日本代表(写真提供:日本サッカー協会)

写真拡大

森保一監督がヨーロッパ視察から帰国しました。今回もいろいろなワールドカップメンバー候補と会ってきたのだと思います。では今、どれくらいの枠が残っているのでしょうか。

森保監督の信頼が厚いメンバーはすぐに分かります。ワールドカップアジア最終予選で重用された、GK権田修一、DF酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都、MF遠藤航、守田英正、田中碧、FW伊東純也、大迫勇也、南野拓実はレギュラーと言っていいでしょう。つまりこの11人は、よほどのケガなどがない限り外されないはずです。

ワールドカップのメンバーは通常でいえば23人。もっとも今回は26人に拡大されるかもしれないので、残り15人を争うことになります。その15人のうち、GKは2人入るでしょうから13枠と考えていいでしょう。

僕がその13枠のうち、ほぼ確定しているのではないかと思う選手は3人です。まず板倉滉。最終ラインも出来ますしアンカーも出来ます。ワールドカップアジア最終予選での出来もよかったので、入るのではないでしょうか。

それから旗手怜央。左サイドも出来ますし、インサイドハーフでもプレーできます。どこをやっても安定感があるので、手元に置いておきたい選手でしょう。

3人目は久保建英。右サイドとインサイドハーフが出来ますし、ワールドカップアジア最終予選のアウェイ・オーストラリア戦で堂安律が招集されなかったことを考えると、2人の序列は久保のほうが上なのでしょう。ただ個人的に堂安は伊東がうまく機能しない時に必要な選手だと考えます。

残りの10枠を争いに必ず入ってくるのが山根視来、谷口彰悟、原口元気、柴崎岳、浅野拓磨、前田大然、古橋亨梧、上田綺世、三笘薫、堂安律ということになると思います。また、僕が先週のコラムで提案した鎌田大地、伊藤洋輝、奥川雅也、さらにはこれまでも言ってきた中島翔哉も監督の視野に入れてほしいと思います。

争っていると言っている人数だけで14人。さらにここから急激に調子を上げる選手も出てくるはずです。また今回のワールドカップはリーグ戦のあとにすぐ始まるので、自分のチームでコンスタントに試合に出ることが出来なければ落とされるかもしれません。

とても厳しい戦いが続きますが、選手のみなさんには自分のプレーを限界まで高め、いい状態で競争を勝ち抜いてほしいと思います。

(写真提供:日本サッカー協会)