キアヌ・リーヴスの存在抹消問題について第一報を届けたLos Angeles Timesによると、中国国内のビデオ・オン・デマンドサービスで「マトリックス」三部作や「スピード」、「ビルとテッドの大冒険」、「恋愛適齢期」、「イルマーレ」などキアヌ氏の出演映画が削除されていることが確認できたとのこと。
時価総額世界第11位という中国屈指の巨大企業Tencentが運営する「Tencent Video」においてはキアヌ氏関連映画はLos Angeles Timesの調べた限りでは全滅という状況で、アリババグループ傘下のYoukuと世界最大の携帯電話事業者である中国移動通信傘下のMigu Videoにおいては、キアヌ氏がカナダ出身のバイクスタントマンのキャラクターをアテレコした「トイ・ストーリー4」のみが生き残っているものの、このトイ・ストーリー4もエンドクレジットからキアヌ氏の氏名表記が抹消されているとのこと。