Twitterが、有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」のメンバー向けにツイートを編集する機能を提供したと発表しました。ツイートの編集機能は記事作成時点でカナダ・オーストラリア・ニュージーランドで提供されており、まもなくアメリカでも提供される予定です。
Twitter’s edit button is rolling out to Blue subscribers in Canada, Australia and New Zealand | TechCrunch
https://techcrunch.com/2022/10/03/twitters-edit-button-is-rolling-out-to-blue-subscribers-in-canada-australia-and-new-zealand/
Twitter's edit button is finally here - but probably not how you hoped
https://www.androidpolice.com/twitter-blue-editable-tweets-rollout/
2022年9月、Twitterはツイート編集機能をTwitter Blueのユーザー向けに公開することを発表しました。このツイート編集機能はあくまでテスト段階にある機能としてユーザーに提供されています。
Twitterが待望の「ツイート編集」機能を有料サブスクリプションユーザー向けに公開へ - GIGAZINE
そして同年10月3日、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドのTwitter Blueユーザー向けにツイート編集機能の正式版がリリースされました。
投稿後に編集されたツイートにはペン型アイコンが表示されます。
そして、編集済みのツイートを開くと、投稿日時ではなく最終編集日時が表示されるように。さらに最終編集日時をタップすると、バージョン履歴を見ることが可能。つまり、編集前のツイートをちゃんと確認できるようになっています。
IT系ニュースサイトのTechCrunchによると、ツイート後に編集できるのは投稿してから30分以内のみ。さらに編集できる回数には5回という上限が定められています。TechCrunchは「Twitterがツイート編集に制限を設けたのは、ユーザーが誤字脱字を修正したりハッシュタグを追加したりするのに十分な時間を与えつつ、ツイートを大幅に変更して機能を悪用することを防ぐためである可能性があります」と述べています。
なお、日本ではTwitter Blue自体が提供されていないため、記事作成時点でツイート編集機能が実装される予定はありません。