(台北中央社)次期総統選の行方を占う統一地方選が26日、投開票された。与党・民進党が手にした首長ポストは5県市にとどまったのに対し、13県市と躍進した最大野党・国民党。二大政党は2024年の総統選をにらみ、候補者の調整を本格化させるとみられる。また、第三勢力として柯文哲(かぶんてつ)台北市長も出馬に意欲を示している。▽政権を維持したい民進党、頼副総統が有力候補独立でも統一でもない「現状維持」を掲げる蔡英文