,//　　　､_　　/ ｀〉　,,=≡　} ｀}　　　　　　まあ、ここでＵＧＮチルドレンらしい一面を
ヾ_,.-' _,.-'　　/　　//　　 /　｀゛ｰ､'"　　　 " / /} 〉
　_,.-''"_,.j　　l　　 ヾ　　/　　　 　 ｀ゝ　　 ﾞ/　/〉/　　　 　 　 出したいって思っていたからな。
{___,.-'／ _／ |　i 　 }　 {i　 　　 　 ／ 　 /　/ノ丿
　　／／/　 ﾊ　j　　}　 ゞ､　　 ／　　 /　〃 ソ
　 {__/　 {__/　〉　　丿　 〃="　　　／ 〈ソ　/
　　　　　　　(＼___/ ＼〃　　　 ／ /〃/'"{__
　　　　　　 /＼____丿__｀ｰ-‐‐'"　/〈ｿ/ ／　ゝ-''""＞、
　　　_,.-'"/　　　/ヽ　　｀ｰ--- /　ヾ//　／ ／ ￣ ￣＼



　　　 　 　 　 　 　 　 ,　'⌒ヽ、　　　 　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　 /　 　 ,. -ヽ　　.／　ノ　　＼ ＼.　　　　　　そういう感じでさりげなく自分のＰＣを立てると
　　 　 ＿＿　　　　 |　､　　　　ﾉ__　.|　 （●）（●）　|
　／´　　　　｀ヽ.＿/ 　 `ｰ／´　　ヽ.|_　　（__人__） .|　　　　　　よりシナリオが引き立つからな。
/　　　　　　　 　 　 ＼　 / 　 　 　 /　｀ヽ　｀ ⌒´　|
{　　　　　　　 ,.　　　　 y′　　 　 /　　　/ヽ　　　 ﾉ　　　　　　 さて、次はいよいよシンジのオープニングだろ。
丶. _ ..　-‐　ﾍ　　　 ／　　 　 　 /　 　 / 　 }　　/
　　　 　 　 　 ヽ　 　 　 　 　 　 /　 　 /　　 l　　ヽ　　　　 　 　 心の準備は良いか、やる夫！
　　　　 　 　 　 ｀ ｰ､　　　　　 　 　 　 　 　.ﾉ　..　|
　　　　　　　　　　　 ヽ.＿_　　　　　　 　 ／　 ...　|
　　　　　　　　　　　　　　　丶--―‐--'´

.

┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
│◆Opening　04◆　三人の関係　 　 　 シーンプレイヤー――碇シンジ .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　　　　 ／）　　　　　　◆
　　　　　　　　　　　／／／）　　　彡　 　 　 　 　 　 　 早速１Ｄ１０振って侵蝕率を上げて登場するお！
　　　　　　　　　 ／,.=ﾞ''"／
　　　／　　　　 i f　,.r='"-‐'つ＿＿＿_　　　　　　　　　（ころころ）…『８』が出たお。
　　/　　　　　 /　　　_,.-‐'~／⌒　　⌒＼
　　　　／　 　,i　　　,二ﾆ⊃（ ●）.　（●）＼　　　　　　っていうことは、８％上昇ってわけかお。
　　　/　 　　ﾉ　　　 ilﾞフ::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
　　　　　　,ｲ｢ﾄ､　　,!,!|　　　　　|r┬-|　　　　　|　　　 　 　 　 　 　┌───────────────┐
　　　　　/　iﾄヾヽ_/ｨ"＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／　　 　 　 　 　 　 　│●シンジの侵蝕率 　 ３２％→４０％ │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　└───────────────┘



　　　　　　　 ／￣￣￣＼
　 　 　 　 ／　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　やる夫のレコードシートに早速書き込むお。
　　　　　/　　 ─　　　─　　ヽ
　　　 　 |　　 （●） 　（●）　　|　　　　　　　　　　　…うわっ、侵蝕率のゲージを黒く塗りつぶすと
　　　　　＼　　 （__人__）　__,／　　　　　　　　　　　改めて結構上がっている事が分かるんだお。
　　　　　／　　　｀ ⌒´　　　＼
　　　＿/((┃))＿＿＿＿_＿i　|　　　　　　　　　　ところで、侵蝕率が上がると判定に使うダイスとか
..　／ /ヽ,,⌒) ￣￣￣￣￣（,,ノ ＼　　　　　　　　エフェクトのレベルが増えるようなんだけど…。
／　 /＿＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ.. 　＼
.￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

.

やる夫にもう少しバックトラックについて教えておいた方が良いような

～侵蝕率が上昇するとどうなるんだお？【シンジのシーンが始まっているけど気にするな】～

　　　　　　　　　　 　 　 /7
　　 　 　 　 　 　 　 　 //　　　　 　 　 侵蝕率上昇によるダイスやエフェクトレベルの増加についてだが、
　　　　　　　　　　 　 //
　　 　 　 ＿＿　 　 //　 　 　 　 　 　 侵蝕率が６０％以上になればダイスが増え始めるようになり、
.　　　 ／ノ　ヽ＼ .//
. 　 ／　（●）（●〉/　 　 　 　 　 　 　 １００％以上になればエフェクトレベルが上昇するわけだろ。
　　l　 　 （__人_,//l
.　　|　　 　｀⌒// ﾉ　　　　　　　　　　 なお、侵蝕率によるエフェクトレベル上昇は、
　　 l 　 　 　 // ./
.　　 ヽ r-‐''7/）/　 　 　 　 　 　 　 　 エフェクトの最大レベルを超えても構わないだろ。
　 　　/　と'_{'´ヽ
　 　 /　 _.､__〉　ﾄ,
　 　 {　 ､＿_}　 |.i
　 　 ヽ　_,.ﾌ　　.|.|



　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　 　 　 　 /　 　 　 　 　 /　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　 例えば、最大レベル５のエフェクトの場合はね
　　　　　　/　　　　 　 　 /　　　 |　　 　 ヽ.
　 　 　 　 l　　　i　　 　 / 　 　／! 　 　 　 !　　 　 　 !　　　　　 侵蝕率が１００％なった時にはレベル６になるの。
　 　 　 　 |　 　 | 　 　 　　 ,∠-┤ |　　　 ﾄ､　　　 　|
　 　 　 　 |　 　 | 　 　 |　 /￣￣|　|　　　 |┤　　｜ |　　　　　　あと、効果が持続するエフェクトを使った場合、
　 　 　 　 |　 　 l　　　 l　/　　　 |　ﾄ､　　 ｌ｀∨ 　 |　|
　 　 　 　 |　 　_! 　 |　ﾚ' ___　　｀∨　 ＼/ 　 V　 l　　　　　　　 侵蝕率によってエフェクトレベルが上がったときには
　 　 　 　 | 　 {｜　 l　{ｨ=＝ﾐ、 　 　 　 _　 　 }　/　｜
　 　 　 　 | 　 ヽ! 　 ヽ|　,,,,,　　　 　 　 ｨ=ミ、/ /　　 l　 　 　 　 そのエフェクトの効果も上がるわ。
　 　 　 　 |　 ／l　i 　∧　　　　　　,　　 ,,,,　/ﾚ′　 ｜
　 　 　 　 l／　八 !　　ﾊ 　 　 、　_,　　 　 /　　 .ｲ　 l
　　　　 ／　　　∧　　 ハ　　 　 ¨´ 　 　 ｲ　 　 | |　｜
　 　 ／　　　　/　ﾊ　　 ∧丶. ＿_　＜ ! |l 　 　 | ｌ　/
　　/　　　 _ ∠ -=∧　　 ﾊ 　 　 ハ__l⊥|ｌ.　　　l/ /
　 /　　 ／:::::::::::::::::ヽﾊ　　｜　　 {/｀ヽヽ::::}　　　 /
　　 　 /::::::::::::::::::::::::::::::', 　 |＼__ノ　　//:::::l　　 ｲヽ

.

　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　具体的にこのようにダイスとエフェクトレベルが上昇するだろ。
　　　　／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼.　　 　 　 　 　 ●侵蝕率上昇によるダイスの増加
　 　|　　　 （ ＞）（＜）
.　　 | 　::::::⌒（__人__） 　 　 　 　 　 ０～５９％………±０　　６０～７９％…… ＋１　　８０～９９％…… ＋２
　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　 １００～１２９％…＋３　　１３０～１５９％…＋４　　１６０～１９９％…＋５
.　　　|　　　　　　 　 }.　　 　。　　　.２００～２３９％…＋６　　２４０～２９９％…＋７　　３００％～………＋８
.　　　ヽ　　　　　 　 } 　　　/
　　　　ヽ　　　　　ノ　　　./　　　　　●侵蝕率上昇によるエフェクトレベルの増加
　　　　 / lヽ介/lヽ、　,rE)
.　 　 　| | ~ヾ/~ |.　ｿ◇'　　　　　　 ０～９９％…±０　　１００～１５９％…＋１　　１６０％～…＋２
　　　　| |　　ﾟ| 　|＼／
　　＿ | |　　ﾟ| 　|＿_＿＿＿＿＿Ｅ[]ヨ＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿
　 |＼ ￣ヽ⌒ヽ⌒ヽ　＼
　 |＼＼　　⌒　 ⌒　甘 ＼
　 | 　＼|￣￣￣￣￣￣￣|

.

　　 　 　 　 　 ／￣￣￣＼
　　 　 　 　 ／　─　 　 ─ ＼　　　　　　　レコードシートにも書かれているから、セッション中でも確認できるお。
　　　 　　 /　　（●） 　（●）　ヽ
　 　 　 　 |　　　　（__人__）　 　 |　　　　　 …だけど、ゲージの方は１６０％までしかないんだお。
　 　 　 　 ＼　　　｀ ⌒´　 __,／
　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　もし、それ以上上昇したら、ジャーム化確実ってことかお？
　　　　 　 |￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　_（,,)　　　　　　　　　　　(,,）_
　 　 ／ 　|　　　　　　　　　　　　|　 ＼
　 ／　 　 |_＿＿＿＿＿＿＿__」　　　＼



　　　　　　　　＿ ＿ ＿
　　　　, -=ニ{ r┴､ﾚ‐､ﾊ
　　　f´　-―〈 {:;｛＠}､:}ｿ1　　　　　　　　　今回は「ルール１」「ルール２」だけ使ったセッションなら
　　 /{　-―　 く／:.＼>l　!　 　 　 　 　 　 １６０％以上いったらバックトラックのダイス目が良くないと
　　l| Y´￣ 二二ゝｴソﾍl |　　　　　　　　　ジャーム化しやすいのかしら。
　　ﾊl| /´_　　 ｨr::ﾍ　>=V　　 _
　 ｜ヾ fｒ:ﾍ　　ゝ-' / ソ　　/⌒',　　 　 　 だけど、「上級ルールブック」を使ったセッションだったら、
　　{　∧ ｰ'　＿.､　{ 厶〉__/　　 }　　 　 　 その限りじゃないわよ。
　　　 {　丶┌､{ノ イ三.｝　}　　i'ｰ､
　　 　 ＼「/ ､_|７〉{二 」 イ　r┤ /＼　　　詳しいことは「上級ルールブック」を使うことになったら
　　　　　[ | __/ｿl|/ て｢　人 ＼.ノ＿ノ　 　 やらない夫が説明するかもしれないのかしら。
　　　　　 /}__∠ﾘ　＼＿}Y_}ゝ┘不
　　　　　l 〈r｣､ ―-　｀ﾊ　〈 }∠ﾚ'´
　　　　 /く/＼/　　　　{ ＼￣ /



　　 ／￣￣＼
　／　ノ　　＼ ＼　　　　　　　 　 　 少し気が早いが、次回のセッションでは
　|　 （●）（●）　|　 　 　 　 　 　 　 早速「上級ルールブック」を使うからな。
.　|　　（__人__）　 |　 　 　 　 　 　 　 それまでのお楽しみって奴だろ。
　 |　　 ｀ ⌒´　　ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　　　侵蝕率上昇によるダイスとエフェクトレベルの上昇について説明したから、
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　 　 　 気を取り直してシンジのオープニングを始めるぞ。
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼

.

　　　　　　　　　　,　-‐…‐-　、
　　　　　　　　 ／ィﾊﾊﾊ...ィﾊﾊ＼　　　　　　　…と言うわけで、シンジ登場だお！
　　 　 　 　 ／::::::::::::::::ｊ､::::::::::::::::::ヽ
　　　 　 　 ７:::::::::::::,ｲ/　}ハﾘﾊ:}::::::}　　　　　　早速だけど、やる…僕はいったい
.　 　 　 　 /イ::::::ﾊ{_ｊ..、　 ‐,_‐-`Y:ト
　　　　　　　 ﾚﾊ｛'´,.=‐ヽ　 ⌒`　ﾘl｝　　 　 　 どんなおにゃのこと一緒にいるんだお？
　　　　　　　 　 い、 　 丶 　 　 /ノ
.　　　　　　　 　 `'へ、　ﾏ ヲ　〃
　 　 　 　 　 　 　 　 个　.._,／{、
　　　　　　　　　　　／!　　 　 ﾚヽ、
　　　　　　　_,..　‐'/　！ 、_,　|　｛｀ー-､
　　 　 　 ／ｌ　　_/Ｖ＾V=-‐一|入 ヽ、._　｀ヽ、
　　　　 /　 ｌ　'´厶ヘ ｣::::::ｒ一' / `'一　　 ｀ ハ
.　　　 /　 ｜｜　　 く　',:::{ / /　　　　　　ｌ/　ﾊ



　　 　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　／　ノ　 ヽ、.＼　　　　　　　　　　　　　おいおい、女にうつつ抜かしているなんて、
　　　　　　　　　　　　　|　 （●）（●）　||　　　 　 　 　 　 　 　 一子相伝の格闘家がそんな体たらくでどうするだ？
　　 　 　 　 　 　 /￣￣￣ 丶人__）.　
　　　　　　　　　/　　　　　　　　＼ .＿|＿＿＿__　　　　　　　　時間は１日の授業が全て終わった放課後だ。
　　　　　　 , --'､ 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　 　 ｀〉
　 　 　 　 /　⌒ ）　　　　　　　　/　　　　　　　　 /　　　　　　　キミが帰宅しようと思ったそのとき、
　　 　 　 ,′　　ﾉ　　　 　 　 　 /　　 　 　 　 　 /
　　 　 　 l　　T´ ..＿　　　　　./　　　　　　　r'´￣ヽ　　　　　　廊下でバッタリ竜宮レナと会うところから始まるだろ。
　　　　 　ヽ ノ　　 .／丶､　　/　　　　　　　（ ￣　　l
　　　 　　 　 ｀'ー'´　　 | .｀'ｰ'――┬― --､/ 　 _.ﾉ

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┓
┃　Ｎ市公立高校・廊下――――　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ┛

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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　　　　　　　|ﾟ￣￣￣ﾟ|　　　　　　 ｜　　 ＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿_＿＿
┌──┐　 ￣￣￣~' ┌──┐　|　 　 |┌───┐|┌───┐|2-A |
│====│ 　 □ □ 　 │三三│　|　 　 |│／.／ . │|│／.／ . │|￣￣
│三三│ 　 □ □ 　 │三□│　|　 　 |│／　 ／│|│／　 ／│|　　　　　＿＿
│[][]::::│ 　 □ □ 　 └──┘　|　 　 |└───┘|└───┘|　　　　　|!┏ﾟ|
└──┘　　　　　　l三三!　　　　 |　 　 |:[l 　 　 　 　 | 　 　 　 　 l]:|　　　　　||⌒||
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　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　 　 　 　 　 |　 　 　 　 　 |　　　　　￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



　　　　　　　　　　 ,　'´　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　￣ ＼
　　　　　　　_／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　 ､＿＿,ノｱ　 　 　 　 /　　 ／　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　「あっ、シンジくん。今から帰りかな、かな？」
.　　 ￣￣/　　　　　　/　　 /　 　 〃ヽﾑ　　　 　 　 　 l
　　　 　 /　/　　　 　 |:.　　 |:　　/ ""´｀ |　　　　　　　 |　　　　　そう声をかけてきたのは、
　　　　 |　 l　　 /　　 !:.　　 ｌ　　|　 　 　 l　　 ./　　　　j
　　　　 |　 l　　 l:..　　ヽ;:ィ:代.　 !　 　 ‐/-､／:　　　　,′　　　　同じクラスの竜宮レナだろ。
　　　　 l　 !ｌ:.　:.l:.:.　　´ヽ:.{　 ＼{　　　/ ／}:.:.　/　　/
　　　　 ヽ ﾊ:..　:.ヽ:.::　 {　｀__　　　 　 ∠_　/:.／:.　〃　　　　　　キミと席が近いこともあって
　　　　　 ｀　＼.:.:.:.＼:.:.!'´￣`　　　　'"￣ﾞメ/:.:　,ｲ
　　　　　　　　/＼:.:.:.:ﾍ:ゝ:::::::　 _'＿　 ::::::／:._／:{　　　　　　　　ときどき話すことがある相手なんだ。
　　　　　　　 ,'.　　｀ーゝーﾞ　　{´　ｿ　 　 ｱ´:.:.:.:八
　　　 　 　 　i　　.:.（｀Yj:＞ ､＿｀ _´＿ ,.イ:.:.:.:.:.:.　iヽ
　　　　 　 　 |　　:.:.:}　}, -､ｨヘﾉ　　{ｨへ. レﾊ:.:.:.　|
　　　　　　　 ヽ　:.,４ ´　　 {７′　　 ＞' ヽ‐-!:.:. /
　　　　　　　 　 Xi| l　　　　∧三三/　,／／ |／ヽ　　　　　　　【竜宮レナ（Ｎ市公立高校２年）】
　　　　　　　　/　　∧　　 ﾉ　ﾏ　 / ／／_, イ /　 }

.

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　 　 　 　 ／　_ノ　ヽ､＼　　　　　　　　　　演じているのが変態筋肉長頭だと思うとアレだけど、
　　　　　 ／oﾟ(（＞）)　(（＜）)ﾟo
　　 　 ／　 　 .:ﾟ~（__人__）~ﾟ:＼ 　 　 　 　 　 おにゃのこからのお誘いなんて誰が断るかお！
　　 　 | 　 　 　 　 |ｒ┬-|　 　 |
　　 　 ＼、　　 　 i⌒i‐'　 ,;／　　　　　　　　やる夫だったら、こんな子が席が近かったら
　　　　／　 ⌒ヽ.ﾉ　ﾉ　 く
　　　/　,＿ ＼　l||l 从＼ ＼　　　　　　　　　絶対に声をかけるだけでは満足しないお！
　 　 と_＿＿）_ヽ＿つ_;_ヾ_つ.;.
　　　　　　　　　ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ



　　　　　　　　　 　_,,... --──-- ､.,_
　　　　　　　 ,..:'"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ.
　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ;:::::::':,　　　　　　それはやる夫の場合でしょ？
　　　 　/:::::::::::／:::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::',
　　　　,'::::::::::/::::::/|:::::::::::::;:::::::;:!::::::::::::::::::i:::::::::!　　　　　今のアンタは碇シンジなんだから、
　　　　|:::!::::::|:::メ、!::::::::::/.!:::/ |:::!::::::::::::::|:::::::::|
　　　　∨､::::「｀'ト,､'､::::/　ﾚ'-‐!::ﾊ:::::::::::;ﾊ::::::::!　　　　　シンジとしてそのレナって女の子をどう思っているか
　　　 　 `|＼|､弋_ﾉ ∨　ｧ‐ｒテ‐ｧ'!:::::::/ノ::::::;'
　　　　 　|:::::;|wx　　,　 　　弋_ノ八:::::|::::::::::;ﾊ　　　　　 ちょっと考えてほしいかしら？
　　　　　ﾉ:::/:ﾄ,、　　､_＿ 　　xw/::!ヽ!::::::::〈::::|
　　　　,:'::::/:::|:::|＞,､ !_!ﾉ´ι ,. ｲ::::|､」_:::::::::）::',
　　　　!:::/::::::∨',. |/`r‐ｧ'i"´ /|::://　 ｀ヽｲ::;ハ
　　　　）'|ノ＼|.　∨ /／）|.／/ﾚ'/| ／￣｀Y:::::ﾉ
　　　 　　　）､|　r|　i'　/`i、 ./:.X:.;:'´　　　 .!`（
　　　　　　　　|　|| 　 　 /.| ,':X:.:./　　　　　|

.

