GeForce RTX 4060 8GB XLR8 Gaming OC DUAL FAN White Edition VCG40608DFWXPB1-O [PCIExp 8GB] レビュー・評価

動画の録画、エンコード用のサブPCに搭載していたグラボが余らせたGTX660とあまりに非力だったので、載せ替え用に購入しました。

PCケースが白いので玄人志向のホワイトモデルとどちらにするか迷いましたが、同チップ内でも最安クラスの金額であるこちらに決定しました。
白いグラボはほとんどのメーカーで上位グレードしか見受けられず、安価なモデルも出してくれるのは大変ありがたいですね。

ゲーム使用ではないのでそちらの性能については特にチェックしていませんが、最新のグラボに交換したことでEVENCでのH265エンコードも格段に早くなったため現状は満足しています。

3連ファン搭載モデル等も検討していましたが、エンコード用途ではそもそも温度もあまり上がらずファンが激しく回ることも無いので、RTX4060程度であれば冷却性・静音性共に2連ファンで問題なさそうです。

【安定性】
約2週間使用しましたが特にゲーム中に落ちるなどなく安定しています

【画質】
3440x1440のウルトラワイドモニターに繋いで使用していますが、概ね問題無しです

【処理速度】
前使用していたRTX2070に比べ、FF14のベンチマークのスコアが2000程アップ
消費電力が下がってこの結果は満足です

【静音性】
高負荷時もファンの音はそこまで大きくないので気になりませんでした

【総評】
パソコンケースを白いケースにする為、RTX2070からの乗り換えです
そこまで重たくないゲームが中心なのでコスパの良いこちらのモデルを選択

気になる点としてはビデオカード横の文字の部分が好みの別れる所ですかね

ミドル価格帯で白いビデオカードをお探しの方はこちらも候補に挙がってくると思います

FHD dlssなし	WQHD dlssなし	FHD dlssあり
WQHD dlssあり	使用CPU・メモリ

何かと話題のゲーム、パルワールドの公式推奨スペックが結構ハイエンド要求なので、最近ちょうど手に入れたこのグラボで実際どれくらいやれるのか、平均FPSという形で見てみました。

ゲーム内のグラフィック設定は【最高】
フルスクリーン時は解像度バグがあるそうなので、【ウィンドウ】モード
ワールド設定でパフォーマンスに影響ありとの注意書きがあるパルの出現数は【3（最大値）】
DLSSに対応しているので、【オフ】と【バランス】で【1920ｘ1080（ＦＨＤ）】、【2560ｘ1440（WQHD）】解像度をそれぞれ測定しました。（4Kモニター持ってないので4Kはやれてません）

結論から言えば、DLSSのおかげで十分ストレスないクオリティで遊べます。
WQHDでも平均80Hz出るので、対戦ゲームほどシビアな精度を求める必要もなければ十分ですし、
FHDであれば60Hzを下回ることもなく、このスペックを要求してくるゲームを最高設定で遊べると考えれば、高コスパグラボと言えそうです。

耐久性についてはまだ使用期間が短いので割愛するとして、
静穏性については、普通にファンの回転音がするくらいで、個人的には気にならない程度のものでした。


【計測環境】
CPU:AMD Ryzen5 5600X　3.7GHz　6 Core
メモリ：DDR4-2666　16GB（8GBx2）RAM
グラフック：GeForce　RTX4060
ストレージ：M.2SSD　500GB

【パルワールド推奨スペック】
プロセッサー: i9-9900K 3.6 GHz 8 Core
メモリー: 32 GB RAM
グラフィック: GeForce RTX 2070

【使用ソフト】
CapFrameX

【計測ロケーション】
水辺（オブジェクト少）から木が多いエリア（オブジェクト多）を通って、橋（オブジェクト極少）を渡り、再度木の多いエリアをパルに騎乗して駆け抜けました。計測時間は120秒。

