東日本大震災への対応をめぐり、自民党が民主党への対決姿勢を強めている。震災後、表だった政権批判を控えてきた谷垣禎一総裁が、2011年4月14日の会見で、辞任要求を「解禁」。民主党の岡田克也幹事長は「信頼関係をつくりたい」として、テレビ番組の中で党首会談を呼びかけたものの、自民党の石原伸晃幹事長は、菅首相について「人間としての問題がある」などと、「人間として」という言葉を少なくとも2度も使