＞演じているのが変態筋肉長頭だと思うとアレだけど
ＴＲＰＧでそれは言わないお約束だｗｗ

　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　_.-‐'''~￣　　￣~ﾞ'''-..,,__
　　　　__＝ﾆ'ﾞ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ'､　~'i‐､　　　　　　　　　…そうだったお、今のやる夫はシンジだったお。
　　　 ,i'ﾞ /:::::::::::::::/'i,:::::､::::::::::::::::::::::::＼ﾞヽ＼
　　　ﾉl /:::::::::::/l/　 'i |'i,＼:::::|ﾞi､ヽ, ､:::ヽ/　 .|､　　　　　　　僕は固定ロイスを取っている
　 -‐,''ﾞ'::::,､l'l::/ |　　 ﾞi,i !　＼:| .ﾞi,ﾞi,|＼::::ヽ､ﾉ::'i,
　　/-l:::::/|i |'　　　　　 ﾞ　_,,..-ﾞ‐''''‐- ﾞ'i!,::::::::::::::'i,　　　　　　双子の姉のレイ姉さんと幼なじみのアスカと
　　'ﾞ |:::::| .!.,,!,,,,__　　　 ''''ﾞ::::‐'T:i'''j-､　 'ﾞl,::::::::::::::l
　　　!'ﾞi,!,　,.‐i''-i､　　　　　　 l,:ﾞ',l　 )　　!ｌ:::::::::::::|　　　　　　いつも帰っていることになっているんだお。
　　　　　 l, ﾞ' .l,:ﾞ'l　　　　　　　　~　　　　.:,.ﾞ:::::__::::l
　　　　　 .ﾞl　　'''ﾞ,.'　　　　　　　　　　　.::::,l-''ﾞ-ﾞ'i,ｌ　　　　　　…ということで、やらない夫…じゃなくてＧＭ。
　　　　　　|　　　ヽ ''　　　　　　　　　 ::::::::,i'-::::ﾞl
　　　　　　l　　　　　　　　　　　　　　 ::::::::,'_|,.l::/　　　　　 　 レイかアスカがいないか確認しながら
　　　　　　 'i,　　　　'ﾞﾞ￣~　　　　　　.::::::::ﾞ'ﾞ:.／
　　　　　　　.ヽ　　　　　　　　　　　 .:::::,i'ー'ﾞ　　　　　　　　　レナの話を聞くことにするお。
　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　 　 ..:::::::'::/i'
　　　　　　　　　　ヽ　　　　 　 ...:;:-:::::::/ﾞ!
　　　　　　　　　　　.ﾞi､_　 _,,...-''ﾞ::::::::::/
　　　　　　　　　　　_i‐'- ..,,_:::::::::::::::::,iﾞ



　　　 ／￣￣＼
　　／　　 _ノ　　＼ 　 　 　 　 　 　 まあ、折角固定ロイス結んだわけだしな
　　|　　　 （ ●）（●） 　 　 　 　 　 ちょっとだけ出しても構わないだろ。
　　|　　　　 （__人__）
　　|　　　　　　　　　ﾉ　　　　　　　　だったら、こういう状況ならどうだ？
　　|　　 　 ∩ノ ⊃ }
　 /ヽ　　 ／ ＿ノ }　　　　　　　　　キミが確認するまでも無く、レナと一緒にいるところを
　(　ヽ　 /　　/　ノ　　　　　　 　 　 偶然レイとアスカの二人が目撃するだろ。
　　ヽ　“　　/＿|　 |
　　　＼＿_/＿＿ /

.

　　　　　　　　 ／　 / ＞ﾍへ、 ￣＼
　 　 　　　　／　　／/　　　　 ＼ 　　＼　　　　　　　　　「…あら、シンジ。
　　　　　　 / ／ / 　|　 ＼　　　ﾄl ヽ、　＼
　 　 　 　　{// !/　/ﾄ､＼　ヽ、 从　ﾍ＼＼ヽ　　　　　　竜宮さんと一緒にいるなんて珍しいわね。
　　　　　　 | |　| //土_＼ヽ　| /土ﾍ　| } ) ）
　　 　 　 　 〉 N/ｲ'”ﾋｿ` ヽ|/|/'ﾋﾘ.`〉ｿ〈　　　　　　　　　今日は二人で帰るの？」
　 　 　　　　|ﾍ ＼`=-‐　　 i, 　 　 /ｲ::::ﾊ
　 　 　 　 　 　＼ヽ ＼　　-- 　／|:::/|/ |
　 　 　 　 　　　　＼|ヽト　 __.イV/ﾚ|
　 　 　 　 　　　　　＿_| rrn_　L＿_
　　　　　　　　 _ノ´ヽく /||i⌒il　l〕 | ＼_
　 　 　 　　_／　　　ヽ.／7 ）＼/ 　 　　＼_
　 　 　　／ :＼＿_　　| //.）ﾍヽ}＿_＿_／ ＼　　　　　　【碇レイ（シンジの双子の姉）】
　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ＞j/〈.〈∧ Ｖ|_／j.:.:.:.:.:.:.:.∧



　　　　　　　　　　　　　　　　_　-‐- ､　＿
　　　　　　　　　 　 ,. r－＜､／￣｀ヽ、 　 ｀＼_
　　　　 　 　 　 　 ｜|／　　　　　　　　￣ ヽ　 ヽ｀＼　　　　　　「言っとくけど、
　　　　　　　　　 , -〉′' 　 　 l 　 　 　 ＼　 ＼　!　,ハ
　　　　　　　　／ / , ,′/　,ｨ｜',　ヽ,　 ｉ　＼　　, V ∠ _　　　　今日はレイと一緒に買い物しに行く約束しているから
　　　　 　　 //　1 ,' ｌ　 |　｣_|∧ '、　i　 |ヽ. _, 、 i , 仏ヽ、
　　　　　　　 ! / j　, |j　|´/ ,ゝ､| 、　|ヽ,､＜＼|　|∨　i　　 　 　 ４人で一緒に帰るって言うのは無しだからね！」
　　 , - 、 　 j/ 〈 / ∧/ /　! ﾋﾒヽヾT´ﾋｿ ﾉ　ﾚﾊ|' ｉ　 l
　　 {　　}　　　　 { /　 八） 　 　 r　 ｀　　 　 _少′!　 |
　 　 ｌ　｜　 　 　 !　 ,′, ＼　　t- －1 　 /′i　 　|　　　　　…と二人はそう言い残して学校から出て行くだろ。
　　, ┤　!、　 　 ｜ ,'　/　_」ヘ、|　　/ ,.ｨ' l 　 l 　　|
　（　 　 　 ＼,､ -‐v'ﾆ､￣ ＼　くl`ｰ '´ |＼l 　 l　 　|　　　　　廊下にはシンジとレナが残った形となるわけだ。
　|ヽ　 い'　　 _ ､イ ＼ ヽ　　 ＼ ＼　 ´冫 > ､! 　 !　 |
　l＼辷 ｲｰ　´　　|  )　!　　 　 ＞ヘ./∠、 　 ＼!　 |
　 ｀ ー ' ＼.＿ 　 !　ゝ 　ト､　　〈_ｉ_／ハ＼_〉　　　 > |　　　　　【式波・アスカ・ラングレー（シンジの幼なじみ）】
　　　 　 　 | 　 ￣7　　　 ｉ　ヽ　　 !　/　 !｜　　,' ,ﾊ　|

.

　　　　　　 ／　　　　　　　　　 ∧_,ハ　　　　　　　　　　. : :.、
　（＿__,.　'　 　 　 . :　 　 . : : : :!ミY彡ヘ、　 . : '　　　 . : : : : .　　　　　「さっきの二人って、シンジくんのお姉さんのレイさんに
　　　７ー―一 　 . .:i 　 : : : : : |　　 　 　 i 　 : '　　　 . : : : : : :.
. 　　/　　 ／ 　 　. .:i 　 : .:i: : .:|　＿__　　| . : ,′　. .:/ : : : : : :i　　　　　幼なじみの式波さんだよね？
　　 ′ ／　　 i　 . : :ヽ　 : i.: : :|´　　　｀ヽ!: : ﾊ　 . .:/　. : : : :.::|
　　 !／　' 　 八　. : : {, く: :| ＼l 　 笊そミメ､ :i.:|. :/　 . : : : : : !　　　　　先に帰らせちゃって良かったのかな、かな？」
　　八　 |　　 . : ＼. :∧ _ヽ! 　 ヽ "　ｒ'.:::ｊハヾ刈i/　　. :/ : : :,′
　　　 ヽ Ⅵ : i 　 : :＼:{ｨ斧ﾐ　　　　　i:::し.::::}ﾉイ/　　. :/ : : : :!
　　　 　 ヽﾄ､:{＼ 　 : : {i r.:ﾊ　 　 　 弋ｰﾟシ′/　 . : :/ . : : 八　　　　　レナは不安そうにシンジに質問するだろ。
　 　 　 　 　 ヽ　＼ : :.ﾍ弋::ｊ　　 　 　 ー一　/　 .: イ . : : /
　　　　　　　　　　　> : : :＼　　,　　　　　　　´厂　 . : : :.:/
　　　 　 　 　 　 ,　′　. : :一　 　 ｡　　　 　 /　　 : : : .:/
　　　　　　　　 /　　　　　. : :>ｰ ､_　　　　　,′　 . : : ｊ/
　　　　　　 　 ,′　　　　. : /　／ 〉ト..-ヘ. , 　 . : : : く⌒ヘ、
.　　　　 　 　 ′　　 　 . i 〈　 　 /｀Y　 　 } 　 . : /l/／　　／
　　　 　 　　 i　　 　 . : : ! ∧　　　{ﾉ　 ／｛ . : : /／　　／
　　　　 　 　 |　 　 . : : /j/　 ',　 　 }／ /八 . .:/´ 　 ／



　 　 　 　 　　　　 /:::::::::::イ::::::::::ﾊ:::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　 /::::::::::::::::／::::/:::l:::::::＼＼:::::::::::}　　　 　 やる夫としては３人一緒に帰りたかったけど、仕方ないお。
　 　 　　　　　　イ:::::::::::::::::::::::::::::/|:|:::::::::::::::::::::::::::|
　 　 　 　 　 　　イ:::::::::/|:::/|::::/　|! | l|::::ﾊ:|:::::::::::ﾄ　　　　「うん、さっきアスカが姉さんと買い物をするって言っていたからね。」
　 　 　　　　　　　ｲrl:::/_|/__|/|_,　| ､__|/＿|_|:l::::ﾊ
　 　 　　　　　　　　{k〈ｬ'´ﾋｿ` ﾍ.　　'"ﾋｿ｀'ｧ/k）　　　　　言って、改めてレナに何か用があるかどうかを聞いてみるお。
　 　 　 　 　 　　　　ヽﾍ. 　 　　　　　　　　 /‐'
　 　　　　　　　　　　　　＼ 　 　 , _　　　／
　 　 　 　 　 　 　 　　　　rへ、 ‐―　／|l ＼_
　 　 　 　 　 　 　　　_／/::::/:|:`:::-イ　　|　　|＼
　 　 　 　 　 　 　 ／　 /　 |　l　　　 /　 |　 │　＼
　 　 　 　　　　／　　 /　　{＿_ 　　/＿.ﾉ　　| 　　　＼
　 　 　 　 　／　　 ∠ -┴ﾍ‐-､三７ ／ へ、| 　 　　　＼

.

　　　/　　　　　　　　　　　　　ﾄ､r、　　　　　 ヽｪｰ '"´
　　/　　　　　　　　!　 　 　 　 ﾄ､; ;:i　　　　　　　＼
　 l　　　　　ｌ　　　 |　　　 ﾒ, 　 !　　|　　 ｌ　　　　　 ヽ　　　　用があるかと聞いたとき、レナはこう答えるだろ。
　 |　　|　 　 !　　　ﾄ､　　/　!　 ! 　 ｌ　　/　　　ヽ　 　!
　 ｌ　　ｌ　　　|　　　| |,.-‐ｌ'　|　 | ｀'ﾒ､ ,ｲ 　 |　　 |､ 　|　　　　「…あのね、シンジくん。
　 ヽ　 ヽ　　 ﾄ､ 　 ｌﾍ 　 !　l　/　/／　!　 /　　 ! |　 !
　　ヽ　　ヽ　　ヽ＼ ヽ,＼!　ｌ/　　　　　|　/|　　/　! /　　　　　これから時間があったりするかな、かな？
　　　＼　　＼　 >t,≧彡　　　　 ミ三/,.ｲｌ |　 /　 /
　　　　 ヽ　　 ｀7ｌ |ヽ〃 　　　　　　〃 } ||ﾒ／　　　　　　　　　その…ちょっとね…」
　　　　　 } !　　{ ｌ ｌ　!　　　 ＿ ,.　　　/　 !　｀ヽ、
　　　　　 从__ l|ヽ　　ヽ　　｀ｰ '　_, ｲ 　 /、　　 ヽ
　　　　　　　　｀ﾄ, ＼　 ｀.!'ｰ-ｧ' ´ {´　 /-､_ヽ　　 ヽ 　 　 　 とレナが言いかけたそのとき、
　　　　　　　　 __,. >､〉　 iヽ　ﾄ'^ヽｌ　　|--、｀｀ヽ,　 !　　　　 突然誰かがシンジを呼ぶ声が聞こえるだろ。
　　　　　　　 /-‐- 、!　　!　Y´:ヽ,.:ヽ,　ヽ,/~ヽ、 ヽ |
　　　　　　 /　　　　 |　　|　 ﾄ : : |: : :ヽ、 ヽ、　ヽ　ﾘ



　　　　　　　　　　,,　'': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ` ､　 ＼　　　　　　　　　 ノ
　　　　 　 　 ,,　'': : : : : : : : : : : : : :, :､: : : : : : : : : : :ヽ､- 7　　　　　 _,, - '　　　　　「おーい、シンちゃん！ちょうどよかったよ～
　　　　　　／: : : :,: : : : : : : : : : : :/: ハ: : : :!: : : : ﾊ: : :ヽ/　　　　　 /
　　 　 　 /: :,　ｨ': : : : : : : : : : : : :l ´　 '; : :/>､: : : :ﾊ: : :/　　　　　 ハ　　　　　　　　今日は生徒会の仕事がないから
　 　 　 ./／　/: : : : : : :､: : :､: : : l　　　l; ｲ´　X: :l : l: :,'　　　　　 /: :ﾊ
　　　　〃　 /: : : : /: : : :'; : : ﾄ､ : ',　　 l/　／　Vヽ:l: ,　　　　　 /: : : ﾊ　　　　　　　おじさんと一緒に帰ろうよ～！」
　　　　　　 ,': : : : / : : : : lヽ_L二ヽゝ　　　 ￣￣　/: ,　　　　　/: : : : : ',
　　　 　 　 l: : : :/: : : : : : !¨ヽl／　 　,,　''´ ＼::::::/ : ; 　 　　 ./: : : : : : :i
　　　　　　 l: : :/l : : ヽ: : :l. ／ 　, ィ: : : : : : : :', / ィ:,'　　　　/ : : : : : : : !　　　 　 　 そう言ってきたのは、
　　　　　　 ヽ: :! !: : : : ＼:ﾍ:::::::　l/ : : : : : : : : l ´/: '　　　 ./ : : : : : : : : l
　　　　　　　 ヽi '; : : : : : :i` ヽ 　 !: : : : : : : : : ! ,': :,'　　　 /: : : : : : : : : : !　　　　　　Ｎ市高校の生徒会長で
　　　　　　　　　 ヽ: : : l : :ヽ 　 　 ヽ : : : : : : / ': /l　　　 ﾊ: : : : : : : : : : :ﾊ
　　　　　　　　　　 ＼: :ﾄ､: : ヽ､　　　ヽ　　　　l /´!　　　ハ: : : : : : : : : : : ﾊ　　　　　シンジの友達である園崎魅音だろ。
　　　　　　　　　 　 　＼!ヽ: : : ! ` ー --┐ -イ,　l　　　ﾄ.　ヽ: : : : : : : : : : :ﾊ
　　　　　　　　　 　　 　 　 ヽ: :l　　, - て彡 ´（　ﾉ　　　l l　　ヽ: : : : : : : : : : :

.

　　　　　　　　　　　　　　　　 __ｙﾉ,. -‐‐- ､..
　　　　　 　 　 　 　 　 　,.ｨ'´::::::::::::::::::::::::::ｒ‐､::｀ヽ､
　　　　　　　 　 　 　 ／ｲ,ｨﾉ::::::::::::::::::::::::::ﾍ　 ﾞｰ‐'ﾞ:ヽ､____
　　　　　　 　 　 　 /／!／::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.ハ!V｀::::＜´　　　　　　あれ？
　　　　　　　 　 　 !::::::y:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ::ﾄ:::::::::::::::::::::ヽ.｀ヽ
　　　　　 　　 　　l:::::::::::::::::::::/|:::/ |:/|::/　|:! i:::ﾊ:::::::::::::::::ヽ｀　　　　　これってちょっとさっきの姉さんとアスカの時より
　　　 　 　 　 　　|::::::::::::::::/i|　l/　ﾚ |ﾉ 　 ﾘ　!　i::|ﾞ!:::::ﾄ､:!ﾍ!
　　　　　　　　　 ﾉｨ::::::::::!/ｰ-‐‐-_--､_ ,　　__,,. -､_!l:::::!ヽｊ　　　　　　不味いような気がするんじゃあ…。
　　　　　　　　　　lﾊ__:::::!　　,.ｒ'´ｒ_,ヾ　 　 /,ｒﾆ‐､　/ハ!
　　　　　　　　　　 （,ﾍヽ|　　ﾞ　_!::ｊ　 　 　 　「ｿ ﾉ ﾊ　　 　 　 　 　 　 とりあえず魅音と挨拶を交わすお。
　　　　　　　　　　 _ゝ.ｔ､i　　　　　　　　　!、 ｀ 　 i丿
　　　　 　 ___＿,ｒ‐{　｀!ﾆｨ､　　　　　.._ 　 ′ 　 /
　　_,.-‐'´l:::::::::｀!ｒ'　　ヽ.ﾉ lヽ.　　 （__ ￣ｱ　　,ｲ､
／´ 　 　 |:::::::::::| ! 　 　ﾞl　 i　ヽ、 　 ￣´　,ｨ'´:::ﾞl｀ヽ
　　　　 　|:::::::::::l　〉　　　|　 !　　｀‐,､__,.. '" |:::::::::| 　ﾞ!



　　 /　　　　 　 　 　 /-1　　　 /--ゝ'-1　　 ヽ　　　 １　　ヽ､　ヽ
.　 / 　 　 　 l　　　　1　 l　　　 1　　　　l　　　.ﾊ　　　 l　　　 l ヽ　',
　 !　　　　　 l　　　　|　　!　　　 !　　　　1　__./　',　 　 !　　　 l　 ヽ,l
　1　　　　　 1　　　｜　_{ -- ､ !　　　 r1´ ./￣｀1　　1　　 　1　　 !　　　　　シンジが挨拶した後、
　i 　 　 　 　 !　　　 f '´　ヽ　　1　　　　|,Ｍ-- ､ 1　　j　l　 　 !　　 |　　　　　魅音は一緒に帰ろうとするが…
　|　　　　　　 ヽ ／｜ ＞三ミ､ !　　　 ｲ/!ひ｀ヽ）|　〃　ﾄ、　 l
　|　｜　　　　 /ﾄ､. ／´ひ ! 1　 　　　 ｲＪ l｜ ｲ l! / 　 １ ',　.l　　　　　　　　レナがいることに気付くだろ。
ヽ|　 |　　　 ＼.　Vヽ/んり l 1 ヽ､　　 弋じり 〃／ .／ １　l　!
　１ ﾊ　　　　　＼トN弋ヽ- り　　 ヽ　､　￣´ ／, イ　　 ,'　 l 1　　　　　　　「……あっ、レナ？」
　｜ト',　　　 、　 ヽヽ　｀ー '　　　　　　　　 ｀丁 ｲ　　 ./　　リ
.　 Ｎ　',　 、　 丶 ＿｀ヽ＿_,　　　ｒ＝７　　 ／ / |　　/
　　!　　',　.ﾄ､　　　 ヽ1丶、　　　 ｀¨´　 ／　 /　1　/
　　|　　 ヽ l　＼　　　ヽ　　｀　－,--- '　! |　'　 /／
　　|　　 　 ヽ、 /丶、.　'､　　　　! ヽヽ｀ｰN| l ノ'
　　!　　　　　 V{　　 ＼ 1 丶、　ﾚ'ニヽヽ　ヽ＼
　 ﾉ　　　　r‐ハ＼　　　ヽ ／r 水{ {　|.ヽ} 　 } i.ヽ

.

