プレミアリーグでトップ4入りがかかるなか、22日の最終節でノリッジ・シティのホームに乗り込んだトッテナム。5-0の大勝で5位につけるアーセナルの猛追を振り切り、4位フィニッシュでチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
そして、
プレミアリーグ得点王が射程圏内に入る
ソン・フンミンも3-0でリードする70分からの5分間で2ゴールを記録。23得点に伸ばすと、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーと並び、初のゴールデンブーツに輝いている。
アジア人選手として史上初の偉業達成となり、しかも1つもPKからのゴールがないという部分も価値を高める29歳は試合後、イギリス『BBC』で「この賞を手にできるなんて驚きだよ。信じられない」と喜びに浸った。
「本当に感無量だ。子供の頃から夢見てきたからね。それが今や僕の手の中にあるんだ。信じられないよ」
「ゴールを決めるまではビッグチャンスを逃したりして、本当に悔しい思いがあった。チームメイトに言ったよ」
「『一番簡単なチャンスを逃して、最も難しいチャンスを決めた』ってね」
「でも、僕は諦めなかった。今日はゴールを決めたかったし、ハーフタイムにチームが僕をかなり助けてくれた」
「彼らも僕を助けたがっていたし、その様子は君たちも見たとおりだ」
また、「今季はすごく大きな教訓になったよ。来季はCLを楽しめる。誰もが出場権の獲得にふさわしいんだ」と語り、途中就任だったアントニオ・コンテ監督の下で紆余曲折がありながらCL権に辿り着いた今季を振り返っている。
「コンテは僕らに様々なものを与えてくれた。彼が来る前、誰も僕らがCL出場権に届くなんて信じていなかったよね」
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