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一方で、ブームの元となった台湾はもちろんのこと、タイなどの国では今もブームは続いています。これらの国では年中暖かい気候である一方で、日本はいくら暖冬とはいえ、冬は寒い状態。さらに、タイは甘い物が好きなお国柄ですので、このあたりが日本と異なる事情のようです。ではなぜ、昨年はここまでタピオカ屋さんが急増したのでしょうか?その理由として、『週刊SPA!』の記事では、「特殊な設備などが不要でコストが比較的かからないことと、飲食店の割には油汚れも出ず、火災の恐れも低いため、大家さんも貸しやすく、開業のハードルが低いため」と解説しています。ブームが去って淘汰され、おいしいお店だけ残ればまだ良いのですが、「ブームが終わった」と言われると、お店が全くなくなってしまうという危険もあります。北野は最後に、「タピオカが日本にある程度、定着することは定着するんやと思うんですよ。ある一定層、飲みたいという人は結構多いのでね。実絵子ちゃんみたいに飲みたいっていう人がいたら、ちっちゃくやっとけば、拡大さえしなければ、残るんじゃないかと思いますけどね。そんなに人件費がかかる商売じゃないので」とまとめました。(岡本)
北野誠のズバリ2020年01月28日13時14分〜抜粋(Radikoタイムフリー)