　　／　　　　　　　　　　　　 ∧ ∧　　　　　　　　　＼
.　/　　　　　　　　　　　　　 .:|､.:l;..ﾍ　　　|　　　　　　　ヽ
　l　　　　　　　　　　　ｌ　　 .:.!　　　 |　　 |:. 　　　　　　　 ,　　　　　　「…そっかぁ。
　|　　　　　　　 |　　 .:.ﾄ　　.:|　　　　!:..　 |:.　　 |　　､　　 |
　ｌ　　　　　　　 |　　.:._|_ヽ :.:|　 -ｰ '|' ｰﾒ,!:.　　 !　.: |ヽ　 |　　　　　　　魅ぃちゃんお疲れさま。
　ヽ　　　　　　　!ヽ'ﾞ´.:|--ヽ !　　,＝|≠､ |:.　 /:. .:.:. |　ヽ !
　 　　　　　　　,.|'ﾞ,X ´|ﾃﾐ ヽｌ　　 |::::｀:}　ﾒ　ｲ:.:. .:./: !　　ヾ　　　　　　　それじゃあ…レナは先に帰るからね。」
　　ヽ 　　　　　 ∨/|ヽ!:::::i　　　　ヾz:ｿ ﾞ 7´.:.:.:／!.:/
　　　ヽ　　　　　 ヽ! ヾ=zﾉ　　　　　─ '／ｰ 'ﾊ　|/
　　　　l 　 　　　＼l_　─ ´　　｀　　　 ´ 7:.:..　 ﾊ
　　　　ヽ|　｀ ｰ-- t ｀ゝ　　　　'´　　 ／:.:.:.:.:.　 ﾊ
.　　　　　|　 .:.:.:.:.:.:.:.:｀t ､ _　　　　 ｨ'　ヽヽ.:.:.:.:..　ﾊ
　　　　　 |　 .:.:.:.:.:.:.∧|　　 l｀　￣　!　　ヾ＼:.ヽ:.　ﾊ
　　　　　 |　.:.:.:.:./!/　　 ｨt'|　　　　l=ﾐ ､ 　　＼ﾄ;.　ﾊ



　　　　　　　　　　 l:::::::,-､:l　　 l　　　　　　＼ ＼
　　　　l　　 ,　 　　l`'''´ 　 .l　　lヽ　 　 l　　　ヽ ヽ
　　　　l　 　.i　　　 l　　　　 l　 l　ヽ　　 l.　 　　l` ',　　　　　　「えっと…ちょっと待てて。
　　　　 l　　 `,　　　l　　　　_,l-''l￣ i　　l　 　　　ll l
　　　　 ﾊ 　 l .ヽ 　 l　　　　 l /,--､i　 l　　::::　 l.l l　　　　　　　じゃあさ、レナも一緒に帰ろうよ！」
.　　　　l. ヽ,--'''￣￣'､　　 　l//:し'/i ./　::::::::　 l ll
.　　 　l l 　ヽ l　 　ヽ `､　 　 /l:::::::::l i/　::/:::::　 l　　　　　　　　魅音はレナとシンジに一緒に帰る様に提案するだろ。
::.　　.. 　l　　 ヽ ,,,,--､`''' 　　　l::::::/ /　::/:::::::　/
lヽ.　::::.. ﾊ 　,-'''　　　　　　　　 `''' / :::／:::::::　/
l　l::...::::::::::...ヽ　　　　　　　　 ヽ　／,イ::::::::::::: ｲ
.l　l::::::::::::::lヽ:.＼ 　＿_,,　-─l　''''´ ｲ::::::::::::: /:l
.l　 l::, -､.l　l `-`. ヾ:／￣`'/　　／ .l::::::::::::/:::::l
..l-'　_,,-､`　lヽ､,,__　`──''　／､::::::l:::::::::/::::::::l
（　'''　 　ヽ/::::l　l: :`''' ---t'''´ 　 ＼l:::::/::::::::::::l
ﾊ　￣￣`/::::::l./l: : : 　 　　l　ヽ 　　 l::/::::::::::::::l

.

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／_ノ '　ヽ_＼　　　　　　　　　うはっ、両手に花状態キタコレー！！
　　　／（≡） 　 （≡）＼
　 ／ /// （__人__） ///＼　　　 　 　 もちろんやる夫…じゃなかっかシンジは
　 |　　　　　|r┬-| 　 　 　|
　 ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　／　　　 　 　 ３人一緒に帰る事を速攻で答えるお！



　　／　　　　　　　　　　　　 ∧ ∧　　　　　　　　　＼
.　/　　　　　　　　　　　　　 .:|､.:l;..ﾍ　　　|　　　　　　　ヽ
　l　　　　　　　　　　　ｌ　　 .:.!　　　 |　　 |:. 　　　　　　　 ,　　　　　だが、レナは３人一緒に帰ることに関して
　|　　　　　　　 |　　 .:.ﾄ　　.:|　　　　!:..　 |:.　　 |　　､　　 |
　ｌ　　　　　　　 |　　.:._|_ヽ :.:|　 -ｰ '|' ｰﾒ,!:.　　 !　.: |ヽ　 |　　　　　なにやら不満げの様子だろ。
　ヽ　　　　　　　!ヽ'ﾞ´.:|--ヽ !　　,＝|≠､ |:.　 /:. .:.:. |　ヽ !
　 　　　　　　　,.|'ﾞ,X ´|ﾃﾐ ヽｌ　　 |::::｀:}　ﾒ　ｲ:.:. .:./: !　　ヾ　　　　　「…いいよ、二人で帰ればいいんじゃないかな、かな？
　　ヽ 　　　　　 ∨/|ヽ!:::::i　　　　ヾz:ｿ ﾞ 7´.:.:.:／!.:/
　　　ヽ　　　　　 ヽ! ヾ=zﾉ　　　　　─ '／ｰ 'ﾊ　|/　　　　　　　　　　レナは邪魔みたいだし。
　　　　l 　 　　　＼l_　─ ´　　｀　　　 ´ 7:.:..　 ﾊ
　　　　ヽ|　｀ ｰ-- t ｀ゝ　　　　'´　　 ／:.:.:.:.:.　 ﾊ　　　　　　　 　 　 それにレナには用事があるから。」
.　　　　　|　 .:.:.:.:.:.:.:.:｀t ､ _　　　　 ｨ'　ヽヽ.:.:.:.:..　ﾊ
　　　　　 |　 .:.:.:.:.:.:.∧|　　 l｀　￣　!　　ヾ＼:.ヽ:.　ﾊ
　　　　　 |　.:.:.:.:./!/　　 ｨt'|　　　　l=ﾐ ､ 　　＼ﾄ;.　ﾊ
　　　　　 |　.:.:.:./ |l , ｨ'ﾞ:::ﾍﾞ　　　_　 ｀|:::::｀ ｰ-､　ヽ: ﾊ

.

　 　 　　　 _ イ::..／l／|／..:::N＼lヽ.::＼
　 　 　　　 フ::::::::::::::/:::::::ﾊ::::::::::::::::::::::::::',　　　　　　　　　えー、何で３人一緒に帰るのは駄目なんだお！？
　 　 　　　 イ:::::::/l/ |// 　|/∨＼:::::::::::::〉
　　　　　　　ｲ:::l/ ≧‐ﾍ　 vz-―‐∨l:::::/　　　　　　　　　…とそういうことはやる夫の心に留めておくお。
　　　　　　　　∧'´（.）` 　 　"（.）`ｧ　〉y
　　　　　　　　ヽ}　 　　　i〉　　　　　/ノ‐┬､　　　　　　　とりあえずなんで駄目なのかレナに聞いてみるお。
　 　 　　　　　　∧ 　　r-―､　　　.仆　　|　|
　 　 　 　 　_イ/|　＼　l＿___ｊ　／:::| 　 　|　|
　　　　　／　　 |　　 |＼__ 　イ/　　| 　　/　|
　　　 ／ヽ 　 　|　　 |__- ＿__//⌒)}　／　 .|
　　 /　　　　　 |／⌒>､三--/　>＼|/ 　 　 |
　　/　　　|＼|　　　　＼＼_/／ 　　/ 　　　 |
　 /　　　 |　/／ﾉ　　　　ヽl 　　＿/＿／|



　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,. -､／　　 ／ 　 ＼ ヽ.
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　 ＼　　　　　　　 ＼|　　　　　　　　　魅音も同じように
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　/　　　　　 　 　 トYハ　 　 　 　 ﾍ　　　　　　　帰ることを却下された理由を聞こうとするぞ。
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　 |　l　　|　　 |　∧　　　　ﾊ
　 　 　 　 　 　 　 | .ｲ　 　 　 |　ﾄ､　|　　 l /　| 　 　 　 i　 　 　 　 「用事って？
　 　 　 　 　 　 　 l/ |　　　　 ヽ厶.斗 　 T厂丁/　　　 |
　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　| ｨfぅﾐ　　　ｨfぅlﾒ　　 .|　!　　　　　　レナ、部活にちゃんと出ることにしたんだ。」
　　　　 　 　 　 　 　 ∨ .ﾄ､　 ＼ ﾋり 　 　 ﾋり/ /　 ﾊ/
　　　　　　　　　　　　 ∨|＼`ー-ゝ"　r‐┐"/イ　 /
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ!　 ヽ 　 ト ､　ｰ'′／|　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ. |,r‐ｫl｀¨´ｈ､_|./|
　　　　　　　　　 　 　 　 ,rf丁￣ﾍ!:/ヾﾆﾆ´ノ.:.:!|:＼＿_
　　　　　　　 　 　 　 _／　|:.|:.:.:.:.:.:.|＿　／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／入

.

修羅場の予感…！

　　　／: . : . : . : . : . : . : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.
　　/: : : : : : : : : : : : : : / : : : : /: : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.　　　　そうしたら、レナはこう答えるだろ。
　 /: : : : : : : : : ./ : : : :i : : : : :/: : : : : ,､: : , : .:.:.:.:.:.:.:.
　i: : : :/: : .i: : : i : : : : l: : : : : i : : : : ム:V:.:ﾍ.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　「ううん、部活はもういんだよ。
　l: : ,ｨ: : .:.l: : : l : : : : ;l: : : : :il: : : : /　 `- ‐l:.:.:.:.:.:.:.:.:
　l :/ l: : .:.:l:. : :l : : -/-l-=='l l: : : /　　　　 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　 そんなことより、もっと打ち込めることを見つけたから。
　Ｖ　 l : :.:ﾊ:. : :l : : i　 ヽ: : :l　: : :i｀ヽ､　　 ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　 ': :.:.i　';. : ヽ: :lz=-､ヽ:l　ヽ l　　　ヽ /:.:.:.:.:/:.:.:.:　　　　　…じゃあ、二人とも仲良くね。」
　　　　ヽ:l／:ヽ: : ヽl　　 ヽ`　　ヾ__　　 ./:.:.:.:／:.:.:.:.:.
　　　　／`: .:.:.:.`丶ゝ　　　,　　 ´　ヾ､∠-, ':.:.:.:.:.:.:.:.:　　　　　と言い残してすぐにこの場から去ろうとするぞ。
.　　　/: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ　　　r- ､　　 ､-'_二... -:.'':.:.:.:.:.:
　　 / .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., ｨ／丶､ ` ‐'　 　_　／.:.:.:.:.:.:.:.〃／
.　 / .:.:., イ/ ／　'_ ........Y`､-‐ '' ¨.／.:.:.:.:.:.:.:.／
　 i: :／　〈 i '　/i¨　　　　ヽ,¨ニﾆ/.:.:.:.:.:.:.,　' ﾄ､
　 l/　　　 V　/ .l　　　 .-'',し'､　/:.:.:.:, ＜　　　 ＼



　　　　　　　　　　　　　　　　 __ｙﾉ,. -‐‐- ､..
　　　　　 　 　 　 　 　 　,.ｨ'´::::::::::::::::::::::::::ｒ‐､::｀ヽ､
　　　　　　　 　 　 　 ／ｲ,ｨﾉ::::::::::::::::::::::::::ﾍ　 ﾞｰ‐'ﾞ:ヽ､____　　　　　　 レナがそう言ってきたら、僕は引き止めようとするよ。
　　　　　　 　 　 　 /／!／::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.ハ!V｀::::＜´
　　　　　　　 　 　 !::::::y:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ::ﾄ:::::::::::::::::::::ヽ.｀ヽ　　　　　僕は両手に花状態で帰りたい…じゃなくて、
　　　　　 　　 　　l:::::::::::::::::::::/|:::/ |:/|::/　|:! i:::ﾊ:::::::::::::::::ヽ｀
　　　 　 　 　 　　|::::::::::::::::/i|　l/　ﾚ |ﾉ 　 ﾘ　!　i::|ﾞ!:::::ﾄ､:!ﾍ!　　　　　レナと一緒に帰ろうと思ったからね。
　　　　　　　　　 ﾉｨ::::::::::!/ｰ-‐‐-_--､_ ,　　__,,. -､_!l:::::!ヽｊ
　　　　　　　　　　lﾊ__:::::!　　,.ｒ'´ｒ_,ヾ　 　 /,ｒﾆ‐､　/ハ!　　　　　　　だけど、流石にレナの腕を引っ張る真似はしないお。
　　　　　　　　　　 （,ﾍヽ|　　ﾞ　_!::ｊ　 　 　 　「ｿ ﾉ ﾊ
　　　　　　　　　　 _ゝ.ｔ､i　　　　　　　　　!、 ｀ 　 i丿
　　　　 　 ___＿,ｒ‐{　｀!ﾆｨ､　　　　　.._ 　 ′ 　 /
　　_,.-‐'´l:::::::::｀!ｒ'　　ヽ.ﾉ lヽ.　　 （__ ￣ｱ　　,ｲ､
／´ 　 　 |:::::::::::| ! 　 　ﾞl　 i　ヽ、 　 ￣´　,ｨ'´:::ﾞl｀ヽ
　　　　 　|:::::::::::l　〉　　　|　 !　　｀‐,､__,.. '" |:::::::::| 　ﾞ!
　 　 　 　l:::::::::::| /　 　 　!　ヽ　　/　 ｿ　　 l:::::::::|　 ﾊ
　　 i　　 !::::::::::l / 　 　,ﾍ､ﾄﾆヽ. ,ｒ'二/ __　　ヽ::::ｊ　/　!

.

.　　　/　　　/　　　　/　　　　　/!,, ,,ﾍ　　　　 | 　 　　!　　　　　 ｌ　|　 ｌ
　　 /　　　 ｌ　　　　 |　　　　 , !　　　 ヽ　　　 ﾄ､　　　|　　　　　 |　|　 !
　　 !　　　　!　　　　 !　　　　| l　　　　 !　　　 !　!　　 |　　　　　 l　ｌ　 ｌ　　　　「気持ちは嬉しいよ、シンジくん。
　　 |　　　　|　　　　ﾒ　　　　ｌ |　　　　 |　　　/　ｌ　　 ｌ　　　　　 ! /　｜
　　 |　　　　|　　　　! !　　　ﾊ |　　　　,.!　　/‐--!　　ｌ　　　　　//　　 !　　　　　だけど、今日はやっぱりいいよ。
　　 |　　　　|　　　　| ｌ　　　ｌ l ｌ　　　´ ｌ　 /　,.＿|　　!　　　　 //　　 /
　 　 !　　　　!,　　　 !_,ゝ 　 ｢ヽ!　　　 /／／ｨ' ｰ.!　/l　　　　/'　/　/　　　　　 一緒に帰りたいのなら
',　　 ヽ　　　　ヽ　　 !　,.ゝ　!._ヾ　　／　 ''´ i: : :l!|./:/　　　 /　　! /
, !　　　＼　　　 ﾄ、　∨,ｨ'ﾄ､|ヾ　＼　　　　　ヽ; : ': /　　　 /　　 |/　 　 　 　 　 魅ぃちゃんと帰ればいいよ。」
ヽヽ　　　 ＼　　ヽﾒ、ヽ!: : :ｌ!: :.!　　　　　　　ｰ-'-ｧﾞ　　 ／　　　 !
　＼＼　　　｀ﾄ､　ヾｰ'ヽゞ､; ': ﾉ　　　　　　　　 ／　　 ｲ　　　　　|　　　　　　　　そう言ってレナは
　　 ＼＼　　 ＼｀ｰゝ、　｀ "´　　　　i　　　 ／-ｰ　'´/　　　　　 |
　　　　＼｀ﾐｩ、　＼　 ＼　　　　　　　_ ＿ ,　　　　／| 　 　 　 　|　　　　　　　　廊下を駆け出してこの場から去るだろ。
　　　　　 ＼｀、｀ ｰ ゝ　 ｀、　　　　　　　　　　　／ｌ　 ! 　 　 　 　ｌ
　　　　　　 /ﾞ｀　　　　　　　｀ ｰ-,、_　　　　　／　　!ヽ| ｌ　　　 　! !
　　　　　　/　　　　　　 ／ ,　／　　 ｀ヾ　'"　　　　ｌ　 !ﾊ　　　　ﾄ､!
　　　　　 /　　　　　 ／ ／ '´ ,. - 、 　 !　　　　　　!　|! |　　　　|　!
.　　　　 /　　　　 ／ i／　 ／　　　ヽ　ﾉ　　　　　　ヽ 　 ＼　　 | 　 <



　　　　 /　　　　　　 　 　　 　,　　 , 〃　　　　　 ヽ.
　　　　 l　　 　,-‐､ 　 _,. 　／ｲ ／/ ,ｨ　　　" 　 i　l　　　　　　一体レナに何があったんだろう…。
　　　　 i　　　l fﾞｦ }/｀ "ﾚ'　ｰi/､/'´/　.イ ／!　 ﾘi |
　　 　 　!　　 l { ｊ　'　　 　 ｰ-,､. ､`ﾒ､'´ ﾉ'　/ ,ｨ　　l　　　　　　僕はレナの事が気がかりになりながらも
　　　　　|　　 ゝ_ﾉ　　　　　 ヽ_ﾟﾉヽ　　　　/／/ 　/il
　　　　 ｿ　 ｒ"　i　　　　　　　　　　　　／ヽ、/　 / |!　　　　　 今日は魅音と帰ることにするよ。
　　 　 ゝﾍv'　　　　　　　　　　　　　 /l｀ｯ､,ｲ /l/
/´ヽ／　　,　　 　 　 　 　 　 　 　 _　! ｀／ |/
　 ＼　　　　　　､　　　　 　 - ､　　 ´／
　　　＼/　　　　 ＼ 　 　 　 　 ｀ ,. "
　ヽ. 　 ヽ　　　　 ／＼　_,. -‐"´
}　　ヽ　__ ヽ 　／ﾞヽ.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┌━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃◆Opening 04◆　三人の関係　ＥＮＤ....┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━┘

.

　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／ _ノ　 .ヽ、＼　　　　　　　　　シンジが魅音と一緒に帰るところでシーンカットだ。
　　　　　　|　 （●）（●）　|
.　　　　　　|　　（__人__）　.|　　　　　　　　　一時はどうなるかと思ったが、
　　　　　　 |　 .　'´ｎ｀'　 .ﾉ.
　　　　　　 .ヽ　. 　| |　　}　　　　　　　　　　ＴＲＰＧ初めてにしてはなかなか出来るじゃないか、やる夫。
　　　　　　　 ヽ..　ﾉ .ュノ
　　　　　　　　/　{ ..ﾆj､



　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　 ／⌒　　⌒＼　　　　　　　　　　　　そういわれるとシンジ演じた甲斐があった！
　　　　　　 。o（゜＞） 　（＜゜)o 。
　　　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼　　　　　　　　　それにしても、レイやアスカを即出してくるなんて思わなかったお！
　　 　 　 |　　　　　|r┬-|　　　　　|　　 て
　　　　　 ＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／( ｀´) そ　　　　　流石はＧＭだお！
　　　　　／　　　　　　　　　　　＼ﾉ　ﾉミ
　　　　　|＼　＼・　　　 　 ・　＼____ノ



　　　　　　　　　　　 ,.　-―‐　 ー- ､
　　　　　　　＿　 ／　　　　　　　　　 ＼
　　　　　 ／　 ｀　　　ー- ､　iｿ´ヾl ,､_ ハ　　　　　　　ＧＭはシナリオ進行とＰＣの把握するから
　　　　 //　　 ,〃　＼　､　 >!<,j- ､__ヽｧ ',
　　　　 l/　 　 l/　　　 ｀ ｰ=(,〉 {薔}-' ﾉｒ' ﾊ　　　　　　結構面倒な役割だけど、その分楽しいかしら。
　　　　 丶　　 !i　　　　　　　ゝ'i_ィ､‐､"　　.}
　　　　 　 　 　 ',　 -'　　　 ｀ｰ 　 　 >-、 /　　　　　　人によるけど、ＧＭはなるべくＰＣの要望に答えたいから
　　　　　　 　 　 ! ━　 　 　 ━　 ｒ=っ У
.　　　　　　 　 /ﾊ　　　　　　　　　|l ＿'_　　　　　　　　固定ロイスを結んだ人物を出す演出はするのかしら。
　　　　　　　　 ﾞ 「 ､　　 n　　 　 ,.ィﾞ＿　i
　　　　　　　　　´ニﾕ_＞-ｒｒ彡´ﾉt=ｭｧ_´ー ､　　　　　やる夫も一度ＧＭをやってみたらどうかしら？
.　 　 　 　 　 ／└‐､7（(ﾆｱﾄゝ） 'ーｧ‐'　　 ﾊ
　　　　,'⌒　　　／｀´ /｀ｲll !￣　　 テ　　　 ﾊ
　　 　 ヽ＿ノ　 i　/　l　　ljl.j　　　/　/　　 　 ﾊ

.