GTX1660をずっと使っていましたが最近のゲームはしんどくなってきたので乗り換えました。
白いケースを使っているので白いグラフィックボードが欲しくてこの子にしました。

まだたくさんは使っていないのでなんとも言えませんがファンもうるさくないですし白くて小さくてかわいいです。

光るパーツが大好きなのでファンが光ってくれたらもっと嬉しかったなと思いますが後々LEDテープ等で自分好みにしていくのもいいかなと思います。

これからしばらくはこの子に頑張ってもらおうと思います。

新旧カード比較	ベンチ比較

GTX1060/3GBを長いこと使ってましたが、どうも最近のゲームには
ついていけなくなってきたので、PNYのRTX4060に更新しました。

PNYというと北米、ヨーロッパ向けにQuadroを供給していたブランドだと
思っていたのですが、いつの間にか日本でも販売していたんですね。

【安定性】
デュアルファンなので、使っていたGTX1060よりは長いですが、
使用しているMicroATXケースにはマッチしてます。
PC構成は変更しておらず、ビデオカードのみ差替えて、配線を戻す
だけでOKでした。
電源容量は600Wですが、これも特に問題ありませんでした。
最新ドライバに更新しただけで安定して動作してます。

価格が近い3070Tiにすれば、もうちょい性能が上がったかなとも
思うのですが、消費電力が高く、ケースに収まるカードサイズでは
なかったので断念し、性能と価格が丁度いいこちらにしました。

【処理速度】
GTX1060と消費電力はほぼ変わっていないですが、Passmarkの
スコアは、およそ倍となってます。
ベンチマークソフトを何本か試してみて、体感でもその通り早くなって
いるなあと感じられます、時代の進化はスゴイ。

【画質】
原神やSF6は、グラフィック品質を下げなくても遊べるようになりました
ので、とりあえず満足はしています。
3Dモデルの描画詰まりのようなものが減った気がします、ビデオメモリが
増えたのが効いているのでしょうか。

【静音性】
最近のカードによくある低負荷時にファンは止まる設計ではないですが、
このくらいカードには必要ないですよね。
今のところ使っていてグラボファンの音は気になりません。

安い買い物ではないので、このメーカーの3年保証は安心ですね。
年々ビデオカードは高くなってますし、またしばらくは頑張ってもらう
ことになりそうです。

GTX1070から乗り換えです。その間7年。
項目別評価は同じGPUで評価しないと意味が無いと思うので星を付けていません。
なおこのモデルが購入当時RTX4060では一番安かっただけでこだわりはありません。

ネット上の情報によるとGTX1070より70％ほど性能が高いようですが、私の環境でもほぼ一致するパフォーマンスが出ています。
CPUはi5-11400ですがこのランクのCPUならボトルネックは無いとみてよさそうです。

静音性はわかりません。一応フルロードしてもコイル鳴きやベアリングの騒音などは出ていません。私のintelリテールや10年物のボロ電源のファンのほうがうるさい程度です。
発熱はTDP150WのGTX1070よりは当然少ないです。少なくとも暖房とは口が裂けても言えないくらいしか排気熱はありません。

カードの見た目は思ったより良いです。ですがモールドのデザインは正直ダサい。
白の発色は悪くなく、少なくとも百均のプラ雑貨のような質感では無いです。白系のケースに合わせることは可能でしょう。
バックプレートはしっかりしています。変に装飾も無いしいい感じです。

画質は「変わりません」。
これは素晴らしいことで、ビデオカードを変えたことで色などの見え方が変わっては困ります。
カード交換前と全く変わりません。ディスプレイの再設定は不要でした。

とりあえず初見で分かる欠点は無いです。これで3年保証ならよい買い物ができたと思います。

※個人的に重要な点を落としていたので追記
補助電源プラグの向きが私のGTX1070と逆で配線にちょっと手間取りました。
このカードは固定用のツメがファン側になってます。どっちが普通なのかは知りません。