広島の基町で、恵まれない子どもたちに無料で手料理をふるまう「ばっちゃん」こと中本忠子さん。彼女は「なぜそれをせにゃいけんかというこの子たちの背景を考えてやってほしい」と、暴力団員の子さえも温かく受け入れる--。(第3回/全3回)※本稿は、秋山千佳『実像 広島の「ばっちゃん」中本忠子の真実』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/enGoode※写真はイメージです - 写真=iStock.com/enGoode■