日本企業で管理職の「罰ゲーム化」が進んでいる。パーソル総合研究所上席主任研究員の小林祐児さんは「職場の状況について、人事や経営は意外と把握できていない。このため現場の管理職が人手不足や業務量の増加を訴えても、人事はマネジメント・スキルの不足と捉えてしまい、問題解決が遠のいてしまう」という――。(第2回)※本稿は、小林祐児『罰ゲーム化する管理職バグだらけの職場の修正法』(インターナショナル新書)の