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中継器1 母屋2F |
中継器2 離れ1F |
親機ルーター 母屋2F床置き |
WEX-1166DHP2、2個の相互距離20mが余裕で届き驚いてます。
中継器は2個とも断熱ペアガラス窓の内側(屋内)に設置したので、
20m見通し距離にガラス2枚(斜め45度)が挟んだ状態になってます
離れは鉄板外壁のセキスイハウスで、中継器なしでは親機の電波は室内に全く届かず、携帯G4電波でのブラウジングも厳しく、電話とメールは使える状態でした。
離れ窓際に設置した#2中継器のお陰で、WiFi経由でWEBブラウザも離れ室内で快適に使えるようになりました。
20坪ある離れのどこでも十分な電波強度(iPoneで3本)が得られてます。
母屋2階の中継器1と親機(WSR-2533DHPL2DB)は、4m以下と近いですが、
その間に冷蔵庫と3cm厚の木製引き戸があり、反射波で繋がっているようです。
中継器の設定は説明書どおりWPSボタンで簡単でした。
<追加レビュー>
電波は、
・薄い樹脂板は無損失に近いほど貫通
・ガラス板もほぼ通り抜けやすく
・木材は薄くて水分少ないほど通り抜けるが、ガラスほどでない
・コンクリートはやや通り難い、特に鉄筋があるとダメ
それと、アンテナの向きも到達距離に大きく関係します。
屋内では子機の位置が様々なので、電波の放出方向が比較的万遍な垂直アンテナ(垂直偏波)が使われることが多いです。
でも2階3階建てに対応するには、水平方向アンテナも必要で親機のアンテナは色んな向きに複数内蔵させて良いとこどりして使っていると思います。
1方向にある離れへは、その方向だけにアンテナを向けておけばよいことになります。
2本のアンテナを水平にすると電波は効率が良い水平偏波で放出されます。
その2本のアンテナ面と垂直の方向(これがアンテナ方向)が、最大電界強度とか。
そのアンテナ方向を中継器1と2を結んだ直線上に合わせるようにしました。
・中継器1のアンテナ方向:室内から窓に向かって左向45°、下向10°
・中継器2のアンテナ方向:室内から窓に向かって左向45°、上向10°
中継器1だけで(中継器2はOFF)離れの室内でWiFiが使えるほど届きました。
離れのTVでのYouTube動画再生は、中継器2も使わないと無理と予想しますが、結果がでたら追加レビューさせてください。