　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　´　　　　　　　 ｀　 、
　　　　　　　 ／　　　　　　　ヽ　　　　　＼ 　 　 　 　 　 やる夫君はこれが初めてのＴＲＰＧのプレイになるから、
　　　　　 　 ′　 /　｜　　　　l　　 　 ヽ　ヽ
　　　　　 /　l　 /　　 |　l |　　 |　　　　 ｌ　lハ 　 　 　 　 まずはプレイヤーとしてゲームを楽しんでからの方がいいと思うの。
　　　　　 　 l　 ′　 / 　 |、　 l l 、　　 !　|　|
　　　　　ｉ　 ｌ　 l　ィ≠ﾐ.　l ヽ　|ハ＼　｜/ 　 　 　 　 　 …でも、もしやる夫君がＧＭやることになったら、
　　　　　|　 |　 |　/, 二∨　　}ﾉ ⊥_ ヽ |/ｌ　 l
　　　　　|　 |　 l 〃iｘｲ}　　　　 {_ﾉハ jﾉ　ｌ　 |　　　　　　プレイヤーとして参加してみてもいいかな？
　　　　　|　 |　 l {　ﾋZﾘ　　　　 ﾋZﾘ } !　　　 |
　　　　　|　 |　 l l　｀¨´　　 ,　　｀¨´　i　　ｌ　 |
　　　　　|　 |　 八 　""　　　　　"" /|　　| 　|
　　　 　 ′ 　　　{＼ 　　｀　´ 　 ／l |　　|　 |
　　　　/　 八　　 ∨ ト 　 __　ィ'´　　|　　|　 |
.　　　/　 /　 ヽ　　∨＼　　　ハ、　｜　 ｌ　 |
　　 /　 /　＿　）　　∨　>ｧｔく　|　ヽ/　 〃　|
　 ノ 　　'"　　（　　　 ∨ /仆ヾ l　 /　 /(ー‐ト、
　　　i　　　　　 ＼{　　 ∨ | |　 }｝/　 /　 ）　　｜
　　　|　　　　　　　ヽ　　 Ｖ| |ｰく/ 　/　 （ 　 　 |



　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｎ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l^l.| | /）　　　　　　　もちろん、ムギちゃんなら大歓迎だお！
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | U ﾚ'/／)
　　　　　　＿＿＿　　　　　　ﾉ　　　 ／　　　　　　 できれば早いうちにＧＭをやるから
　　　　／ ⌒　　⌒＼　　ｒニ 　　　　|
　　 ／　（⌒）　 （⌒）＼　　ヽ　　　/　　　　　　　　楽しみにしてほしいお！
　／ 　 ///（__人__）///＼ / ` 　 /
　|　　 　 　 `Y⌒y'´　　　 | 　　／　　　　　　　　　…でもそのときのＰＣは可愛いおにゃのこキャラで頼むお。
　＼. 　 　 　 ﾞー ′　　,／　 ／
　　/⌒ヽ　 　ー‐ 　　ｨ　　／
　 / rｰ'ゝ　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…う～ん、考えておくわね＞
　/,ﾉヾ　,>　　 　 　 　 ｲ
　|　ヽ〆　　　 　 　 　 |



　　　　　 　 　 ＿＿_
　　　　　 .ｨ≦_:_:_:_:_:_:＼_
.　 　 　 ,(人/)､::::::::::::::::::::ﾊ
　　 　 /:::/::Ｙ＾￣￣ﾏ￣´::!　　　　　　　　（…こりゃあ、絶対に美少女ＰＣなんて作らないだろうな、ムギ。）
.　 　 /:::/::;::ｉ ⌒ヽ,,　 ､／l:|
　　 /:::/::/:::|　 ○　　 ○;::|　　　　　　　　やる夫がＧＭやることになったら、あたしも参加したいぜ。
. 　 i:::::l::::l:::::|ι　　　'　　ｉ::|
. 　 |:_::l:_:j:::::ト　/⌒⌒ﾌｲ:::|　　　　　　　　もちろん、やる夫が美少女系ＰＣが望むのならば
　　　　/⌒ヾｰ:.‐:.ヘ⌒ヾ¨′
　　 　 i＿__､)ﾟ:｡:.ﾟ:.｡:ﾟ:Y7ﾈ　　　　　　　　　あたしがやってもいいんだぞ！
　　　　Ｖ//∧ :.:.:.:.:.:.:.|//!
.　　　　 Ｖ//∧:.:.:.:.:.:/￣|
　　　　　 V´　￣￣i:}}⌒ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兄貴は…うーん、考えておくお＞
　　　　　　ゝ-----刈＿ソ

.

　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　 /　ヽ､_　　　＼
　　　　　. （　（● ）　　　　|　　　　　（やる夫にＧＭについて教えてやるが…今はまだ早いだろ、進行的に考えて。）
　　　　　. （人__）　　　　　 |
　　　　　r-ヽ　　　　　 　　 |
　　　　 （三） |　　　 　　　 |　　 　 　 『ＤＸ３』のＧＭについてはまた今度にして、次のシーンへと行くとするぞ。
　　　　　>　ノ　　　　　　 /
　　　　/ 　/ ヽ　　　　 /　　　　　　　次はＮ市支部長の鷲巣さんのオープニングだな。
　　　/ 　/　へ>　　　 <
　　　|＿__ヽ　　＼／　 )　　　　　　　このシーンでオープニングが終わって、ミドルフェイズに移行できるだろ。
　　　　　　　|＼　　　／|
　　　　　　　|　 ＼_／　|



　　　　　　　　　　 .　 ´　　　　　｀　　､
　　　　　　　　 ／　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ
.　　　　　　　 /　/　i　　 ∧ : 　 ､　　　　　ヽ
　　　　　　　 '　 ' 　 !　 /　 ',: . 　 ヽ 　 　 　 !
.　　 　 　 　 |　 ｉ　　|　/ へ. {＼　 iﾍ　,　　　|
.　　　　　 　 l 　|　　|'/ ´￣｀ヽ　ヽ ｢∨　　 ｜　　　　　それじゃあ、早速登場するね。
　 　 　 　 　 l ﾊ|　　i′ - ､　　　　ﾉ　',　/ 　|
　　　　　　　八 |　　|ィニヽ　　　 ,ﾆ 、∨　 '　　　　　　　１Ｄ１０振って侵蝕率上げるわね。
.　　　　　　/ 　 |　　|´ ::::: 　　, 　⌒ヾ 八/ ,′
.　　 　 　 /　　人　 |　　　　__　　::::　/　　/　　　　　　　えいっ！…（ころころ）
.　　 　 ／ ,..:':::::::::}　|、 　 （　ﾉ　　　/　　/
　 　／ｒ.::::::::::::::::八　ヽ: ､　　 　 .イ/ 　 ∧
　 /　/:::, '⌒ヽ__::ハ　 V＼ ﾌ´!:::::|'　　/　　 、
. /　/::ノ　　　 　｀ヽ} 　 Ｖ 介､|::::::!/　, /..、 ハ
/　/Y 　 ﾉ_　　　　 }　　 }/ ﾊ. |:::〈｛　 /::::::l/　ﾉ
　｢::::ゝイ　｀ヽ　　 ｜ 　/〃ｊｊ l|:::/ﾉ 　!::::::/
_ﾉ／.:::::{　､　　　　｜' /{ { ﾊV::/::{　　|::::ﾉ
:::{:::::::::八　 l　l　ｌ　,ﾊ/::::Vハﾉｲ::::|　　Ｖ｀ヽ
::::::::::::::::ﾊ.　l　l　l　}/:::＼l {:::}l::::::::|　　 } ハ｝
ヽ::::::::::::::::､ﾉ　l　し'.:::::::::::l.｣::ｊ｣:::::::j　　 l,′ﾉ
/ ＼:::::::::::::ヽﾉ､ﾉ.::::::::::::o:::::::::::::::/　　/ イ

.

┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
│◆Opening　05◆　事件の調査 　 　 シーンプレイヤー――鷲巣 　 巌 .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　　　　　　　 ,,..､--―――--､..,,
　　　　　　　　　 r'" ,.,.,.　　　　　　　 ,.,., ｀' ､
　　　　　　　　　|　.i´　_`'-､＿__.､-'´_　｀i　 l　　　　　　　　　 上昇した侵蝕率…『１』っ…
　 　 　 　 　 　 |　l u _ ｀'-､＿＿､-'´　_　l　.|
　　　　　　　　 | .l　 　 ｀'-､＿＿__､-'´ u　l　|　　　　　　　　　判定ではちっとも嬉しくないが…
　　　　　　　　 | |-=＝＝=､、　　,､=＝==-|　|
.　　　　　　　r‐'､ヽu,､-三- ゛|j~´-三-､u /r-､　　　　　　　　 このときだけは嬉しいものじゃな…
　　　　　　　| r‐| | <´ ｏ　》ﾉi i､《　ｏ ｀> .| |`i |
　　　　　　　| に| | ゛ミ≡彡 | |uミ ≡彡 .| |.ｺ |
.　　　　　 　 | ゝ.|.| ﾄ､ヽu__　| .| ｕ､_ ／,ｨ |.|ノ l　　　　　　　　┌──────────────┐
.　　　　　　　 ゝ-|| | |ヽ u ゝ!__!ノ u ,ィ'|.| ||‐'´|　　　　　　　　│●鷲巣の侵蝕率　..３２％→３３％.│
　　　　　　　/　　|　ﾄ'､|｀Ｔ.Ｔ Ｔ T.T´ﾚ１| .|　　|　　　 　 　 　 └──────────────┘
　　　　　　 ７／| .|　＼|｀「｀「｀「｀「´| |／ |　 |ヾ
　　,.､ -‐ '' "|';';|　.| しu｀Ｕ二二二￣u　.|　 |';';'|" '' ‐- ､..,
'' "';';';';';';';';';'|;';';'|　 `'i ､　　 ￣￣　 ,､-i´　 .|';';';'|;';';';';';';';';';';" ''
';';';';';';';';';';';';|';';';';|　　 |　｀'-､___,､-'´　 |　　 |';';';';'|;';';';';';';';';';';';';'　　　　※ムギちゃん萌えキャラＲＰ中。
';';';';';';';';';';';'|;';';';';'|　　 ﾄ､　　　　　　.ノ|　　 |';';';';';';|';';';';';';';';';';';';



　　　　　　 　＿＿＿_
　　　　　　／　 ノ　 ヽ＼　　　　　　　　　ついに鷲巣さんが登場したお！
　　　　 ／ 　（○）}liil{（○）
　　　／　　　　　（__人__） ヽ　　　　　　　プレイヤーはムギちゃんなのに
　　　|　　　　　　　|!!il|l| 　　|
　　　＼　 　 　 　 lｪｪｪl　／　　　　　　　 おにゃのこと遊んでいる感じが全くしないお！？
　　　　/　　　　　　　　　ヽ
　　 　しヽ　　　　　　　 ﾄ､ﾉ
　　　　　 |　　　 __　 　 |
　　　　　 !___ノ´　 ヽ__丿

.

ネカマPCなんてよくあること
逆は知らんが

　　　　　　/}
　　　　　_ !l　,.- 、
　 　 ／／||￣ ｀ヽ⌒',　　　　　　ムギとは何回もＴＲＰＧ遊んでいるから、
　　/ /　　ﾍ入ヽ　 ∨
　　!｜　 //ー,　＼, }　　　 　 　 やる夫の気持ちは良く分かるのかしら。
　　l　　.//　○　 ○{
　　 ＼(⌒ﾘ" 　△"ﾉ　　　　　　　まあ、これが現実だから受け入れた方がいいわよ。
　　　 {こ.ﾌ＞､ｰ,.イ
　　　〈二}/　 ∞Y_〉
　　　 └　〉　 ﾊ〈┘
　　 　 　 / 　 　 ﾍ



　　　　 ,.ｨ'ニﾆニヽ.,_
　　ｘ＜::::}───{:::::＞､
　　ﾄ､:::ノ｀ー─一'::::::::::_ﾄ､　　　　　 あたしもよくムギとよく遊ぶから慣れているけど、
　 （__人:::::::::::::::::::::::／（__,ﾉ
　::l::::}　 ｀　ｰ┬一' 　 l {::l::{　　　　　やる夫にしてみれば憧れの女の子だからなあ…。
　::{::::ト､　　　 l　 　 ＿ {::{::{
　::ｉ::::}､_≧ｘ　 l　 ノ__　 {::i:::　　　　　こりゃあ、トラウマになるほど幻滅するよな。
　::}::::〈_ｔ_ﾘﾝ　　　ｆl_ﾘﾉ､{::{:::
　::{::::}　 　 　 , ､　　　 i{::}:::　　　　　大丈夫か、やる夫？
　:::!:::}　U　　､　〉　　 /:::i:::!
　:::i:::}l　 　 r_-_っ　 /i::::{:::}
　:::{:::ト.､ 　 ｰ┬'　/i::{:::{:::}
　:::{:::{＼ 丶、＿./､:ｊ::{::{:::{
　::::!:::}/ ￣/　|　l /ヽ{::{:::i



　　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　／　　 　 ＼　　　　　　　　やる夫のこと気遣ってくれて、ありがとだお。
.　　 　／　　　　　　　＼
.　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼　　　　　でも、金糸雀と兄貴が可愛いおにゃのこのＰＣやっていることで
　　|　／ .ｲ '（ー）　（ー）　u|
.　　 /,'才.ﾐ).　（__人__）　 ／　 　 　 救われているからトラウマにはならないから心配し無くてもいいお。
.　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　 ＼
　／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ

.

　　　 　　　　　 ／￣￣＼
　　　　 　　　／　_ノ　 ヽ､.＼　　　　シナリオの方を進めていいか？
　 　 　 　 　 | 　（●）（●）　.|
　　　　　　 　!　　（__人__）　 |　　　　では、鷲巣さんの携帯に連絡が入るのだが…
　 　 　 　 　 , っ　 ｀⌒´　　 |
　　　　　　 /　ミ）　　 　　　/　　　　ところで、場所はＮ市支部でいいか？
　　　　 　./　ノゝ　　　　　/
　　　　 　i　ﾚ'´　　　 　　ヽ
　　　 　　|　|／|　　　　 |　|



　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　 　 ／ヽl__ｌ　l l l　ｌヽ
　　　　　/ ﾆ/´＿｀ ┴ _-ﾍ.ｌ　　　　　　　ああ、それでかまわんじゃろ。
　 　 　 / ﾆ/ ＿__　二ﾆu __{
.　　　　l ﾆ_L｀ ニﾆヽ u ∠７　　　　　　　それにわしは携帯を持たぬ主義でな…
　　　　|　{lﾆｌl ぇﾟzz'　 くﾟzｚl
　　　ﾉ|ﾉﾊｔ-ﾘ u三 ｒ_　 |ﾆ､!ｌ　　　　　　　連絡の方は部下の鈴木がいつも受け取っているからな。
　＿_ﾉ＿／`ｌ/ {二二二７/ｌト
　:::::::::|llllｌl 　　＼　　＝　/-⊥
　:::::::::|llllｌ| 　 　　＼ __／::::::::::::::‐-　._
　:::::::::|llllｌ|　　 　　 /llll/::::::::::::::::::::::::;ハ
　:::::::::|llllｌl 　　 　 /llll/::::::::::::::::::::::::/:::::|



　　　 ／￣￣＼
　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　では、シーンの描写はこういう感じにするか。
　　|　　　 （ ●）（●）
　　|　　　　 （__人__）　　　　　　　場所はＮ市支部となっている鷲巣さんの洋菓子店だ。
　　|　　　　　　　　　ﾉ
　　|　　 　 ∩ノ ⊃ }　　　　　　　表向きはそこの従業員をやっている鈴木の携帯から
　 /ヽ　　 ／ ＿ノ }
　(　ヽ　 /　　/　ノ　　　　　　　　１本の連絡が入ってくるだろ。
　　ヽ　“　　/＿|　 |
　　　＼＿_/＿＿ /

.

┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┓
┃　ＵＧＮ・Ｎ市支部　“鷲巣洋菓子店”――――　┃
┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┛

　　｡;:；;;i；';.:｡;:；;
　,.;i；';.,,;；`;；i`、,,
,.;；:｡;:；;:：､;；:｡;:；,,'.；;,／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼
:；;:：､;；:｡;:；;,.ll|;:; ;;／..:.:.:.:....... .:.:.:...　 .......:.:.:..:.........　　....　　　...:.:.:...　 ..,.,......:.:.:..:... .＼
,.,;:;；`;；i`:;：i |i!'／.::...:.:.:.:....... .:.:.:...　 .......:.:.:..:.:....:.:.:..:::.　　.:.:.:.:.........　　.......:..:.:.:.....　.　 ＼
;:; ；; ;;ili.;i；';+|ｊ/ "''"'''""""""'"''"""''""""'"'"''""'"'"'"''"'"''""'"'"'"''""'"'"''""'"'"'' ヽ
　 ""'|i!''" .i,./　　　 　 　 　 　 　 　 鷲巣洋菓子店　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . 'ヽ
　 ／.|i!　　i, ~"|~~''"~'ｌl''~~"~'ii'''''"|l~''"'""'il'~~"~'"i|'~~"~ｌl"'~''"~ii~~"~~'i|~'~''"~i|"'~''i~"
／　 '|!i'',., .i,.　 |　　　 |l　　　 |i　　|l　 ／　ll　 ／　l|　　　i|　　　 l|　　　 l|　　　 l|　　i|
　 　 '|!i'',., .i,.　 |　／　|l　　　 |l　　|l　 　　 ll　 　　 l|　　　l|　／　l|　　　 i|　／　i|　　i|
　　　"'" "'"''｡ |　　　 |i　／　|l　　|l　 ／　ll　 ／　l|　　　i|　　　 l|　／　l|　　　 i|　　i|
,. ,., 　　　　　　.|　／　|l　　　 |i　 ,.iL＿＿_jL＿＿_i|,.、　 l|　／　i|　　　 l|　／　l|　　i|,,-..,.
　　,.;i；';､,,　　　|　　　 |i　　　 |i／/　　　　　　　　　 ヽ＼ l|　　　 l|　　　 i|　　　 l|　　i|:；;;i；';.
,.;；:｡;:;:;:；;:;;､　　|,_______|l,_______|l　 l'￣￣￣￣￣￣￣'i,　`l|,_______l|,_______l|,_______i|.,__,.l|;:;:；;;；';.
,.;｡;;:;;:,,.；:;:；;:!"',|lｌiｌｌiｌlllｌｌｌｌｌｌliｌｌｌｌlli,／￣￣￣￣￣￣￣￣＼,lｌiｌｌiｌlllｌｌｌｌｌｌliｌｌｌｌｌｌilllｌｌiｌｌｌｌｌlｌｌｌlllilｌj:：､;；:｡;:
;:：､;；:ll/｡;:；;,.;:; ;；;￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,.;；:｡;:；;:：､;；:｡;:；,,'.；　,.　"　　,. , 　,。 ,.,　 :　　 ,"　　,. , 　,。　　　　　　　., :　　., 　,　 ,.,.
,.;,。、。;:；:｡;:；,；;:：､;、　,.　"　　,. , 　　,,i'＝=＝=ｰ=＝=＝==＝=＝=＝＝=ｰ＝=＝＝=＝＝=＝
..:,.;；.:.:.:｡;:；;;::：､;；:｡;:；,,　　　　。:　　,,i'
..:：､;；:｡;,.;；.:.:.:｡;:；;;:::；,,　　　　.,　　,,i'



　　　　　r───────- ､
　　　　　ヽ,.ヘ..＿,,　‐''⌒ヽ 　 |　　　　　　　　　「鷲巣様、古泉日本支部長からご連絡があります。
　　　　　/　u　　　　　　 　 l. 　|
.　 　 　 lｰ- 、　　,. -‐ ''二_｣　 |　　 　 　 　 　 　 おそらく例のオーヴァード関連の事件についてお話があるようです。」
　　　　｢:::==｡lニT;;==｡＝:::|Tﾆヽ
　　　　ヽ:::二|　　ド::二´::ノ|.lこ}.}　　　　　　　　　 鈴木が携帯を持って鷲巣さんにそう伝えるだろ。
　　　 　 |┐ Ｌ__, ｣　　ｕ┌ llﾆノ|
　　　　　|　-────　　 lヽ　|＼　　　　　　　　どうやら、鈴木の携帯に連絡を入れたＵＧＮ日本支部長の古泉は
　　　　　,r_二::Y＝　u　　　l　 >|　 ヽｰ-
　　　_,,r'ニ､:Yこ:)＿＿__.／／:::l　　 |　　　　　　　直接鷲巣さんと話がしたいといった感じだろ。
-‐''´　|::⊂ﾉｲ:::/　　　　 ／ :::::::ｌ　　│
　　　,.|::::::::）'::ノ＼ 　 ／ :::::::::::,'　 　 !
　 ／ ｌ:､:::::::;ｲ､::::::::Ｘ :::::::::::::::::/　　　|　　　　　　　【鈴木（鷲巣の腹心のＵＧＮエージェント[アイテム『使用人』扱い]）】
／　　ヽニﾆ:Zj::;:ｲ: : :＼:::::::::/　　　│
　　　　　 ｏ／|:'::::〉: :〈::::ヽ:::/　　 　 |

.

