3.サバ缶(汁ごと)、豆腐、トマト水煮を加え、崩しながら炒めます。
4.フタをして弱火にし、10分ほど煮込みます。
5.味噌、カレー粉を入れてよく混ぜ、中火にして3分ぐらい加熱したら完成です。
作っていたのは、サバ水煮のキーマカレー!
私のダイエットのテッパンメニューは、サバの水煮缶と濃い色野菜のキーマカレーでした!
水は入れずに食材から出る水分で煮るので旨味たっぷり。スパイスの香りは満足度を高めてくれ、何よりもカレー粉を入れてしまえば大抵おいしくなるので、ほぼ失敗しません(笑)。炒めて煮るだけでおいしくなる、カレー最強説!
改めまして、今回の材料をおさらいします。
【材料/つくりやすい量】
・サバ水煮缶:1缶
・木綿豆腐:1/2丁
・オリーブオイル:適量
・ニンニク:1カケ
・生姜:40g
・玉ねぎ:中1/4個
・ナス:小3本
・ピーマン:小5個
・トマト水煮:1/2缶
・カレー粉:小さじ2
・味噌:大さじ1
※お好みでホールスパイス(カルダモン、クミン、クローブ)を加えるとさらに本格的になります。入れる場合は最初にオリーブオイルと弱火で炒めて香りを出します。
野菜の副菜でカサ増しして、満足度アップ!
ご飯は、血糖値が上がりにくい玄米に。毎回、5合ずつ圧力鍋でやわらかめに炊き、1食分120〜130gをラップに包んで冷凍しておきました。
そして重要なのが、野菜の副菜。よく作っていたのが、乳酸キャベツ、人参のラペ、小豆のマリネ、千切り大根の酢漬けなどなど。野菜の甘みが出ているサバ水煮カレーには酸味のある味付けがベストマッチ。食べきって副菜がないときはキャベツの千切りなど、とにかく繊維質のあるものを添えて、カサ増しして食べました。
食べるときは全部をよく混ぜて。スリランカカレー風です(笑)。混ぜれば混ぜるほどおいしさが増します。
カレー、玄米、副菜のいろいろな味と食感がひとつになって本当においしいので、飽きずに続けられました!
長期ダイエットは「作り置き」が必須
私は料理好きなため、1食ごとにアレヤコレヤと作ってしまうと、その分「食べたい」気持ちが止められず失敗まっしぐらでした。
今回の勝因としては、メニューを「カレー」一択にしたこと。食事の用意は作り置きしたカレーをレンチンか小鍋で温め、玄米、副菜とともにお皿に盛るだけなので、料理に思いを馳せる時間を極力作らなかったのもよかったのではと思っています。
2023年はダイエットのネクストステージへ!
ダイエット期間中の昼、もしくは朝に、このカレーをもりもり食べ、ほかの2食は野菜スープと果物をいっぱい食べました。夜は起きているとお腹がすくので22時には就寝し、朝は5時に起きてウオーキング1時間!意外と辛くなかったのは、カレーの満足感のおかげもあったと思います。
トータル20kg痩せましたが、もともとかなりの肥満だったのとコロナ禍の怠惰な生活でさらに増量したため、まだまだ道半ば。2023年はダイエットのセカンドステージとして、さらに10kg減量を目指したいと思います。
今回ご紹介したレシピがダイエッターのみなさんの参考になればうれしいです♡
文・写真/暮らしニスタ編集部・コンドウ