X670E Taichi Carrara レビュー・評価

MSIのACEも使ってますが、こちらの方が安定してますしBIOSも扱い易いです。
昔のASROCKとは全く違います。

【安定性】
7900XとDDR5-4800の16GB×4で使用してます。４枚使用時にクロックが落ちてましたが、手動で4800にしてら問題なく安定して使えてます。組み立てて２週間ほどなのですけどね。Intel系の12−13世代も持ってますが安定性は同じレベルですがマザー or BIOSがいいのかは知りませんが7900Xは発熱あまりしないんですよね驚きましたね。

【互換性】
AM5になったばかりなのでなんともいえませんが、AM4は長寿で助かりました。

【拡張性】
PCIEスロットが2つしかないので個人的にはもう一つ欲しかったですね。

【機能性】
USB4、WiFi6E対応なのでいいと思いますが、個人的にはこの価格帯なら10GbpsのLANは付いてほしかったなとそれだとPCIEスロットは2つでいいかなと。

【設定項目】
色々いじってるわけではないので分からないと言った方がいいですね。項目はたくさんあって他に持ってるTUF GAMING X670E-PLUSとWIFIよりも多いですね。

【付属ソフト】
ASRock Auto Driver Installerっていうのかな？イストールしたのは驚きましたが楽でいいですね。基本的にマザーボードのソフトってあまり使わないので分からないですね。

【総評】
Fatal1ty X370 Professional Gaming以来6年ぶり？にASRock購入したんですが安定してるし悪くないなと、最初Taichi買う予定だったんですがTaichi Carraraとの値段差がほぼないので、デザインもいいなと思ったのでこれにしました。

白いマザボのようで、そこまで白くもない気が…^_^;;

元々Ryzen5 5600XとB550 STEEL LEGENDの組み合わせでした。
このたびRyzen7 7800X3D購入に合わせ当製品を購入しました。
使用用途は主にゲームとネット閲覧です。

まずは現環境です。
CPU…Ryzen7 7800X3D
GPU…GV-N4080AERO OC-16GD [RTX4080]
RAM…CMH32GX5M2B6000C40W [DDR5-6000 16GB 2枚組]
M/B…ASRock X670E Taichi Carrara
SSD…M.2 NVMe Samsung 990 PRO　MZ-V9P1T0B-ITとMZ-V9P2T0B-IT
電源…SEASONIC PX-1000S
モニタ…DELL　AW3420DW(3440X1440ピクセル120Hzで常用)
サブモニタ…ITPROTECH　LCD12HCV-IPSW(1920X515ピクセル60Hzで常用)
OS…WINDOWS11 HOME

【安定性】５点
当製品購入にあたり、CPU、メモリ、SSDも一緒に交換したのでOSクリーンインストールからやり直しました。
オーバークロックと言ってもメモリをXMPでDDR5-6000駆動している程度で、CPUは定格動作なので非常に安定しています。

24+2+1フェーズの電源設計や低損失な8層基板など行き過ぎと思われるほどの基本設計も安定性に貢献しているのだと思います。


【互換性】５点
今世代チップセットよりCPUソケットがAM5に刷新されたため、基本的に過去に保たれ続けた多くの互換性と決別されました。
ですがこれは悪いことではなく良いことだと捉えています。
AMDのAM4が長く採用され続けた実績と、ASRockが過去のマザーボードにも新BIOSを提供し続けている実績。
これらの実績を考えると、これから発売される新チップセット・CPUとの互換性に大きく期待できます。

過去との互換性よりも未来への互換性に期待できるので5点にしました。


【拡張性】４点
同社のLiveMixerには及びませんが、IOパネルにはUSBが10個(内2個はType-C USB4)もあり、USB4はPD3.0対応です。
サブモニタがType-C給電なので重宝しています。
私には使い道がないのですがSATA3も8ポート搭載しています。
またM.2スロット4つ搭載しておりうち１つはGen5対応です。
Gen5SSDの発熱対策にファン付きヒートシンクも付属しています。

PCIeGen5X16スロットの位置が1スロット分下がってしまいました。
使用グラボが4スロット厚なので見た目的にエアフローに若干の不安が生じました。
さらにPCIeGen5X16スロットが２つありますが、グラボに干渉するため下のスロットは使えません。
どうせならライザーカードでも付属してほしかったです。


【機能性】４点
Killer2.5GLANとWi-Fi6E/Bluetoothの2つ搭載によるKillerDoubleShotProへの対応。
Nahimic Audioへの対応。ライトニングゲーミングポートの搭載。
これら3つはゲームや動画視聴時に比較的分かりやすく恩恵を受けることができる機能だと思います。
私の場合はNahimic AudioでNETFLIX視聴時に音場の変化に感心しました。

また、ASRock Auto Driver InstallerはOSクリーンインストール時に、DDR5 DIMMスロットの保護回路はメモリの増設時に、
BIOS Flashbackは万一のBIOS破損時に、地味ながらユーザーを支えてくれる機能が搭載されています。
今後高速なDDR5メモリが手頃な価格になったら買い替えると思うので、気付かぬうちに保護回路が良い仕事してくれる気がします^_^;;