　　　　　　　　　　　　　　 　 , -──- .､
　　　　　　　　　　　 　 　 , '　 ,.へ､　　　 ＼　　 　 ＿|__　 ゝ　　　　　　…まだだ…まだ足りぬ…練りがっ…
　　　　　　　　　　　　　 /　 ./　　v＼　　 　 ヽ　　 　 |, -‐ ､
　　　　　　 　 　 　 　 ノ 　 〈 u ＼､　 ヽ..___, 1 ',　 .＜| 　 _,ﾉ　　　　　　ケーキ作りは料理でも…調理でもない…
　　　　 　 　 ,.. -一''´　/⌒i 〉 v　vﾞヽ ヽ.__,.　!. }
　　　　　 ∠_-‐　　　　l（7//u　{ ＼、ｌ,,`ー''　ﾚ　　＿|__　 ゝ　　　　　　そう、化学（ばけがく）っ…！
_,,..　-‐'' "￣,二ﾆ=‐､　ヽ/'∧ヾ:ヽ._｡ﾝ,,　 _'.ﾆﾗ"´　　 |, -‐ ､
` ､,,.　-‐'' "　　　│ i.　 l　|ヽヾ:ミ;;彡　 <｡_ノ　　　.＜| 　 _,ﾉ　　　　　　材料の分量を誤ることは…命取りっ…！
.　 ヽ　　　　 　 　 |　!.　 !　ﾄ､ヽ,＼r-　v' |ｯ'
.　　 ',　　　　　 　 |　ｌ　│U＼,.､`'ｰ｀ュ､ :|　　　 　 ＿|__　 ゝ　　　　　　焼き加減１つで大失敗っ…
　　　|.　　　　　　 |　 !.　|.＼. ~`'ｰ= ｪｪｼ`’　 　 　 　 .|, -‐ ､
　　　!　　　　　 　 |　 |　 ﾄ､　ゝ､ー ／!　|　　 　 　 ＜| 　 _,ﾉ　　　　　　ケーキを作る…
.　　 !　　　　　　　.＞ ﾚW％ラ'ヽ｀´|　|　|
. 　 ,'　　 　 　 　 │　　|%二7　/ 　 |　W　　　　 　 ＿|__　 ゝ　　　　　　普段何気なく行われている行為だが…
　 /　　　　　　　　|.　　|)／/ ./　 　 |　　　　　　　 　 .|, -‐ ､
､/　　　　　　　 　 |　　|/　/ /　　 　 l　　　　　　　 ＜| 　 _,ﾉ　　　　　　実際は『化学（ばけがく）実験』っ…！
　＼　　　　　　 　 |.　 l.　/,.ｲ 　 　 　 l_,,. ‐''"
　　 ＼　　　　　　 |　 l　/'　 l　　　　　l　　　　　　　　　-─-､
　　　　＼　　　　　|　l∠..‐''"ﾚ''"￣｀`ヽ　　　　　　　　 　 __ノ
.　　 　 　 ＼ _,,. ‐''"　　　　 /　　　　　　＼　　　　　　ｏ
　　　 　 , ‐'''`ｰ-､　　　　　 {. /´⌒ヽ. ヾ.l i.ﾞ､　　　 　 ｏ
ヽ. 　 ／　 　 　 `‐､　　　　 ヽ.）　　　} .」 } } }　　　　　ｏ
.　 ` ( 　 　 　 　 ､_ ＼　　　　　　　r'_,ノノ.ﾉ/
.　　　＼　　、 ＼ ＼､ ヽ　　　　　　　｀　　　　　　　　 ｢|　　　　　　　　　※ケーキの生地をこねています。
　　　 　 ヽ.　!`､ .）　} {　|　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |!
　　　　 　 }_ﾉ .{_/.Lﾉ　`'　　　　　　　　　　　　　　　　 ｏ



　　　──────────--丶
　　　　＼　　　　 　　 ／⌒ヽ　　　　│　　　　　　　　　「わ…鷲巣様？
　　　　 ／＼_____／　　／　＼　　　|
　　　　/＼　u　 　　 ／　　　 　> 　|　　　　 　 　 　 　　 作業中失礼ですが…日本支部長の古泉様が直接お話ししたいと…」
　　　　|　 ＼　　　／　　　　　　|　　|
　　　＝＝＝二二＝＝＝ 〒＝|　　|　　　 　 　 　 　 　 鈴木は自分の携帯を鷲巣さんに差し出すだろ。
　　　│＝＝│　│＝＝＝|　　||⌒ヽ
　　　　|　--゜|　u│ -　゜-│ 　∥∩│
　　　　丶─│　　|丶──　 　∥∪
　　　 　| ┐└～┘　　┌　　 　|___丿
　　　 　|　-─────-　　　|ヽ　|＼
　　 　　|　　　　≡　　u　　　 　|　＼|　＼
　　─(￣⌒＼　　　　　　　　　|　　/　 　|￣￣￣￣￣|ヽ
／ト　(　　ヘ（⌒）＿＿＿_ ／　　/
　　 　(　　ヘ ￣

.

　　　　　　　　　　　 ,,..､--―――--､..,,
　　　　　　　　　 r'" ,.,.,.　　　　　　　 ,.,., ｀' ､
　　　　　　　　　|　.i´　_`'-､＿__.､-'´_　｀i　 l　　　　　　　　なにっ！？あの若造から連絡じゃとっ…
　 　 　 　 　 　 |　l u _ ｀'-､＿＿､-'´　_　l　.|
　　　　　　　　 | .l　 　 ｀'-､＿＿__､-'´ u　l　|　　　　 　 　 オーヴァード事件関することじゃなかったら
　　　　　　　　 | |-=＝＝=､、　　,､=＝==-|　|
.　　　　　　　r‐'､ヽu,､-三- ゛|j~´-三-､u /r-､　　　　　　　速攻で切るところじゃが…
　　　　　　　| r‐| | <´ ｏ　》ﾉi i､《　ｏ ｀> .| |`i |
　　　　　　　| に| | ゛ミ≡彡 | |uミ ≡彡 .| |.ｺ |　　　　　　　ケーキ作りは一時中断じゃ…
.　　　　　 　 | ゝ.|.| ﾄ､ヽu__　| .| ｕ､_ ／,ｨ |.|ノ l
.　　　　　　　 ゝ-|| | |ヽ u ゝ!__!ノ u ,ィ'|.| ||‐'´|　　　　　　　鈴木の携帯を受け取って古泉と話すぞっ…
　　　　　　　/　　|　ﾄ'､|｀Ｔ.Ｔ Ｔ T.T´ﾚ１| .|　　|
　　　　　　 ７／| .|　＼|｀「｀「｀「｀「´| |／ |　 |ヾ
　　,.､ -‐ '' "|';';|　.| しu｀Ｕ二二二￣u　.|　 |';';'|" '' ‐- ､..,
'' "';';';';';';';';';'|;';';'|　 `'i ､　　 ￣￣　 ,､-i´　 .|';';';'|;';';';';';';';';';';" ''
';';';';';';';';';';';';|';';';';|　　 |　｀'-､___,､-'´　 |　　 |';';';';'|;';';';';';';';';';';';';'
';';';';';';';';';';';'|;';';';';'|　　 ﾄ､　　　　　　.ノ|　　 |';';';';';';|';';';';';';';';';';';';


＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿.┏━┫
￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣￣`'`　 ￣￣￣￣￣￣￣┃□┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┃88┃＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┗━┛￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣


　　　　　　　　　　　　 __　,.-￢-　､._
　　　　　　 　 　 　 ／　'´,　 ､　　 、 ｀ヽ､　　　　　　　　　　　「Ｎ市支部長・鷲巣巌さん、
　　　　　　　　　 ｒ´　 　 /　l　ヽ　　＼　､ヽ
　　　　 　 　 　 /　　/ /l.　 l、　＼　　ヽ ', lヽ　　　　　　　　　現在Ｎ市公立高校周辺で起こっている通り魔事件を
　　　　　　　　/,　l. / /´ヽ　lヽ 　 ヽ. !　ヽ. ト ヽ､
　　　　　　　 '´|　 V　'＿_ヽ. ﾄ＼､＿',| 　 ',｜　　　　　　　　　調査してください。」
　　　　　　　　 | l. ,|　|　__　＼ﾞ､ヽ.__ヽl.　　ﾄ.|
　　　　 　 　 　 lﾊｌﾍ｜´　｀ 　 ヽ´　｀｀〉,^! | !　　　　　　　　　連絡を入れた古泉は淡々として
　　　　　　　　 　 l＼ｌ|　　　　|　　　　//ｨ N
　　　　　　　　　　| ﾊ ヽ　　＿＿ 　 /ﾊ/ ｀　　　　 　 _　　　　通り魔事件の調査を命じるだろ。
　　　　　　　　　　'′lﾊn＼ ｀ニ´／! !　　　　　　　 ,ｲ |
　　　　　　　　　　 _,.-' /ヽ ｀ - ´ ,ﾊ＼　　　　　　　| |ヽ
　　　　　　 _,　- ' / 　 |　　ヽｪ､ ' 　 |　ヽｰ､　 　 _　| ﾄ. ヽ
　　,.､-‐　´　 　 /　　｜　 /　　〉 　 | 　 ヽ　｀⌒.l ヽ',ヽヽヽ
　 / ヽ　　　　　〈　　,.-|ヽ/ ヽ-/ ヽ/|､　　,〉 　 　 |　l_! ヽ　ﾞl

.

　　　　　　　　　　　 ｆ : : : :ヽ ,' : : : : : : : : : : : : : :､
　　　　　　　 　　 ＿| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼　　　　　　　　「Ｎ市公立高校付近で、オーヴァードやＵＧＮ関係者が
　　　　　　　　／:::::::| : :、 : : :l : : : : :､ : : : : :l : : :､ : : ヽ
　　　　　　　/:::::::::::::::| : :! : : : ﾄ : : : : | : : : : :｀､ : : ! : : :`､　　　　　　“グレイファントム”というジャームによって
　　　　　　　}:::::::::::// | : ﾍ : : ｉ ヾ : : ヽ : : : : : | : : | : : : :ヽ
　　　　 　　/:::::::::l::/　| :{ ヽ : :ｌ　 ＼ : ヽ、: : : :| : : | : : : : :ヽ　　　　　襲撃される事件が発生しています。
　　　　　　/::/:::/:/　　|:|　_ヽ : !＿__＼ :ヾ : : : :! : | : | : : : :|
　 　　　　/::ﾙ:/|::ｉ＿,.イ:| 　` ヽ氏刀ﾌ ＼|:＼: ! : | : :| : : : : |　　　　　早速、調査しこれを解決してください。」
　　 　 　// |:::||/:l弋勹! |　 　　ヽl￣　　 i : : :ヽ:!:|二ヽ : : : : |
　 　　　/　 }::/|:::::| ￣ﾉ　　　　　　　 　 　| : : : ヽ:| ソ/ : : |ヽ:|
　　　 　　　|:|　|:::::l　 ヽ､　　　　　　 　　 /| : : : |ヽ// : : :|:|　ヾ
　　　　　 　|　　|:::ヽ　　＿_＿ 　 　　 　ﾉ ,l : : : ｒ´/| : : :/}:l
　　　　　　 　　　!::::ヽ　 ￣￣´　　　　　.ｫ : :,/ |`:´| : :/　|
　　　　　　　　 　|:::i:::ヽ　　´`　　　　.／　| :/ 　| :/|:/
　　　　　　　　　　|ﾍ::} ヽ.　　　　.／　　　|:/　　|/,､{
　　　　　　　　　　i 　} 　 `ー イ　　　　 　　_.／´　入
　　　　　　　　　　　　　　　 　,ﾍ　　 　 _.／　　　 /　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　,/ 　|　 .／　　　　　/　　　|ヽ､.
　　　　　　　　　　　　　.／l 　 ,ゝ<　　　　　　/　　　　|　　｀ヽ､



＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿.┏━┫
￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣￣`'`　 ￣￣￣￣￣￣￣┃□┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┃88┃＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┗━┛￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣


　　　　　　　　　 ,.. -─ '''''' ─- .､,
　　　 　 　 　 ／,.､,_ヽヽl l / ／_,. ､ヽ
　　　　　 　 / /　-､｀''ー─'''´,. -　', ',　　　　　　　　　　貴様に言われるまでもなく、
　　　　　　 / / ｀｀ヽﾆｰ＿ ‐_',ノ´´　', ',
　　　　 　 /‐;‐==､､,,_ ､..__.　 _,,､､==‐;‐',　　　　　　　　　きっちりその事件を解決するつもりじゃ！
.　　　　　 i　l,　　 ___｀`　　 "´___　 　.,! li
　　　　　ｆ⌒ｌｌ _.._-‐｡-､ ｉ i ,r‐｡‐-_.._ ｌl⌒i　　 　 　 　 　 …と、このような感じで古泉を
.　　　　　!（｀!| ヾ三≡" | | `≡三'"　!l´）!
　　 　 　 ', `ｌj　,ｒ '_,ノ　 | |　 '､._ｰ 、 lj"/　 　 　 　 　 　 邪険するような物言いで答えるぞ。
　 　 　 / |ゝ''l, /´　 ｒ_　| |　_ｯ　 ヽ　,!'"i＼
　　　 /　 ! ｉ.　l, ゞ=ェｪｪ三ｪｪェ='″,!i　,'　 ＼
　　∠-'''"! i　 il,　　　 ＿＿　　　　,!　/l,｀`'''- ､_
'"´　 　 / |　 i ! ＼　　 ﾆﾆ　　　／,'//　l,　　　　｀
　　　　/ 　| 　 ﾄ､　＼ '　' `　／　,! '/　　l,
　　　 /　　 l　 | r＼　 ￣￣　　,ｲ.//　 　 l
　　　 ＼　　ﾘ, l ､))ｒ＼＿ ＿／ﾚﾉ/　　 ／
　　　 ／ 　 |ﾍﾍ､＼ゝ))r ||､ﾉr) 〃 |　　 ＼

.

　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
　　　　　/ .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ト.､_　　　　　　鷲巣さんが自分に対する感情が悪いことを察した古泉は
　　　　./　 .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::|:::::::::ﾞ ''ｰ､
　　　　|........　　　:;:::::::::::／.:::::::::／:::::::::::::/::::::::: /::::::::::::|::::i:::::::.. ::|　　　穏やかに話すだろ。
　　　 .l::/:::::::::l::::/........./....　 ／..............／........./........　 ﾊ:::::|::::::　:|
　　　 l::i::::::::::::|:::|:::::::/.:::::／:::::::::::::::／.:::::::／:::::::: /::::/ .|i ...|　､: .|　　　「そうそう、Ｎ市公立高校には
　　 ./::l::::::::::::::l::|:::::/.::::/::::::::::::::;／..::::;／ /::::::::/,::::/　i.l:::::|:::::|::::|
　　/,:'|:::i:::::::／i|:::::l:::::/:::::::::::;≠‐-:Z._　 /.::::／/:::/　,!::|:::::|:::::|:: l　　　　スバルさんや幽香さんも潜入調査を行っています。
　ノ 　 |::l::::/.斤l::::|::;ｲ:::::::／＿.|／ -､｀ﾒ::／　/::/-''7::::|::::|:::::|ﾍ:l
　　　　|::ﾄ::ヽ,弋l:::|/:|::::;ｲ　攵;:cﾘ￣`/／　　/,ィ-ｧ/:::::|::::|:::::|　|:!　　　 必要があれば協力して対処するようにしてくださいね。
　　　　.i:| l:::l.:＼,l::::::|::/:|　　　￣　　　　　　/'ﾞｰﾞｲ;':::::::l|:::l|::::| 　ヾ
　　　　 ｌ|.ﾉ::|::::l:::|i::::|/:::|　　　　　　　 　 ／､　　/:::::::/.|::l.|:: l　　　　　　それでは、お願いしますね。」
　　　　,ｨ''〈 |::::j:::l !:::::::::|　　　　　　 　　　 　ヽ./:::::::/　ｊﾉ.l::/
　　　/,.;:;:;:;/／ｊﾒ　ヽ:::::|　　　　　　　　　 -‐.T:::::／　 　 j/
　 ／{,.;.;.;.;.;.;ﾞヽ,　＼.ヽ;::ﾄ､　　　｀ｰ-- -‐ ,:ｲ l::::/
／,.;:;:;l,.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ,　 ＼N.　`　､　　ー　／|/ .|::/
;:;:;:;:;:;:;:l,.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽ.　　ヾ､ ／､ﾞ ー '　　　　 |/
:;:;:;:;:;:;:;:;l,.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:ヽ､　　＼__. ヽ､::,＼
;.;.;.;.;.;.;.;.;.l:;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:;:;:;＼　　　/-､{;:;:;:,.ヽ､



＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿.┏━┫
￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣￣`'`　 ￣￣￣￣￣￣￣┃□┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┃88┃＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿＿∧,､.＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┗━┛￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣￣`'`　￣￣￣￣￣￣


　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　 　 ／ヽl__ｌ　l l l　ｌヽ　　　　　　「なるほど…あの二人がすでに取り掛かっているのか…
　　　　　/ ﾆ/´＿｀ ┴ _-ﾍ.ｌ
　 　 　 / ﾆ/ ＿__　二ﾆu __{　 　 　 　 わかったっ…！とりえずお前の言うとおりにしよう…。」
.　　　　l ﾆ_L｀ ニﾆヽ u ∠７
　　　　|　{lﾆｌl ぇﾟzz'　 くﾟzｚl 　 　 　 　 そう言って、わしは携帯の通話を切って鈴木に返すぞ。
　　　ﾉ|ﾉﾊｔ-ﾘ u三 ｒ_　 |ﾆ､!ｌ
　＿_ﾉ＿／`ｌ/ {二二二７/ｌト
　:::::::::|llllｌl 　　＼　　＝　/-⊥
　:::::::::|llllｌ| 　 　　＼ __／::::::::::::::‐-　._
　:::::::::|llllｌ|　　 　　 /llll/::::::::::::::::::::::::;ハ
　:::::::::|llllｌl 　　 　 /llll/::::::::::::::::::::::::/:::::|

.

　　　　　r───────- ､
　　　　　ヽ,.ヘ..＿,,　‐''⌒ヽ 　 |　　　　　　　　携帯を返された鈴木はこんなことを言うぞ。
　　　　　/　u　　　　　　 　 l. 　|
.　 　 　 lｰ- 、　　,. -‐ ''二_｣　 |　　　　　　　　「…どうやら、話がついたようですね。
　　　　｢:::==｡lニT;;==｡＝:::|Tﾆヽ
　　　　ヽ:::二|　　ド::二´::ノ|.lこ}.}　　　　　　　　 早速行動に移られますか、鷲巣様。」
　　　 　 |┐ Ｌ__, ｣　　ｕ┌ llﾆノ|
　　　　　|　-────　　 lヽ　|＼
　　　　　,r_二::Y＝　u　　　l　 >|　 ヽｰ-
　　　_,,r'ニ､:Yこ:)＿＿__.／／:::l　　 |
-‐''´　|::⊂ﾉｲ:::/　　　　 ／ :::::::ｌ　　│
　　　,.|::::::::）'::ノ＼ 　 ／ :::::::::::,'　 　 !



　　　　　　　　　,. -─‐-　 ､
　　　　　　　　/.／⌒ヽ、　　 ＼　　　　　　　　　　 　 そうだっ…このＮ市を脅かすオーヴァードは許してはならぬっ…
.　　　　　 　 /,/ ju:､ ij~ ＼__,. -‐:､
　　　 　 　 / ヽ　丶 ＼ヽij、　, 　 li　　　　　　　 　 　 それに…チルドレンのスバルちゃんや
.　　　　　 ,'/,ﾆ}.〉 〃＼ i ヾニノ, -fr‐
.　　　　 ノ.l ! //、ｉ{　 ｡ｉ!|　u ／ニ;|l　　　　　　　　　　あの向日葵畑の主である幽香ちゃんが捜査しているからな…。
　　　／　 ヽ7',ﾍ＼`ﾐ=┘''' r｡"￣ﾗ　　　　　　　　　__
__,∠-r‐'1　 l ト,ヘ、u　r v' ｀ﾄ=彡′　　　　　 (⊂iﾄ､ }　　　　　あの２人のためにまずやるべきことがあるじゃろっ…！
　　　ｉ.　 |　 | ﾄ､`く,ゝ､__ ヽ　 :|v/　　 　 　 　 (⊂iiヽ､''＼
　 　 |　　!　ヽ.V >､×⊥工エ;ｧ'､　　　　　　 (⊂iiヽ､."ゝ､}
　 　 !　　ﾄ!　 ト.`uく`r-r-r-//'|　＼　 　 　 (⊂iiヽ、ゝ、 〉
.　　 |　　 N、|、 ＼ ｀ﾆ二´イ/:|　　　＼　　　￣＼ ﾍ　` 〉
　　│　　|　ゞ)):､　 ￣´　/ / :|　　　　　＼　　　/,{　 !　〉
　　 |　 　 |'´ﾉﾉn>>,=＝ｲﾙ'　 |　　　　　　∧　／ ′　/

.

