物質・材料研究機構は15日、茨城県つくば市の同機構で公開する一般公開に先行し、メディア向けのデモンストレーションを実施した。食塩とメチルアルコールを入れた容器に火をつけ、外からナトリウムランプを照射することで黒い炎を作り出した。食塩中のナトリウムが燃えると炎色反応でオレンジ色の光を放出するが、外から当てたナトリウムランプの光が食塩中のナトリウムの状態を変えオレンジ色の光を消し黒い炎となって見えた