地下水の流出などを問題にしてリニア中央新幹線の着工を拒否し続けている静岡県の川勝平太知事が、今度はトンネル工事で出る残土置き場の建設予定地に待ったをかけた。ジャーナリストの小林一哉さんは「JR東海は安全性を合理的に示しているが、川勝知事は御用学者と結託して妨害することしか考えていない」という――。■今度は「残土置き場」に難癖をつけ始めたリニア中央新幹線の南アルプストンネル静岡工区工事で発生する約360