　　　　　　　　　　／:￣｀¨''''ー-..、 />
　　　 　 　 　 　 /::::::/￣｀¨'''ｰ-く　　 っ
.　　　　　 　 　 /::::::/　 u 　 　 　 ＼　 っ
.　　　 　 　 　 /:::::::L.__　 ￣｀`ヽ ／
.　 　 　 　 　 /::::r'ﾆ>:/ﾞ￣ごﾞ丁Ｔl、
　　　　　　　/:::::|.に'/　　　￣　 |｣:ヽ　　　　　「…と申されると、一体なんでしょうか？」
　　　　　　 /::::::ヽﾝ/　U　　　‘ -　._j
　　　　 　 / ::::::／:|　　r─‐┬-＞
　　　　/`く｀':く 　 ::|. u ｀￣￣_〕
.　　　/ ＼ ＼::＼　:l　　　　｢
　　 /　　./＼ ヽ;::＼ﾄ､.＿_.｣
.　 / ／￣｀＼ヽ.ヽ::::ﾊ
　/ /　　　　　|│ ﾚく_|　　　　　　　　　　　　　【岡本（鷲巣の部下のＵＧＮエージェント）】
./　〉　　 　 　 |⊥｣::::| |



　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　 　 ／ヽl__ｌ　l l l　ｌヽ
　　　　　/ ﾆ/´＿｀ ┴ _-ﾍ.ｌ　　　　　　　　何って…貴様そんなこともわからんのかっ…
　 　 　 / ﾆ/ ＿__　二ﾆu __{
.　　　　l ﾆ_L｀ ニﾆヽ u ∠７　　　　　　　　わしらの表向きは…パティシエ…
　　　　|　{lﾆｌl ぇﾟzz'　 くﾟzｚl
　　　ﾉ|ﾉﾊｔ-ﾘ u三 ｒ_　 |ﾆ､!ｌ　　　　　　　　ならば…やることは『１つ』…
　＿_ﾉ＿／`ｌ/ {二二二７/ｌト
　:::::::::|llllｌl 　　＼　　＝　/-⊥
　:::::::::|llllｌ| 　 　　＼ __／::::::::::::::‐-　._
　:::::::::|llllｌ|　　 　　 /llll/::::::::::::::::::::::::;ハ
　:::::::::|llllｌl 　　 　 /llll/::::::::::::::::::::::::/:::::|

.

　Lニ￢　｢｣｢｣　　　　　　　　　　　　　　　　　＿「 L_
　 ／∠.._　 __　　　　　　　　　　　　　　　　　 L_　　 ｣, -‐-､　　　　/７
　L -─-､ヽヽ＼　　　 ,ﾍ从人从,M,､　　　　　　|　''´, '⌒） }　 　 / /
｢│　　　 } .}　Ｖ　 ,vﾚ'::::::::::::::::::::::::::::::＾1ｨ　　 ／　 r'　　/ /　　 /_/
L_フ　 ∠ノ　　　,ｲ::::　:::..　 　 :::　　..::::　 ::ｲ　レ１_」　∠／ 　 ∠ゝ　　　　あの…２人のために…
　　　　　　　　 N :/⌒ヾ､::..　::　 ..::／⌒ヽ: ﾚi　　　　　　Lニ.ヽ
.　　　　　　 　 i :::l＿_‐-､` ｰ--‐'' , -‐ ＿i_ :１　　　　　　＜ノ　　　　　　　甘く…美味な…スイーツをつくるっ…！
　　　　　 　 　l :::l ｀ヽ.＼.ヾ､.___,／　／ '"´!:: 1
　　　　　_,..-‐| ::ｉ ｰ- ､＼:､　　　 ,.:'／, -ｰ |:: |‐- ､.　　　　　　　　　　　　　調査はそれからでも遅くはなかろうっ…！
　_,.. ‐''´　　 _| ::{.:::ヽ.　＼＼,, ,v／／　/´:: }: !　　　`'‐､
　　　 ,.. ‐'''´i⌒! !.ヾ:ヽ._｡_ゝ_lll!_∠｡_,ノ〃 :|:i⌒!`''‐､　　　　　　　　　 　 　 そうと決まれば…
　‐''´　　 　 | Ｆ|:|　　`ﾐ≡vｼ!│ﾐ≡彡'u,　|:!,f; |　 　 ＼
.　　　　　 　 ﾄ､_l:!ﾄ､＼U　,　|.│ ､v　／ ,ｲ|!_ジl　　　　　　　　　　　　　　　さっさと支度を…支度をするのじゃ！
　　　　 　 　 ﾘ ::| L|ヽ.`ｰ'ヽ.|　| / ｰ' ,.ィ_｣:|:　:|│
　　　 　 ミミﾉ　::l ヽト｣`ｰr-ゝ-'ｰ┬ 1_｣/ l::　 |彡
　　 　 ミミﾐｲ 　 :!　ヽ「`i┴r:┼‐i┴r'／j i::　　|〃彡
　　　ミミミﾐ!ｲ　:::ヽ.~U` ｰ┴┴┴‐'´J／:　　 :l〃〃彡
　　ミﾐﾐﾐﾐﾐ:ﾉﾘ::　　 :l`''‐:､.~ ｰ一　, ‐'´:l::　　 :ｲ〃〃彡
　ミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐl:::　　 :::ト､:::::::`::ｰ::'::´::::::;ｲ::　　:::ﾘ〃〃彡彡



　　　　　r───────- ､
　　　　　ヽ,.ヘ..＿,,　‐''⌒ヽ 　 |　　　　　　　　　　　「はっ！直ちにっ！」
　　　　　/　u　　　　　　 　 l. 　|
.　 　 　 lｰ- 、　　,. -‐ ''二_｣　 |　　　　　　　　　　　鷲巣さんの命令を受けた鈴木を始め他のエージェントたちも
　　　　｢:::==｡lニT;;==｡＝:::|Tﾆヽ
　　　　ヽ:::二|　　ド::二´::ノ|.lこ}.}　　　　　　　　　　　お菓子作りに取り掛かるところでシーンカットだろ、
　　　 　 |┐ Ｌ__, ｣　　ｕ┌ llﾆノ|
　　　　　|　-────　　 lヽ　|＼　　　　　　 　 　 進行的に考えて。
　　　　　,r_二::Y＝　u　　　l　 >|　 ヽｰ-
　　　_,,r'ニ､:Yこ:)＿＿__.／／:::l　　 |
-‐''´　|::⊂ﾉｲ:::/　　　　 ／ :::::::ｌ　　│

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┌━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃◆Opening 05◆　事件の調査　ＥＮＤ....┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━┘

.

いい人なんだけど微妙にズレてるようなw

ケーキのほうが重要なのかｗ

　　　 ／￣￣＼
　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　これでＰＣ全員のオープニングが終わったことで
　　|　　　 （ ●）（●） 　 　 　 オープニングフェイズは終了だ。
　　|　　　　 （__人__）
　　|　　　　　　　　　ﾉ　　　　　次のシーンからはミドルフェイズだ。
　　|　　 　 ∩ノ ⊃ }　 　 　 　 ここで事件の謎を追っていくわけだろ、展開的に考えて。
　 /ヽ　　 ／ ＿ノ }
　(　ヽ　 /　　/　ノ　　　　　　　あと、このミドルフェイズでＰＣたちが合流するわけだろ。
　　ヽ　“　　/＿|　 |
　　　＼＿_/＿＿ /



　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／―　―　＼　　　　　　　　シンジの場合は、
　　　　　　／（●） 　（●） ＼
　　　　 ／　 　（__人__） 　 　 ＼　　 　 　 通り魔事件よりもレナのことが気になるお。
　 　 　 |　　　　｀ ⌒´　　 　　　|
　 　　 　＼　　　　 　 　　　　／　 　 　 　 通り魔事件はＵＧＮのイリーガルとしても放っておけないけど、
　 　 　 　 ／　　　　　　　　　＼
　 　　 　 |　　　・　　　　・ 　 　 ）　　　　　ＰＣとしては事件を追っているスバルやゆうかりん、鷲巣さんと会わないと
.　　　　　|　　|　 　 　 　　 /　 /
　　 　 　 | 　 |　　　　 　 /　 / |　　 　 　 事件自体知る由がないと思うお。
　　 　 　 |　　|　　　 　 /　 / 　|
　 　 　 (YYYヾ　　Y　(YYYヽ　|
　　 　　（_＿＿ノ-'-（'＿＿_）_ﾉ



　　　　　　　　＿ ＿ ＿
　　　　, -=ニ{ r┴､ﾚ‐､ﾊ
　　　f´　-―〈 {:;｛＠}､:}ｿ1　　　　　　　　　初めてプレイする割にはなかなか鋭いかしら。
　　 /{　-―　 く／:.＼>l　!
　　l| Y´￣ 二二ゝｴソﾍl |　　　　　　　　　いくらプレイヤー同士が同じ席にいるからって、
　　ﾊl| /´_　　 ｨr::ﾍ　>=V　　 _ 　 　 　 　 ＰＣが登場してないシーンの状況を把握しているのは可笑しい話かしら。
　 ｜ヾ fｒ:ﾍ　　ゝ-' / ソ　　/⌒',
　　{　∧ ｰ'　＿.､　{ 厶〉__/　　 }　　 　 　 そこで、ＰＣが同じシーンに合流することで、
　　　 {　丶┌､{ノ イ三.｝　}　　i'ｰ､　　　　それぞれのＰＣが登場したシーンで体験したことや取得した情報を
　　 　 ＼「/ ､_|７〉{二 」 イ　r┤ /＼　　　共有することが出来るのかしら。
　　　　　[ | __/ｿl|/ て｢　人 ＼.ノ＿ノ
　　　　　 /}__∠ﾘ　＼＿}Y_}ゝ┘不
　　　　　l 〈r｣､ ―-　｀ﾊ　〈 }∠ﾚ'´
　　　　 /く/＼/　　　　{ ＼￣ /

.

　　　　　　　　　　　　　 　／￣￣＼
　　　　　　　　　　 　 　_ノ　　ヽ、　　＼　　　　　　　　　　　…というわけで、早速次のシーンで
　　　　　　　　　　　　（ ●）（ ●）　　　|
　　　　　　　　　　　　（__人__） 　　　　 | ..／}　　　　　　　　ＰＣが全員登場できるチャンスだぞ。
　　　　　 _　 　　　 　ヽ｀⌒ ´　　　　　| /　/ 　　　__
　　 (＾ヽ{　ヽ　　　　　 {　　　　　　　　./　/　 .　／ .ﾉ　　　 なぜなら、次のシーンプレイヤーはシンジだが、
　(￣ ヽ ヽ　i　　　　　　ヽ　　　　　　/　厶-　´ ／
.(二 ヽ　i　i　|,r‐i　　　　ﾉ.　　　ヽ /　　　　 ／　　　　 　 　 他のＰＣは任意で登場できるからな。
　　ヽ　　 ／　 ノ　　／　　 　r一'´　ー ､　　￣￣￣）
　　 i 　 {　　 ｲ―イ　/　 　.`ー―.　､＿_　.〈￣￣
　　　ヽ.　`ｰ '/　　　/　　　　　　　　　 　/＼ ＼
　　　　　 `ー ' ￣￣!　 　　　　　　　　　|　　ヽノ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　｀ ヽ　 分かったわ！　　　　　　,-―-､
　　　 　 　 　 　 ＿＿＿　　はーいだお！　　　　　　　　　　　　 　　　　　ヾ　　　;,　　　　　　　　　　　-‐(二二)｀ヽ､
　 　 　 　 　 ／ ⌒　　⌒＼　　 _＿　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾊ　　　　ﾊ　,　,:　　　　　　　 ／:: :::(ニ二ﾆ):: ::、＼
　 　 　 　 ／　（⌒）　 （⌒） ＼〈〈〈 ヽ　　かしら！　　　　　　　　. /彡 ､ 　 ..|ミ､ 　 i　　　　　　 トﾛﾛ/´ｰ､__, -―'｀ﾛロ[]
　 　 　 ／ 　 ///（__人__）/// 〈⊃　 } 　　　　　　 ＿＿　__　　　/　　　vへ |　 ヽｨ ﾉ　　　　　　i ::{::{＼　 ┃ ._／| :: |::i::|
　 　 　 |　　 u. 　 `Y⌒y'´ 　 　 |　　 | 　 　 　 ／(_｀　ｌ⌒o }　　 '　 == 　　　 ミ　i　ﾉ　　おう！|: i: ｌ●　　　 ●　i: ::|::i::|
　　　　 ＼ 　 　 　 ﾞー ′　　 ,/　　 / .　　　 ,′/　｀ヽﾐ-vｲ　　　ヽ::::::　　　　 :::::: { j　　　　　　｜|l⊃　､_,､_,　⊂⊃ :|::i::|
　　　　　/⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨ 　 　 /　　　　 rv＾Ｏ　　Ｏ'｀r{　　　　"　　　ワ　　 ﾉ　 ＼　　/⌒ヽi::|ﾍ　　 ゝ._）　 　j /⌒i !
　　　　 / rｰ'ゝ　　　　　　　　　　 /　　.　 　 ﾊﾍ.　 l￣|　 厶　　　　　" ー―　 "::　ﾐ　 ﾊ　＼　　 |::::l＞,､_┃,　イ:j/　 /ﾉ
　　　　/,ﾉヾ　,>　　　　　　　　 ／　　　　　　 _/^＞｀ﾆ-ィ　ハ　　､　 i　rへ　　｢⌒Y　/ 丿　 ＼　ヽﾉ　/__|_|__|__!/　 ./
　　 　 |　ヽ〆　　　　　　　　　|　　　　 　|__| l 仁l|V介ｲ 仁!　 〉　ﾊ　j　i　　j　 〉¨¨´i　／　　　　＼　 (｜｜|.｜ |、 /

.

┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
│　●各ＰＣの侵蝕率―――オープニングフェイズ終了時点　..┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘

　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ:::::::::::::::::::::::::ヽ、
　　　 _ﾗ::/ｿｲ〃:::::::::ｨ:/|:l　ﾞl::|ヽ:::::;､ﾚVｗﾘl　　　　　　　 ●ＰＣ１
.　　　７:::::::::::::::､:ﾊ|/ ﾘ　l! 　 ｌ! _ｌﾊLｌ,i::;::::::::}
　　　 |ﾊ:::::::i_l!‐_二｀ヽ. 　｀　ｒ≠､､｀ｌｲ:::::!　　　 　 　 　 ｴｳﾞｧﾝｹﾞﾘｵﾝ
　　　 　 :ヽ 　/ l!寸｀　 　 　 弋ﾘ冫　1:::ﾄ　　　　　　　“福音の魔獣” 碇シンジ
　　　　　　ヾ;ﾍ　　｀ ´　　　　　　 　 　 /ヾ'
　　 　 　 　 { fヽ.　　　　　｀´　　 　 　/ｿﾉ　　　　　　　　 プレイヤー名：入速出やる夫
　　　　 　 　 ｀ヽゝ.　　　 ｰ ─‐　　 _'／
　　　　　　　　　　ム、　　　　　　／　　　　　　　 　 　 　 現在の侵蝕率：４０％
　　　　　　　　　　 　 |｀ヽ､_ __,／ |


　　　　　　　　　 ,ィ
　　　 　 　 ＿　（.{ _,. 　---- 　､
　　　　 ／--　` `' 　　 ／　＼.　＼　　　　　　　　　　●ＰＣ２
　　　　　／　　／ `ｰ '　 　　　ヽ 　 ヽ
　　　 ／　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ ヽ ',　　　　　　　　　ﾏｯﾊｷｬﾘﾊﾞｰ
.　　 /　 /　/　　/　　　　　l　l　 　lヽ　.ト､　　 　 　 　 “音速の剛腕　スバル・ナカジマ
　　 ｌ　./　//　 //∧ l　 　 l　ﾄ､ｌ　ｌ. ヽ l、 ＼
　　 l /!　:ｌ l 　 l┼ﾄ､l ﾄ. 　 _レｌ┼l l　 ｌ ﾄゝ　 〉　 　 　 プレイヤー名：エルメェス・コステロ
　　 ﾚ ｌ　 l l 　:flrｲ為lヽ＼ .ｌイ為ﾄl.l:　l.l.l　／
　　 　 l　l.l:.ｌ　ﾊ ' k::rj　　 V　k::rj '小 l ﾘ/　　　　 　 　 現在の侵蝕率：３５％
　　 　 '　l l∧.l ﾊ ｀ ´ 　 ,　　 ｀ ´ﾊﾑﾚl∨
　　　　 V ∨.v ｌ ﾄ､　 　 ｰ 　 　/./ 　l　l
　 　 　 　 / / 人|.ｌ:＞.､ 　 . ィ/ﾚ'＼　ｌ　l
　　　　　/_/_∧　` _>ミ.Τ.彡くｌ.　　∧l　l


　　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　 　 ／ヽl__ｌ　l l l　ｌヽ　　　　　　　　　　　 ●ＰＣ３
　　　　　　　　/ ﾆ/´＿｀ ┴ _-ﾍ.ｌ
　　　　 　 　 / ﾆ/ ＿__　二ﾆu __{　 　 　 　 　 　 　 　 ｴﾝﾄﾞﾚｽｹﾞｰﾑ
　　　.　　　　l ﾆ_L｀ ニﾆヽ u ∠７　　　　 　 　 　 　 “終わりなき一局”　鷲巣　巌
　　　　　　　|　{lﾆｌl ぇﾟzz'　 くﾟzｚl
　　　　　　ﾉ|ﾉﾊｔ-ﾘ u三 ｒ_　 |ﾆ､!ｌ　　　　　　　　　　　プレイヤー名：琴吹　紬
　　　　＿_ﾉ＿／`ｌ/ {二二二７/ｌト
　　　　:::::::::|llllｌl 　　＼　　＝　/-⊥　　　　　　　　　　現在の侵蝕率：３３％.
　　　　:::::::::|llllｌ| 　 　　＼ __／::::::::::::::‐-　._


　　　　,'::::::::::/::::::/|:::::::::::::;:::::::;:!::::::::::::::::::i:::::::::!　　　　　●ＰＣ４
　　　　|:::!::::::|:::メ、!::::::::::/.!:::/ |:::!::::::::::::::|:::::::::|
　　　　∨､::::「｀'ト,､'､::::/　ﾚ'-‐!::ﾊ:::::::::::;ﾊ::::::::!　　　　　ﾖｲﾔﾐｺﾏﾁ
　　　 　 `|＼|､弋_ﾉ ∨　ｧ‐ｒテ‐ｧ'!:::::::/ノ::::::;'　　　　　“宵闇小町”　風見幽香
　　　　 　|:::::;|wx　　,　 　　弋_ノ八:::::|::::::::::;ﾊ
　　　　　ﾉ:::/:ﾄ,、　　､_＿ 　　xw/::!ヽ!::::::::〈::::|　　　　　プレイヤー名：金糸雀
　　　　,:'::::/:::|:::|＞,､ !_!ﾉ´ι ,. ｲ::::|､」_:::::::::）::',
　　　　!:::/::::::∨',. |/`r‐ｧ'i"´ /|::://　 ｀ヽｲ::;ハ　　　　現在の侵蝕率：３４％.
　　　　）'|ノ＼|.　∨ /／）|.／/ﾚ'/| ／￣｀Y:::::ﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│To Be Continued... 　　　.>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／

.

　　　　　　　　　　　　 ＿
　 　 　 　 　 　 ∠二: : : :｀ヽ／´　￣￣ ｀丶
　　　　　　　　　,　'"￣: : : : : : : : : : : : : : : :､:＼／⌒＼　　　　　スレをご覧になっている皆様、お久しぶりです。
　　　　　　　 ／:／.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:ﾍ＼.:.:.:.: ヽ
　　　　　　　ｌ:／/.:.:/.:./ .:./ .:l.:.:,'.:.:{:.:.:.:.l.:.:ヽ.:.:.Vl:/ ＼.:.:.:.:',　　　 >>1の代理の高町なのはです。
　　　　　　　　 /.:.:/.:. ｌ:.:.:.!＞ト/{.:.ﾊ.:.:斗＜:ｌ:.:.:.l.:l.:.:.:.:.ヽ.:.:.l
.　　　　　　 　 ｌ.:.:/.:.:.:.|:l.: ﾚ r=､、ヽlヽfｨ=ｪ .|.:.:l:|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |　　　 実に4週間ぶりの本編投下ですが、
.　　　　　　 　 |:/!.:.:.: 从.:.{. 込ｿ　　　 込ｿ 'j.:.,' |.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.|
.　　　 　 　 　 j:ハ.:.:..Ⅳﾄ :.ゝ　　　'　　　　/.:/ﾚ|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |　　　 いかがでしょうか？
　 　 　 　 　 　 　 ＼:{ヽ|:小　 　 V ７　　彡'.:.|│ｌ.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　 　 　 　 　 　 ｀　Ⅵ:| ヽ、　 ´　,.イ! .:./　|.:l.:.:.:.:.:.:.:. |
　　　　　　　　　　　　 　 ヾ:ゝ　ﾄ≧≦ｭ| ﾘ／ 　 |.:l.:.:.:.:.:.:.:.:|



　　　　　　／: : : : : : : : : ,　' ´ : : : : : : : : : : : : : ＼／: : : : : :ヽ,
　 　 　 ／: : : : : : : : : ／ : : : : : : : : : : : : : : : ヽ, : :ヽ: : : : : : : : ',
　　　 /,　-‐‐／: : : :/: : : : :/: : : : : : : : : : : : : : :',: : :|: : : : : : : : :l　　　　キャラメイクが終わって
　　 ／　　／: : : : .:/: : : : :/|: : l: .: .: : : : : : : : : : :|: : |: : : : : : : : :|
　　　　　/: : : .:/: : | : : |: / .|: /|.: :|.: :八: : |: : }: : |: : |: : : : : : : : :|　　　　「ムーンレスナイト」第一話のシナリオに
　　　　./: .:／/: : : | : : ﾚ'＼ﾚ　|: 八/／∨|: /.: .:.|: :/.: .: .: : : : : :|
　　　　{: :/　 |: : l: :|: : :/下心、V 　 ィﾁ心ﾚ ｝: :/.:/|: : : : : : : : : |　　　　やる夫達が挑むことになるの。
.　　 　 ∨ 　 |: /|: 八: :l. 込ソ　　　　込ソ 〉/: :ﾊ/ .l: : : : : : : : : |
.　 　 　 　 　 ﾚ　ﾚ'|: :ヽ|　　　　,　　　　　　/: :/ノ　 |.: : : : : : : : :|　 　 　 ＰＣ全員のオープニングが終わって
　　　　　　　　　　 l: :/∧ 　 　 r-､　／￣￣￣｀ヽ､| : : : : : : : : |
　　　　　　　　　　 ∨/: /＼ 　 `ｰ'/　　　,　-‐‐　　＼: : : : : : : |　 　 　 次はいよいよミドルフェイズ突入なの。
　　　　 　 　 　 　 　 {.: |.　　｀ト--｛ 　 ／　　　　　　　ヽ: : : : : :|
　　　　　　　　　　　　ヽ|　 _,ノV´￣｀T ヽ　　,　-‐ 　 　 l: : : : : | 　 　 　 果たして、やる夫たちはどんな
.　　　　　 ,　-‐──一'７´/　{.　　　└‐ﾉ／　　　 　 　 |: : : : .:|
　　　 　 /　,　-‐─一'7　 レ'{＼─‐＜_/　　 ,　-‐‐　 ∧: : : : |　　　　　「ムーンレスナイト」を見せるのか！
　　 　 ./　/　 　 　 　 { 　 |　.厂|＼　　　ヽ／　　　　 /　｝: : : :|

.