【設定項目】3点
BIOSについてはCPU、メモリ、ファンなど細かく調整できますが、昨今の他製品と比べて特筆するほどのことは無いように思えました。


【付属ソフト】4点
今どきは各ユーティリティはネットからダウンロードするのが当たり前なので｢付属ソフト｣という表現には若干の違和感があります^_^;;
OSをクリーンインストールするとASRock Auto Driver Installerが自動的に起動し、適切なドライバやユーティリティを一覧表示してくれます。
特に何も考えずにポチポチしていくだけで最低限の環境は整えてくれるので大変便利です。


【総評】5点
2023年4月末時点で何かと問題になっているRyzen7000X3D焼けちゃった問題ですが…
あくまでASRockの(非公式な？)見解ですが「少なくともASRockマザーではこの問題は発生しない」ということです。
BIOSの仕様に秘密があるようで、一部の自動設定項目に制限を設けて問題回避していたようです。
（手動設定では制限が掛からないのでその場合どうなるかは不明）
これは「ここは制限掛けておかないとマズイのでは？」という優秀なエンジニアの機転によるBIOSチューニングの賜物です。
メーカー側で防衛策をとって製品化してくれたわけですから、私のように知識の少ないユーザーにとっては心強いです。
言い方は悪いですが、このおかげでRyzen焼けちゃった問題は「ASRockならどこ吹く風」です。
これだけで総評を5点にしましたし、今後もASRockのマザーを買おうと思いました。

見た目も悪くないし、機能性も上々、ハイエンドでオーバークロックにも対応しながら堅牢な製品づくり。
同社のマザーボードでは一番高価ですが、他社のハイエンドと比べれば価格も控えめ。
これからAM5の時代が始まるタイミングで長く使うことを考えればベラボーに高い買い物ではないと感じました。

最後に、当製品はASRock20周年記念マザーボードでもあるようで、12cmファンやM.2Gen5用ヒートシンクなどオマケもいくつか付いてきました。

【安定性】
7950XとDDR5-6000のOCメモリを使用していますがCL30程度までレイテンシを詰めても安定して動作しているので非常に満足できます。

【互換性】
今世代からAM5プラットフォームになったため、Zen3までのCPUやDDR4は使えません。しかしAM4で利用していたCPUクーラーをそのまま使用できます。

【拡張性】
PCIeスロットが2つしかないという割り切った仕様です。最近では拡張カードの必要性も減っているかと思うので問題になる場合は少ないでしょう。（個人的にはx1スロットが欲しかったですが）
またGen5 x8/x8のレーン分割にも対応しているため、グラボとAICタイプのSSDをCPU直結レーンで使うことが可能です。
I/OパネルにUSB2.0ポートはありませんが、ワイヤレスドングル用にUSBブラケットが付属します。

【機能性】
ライトニングUSBポート、USB4、2.5GLAN、WiFi6E対応と現代ハイエンドマシンに求められる機能がそろっています。ゲーミングもクリエイティブもこなせる万能さがあります。

【設定項目】
最近のCPUはわざわざOCせずとも勝手に限界まで性能を引き出す傾向がありますが、省電力で使いたい人にも安心な設定項目も用意されています。
私の環境でも電圧を少し下げて発熱を抑えつつ、性能もほぼ定格時と同じくらいをキープできています。

【付属ソフト】
ASRock Auto Driver Installerは非常に便利な機能ではありますが、稀にうまくインストールされないドライバがあり、延々待たされることもありました。ドライバを用意しているメーカーの問題もあるかもしれませんが…

【総評】
AM5プラットフォームで長く活躍できるハイエンドマザーとして間違いなくオススメできる製品です。クリエイティブもゲームもOCもという欲張りな方にはピッタリです。
ゲーミング感の強すぎるデザインが苦手な方にも是非見てもらいたいラグジュアリーな光沢感もグッドです。
最新世代のマザーボードは値上げが続いてユーザーとしては辛いところもありますが、この金額に見合う満足感を得られる名板だと思います。

【安定性】【互換性】
7950X3D、ネイティブDDR5メモリと一緒に使用していますが安定して動作しています。
【拡張性】
上位チップセットなので十二分にあります。
【機能性】
Biosアップデートの際最小のパーツで行えるBios flashbackやバラックでの使用時に便利な基盤上の電源ON、リセットボタン、デバックコードを示してくれるDr.debug等揃っています。
【設定項目】
今回はOCしない為触っていませんがUEFIではかなり細かく項目があります。
【付属ソフト】
Auto Driver Installerは必要なドライバ類を自動でインストールしてくれるので便利です。
いつからか再起動挟まなくなっているのかな？
Restart to UEFIは再起動→F2連打しなくていいので昔からお気に入りです。
【総評】
これまでもTaichiシリーズを使用していましたが、ASRockの20周年記念のマザーボードということで外せませんでした。
大理石デザインのヒートシンクは他にないデザインで驚きました。
デザインだけでなく性能も当然ハイエンドボード、7950X3Dを安心して使うことができます。

構成
Ryzen9 7950X3D
Noctua NH-D15S
ASRock X670E taichi Carrara
Crucial CT2K32G52C42U5
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080Ti AMP Holo
WESTERN DIGITAL WD_Black SN850X 1TB
Seasonic PRIME-PX-1000S