ソフトバンクは生成AI(人工知能)の開発のための計算設備を増強するため、2025年までに約1500億円を投資することがわかった。この投資により、計算能力を現状の数十倍に引き上げ、国内トップ級をめざす。ソフトバンクは、AIの基盤となる大規模言語モデル(LLM)の開発を進めている。設備の強化により、AIの学習規模を示す「パラメーター」の数は国内最大級の3900億になるという。