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　, -‐＝＝―
　　　　　　　　　　,　　―――=/:.:／,-- __
　　　　 　 　 .,イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:／´:.:.:――:_ヽ、
　　　　　 .／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽヽ　　　　　　　　　　　　　　>>1は、やらない夫と同じように
　　　　　/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:＼:.:ヽ、＼
.　　　　,':.:./:.:.:.:/:.:.:.|:.:.:|:.:lヽ:.:.l:.:.:.ヽ:.､:.:.ヽ:.:.ヽヽ:.ヽ　　　　　　　　　　　　　やる夫達相手にＧＭをするような感じに
　　　　iヽ:ｉ:.:.:.:.ｉ:.:.://:.:ﾊ./|:|ヽﾊヽ:.:|:.:.|:.､:.iヽ:.ﾍ|.ヽ:ｉ
　　　　|ヽ:|:.:l:.:.|-メ-ｭ,'_/|/ |:.|.斗:.Tl丁:|､|:.ヽ:.:i　 |　　　　　　　　　　　　　書き溜めを進めようと思っているの。
　　 　.ﾍヽ|:.:|:.:.|:,',≠=ヶ、　/ ｲ⌒7ﾒ/:.:|:|:|:.:.:|:.|
　　　　 ヽ:|:.:.|ヽ:代:::::::j . 　 　 ヒ::ﾂｲ/:/:.:|:.:.|:.||　　　　　　　　　　　　　　　このスレを見て
　　　　　ヽﾍ:.|:.ヽ､ゝ‐´　　　　 ￣´ .|/:.:.:ｌ:./:|.|
　 　 　 　 ｀ヽｭ:.ヽ＼　 　 　 ｀　 　 ハ|:.:./:.:.:|　　　　　　fヽ　　　,-,　 　 　 『ＤＸ３』の楽しさが伝えられたら嬉しいな。
　　　　 　 　 .ヽ:.:.ヽ 　 　 r￣/　∠|:./ :.:.:.:.:.:!　　 　 ,_∠_ﾉ‐‐ ´,∠
　　　　　　　 　＼＼≧ 、｀　 ／ 　|:,' :.:.:.:.:.:.:!　　　/ ‐ ---＜´　　　　　　そもそもこのスレを投下し始めたのは
　　　 〃二二‐:<　＼--二 ´|ヽ　 /|:.:.:.:.:.:.:.:.| __　/　 　ヽ､｀ヽ、
　　/::/´　//:::::::::＼　＼ ./ヽ_|､|ヽ､.!:.:.＿, ＜ /|´　　　､ ｀ヽ/　　 　 　 　 『ＤＸ３』の布教だからね。
　　ｉ::ﾋ==ヽ/::::::::::::::|ヽ-__|__/_≠--‐¨./:/　　/ |　　　　 ヽ､/
　　|:::::::::::::::::::::::::::／ ／／ . 　 　 ／/:/.　　,'　|＿__-ヽ--.′　　　　　　　　まだやったことがない方も少しでも興味を持って
.　　|ヽ_,―――′　.／　　　　　　 /:/　　 ,'___ヽ′
　　 ∨＼　　　　　　　　　　　　　　|:::|　 　 ヽ/::|_　　　　　　　　　　　 　 　 リプレイやルールブックを手にしてくれたら
.　　　∨‐‐ヽ 、_　　　　　　　　　＿ヽヽ＞イ:::::::!,}
　　　　ヽ、: : /: : ＞-----―＜´ ｀ヽ｀´　　.}:::::|　　　　　　　　　　　　　　　とてもうれしいの。
　　　　　 ∨/ ／: : : :|. ..　　　. : :　0　|: : : :/ヽ::!

.

　　　 　 　 　 　 　 　 ､_
　　　　　　　　 -―‐-､＼ヽ、
　　　　　 　 ￣.＞ー-､ ヽ}　ｒ‐-ｖ-―-　、　　　　　　　　　　　　　次回は
　　　　　 　 ／.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　 　 　 :.＼ ,､ィ´￣.＼
　　　 　 　 '／／.::.:.／.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、彡ヽ:.:.｀ヽ:.:.:.:.ヽ　　　 Ｃapture 05
　　　 　 　 'イ.::.:.／.::.:./.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨,ﾊ:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.|　　　 『シナリオであそぶお！（その２）』
　　　 　　　 /.:.:/.::.〃/.::.:.//.: /l｜:.:.:.:.:ヽ.:.:.Ｖ }'j:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|　　　―「ムーンレスナイト」シナリオ１ “Ｇｒａｙ Phantom”-02―
　　 　　 　　! .:ﾊ:.:./.:/.::../メ､/人|匕人::.｜ﾊ.:,' |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
　　　　　 　 ∨ ｌ,｜:.!:::./ ○　　 　 ○　ヽｲ//　|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
　　　 　 　 　 　ﾘハﾍ:;'.""　　 　 　 """Y'「）. 　|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|　　　 11月中には投下したいと思っているの。
　 　 　 　 　 　 　 　 |:.ﾄ 、 　r―‐､　　 ｲ:.|´　　|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|　　　 投下予定が決まり次第お知らせします。
　　　　 　 　 　 　 　 i:j 　＞､￣￣_ イ　|:.i　　　|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　'　 　_,ｒト三 トﾊ､　!' 　 　 |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|　　 　 出来れば早いうちに
　　　　　　　 　 　 　 ,r‐'´ヽ∧_＾_∧/ ｀ヽ、. 　 |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|　　　　投下できればいいけどね…。
　　　　　　　　 　 　 /::::::／ゝ':,.从./ /＼:::｀>、 |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
　　　 　 　 　 　 　 ,'::::／ 　　ヽ∨/｀ 　　ヽ´ ﾍ.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / ￣｀ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿　　　　　　　 　 　 　 　 {　 ♪　 }
　　　　　　　　　　　 　 　 ＜: : : .＼ ,.　-‐…‐- 　.　　 ∠　_＿ ノ
　　　　　　　　　　 　 　 　 ,. -`: : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 /.: : :,: :‐: : : : : : : : : : : : : : : : ∨ヽ　　　　　　　　　　　　　それでは、皆さん。
　　　　　　　　 　__　 　 / : : ｨ.: : :,､ x-ﾍ : : ≠ﾐ､ : : : : : }}: :‘，
　　　　 　 　 　/　j　} ＞＜　! ／ lヽ/_　∨,、 ＼` /: :_ﾉ.: : : :.　　　　　　　　　　　　次回をお楽しみにしてくださいね！
　 　 　 　 　 　{　ﾉ　辷　 　　＞ く乎‐' 　　`トミ7Y: :f < Y.: : :ｌ ┌┐　┌┐
　　　　　　　 　ゞ．.　　_　_￣ ＿__ ヽ l/_ 　/l/l/l/|: : l ﾉ丿: : :l ├┤　├┤　　　　　ﾓｳｽｸﾞ 2ｽﾚﾒ ﾄﾂﾆｭｳ ｶﾓ
　 　 　 　 　 　 　｜ l　　‐- 　,ﾆ. ､ ‐:r く　 　 　 /: :/チ.: : : : ; ｜｜　｜｜
　 　 　 　 　 　 　/　‘，　　　r' ┴-:..,ゝ ﾍ-, -r /／ : : : : : : / 丿圦　丿圦
　　　　　　　　　/＿_　',　　　|　　r ´　 　 ∨　ｌｲ: : : : : : : : / /全力 〈 　　 ',
　　　　　　 　 　|| 魔 |｜　　 ! 　 ‘.　　　　　/ !.L : : : : : : /　|＿＿＿l 　＿ }
　　　　　　 　 　|| 王 |｜　　 ､＿ ∧　　　 /￢!　|∧: :∧:{　｜　全　 l　| 全|
　　 　 　 　 -─r── r,.､　　　 ,.∠ ヽ 　ﾉ_＿l‐┘ .∨　)`（｜　開　 l　| 壊|
┌┬一 '　＿＿i＿＿ i{　}　 　（　 　 　 Y　　 ｀ r､ 　 　 ｌ 　ﾖ|　　　　 | └‐┤
└┴─　､l＿＿＿＿l迅ﾉ 　 　_ヽ＿＿__ヽ＿＿!_〉＿ 　L _ﾖ|:三三三|＿__ 」

.

今回の投下はここまでです。
スレをご覧になられた皆様、本当にありがとうございます！

やる夫はいいＰＣ１だなｗ

乙！
シーンの切れ目で各自シナリオロイスを取ったことを宣言しといたほうが好くないかな

乙でした！
卓ゲーマーとしての素質が高そうだな、やる夫は
俺なんて、初プレイではお地蔵さん状態だったぜ…

乙っした！
エルメェスのアニキはいいＰＬなのに、やる夫はフラグ立てるの嫌がるという……。
やる夫はＰＣ１としてクライマックスで（妄想爆発な）いいプレイができるかどうかだな。

乙！　

ムーンレスナイトは買ったけど遊べなかったから
楽しみにさせてもらうよ

乙
鷲巣のスイーツ作りのとこでフイタｗｗｗ

乙

初回から、やらない夫や兄貴そのものには萌えなくてもその
演じるキャラには躊躇なく萌えたり、PCとPLを分けて考えられるとは……
やる夫はんはまさにTRPGの申し子やでｗ

PC1に近いほど登場侵蝕値の１投目の出目がでかいのはもはやお約束か

ムギは、仮面ライダーOOOでも見てるのか？

DX3はなぁ、2ndで好きだった戦法が使えなくなったのが哀しかった。セカンドアクション･･･
HPが増えたけど、カバーがきついし、受けもルール変わったしなぁ･･･
完全支援系支部長でキャンペーンやったときは、全員の状況把握がきつかったなぁ

基本的にみんないいキャラだなｗ
濃いとかじゃなくて好感持てるわ

＞突然だけど進歩状況

　 　 　 |: : :/: : : : : :/: : : : : .:|: : .:ﾄ､: : :l: : : : :|: : : :＼ : : ＼: : : :＼
　 　 　 |: :/: : : : : :/: : : : : : .:|: : .:| .|.: .:ﾄ､: : : |: : : : : :|: : : : :＼: : : :＼
　 　 　 |: :|: : : : : / : :/|: .: .:/|: : /　!: : |　!: : :ト､: : : : ! : : : : : :l: : : : : |　　　　あと１００レス程度で、
　 　 　 |: :|: : : : : |:_ﾑ斗─ｧ十:/　 |: :ナ十‐ｧ-､|: : : :|.: : : : : .:ﾄ､:　: : !
　　　　 ＼!: : : : .:|:/　 レ' 　 ﾚ'　　.レ'　 .レ'　　.l: : : :|.: : : : : .:|: :ヽ: : |　　　　このスレが>>1000到達すると言う事で
　 　 　 　 |: : : : .:ﾚ ｘfT¨¨丁ヽ　　 　 .ｲ丁¨lfヽ. !: : : |.: : : : : .:|: : :|: : |
　 　 　 　 |: : : : .:|く. 込ｪrリ　　　　　　込ｪrﾘ　〉|: : :/: : : : : : :|: : :|: :/　　　　次回の投下の途中で次スレ誘導になるかも。
　　　　　　＼: : : |　｀　　　　　　　　　　　　　__ノ_／: /|.: : .:|: :|: : :ﾚ'
　　　　 　 　 |＼: ＼　　　　　　　 ､ 　 　　　￣/:|: : /: !: : /| /.: .: !　　　　　　…まあ、まだ書き溜めは
　　　　 　 　 |: : ｀ト-ヽ 　　　 ┌─┐　　 　／: :レ'.|: :|: /: ﾚ: : : .:|
　　　　 　 　 |: : : |.　＼. 　　　 ｀ー '　 　 ／l: : : | 　|: :ﾚ.: .: .: : : :.:|　　　　　　終わっていないんだけどね。
　　　　 　 　 |: : : |　　 |｀　 .　　 　 　 .ィ´　 |: : : | 　|.: .: : : : : : : : |
　　　　 　 　 |: : : |　　f|　　　｀　ｰ‐'´　j、　 |: : : ｉ 　|: : : : : : : : : /
　　　　　　　 ＼ : ＼ノ ＼ 　 　 　 　 /　ﾄ､ j.: .:/ 　 ! : : : .: : : : /
　　　　　 　_　-‐>､: :＼　 ｀ ー‐ｧ-イ 　 |　/／､　　|: : : : : : : /
.　-‐‐…' ´　　/ 　 ｀ト-ヽ　　 ∧__∧.　 |／　　|｀ ｰ- ､__ : : /
　　　　 　 　 ./ 　 　 |＼.　　 /　|　|. ヽ　! 　 　 |　　　　　｀ ｰ-､



　　　　　　　　 ＿__
　　　　 　　　´二ゝ､＼　 ...-‐:::--..,　　 ,. -‐-､　
　　　　　　 ／::::::::＿｀ヽ´::::::::::::::::::::｀:>/:::::::::::::::ヽ　　　　　　只今２０レスくらいしか出来ていないけど、
　　　　　　/:::::／::::::::::::::::!::::/:::::::::::::::::{l{::::::::::::::::::::l
　　　　　　V/::/::::／:::__/|::∧:::/ﾍ::::::::ヾ:::::::::::::::::::|　　 　 　 なかなか思うように進まないのが現状なの。
　　　　　　　{::{::::{{:::::/ノ ｉ/　∨ヽ |:!:!::::}ﾍ::::::::::::::::|
　　　　　　　ﾚ'Vｌｌ:V　●　　　● 从ﾉｲ　 ＼::::::::::|　　　　　　でも、１１月中には投下する予定でいるからね。
　　　　　　　　　　|: ﾍ⊃､_,､_,⊂⊃ﾘl::i　　　|:::::::::|
　　　　　　　　　　/⌒ゝ.. _ _ ...,.ィi/ l:/　　　|::::::::|
　　　　　　　　　 /　 ./ ヽ只/∠イ　ヽ　　　|:::::::l
　　　　　　　　　 |　　l::| ﾍ /|├::j:::彡,|　　　|:::::::|

.

　　　　　　　　　　　　 ＿
　 　 　 　 　 　 ∠二: : : :｀ヽ／´　￣￣ ｀丶
　　　　　　　　　,　'"￣: : : : : : : : : : : : : : : :､:＼／⌒＼
　　　　　　　 ／:／.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:ﾍ＼.:.:.:.: ヽ　　　　　　皆様へのレス返信は後ほど行う予定です。
　　　　　　　ｌ:／/.:.:/.:./ .:./ .:l.:.:,'.:.:{:.:.:.:.l.:.:ヽ.:.:.Vl:/ ＼.:.:.:.:',
　　　　　　　　 /.:.:/.:. ｌ:.:.:.!＞ト/{.:.ﾊ.:.:斗＜:ｌ:.:.:.l.:l.:.:.:.:.ヽ.:.:.l　　　　　 皆様のご支援のお陰で
.　　　　　　 　 ｌ.:.:/.:.:.:.|:l.: ﾚ仟圷ヽl ヽfﾁ圷 |.:.:l:|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |
.　　　　　　 　 |:/!.:.:.: 从.:.{. V;;ﾘ　　　 V;;ﾘ 'j.:.,' |.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |　　　　　 結構>>1も元気付けられています。
.　　　 　 　 　 j:ハ.:.:..Ⅳﾄ :.ゝ　　　'　　　　/.:/ﾚ|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |
　 　 　 　 　 　 　 ＼:{ヽ|:小　 　 V ７　　彡'.:.|│ｌ.:.:.:.:.:.:.:.:.|　　　　　 本当に感謝しています。
　　　　 　 　 　 　 　 ｀　Ⅵ:| ヽ、　 ´　,.イ! .:./　|.:l.:.:.:.:.:.:.:. |
　　　　　　　　　　　　 　 ヾ:ゝ　ﾄ≧≦ｭ| ﾘ／ 　 |.:l.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　　 …ということで、今回のお相手は
　　　　 　 　 　 　 _＿＿＿, ／|　>tく　|ヽ､＿___|_l.:.:.:.:.:.:l.:.|
　　　　　　　 　 /ヽ::::::::::::::::/　 |/ l只lﾍ|　 l::::::::::::::::￣ヽ.:l.:|　 　 　 　 >>1の代理の高町なのはでした。
　　　　　　　 　 |:::: ﾍ￣￣ {____|{{<ハ>}}＿j￣￣`ﾒ:::::::::|.:ｌ:|
　　　　　　　 　 |::::{　＼ 　 ／　∨⌒∨　＼　　 / ｌ::::::::|.:.ｌ|



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿／}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::/
　　　　　　　　　　　　　　,　-―　　＿　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::／::::／
　　　　　　　　　_, -::::'::::::::::::::∠二:::::::｀ヽ／´::::￣￣::｀丶　　　　/::::／::::::/
　　　　　　　　,r　-―――-- ,　'"￣:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼.　/:::::::＿／ヽ　　　　　　　　最後はこの一言で締めます。
　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : :Ｙ::／:::::ヽ::::::ﾍ
　　　　 　 　 　 　 　　／::::ヽ!/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'木ゝ、:::::::＼::::＼　　　　　　“リリカル・マジカル・レネゲイド★”
　　　　　　　　　　　/::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'ー-.｀ヽ::ー-:::::::＼
　　 　 　 　 　 　　/::::::::::::::/::; ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:.:..､ ＼:::::::::ヽ　　　　　それじゃあ、またね～！
　　 　 　 　　　　│:::::::／.'::/ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:.:.､|:::::::::l
　　　　　　　　　　l:::／ /|:.´::::ｉ::::::::::::::::::::Ｏ:::::::::::::::Ｏ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }|::::::::|
　　　　　　　　　　l/　/:::::´::::ｊ::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;´|:::::::|
　　　　　　　　　　　　|::::::::|　i::::::::::::: ﾊ::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 |:::::::|
　　　　　　　　　　　　|::::::::|　|:::/|:::::| |::::::::::八::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;::::::::::::::::} |:::::::|
　　　　　　　　　　　　|::::::::|　|/　!ﾄ､! } :::::::′｀ ｰ;:::::::::::::::::::::::::::::::'. ゝ､::::::::'.　|::::::|
.　　　　　 　 　 　 　　|::::::::|　　　　　.′ ::′ 　,ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::'.　 ﾍ::::::::':、::::|
.　　　　　　 　　　　　 |::::::::|　　　　/::::::::′　 ´う:::::::::::::::::::::::::::::::::::'. ；　'.::::::::ヽ::|
　　　　　 　 　 　 　 　|::::::::|　　　 /:::::::::′　 ..:´ ::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ. 　'.::::::::::!

.

