米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン。仏マルセイユ近郊で(2022年1月12日撮影、資料写真)。(c)CLEMENT MAHOUDEAU / AFP

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【AFP=時事】米製薬大手モデルナ(Moderna)は17日、新型コロナウイルスとインフルエンザ、RSウイルスの混合ワクチンの提供を2023年秋までに開始することを目指すと発表した。ワクチンを一つに統合することで、毎年の接種を受けやすくするのが狙い。

 RSウイルスは風邪の原因となるありふれたウイルスだが、乳幼児や高齢者が感染すると重症化する恐れがある。モデルナのステファン・バンセル(Stephane Bancel)最高経営責任者(CEO)は世界経済フォーラム(World Economic Forum)のオンライン会議で、早くて2023年秋に新型ウイルス、インフル、RSウイルスの3種混合ワクチンを提供できるとの見方を示した。

 バンセル氏によると、RSウイルスワクチン開発は臨床試験(治験)の最終段階である第3相まで進んでいる。インフルワクチンの開発も、今年第2四半期に第3相に入るという。この実験的ワクチンはインフルエンザウイルスの主要4株を標的にしたもので、同社の新型ウイルスワクチンにも使用されているメッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いている。

【翻訳編集】AFPBB News

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