4月30日に開催されたスコティッシュカップの準決勝で、日本人5選手を擁するセルティックは、宿敵レンジャーズと対戦。1−0で接戦をモノにし、決勝進出を果たした。この伝統のオールドファームで抜群の存在感を放ったのが、前田大然だ。43分にセカンドボールにいち早く反応し、絶妙なクロスでジョッタのこの試合唯一のゴールをお膳立てすれば、豊富な運動量を活かして最終盤までピッチを駆け回り、相手の脅威であり続けた。