ロイは2018年、「先に愛した人」(誰先愛上他的)で台北映画賞主演男優賞を初受賞した。アジアプレミアとなった台北映画祭での上映時、満員の観客と一緒に作品を鑑賞し、観客の反応を肌で感じられたことが強く印象に残ったというロイ。そのため、映画祭大使のオファーを受けた際には二つ返事で承諾したと明かした。
ロイが出演する映画祭のイメージCMは来月4日に公開予定。全編を「iPhone」(アイフォーン)で撮影したことで注目を集めた台湾映画「怪胎」のリャオ・ミンイー(廖明毅)監督がメガホンを取る。
第23回台北映画祭は6月24日から7月10日まで、台北市の中山堂、光点華山電影館、信義威秀影城、剥皮寮歴史街区で開かれる。国際新監督コンペティションと台北映画賞のノミネートリストは来月14日に発表される。
(王心?/編集:名切千絵)