【スタメン落ちに「なかなか整理がつかなかった」】ベースを一周する鈴木誠也は何度も手を叩き、ホームに駆け込んだ。ダグアウトに戻ると、シカゴ・カブスのチームメイトたちと笑顔でハイタッチを交わした。まさにそんな光景こそ、鈴木の入団時にシカゴのファン、カブスの関係者が期待していた姿ではなかったか。8月9日(現地時間。以下同)にニューヨークで行なわれたメッツ戦の9回表、2−4とリードされた場面で飛び出し