東部の新鋭たちをUFCに送り出し、さらには、メジャー帰りのファイターの再生の場として活動する同イベント。そのメインイベントでは、ライトヘビー級王者として、ヘビー級王座に挑んだトム・デブラスが、ランディ・スミスと対戦した。
一番の会場人気を誇るヒカルド・アルメイダの教え子=ROCライトヘビー級王者デブラス。防衛戦ではなくヘビー級王座決定戦に挑んだ一戦は、一回り大きなスミスに対し、デブラスは左ジャブを伸ばしながら、距離を測ると、近距離になってスミスが組みつくとデブラスは引き込みからヒールフック一閃。左足を完全に捉えられたスミスは、大きな動作でタップ。僅か41秒でタップを奪ったデブラスがROCヘビー級王座を獲得し、二冠王となった。
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