メキシコの研究機関The Center for Research and Advanced Studies(CINVESTAV)の研究者らは、マウスにテキーラの原料であるリュウゼツラン(ブルーアガベ)から取ったフルクタンを摂取させました。すると、フルクタンを摂取したマウスは、摂取しなかったマウスに比べて、骨形成促進性に働くものと考えられているタンパク質のオステオカルシンを50%以上分泌していたとのこと。そして、実験開始から8週間後に実際に骨の直径を調べたところ、フルクタンを摂取したマウスは骨の直径が大きくなっていたそうです。