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SSDではなくHDDを選ぶ最大の理由「壊れたときにほぼ復旧できない」
2021年2月26日 9時42分
従来から利用されている「HDD」(Hard Disk Drive)は、もちろん今でも現役だが、使われているのはデスクトップPCやビジネス向けの普及価格帯のマシンが中心だ。
高性能や軽量、モバイル利用をアピールする最新ノートPCではHDDをほぼ見かけなくなってきた。
SSD
の大きな特徴はデータの読み書きが高速なことだ。
HDDと比べれば数倍〜数十倍という速さである。価格がHDDよりけっこう高めなのと、ディスク容量が小さいのが難点だが、それでも普及によって価格もかなり下がり、ディスク容量も大きくなってきた。
もはや
SSD
の選択を迷う余地はない。
ただ、それでもHDDがなくならないのは、あえてHDDを使う理由があるからだ。
安いからだけではない。筆者もほぼHDDを使っている。
あえてHDDを使うメリットを、
SSD
にささやかれる都市伝説とともに述べよう。
●
SSD
は衝撃に弱い?→嘘
HDDは、落とすと壊れる可能性が高い。
そもそもHDDは、「ハードディスク」といわれるように、内部に非常に堅いディスクが入っていて、そのディスクを高速回転させてヘッドと呼ばれる機械を使って読み書きする。つまり動作中は物理的な精密パーツが動く構造なのだ。
一方で
SSD
は内蔵メモリに近く、外から見る限りはICチップが並んでいるだけだ。
つまり、
SSD
は動作中に物理的に動くパーツはなく、すべて電気的な処理でデータの読み書きが行われる。
そのため、HDDは落とすと壊れやすい。
ましてやヘッドが精密な動きをしている読み書き中に衝撃があれば、ディスクやヘッドが壊れる可能性が高くなる。
最近のHDDは耐衝撃性も備えており、軽く叩く程度の衝撃では壊れないが、それでも壊れやすい精密機器であることに変わりない。
HDDの中身は「機械」そのもの
一方で
SSD
はICチップだけなので、そう簡単には壊れない。
「ICチップだから衝撃に弱いんじゃないか?」
と思われるかもしれないが、電子回路は軽く落としたぐらいで壊れるものではない。
さらに「Solid State」という「物質の固形状態」を意味する言葉のせいか、まるでICチップの中に何か物質が入っていて、衝撃でその物質が破壊されるような勘違いをされることもあるようだが、そんなこともまったくない。
つまり、耐衝撃性という意味では、
SSD
のほうがHDDよりも丈夫だといえる。
持ち歩くノートパソコンに多用されるのも納得できる。
●
SSD
には寿命が来る?→現実的に問題ない
SSD
は構造上、書き込みに寿命があるのはよく知られた話である。
構造の詳細は割愛するが、データの書き込みがある量を超えると、だんだんエラーが増え、いずれ壊れていく。その現象が独り歩きしてしまい、今でも
「
SSD
は寿命があるから長く使えない」
といわれる。
実際にはどうだろうか。
SSD
にはTGWという値がある。「公称書き込みデータサイズ」のことだ。
つまり、TGWの容量を超えると、
SSD
はいずれ壊れゆく。
ただし現実にはTGWは公称値なので、TGWをかなり超えてもまだ持ちこたえる。
賞味期限のようなもので、過ぎてもまだしばらくは食べられるのだ(オススメはしない)。
また、おおむね
SSD
の寿命は5年程度ともいわれるが、PCを毎日朝から夜まで稼働するような使い方でも、実際のところその2倍以上は十分に使える。
今どき、10年前のPCを使っている人は少ないだろう。
1日中PCを動かしている筆者もざっと計算したが、TGWの容量を超えるにはあと40年はかかる。詳細な計算方法は別の機会に紹介したい。
つまり、
SSD
に寿命があるといっても、その寿命は十分に長い。
SSD
は使っているうちに寿命が来るといわれているが……
●それでも「保存」にはHDDを選ぶ
ここまでの話では「
SSD
のほうが優れている」ということになる。
しかし筆者は、はじめから内蔵されているPC以外では、ほぼ
SSD
を使っていない。
基本的にHDDを使っている。
PCの作業が普通の生活の中に取り込まれている今、写真や動画、もちろん仕事の文書やデータなど、さまざまなファイルを保存している。
業務で大量のデータを扱い、100GBやときには500GBの保存やコピーをすることもある。それなら
SSD
のほうが速くて効率もいいはずだ。
それでもHDDを使う理由はただ1つ。
「
SSD
は壊れたときにほぼ復旧できない」ことである。
SSD
は先にも述べたように、ICチップの中にデータを電気的に保存する。
そのため、そのデータに何らかの理由で破壊が起きると、手も足も出なくなってしまうのだ。どこか一部だけ壊れても、どこが壊れているのか目で見ることはできない。
もちろん、状態によっては復旧できることもあるし、データ記憶部分以外のICチップの故障や破損であれば、専門業者で復旧できることもあるが、数十万円、数百万円というかなり高額な費用がかかってしまう。
一方、HDDは、堅いディスクに敷き詰められた磁性体の、「N極」と「S極」の向きでデータを保存する。フロッピーディスクや、古くはリールテープやカセットテープの時代からの理論と変わっていない。
「磁気がどっちを向いているか」という物理的な状態が並んでいるだけなので、たとえ壊れても、壊れていない部分からはデータを読み出せる可能性がある。
さらに軽度の破損なら個人でも使えるHDD復旧アプリが多く存在し、自分でも復旧できる。
つまり、
「大切なデータはHDDに保存しておくほうが絶対的に安心」
というわけだ。これがHDDを選ぶ最大の理由だ。
HDDの中身、「ハードディスク」。この表面に磁性体がミクロのレベルで敷き詰められている。
●現実的なHDDメリットは大きい
実際に、機密データを持つような企業では、今でも保存データを磁気テープに保存し、温湿度や埃の侵入を管理された部屋で保管している。半永久的に保存しておく現場では、意外かもしれないが昔ながらの保存方法が重宝されている。
「
SSD
でもバックアップを取っておけばよい」と思うかもしれない。
しかし
SSD
を2台用意するのは、なかなか費用がかかる。
SSD
の価格も下がってきたとはいえ、HDDは圧倒的に安い。
SSD
ならOSやアプリの起動が速い。とはいえ、頻繁にPCを使う筆者でも、普段のネットやOfficeならHDDでもそれほどストレスを感じない。むしろCPU性能やメモリ容量のほうが影響は大きいと感じる。写真や動画の編集ならなおさらだ。
クラウドストレージはとにかく容量の少なさで悩む(余談だがクラウドストレージの多くは、万が一データが消えても保証されない)。
つまり、HDDで十分なのだ。
数TBといった大量のデータを毎日書き込むのであればともかく、ファイルのコピーなら待っていれば終わる。限られた時間内に終える作業、たとえば筆者は、デジタル映像を撮影してその場でコピーするような現場では
SSD
を使うが、持ち帰ったらHDDにコピーしてから編集の作業を行っている。
スペック上では
SSD
が圧倒しているのは間違いない。
しかしPCを使っている日々の場面では、実際のところ「データをしっかり保管/管理できる」HDDにも多くのメリットがあるのではなだろうか。
執筆 八木 重和
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