了解ー

リリカル・マジカル・レネゲイドで噴いたwww

乙ー

やる夫の侵食率がやばいな･･･
スターダストレインはガンガンあがるし

＞進歩状況

　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ､_　　　　　　　　　　　　　,イ
　　　　　　　 イヽ -―‐-､＼ヽ、　　 　　　　　　　/　|
　　　　　　　　＼￣＞ー-､ ヽ}　ｒ‐-ｖ-―- 、 　 /　/
　　　　　　　 　 ／.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　 　 　 :.＼/､ィ´￣.＼　　　　　　　　　只今５０レス程度完成しているところです。
　　 　 　 　 　 '／:／.::.:.／.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、彡Ｙヽ:.:.｀ヽ:.ヽ
　　　　　 　 ／:.イ.::.:.／.::.:./.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨,ﾊ__ >:.:.:.ヽ:.ヽ　　　　　　　…最近仕事が残業続きで
　　　　　　/:.:.:.:./.::.:/.::.〃/.::.:.//.: /l｜:.:.:.:.:ヽ.:.:.Ｖ }'　ヽ:.:.:.:.ヽ:ﾊ
　 　 　　　|:.:.:.:.:.! .:ﾊ:.:./.:/.::../メ､/人|匕人::.｜ﾊ.:,'　 　 ',:.:.:.:.',:.:.',　 　 　 　 思うように進まない今日この頃。
　　　　 　 |:.:.:.:.!:∨ ｌ,｜:.!:::./ ○　　 　 ○　ヽｲ//　　　 j:.:.:.:.l:.:.:.j
　　　　　　|:.:.:.:.i:.:.:| ﾘハﾍ:;'.""　　 　 　 """Y'「）　　　　l:.:.:.:.l:.:.:.i　　　　　　だけど、オンラインセッションはやるの。
　　　　　　|:.:.:.:.l:.:.:j 　 　〈:.ﾄ 、 　r―‐､　　 ｲﾉ´　　　　 i:.:.:.:.i:.:.:.!
　　　　　　|:.:.:.:.|:.:.! 　 　 从　＞､￣￣_ イ　|'　　　　　　|:.:.:.:.|:.:.|
　　　　　　|:.:.:.:.|:.:i　　　　　　 _,ｒト三ﾄ,.||｀｀'､. 　 　 　 　 |:.:.:.:.|:.:i
　　　　　　|:.:.:.:.|:.:l　 　,:´￣｀´　||::::||::::||　　 ´￣｀ ､　　 |:.:.:.:.i:.:l
　　　　　　|:.:.:.:.i :.!　<´　　　 　 ||_､||,_.||　　, 　　　 ｀> 　|:.:.:.:.l:.:|
　　　　　　|:.:.:.:.l.:.j　　ヽ　　/　 .||　Y　|| 　　l　 　　,/ 　 |:.:.:.:.i:/



　　　　　　　　　＿_　__ - ―‐ -. .､
　　　　 　 　 ／: ;／: : :ﾍ: : : : :_: : : :ヽ
　　　　　　 /／/l: : : : : :ﾍ: : : : : :.:.: : :ヽ　　　　　　　ちなみに最近『DX３』のシナリオクラフトで
.　　　　　　´ ./: :|: : : : : :/〉: : ::::::..: : : : i　　　　　　　時事ネタ交えたセッションをやっているところなの。
　 　 　 　 　 l: /|:|: : : : :l/: : : ::::.::::.:.:.: .:.|
　 　 　 　 　 |/八| : : : :l:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.::.i:.:.:.|　　　　　　　その内容は、日本の世論を操作して支配しようとする
　　　　　 　 　 　 |: : : : :|ヽ::: : :: : : :::j:/ﾘ　　　　　　　某国の工作員をPC全員でぶっ●す…と言った感じなの。
　　　　　 　 　 　 |: : : : :乂_ -‐-､:／′
　　　　　 　 　 　 |: : : : :! , ,≠＝==　　 　 　 　 　 　 ちなみに>>１は、「シ○畜共は抹殺death☆」が口癖の
　　　　　 　 　 　 |: : : : :|/ 　　　　 丶　　　　　　　　 UGNチルドレンの女の子なの。
　　　　 　 　 　 r |: : : : :|￣￣￣￣:::｀::.､　　　　　　 （サンプルキャラクター「残影の魔鏡（『インフィニティコード』収録）」使用）
　　　　　　　　　l::|: : : : :|:::::::::::::::::::::::::::::/:}
　　　　　　　　　l::|: : : : :|::::::::::::::::::::::::::/:::l
　　　　　　　 　 |::|: : : : :|::::::::::::::::::::::::/:::」

.

＞凄く遅くなったけどレス返信

　　　　　　　　 ＿__
　　　　 　　　´二ゝ､＼　 ...-‐:::--..,　　 ,. -‐-､　
　　　　　　 ／::::::::＿｀ヽ´::::::::::::::::::::｀:>/:::::::::::::::ヽ　　　　　次の投下の途中で次スレに突入する事が
　　　　　　/:::::／::::::::::::::::!::::/:::::::::::::::::{l{::::::::::::::::::::l
　　　　　　V/::/::::／:::__/|::∧:::/ﾍ::::::::ヾ:::::::::::::::::::|　　　　　確実になった今日この頃。
　　　　　　　{::{::::{{:::::/ノ ｉ/　∨ヽ |:!:!::::}ﾍ::::::::::::::::|
　　　　　　　ﾚ'Vｌｌ:V　●　　　● 从ﾉｲ　 ＼::::::::::|　　　　　皆さんどうお過ごしでしょうか？
　　　　　　　　　　|: ﾍ⊃､_,､_,⊂⊃ﾘl::i　　　|:::::::::|
　　　　　　　　　　/⌒ゝ.. _ _ ...,.ィi/ l:/　　　|::::::::|　　　　　 >>１はとりあえず生きています。
　　　　　　　　　 /　 ./ ヽ只/∠イ　ヽ　　　|:::::::l
　　　　　　　　　 |　　l::| ﾍ /|├::j:::彡,|　　　|:::::::|


>>877

やる夫は、名前の通りここぞという時に“やる”男ですからｗ


>>880

シナリオロイスについては、ハンドアウトを配った時にすでに取得したものとして考えています。
でも、ハンドアウトを配ったのが２回目で、オープニングが始まったのが４回目なので
間が空きますからね…
再確認のためにOPが終わった後に載せたほうが良かったかもしれません。


>>881

確かに初めて人前でキャラをロールプレイするのは恥ずかしいからなかなか発言できないものですね。
自分が初めてオフラインセッションをしたときは、
地蔵とまではいかなかったのですが少し遠慮がちに発言していました。
…でも、慣れて来ると、PCを演じる事に快感を覚えてしまうのがTRPGの魔力だと思います。


>>883

やる夫とエルメェスはまだ知り合ったばかりですからね。
きっと、やる夫はエルメェスにだんだん惹かれてくるかもしれません。
やる夫×エルメェス…やってみる価値はありそうだな。

　　　　　　　　 　 　　＿＿＿_
　　　　　　　　 　　／　　 　 　＼.
　　　　　　　 　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　　　ないない、それはないお。
　　　　　　　 |　 　 　 （__人__）　 　　 |
　 　　　　　　＼　 　　 ｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　　　ムギちゃんがたとえ変わったにゃのこだとしても、
　r､　　　 　r､／　　　　　　　　　　ヘ
　ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　 　　　　ヽ　　　　　やる夫はムギちゃんを諦めないお。
　　＼>ヽ/ |｀ ｝　　　　　　　　　 　　|　|
　　　ﾍ　lノ `'ｿ 　　　　　　　 　　　　|　|
　　　　/´　 /　　　　　　　　　　　　 |.　|
　　　　＼. ｨ 　　　　　　 　 　 　 　　|　 |

.

>>884

ありがとうございます！
やる夫たちがどのような『ムーレスナイト』を見せるのか…
>>１である自分も楽しみながら書き溜めを進めていますｗ


>>887

PC1「ダイスが俺にもっと侵蝕率を上げろと囁いている」


>>888

　　　　　　　　　 ,.. -─ '''''' ─- .､,
　　　 　 　 　 ／,.､,_ヽヽl l / ／_,. ､ヽ
　　　　　 　 / /　-､｀''ー─'''´,. -　', ',　　　　　　　　ハッピーバースデー…>>888…。
　　　　　　 / / ｀｀ヽﾆｰ＿ ‐_',ノ´´　', ',
　　　　 　 /‐;‐==､､,,_ ､..__.　 _,,､､==‐;‐',　　　　　 　確かにわしは『仮面ライダーOOO』を楽しみ見ておるぞ。
.　　　　　 i　l,　　 ___｀`　　 "´___　 　.,! li
　　　　　ｆ⌒ｌｌ _.._-‐｡-､ ｉ i ,r‐｡‐-_.._ ｌl⌒i　　　　　　仮面ライダーに問わず、特撮は結構シナリオの参考になるからな。
.　　　　　!（｀!| ヾ三≡" | | `≡三'"　!l´）!
　　 　 　 ', `ｌj　,ｒ '_,ノ　 | |　 '､._ｰ 、 lj"/　　　　　　…確かに『DX３』になってから…『DX２』とのルールの違いに戸惑うもの…
　 　 　 / |ゝ''l, /´　 ｒ_　| |　_ｯ　 ヽ　,!'"i＼
　　　 /　 ! ｉ.　l, ゞ=ェｪｪ三ｪｪェ='″,!i　,'　 ＼　　　　じゃが、一部のエフェクトの効果や判定後の侵蝕率上昇のルールなど
　　∠-'''"! i　 il,　　　 ＿＿　　　　,!　/l,｀`'''- ､_
'"´　 　 / |　 i ! ＼　　 ﾆﾆ　　　／,'//　l,　　　　｀　　『DX２』より分かりやすくなったところがあるのだからな。
　　　　/ 　| 　 ﾄ､　＼ '　' `　／　,! '/　　l,
　　　 /　　 l　 | r＼　 ￣￣　　,ｲ.//　 　 l
　　　 ＼　　ﾘ, l ､))ｒ＼＿ ＿／ﾚﾉ/　　 ／　　　　　　※ムギちゃんは鷲巣RPにはまっているそうです。


>>889

ありがとうございます。
このスレのやる夫たちが褒められると、自分のように嬉しいものです。

.

>>886

確かにやる夫の想像力は凄いですね。
まあ、今までTVゲームのRPGをプレイしたり、過去に黒歴史ノートを綴っただけに
TRPGの適応が早いと思います。


　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼　　　　　　黒歴史ノートのことは言及するなお。
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　 　 　 …確かにPCとPLを分けて考えているけど、
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ　　　　　　そうじゃないとこっちが困るお。
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|

　　　　 o
　　　　　 Ｏ
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

（>>846の現実）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　/_ノ　ヽ､_　ヽ　　　　　　　用があるかと聞いたとき、レナはこう答えるだろ。
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |（●）（●）　|
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 | （__人__）　 |　　　　　　　「…あのね、シンジくん。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　|　 ｀⌒´　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　 　 　　/! 　 　 　 　 　 これから時間があったりするかな、かな？
　　　　　　　　　　　　　　　　ノ ヾ､＿_ノ/ !
　　　　　　　　　　　　_,,..‐'"´､、　〉フ ∨/　　　　　　　　その…ちょっとね…」
　　　　　　　　　　 ／　`´　^　ヽ｀ヽ、〈ｉ/｀ヽ、
　　　　　 　 　 　 /　{　　　　　　} 　 ∨ﾚ^ﾊ　＼　　　　　とレナが言いかけたそのとき、
　　　 　 　 　 　 ハ　　　　　　 / ‐- ､∨ミ　{ 　 }　 　 　 突然誰かがシンジを呼ぶ声が聞こえるだろ。
　　　　　　　　 /　 ヽ_　　_,,.ィ　　　　　ヽ-‐-､　/
　　 　 　 　 　 {　.、 }　Ｘ　　ﾊ　　　　　 |　 　 Ｙ　　　　　「おーい、シンちゃん！ちょうどよかったよ～
　　　　　　　　 ∨ﾍﾉ {　　 /　＼、　　ノ`､ 　 ﾉ
　　　 　 　 　 　 〉,､ノ　　 /　>‐、｀Ｔ´　i　}／　　　　　　 今日は生徒会の仕事がないから
　　　　　　　　　ｉ { 个､　八 ﾍ｀ヽヽ´ 　ﾉ {
　　　　　　　　 ﾉﾍ　　 Ｙ　ヾ　＼丶< 　 レ　　　　　　　　おじさんと一緒に帰ろうよ～！」
　　　　　　　 /ｉ　　ｉ 　 !、＼,..ゝ 　 } -く!ﾉ
　 　 　 　 　 ｉ ｉ　 ﾊ　/　〉＾　　　　 ',　 hｌ
　 　 　 　 　 | し　//　/ }´⌒ ヽ ､ノ、 ｀}　　　　　　　　　そう言ってきたのは、
　 　 　 　 　 |｀′ /_ノ／￣￣｀｀ヽﾐ　 } }
　 　 　 　 　 |　∨>　/　　　　　　　',ヽ、}　　　　　　　　　 Ｎ市高校の生徒会長で
　　 　 　 　 ゝｰ彡　/　　　　　　ﾉ　 '､∨ｉ
　　　　　　/と三彡'{　　　　　　ﾊ n　 ｀ヽｉ.　　　　　　　　 シンジの友達である園崎魅音だろ。
　　　 　 γ　 そノ　{　　　　　　　 ヽ　　　ヽ.
　　　　　 ｀ ⌒'"´　　ヽ　　　　　　　　　　　 ヽ.

.

（>>798の現実）

　　　　　　　　　　／:::､::::::､::::::､::::/::::jL､
　　　 　 　 　 　 /:::/::/＼:::＼:::辻-く仁､
　　　　　　　　　i::::i::/__　 ｀ ー ./＼'ｰ､　　　　　　　,, ..,､
　　　　　　　　　l::::ﾚ.ｧﾆ､ヽ 　../　　.＼` ､　　 .　／／ /
　　　 　 　 　 　 ﾞ:｣ ´込ｿ　 . /　　 　　＼ヽ､,.／／　../　　　　　 「こちらこそよろしくね、入江先生。」
　　　　　　　　　/∧ ￣　r=/　　　　　　　｀`７７　 　/
　　　　　 , --､ {!`ｰヽ.　　./　　　　　 　 　 / /　　 /　　　　　　　と笑みを浮かべて
　　 　 ／￣>‐､｣::_:_:_-:i /　　　　　　ｆヽ、/ / , -,./ 　 　 　 　 　 言葉を交わすのかしら。
　　　/　 ／　/　ﾄ､7∠/　　　 　 r-､ ヽ　∨,ノ　/
　 ＿ヽ 　 　 　 ´/､ __ﾆ｣＼　 　 〈＼.＼,〉　｀,　 ｆ
　 ＼___＼ 　 　 ﾉ/r=_ _｢.　＼ 　 (ヽ ヽ ｀..　　　|
　　 ／z{::::＼　/::Y <<.　　　 .＼　＼　　　　 　ﾉ



（>>830の現実）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__ _＿_
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ィ⌒L_)--＜:ト､
　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨｆ{_し'ｰ1:::）　　　 |::::}:＼　　　　　　　（一体何者かは知らないけど、
　　　　　　　　 　 　 　 ,rｆUｨ':/::/:/:::ﾉ ｀ヽ.　/:∧__::h
　　　　　 ；　　　　 　 /7/:/:/_/:/:_:ﾉｆぅｩ､∨:/　 　 Ｄ　　　　　　 日常を脅かす存在は許してはいけない。
　　　　__r'::し　　　　///:/:/::/:/:::ﾉ　｀￣ノ::ﾉ　＿_人!
　　　｀ヽ::::ｆ´　　　ノ:/:/:/:/_/:/::ｊ　／￣/　‐| rﾃ､ }:::}　　　　　　それがＵＧＮチルドレンとしての使命であり、
　　　　　l:::|　　／:::/:/:/:/::/_/::ﾌ´　 　 l‐ ／ ｀宀ﾊ:::}
　　　　ノ::::::ｰ┴-く::/:/:/::/::/_ﾉ　　 ‐─ﾐ__、 　 /:（::::)　　　　　　私自身の生き方なんだ。）
　　／￣｀ヽ:::|　 　 ＼:/_/::/:::ﾉ　　　｀ヽ.__ｊ´　,ｲ::::l::{::::}
　　　　　 　 }:l　　　　 }::/::/:::ﾉ＼　　　　　 ／l::l:::_|:_V::）
　　　　　　　|:l　 　 ,ｘ┴＜__:}＿_丶、___／/:/L{::∧:::V::）
.　　 　 　 　 l:l　　/　　　　､＿＿＼∠､/:/:/ .l::i::}　}:_:}:;ﾊ
　　　　　　　レ'´/ ／￣　　　　　￣＼//::/__{_:l:{ （_::ﾉ:l::::}
　　　　　 ／　 /　 　 　 　 ＿　 　 　 }|:'::7 　{::::ﾘ｀ｆ::ﾉ}_!:::）
.　 　 　 　 　 /　　 　 '⌒ヽ　　￣￣￣}:ﾌ　　L:ﾉ 〈_ﾉ 〈_;ﾉ　　_..　 -‐＝ニ二
.　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　l　　 〈;ﾉ　　　 　 ｘ＜　／
　　　　　　/　　/　　 　 　 　 　 　 ＿,ﾉ　　　　l　 ｘ＜　　　／
.　　　　　/　　/　　　　　　´￣￣　　 } 　　 ｘ＜ 　 　 　 ／￣）
　　　　 /l 　 /　　　　　　　ノ　　　　/ｘ＜　　　　　　 ／　 ／
. 　 　 / /　/　　　　｀￣￣　,. -‐＜　　　　　　　　／　 ／
　　　,'　i　　　　/　　　 　 ／／　　　　 　 　 　 ／　 ／

.

（>>868の現実）

　　　　　　　　　　　　　. -- /´￣｀ヽー-　.
　　　　　　　　　　 , イ′　,ﾉ｜　　　{ ヽ 　 ミ ､
　 　 　 　 　 　 ／ /　　 / |　ﾄ､　 　 i、 '.　　　 ＼　　　　　　　 あの…２人のために…
　　　 　 　 　 /　　　　 /′､ {　＼　 | ヽト､　　＼ ヽ
　　 　 　 　 /　　/　　/ﾑ-､ ヽ　　 ヽ},. ‐ト､ヽ　　 ヽ '.　　　　　 甘く…美味な…スイーツをつくるっ…！
　　　　　　/　　 ′　/斗―`　 　 　 ﾁ￢ト､ヾ.　 　 !ハ
　 　 　 　 ′ l l.| 　 ′ {　､｀　　　　　´､　　｀ }　　｜　'　　　　 調査はそれからでも遅くはなかろうっ…！
　　　　　｜　 l从　 l　.ィ,三ミ 　 , 　 ﾑ三ミ､　!　　 '｜ |
　　　　　 l　　 ! ∧ { '´/i/i/　　 　 　 i/i/i　｀｜　 ハ!　!　　　　 そうと決まれば…
　　　　　 |l　　|　 :.`ﾄ　　　　　　　 　 　 　 　 ﾉ ／　 | ﾉ
　　　　　 || 　 | 　 :.:|　　　 　 ∠ニヽ　　　／イ:.:.　　|i{　　　　　さっさと支度を…支度をするのじゃ！
　 　 　 　 !　 ｜　:.:.l 　 　 　 {　-- ､} 　 　 　 |:.:　　 |l|
　 　 　 　 |　　l　　:ハ　　　　 ､　　 ﾉ　　　 　 |.:.　　 ||!
　　　　　　. 　　.　　 :.:i　　　　　ー　 　 　 　 /:.　　　{l
　　　　　 ∧　:.:.　　 :.:ト...　　　　　　　 　 ／:{:.　　 .小、
　　　 　〃 .}　 .:.　　 :.| :.:|＞　. ＿_　. イ:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:{ ＼、
　　　　 {{　 | .:}:.:.　　　|l:.:.l　　　　　　　l:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.: ヽ　}i
　　 　 ﾉ′｜:|:.:.:}　　 .|/￣ ｀ヽ　 ／￣ ｀∨:.:.:}:.::.:.:.:.　}　|}


⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ⌒丶、＿ノ
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　　　　　　　　　　　о
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　　　／ ￣ ￣　＼　　　　　　　　PCとPLをちゃんと分けて考えないと、
　 ／　 _ノ 　ヽ､_ 　＼
／　oﾟ|⌒|　　|⌒|ﾟo　 ＼　　　　　ムギちゃんと鷲巣さんに見えちゃって恋が冷めちゃうお！
|　　　| （__人__）. |　　　 |
＼　　|　｀|⌒|´　|　　／　　 　 　 でも、思い出しちゃうとやっぱり哀しいお…
／￣ |川!|￣|川i|￣＼



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　　　　 　 　　　 ´ 二ゝ､＼-‐:::--..,　　 ,. -‐-､
　　　　　　　 　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:>/:::::::::::::::ヽ
　　 　　　　　/:／／::::::!::∧:::::::::::::::::::{l{:::::::::::::::::::l　　　　　　　…といったところで、レス返信はここまでです。
　　　　　　　 i/:::{{::::/ノｉ/　 ∨ヽ:|:!:!::::}ﾍ:::::::::::::::::|
　　　　　　　 ﾚ'VｌｌV　●　　　●从:::ｲ　＼::::::::::::|　　　　　　　次回の投下はまだ未定ですが、
　　　　　　　　　ヽ从⊃ ､_,､_, ⊂⊃::ﾉ　　　|:::::::::|
　　　　　 /⌒ヽ__ |::ﾍ　　ゝ_）　　ﾘ:l::i/⌒i　|:::::::::|　　　　　　　１１月中に行う予定で進めています。
　　　　　 ＼ /::::トﾍ|._＞. __...,.. ィi/l/　 /　 |::::::::|
　　　　　　 /::::::/／ ┬ヽ只/ ∠ ﾍ､__∧　 |:::::::l　　　　　　　　皆様もうしばらくお待ちください。
　　　　　　 ｀ヽ<..ヽｰ┤|ﾍ /|├:j {ヾ:::彡'　 |:::::::|

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やる夫に同情するけど、やっぱり笑ってしまうなｗ

こんなスレがあったとは
支援
リプレイ・デザイアおもしろいよ！

ここを読んでＤＸ３にはまったよ！オンセばっかりだけど。
のんびり待ってるから続き頑張ってくれ～。


>>830は「現実」の方が似合ってるなｗｗｗｗｗ